●大和外野手(29)が来春キャンプから実戦形式で左打席に立つ意気込みを明かした。10月末の秋季練習で右脇腹筋挫傷を負い、11月下旬までにリハビリを終え、本格的にスイッチヒッター挑戦をスタートさせている。激戦区の 2塁でレギュラーを奪うため、新たなチャレンジを加速させる。
●高山俊外野手(23)が13日、鳴尾浜で自主練習を行った。積極的に初球から打っていった 1年目に続き、来季も“初球ハンター”となることを宣言。前日12日に掛布雅之 2軍監督(61)がラジオ出演して今季 8発から倍増以上の20本塁打に太鼓判を押したが、 1球目からガツンといって大幅増産につなげる構えだ。冷たい雨が降る鳴尾浜で、高山は黙々と汗を流した。さらなる進化を誓う来季に向けて、技術も体力もバージョンアップ中。だが、変えないこともある。 1年目で手応えをつかんだ“初球ハンター”は継続する。 1年目の今季は開幕スタメンもつかみ、 134試合に出場して打率 0.275、 8本塁打、65打点をマーク。 136安打を放ち球団の新人最多記録を更新し、阪神では2007年の上園啓史以来、球団の野手では2001年赤星憲広以来となる新人王を獲得した。球界を見渡しても、好打者=初球ハンターはトレンドだ。打率 0.344で首位打者の坂本勇人内野手(27=巨人)は、初球打率が 0.493。44発 110打点の筒香嘉智外野手(25=DeNA)も同 0.478。2016年の経験値をバットに乗せて、来季も 1球目から全力で襲いかかる。
●能見サンタが子どもたちを喜ばした。能見篤史投手(37)が13日、兵庫・西宮市内にある学文殿保育所を訪れて玩具をプレゼントした。能見は2014年から 1勝につき10万円分の玩具を本拠地の兵庫・西宮市、出身の豊岡市にある児童福祉施設や保育園に贈る活動を継続。 8勝を挙げた今季は80万円相当の玩具を各所にプレゼントした。社会貢献活動やファンサービスに取り組んだことが評価され、球団が2011年に設けた「若林忠志賞」を今年受賞した左腕は、マウンドでも“若林超え”を宣言。同氏の 6年を抜く、 7年連続完封勝利に意欲を示した。2014年から続けている慈善活動。能見は 1勝につき10万円分のおもちゃを、西宮市と出身地の豊岡市の保育所に贈呈している。今年も地元の保育所を訪れて子供たちと触れ合い、来季に向けて新たな目標を掲げた。今季は 8勝12敗で終わったが、 7月27日のヤクルト戦(甲子園)で 5安打無失点で○。2011年から 6年連続で完封勝利を挙げ、球団の大先輩・若林忠志氏(1939~1944年)に並んだ。 2年ぶりとなる 2桁勝利にも意欲。38歳シーズンで2桁勝利となれば、球団では2006年の下柳剛氏(12勝11敗)以来だ。「がんばるよ」とベテランは力強く誓った。
●藤浪晋太郎投手(22)が今オフの契約更改交渉で、今季年俸 1億7000万円から高卒 4年目にして、初のダウン提示を受ける見通しであることが13日、明らかになった。今季は 7勝11敗と入団以来初の 2桁黒星。巻き返しを期してレンジャーズのダルビッシュ有投手(30)らと合同自主トレ中。年末ギリギリまで参加するため、サインは越年となる可能性も浮上した。冷たい風が身に染みる。現実は甘くない。藤浪が初の“厳冬”更改になる見通しであることが明らかになった。 1年を通じて先発ローテを守り、シーズン最終盤には立ち直る気配を見せたものの、投球回( 199→ 169)、勝率( 0.667→ 0.389)など各部門で昨季を下回った。年俸 1億7000万円からのダウン提示は、ほぼ確実となった。しかも、越年更改の可能性が浮上した。通常、高卒 4年目の若手ならば早めに更改を済ませるものだが、特例を認める。藤浪はダル塾に出発前目を輝かせていた。来季は進化した姿を見せ、再び増額を勝ちとる。
●岩崎優投手(25)が13日、ABCラジオの「堀江政生のほりナビクロス」に出演し、来季の意気込みを語った。今年は16試合に登板して 3勝 5敗、防御率3.63だった。来年はすでに救援への転向が決まっている。その舞台裏を明かす形で、シーズン中に金本知憲監督(48)から告げられたのだという。番組では元阪神投手コーチの中西清起氏(54=日刊スポーツ評論家)と掛け合いトーク。救援の心得を問われた中西氏は「ルーティン」を挙げて「投げるか投げないか分からない。体力を持たせるために準備が必要」と説いていた。記事をまとめてみました。
大和外野手
大和外野手が来春キャンプから実戦形式で左打席に立つ意気込みを明かした。
10月末の秋季練習で右脇腹筋挫傷を負い、11月下旬までにリハビリを終え、本格的にスイッチヒッター挑戦をスタートさせている。
「少しずつ左打席での違和感は消えているので、あとは実戦でどれだけできるか」。お手本は左打者に転向した巨人立岡。フォームを動画でチェックし、スタイル固めにいそしんでいる。激戦区の 2塁でレギュラーを奪うため、新たなチャレンジを加速させる。
高山俊外野手は来季も初球狙いを継続。積極的に打ちにいってシーズン20発を狙うゾ=阪神鳴尾浜球場
高山俊外野手が13日、鳴尾浜で自主練習を行った。積極的に初球から打っていった 1年目に続き、来季も“初球ハンター”となることを宣言。前日12日に掛布雅之 2軍監督がラジオ出演して今季 8発から倍増以上の20本塁打に太鼓判を押したが、 1球目からガツンといって大幅増産につなげる構えだ。
冷たい雨が降る鳴尾浜で、高山は黙々と汗を流した。さらなる進化を誓う来季に向けて、技術も体力もバージョンアップ中。だが、変えないこともある。 1年目で手応えをつかんだ“初球ハンター”は継続する。
「僕の打撃のいいところは、積極性。(来季も早い仕掛けは)もちろんそのつもりです」
高山俊外野手
1年目の今季は開幕スタメンもつかみ、 134試合に出場して打率 0.275、 8本塁打、65打点をマーク。 136安打を放ち球団の新人最多記録を更新し、阪神では2007年の上園啓史以来、球団の野手では2001年赤星憲広以来となる新人王を獲得した。
そのなかで、来季も変えないと決めたことがある。初球を打ちにいく積極性だ。今季、初球に対する打率は 0.323、本塁打は 5本。全体の数字と比較すれば、初球で好結果が出ていることは明らかだ。
球界を見渡しても、好打者=初球ハンターはトレンドだ。打率 0.344で首位打者の坂本(巨人)は、初球打率が 0.493。44発 110打点の筒香(DeNA)も同 0.478。本人は「それ(積極性)だけではうまくいかないこともわかった」と前置きしつつ「 2年目は体力面の不安もなくなると思うので、結果を求めてやれると思います」と手応えをつかむ。
だからこそ前日12日、ラジオ出演した掛布 2軍監督が「(来季は)20本くらい打てると思う」と予言したことも、胸を張って受け止められた。
阪神・高山俊外野手
「シーズン終盤は本塁打や長打が増えた。それよりレベルアップしたいと思っていて、準備をしている段階です。それが開幕からやれたら(長打が)増えると思うし、(数字を)あげないといけない」
2016年の経験値をバットに乗せて、来季も 1球目から全力で襲いかかる。
☆初球ハンターあらかると
★今岡誠(阪神、ロッテ):2003年に強打の 1番として活躍。初回先頭打者弾を7発も放ち、うち 5本は初球をとらえたものだった。
★城島健司(ダイエー、阪神など):捕手として初球ストライクにこだわったが、打者としても「初球が一番いい球」と積極的に振った。あまりに初球を振るのでダイエー時代は「初球禁止令」が出たほど。
★高橋由伸(巨人):早打ちの打撃スタイルで有名。2007年 3月30日の開幕戦・横浜戦(横浜)では「1番・右翼」で出場し、開幕戦先頭打者初球本塁打(史上 2人目)。
園児たちとふれあう能見篤史投手=兵庫・西宮市内の学文殿保育所
能見サンタが子どもたちを喜ばした。能見篤史投手が13日、兵庫・西宮市内にある学文殿保育所を訪れて玩具をプレゼントした。子どもたちからはお礼にクリスマスソング「あわてんぼうのサンタクロース」を送られてニッコリ。クリスマス前にやってきた能見サンタは「こうやって触れ合う機会があって、阪神タイガースのこともみんな知っていてくれてうれしい。僕も子どもがいるけど、どこも一緒で元気。活力になる」と優しい笑顔を浮かべていた。
能見は2014年から 1勝につき10万円分の玩具を本拠地の兵庫・西宮市、出身の豊岡市にある児童福祉施設や保育園に贈る活動を継続。 8勝を挙げた今季は80万円相当の玩具を各所にプレゼントした。
能見篤史投手(左)は保育所を訪れて交流。質問コーナーでは次々に子供たちが手を挙げた =兵庫・西宮市内の学文殿保育所
能見篤史投手が13日、西宮市の学文殿保育所でおもちゃを贈呈した。社会貢献活動やファンサービスに取り組んだことが評価され、球団が2011年に設けた「若林忠志賞」を今年受賞した左腕は、マウンドでも“若林超え”を宣言。同氏の 6年を抜く、 7年連続完封勝利に意欲を示した。
2014年から続けている慈善活動。能見は 1勝につき10万円分のおもちゃを、西宮市と出身地の豊岡市の保育所に贈呈している。今年も地元の保育所を訪れて子供たちと触れ合い、来季に向けて新たな目標を掲げた。
「(完封は)できるにこしたことはない。今のところずっと続いている。しんどいけど、がんばります」
保育所を訪れ、子供たちに玩具を贈呈した能見篤史投手=兵庫・西宮市内の学文殿保育所
今季は 8勝12敗で終わったが、 7月27日のヤクルト戦(甲子園)で 5安打無失点で○。2011年から 6年連続で完封勝利を挙げ、球団の大先輩・若林忠志氏(1939~1944年)に並んだ。
社会貢献活動が評価されて、11月に「若林忠志賞」を受賞したばかり。来季はそのレジェンドを超える。「活躍すれば活躍するほど(贈呈する)おもちゃの数も増える。 1つの活力にしたい」。今年は西宮市に45個、豊岡市に21個の計66個の玩具を提供。来季はまた完封勝利を含む活躍で、さらに笑顔を増やしたい。
2年ぶりとなる 2桁勝利にも意欲。38歳シーズンで2桁勝利となれば、球団では2006年の下柳剛氏(12勝11敗)以来だ。「がんばるよ」とベテランは力強く誓った。
藤浪晋太郎投手は初のダウン提示の見込み。1年間投げ続けたが、7勝11敗では…
藤浪晋太郎投手が今オフの契約更改交渉で、今季年俸 1億7000万円から高卒 4年目にして、初のダウン提示を受ける見通しであることが13日、明らかになった。今季は 7勝11敗と入団以来初の 2桁黒星。巻き返しを期してレンジャーズのダルビッシュ有投手らと合同自主トレ中。年末ギリギリまで参加するため、サインは越年となる可能性も浮上した。
冷たい風が身に染みる。現実は甘くない。藤浪が初の“厳冬”更改になる見通しであることが明らかになった。
「今季の成績で現状維持というわけには、なかなかいかないだろう」と球団首脳が説明した。
藤浪晋太郎投手(中)は今季、乱調でチームの勝利になかなか貢献できなかった
今季は開幕からフォームのバランスを崩し、 7勝11敗、防御率3.25。高卒 4年目にして初の 2桁黒星を喫し、白星も 1桁に終わった。 7月には自身初の 5連敗も経験。 7月 8日の広島戦(甲子園)では金本監督の逆鱗に触れて 8回 8失点、 161球という“懲罰”のマウンドも味わった。
1年を通じて先発ローテを守り、シーズン最終盤には立ち直る気配を見せたものの、投球回( 199→ 169)、勝率( 0.667→ 0.389)など各部門で昨季を下回った。年俸 1億7000万円からのダウン提示は、ほぼ確実となった。しかも、越年更改の可能性が浮上した。
ここ 3年は12月上旬から中旬までに更改していたが、球団関係者によれば、現時点で日程のめどが立っていないという。下交渉は重ねており“銭闘”に発展しているわけではない。米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュが東京都内で主催する合同自主トレに、没頭しているためだ。
1年目オフの契約更改時のサンスポ紙面
トレーニングの最前線を知る先輩からノウハウを学び、完全復活に向けて体をいじめ抜いている。地元と行き来してはいるものの、年内ギリギリまで東京都内での練習に参加する見通し。本人も不本意なシーズンだったこと、チームに迷惑をかけたことは痛感している。それだけに、単なる復活で済ませたくないという思いは強い。
球団納めは28日。球団関係者は「年内の更改はかなり微妙であることは間違いない。スケジュールがつき次第になるが、ドタバタでサインをするより、年明けに落ち着いて話をする方がいい」と見解を示した。球団首脳も「球団としてはできれば年内がいいが、トレーニング最優先」。通常、高卒 4年目の若手ならば早めに更改を済ませるものだが、特例を認める。
2年目オフの契約更改時のサンスポ紙面
球団首脳は「来季 2桁勝利をあげてもらうことは当然」と力を込める。先発ローテの柱にはメッセンジャーがいるが、やはり藤浪がもう 1つの柱として活躍しなければチームの躍進はない。球団として減俸提示が苦渋の選択であるのは当然。藤浪も期待の裏返しであることを理解しているからこそ、失敗を糧にする。
藤浪はダル塾に出発前「トレーニング知識とかを学んできたい。技術的なことも聞いてみたい」と目を輝かせていた。来季は進化した姿を見せ、再び増額を勝ちとる。
★越年更改の常連、元トラ・下柳剛氏
阪神で越年更改といえばOBの下柳剛氏。毎年オフは自主トレに集中するため代理人を立てて交渉し、春季キャンプ初日の前日などにサインした。現DeNAの久保も、阪神時代は越年更改の常連。キャンプインまでに代理人交渉がまとまらず、自費参加したこともあった。
岩崎優投手が13日、ABCラジオの「堀江政生のほりナビクロス」に出演し、来季の意気込みを語った。
今年は16試合に登板して 3勝 5敗、防御率3.63だった。来年はすでに救援への転向が決まっている。その舞台裏を明かす形で、シーズン中に金本知憲監督から告げられたのだという。「トレーニングルームで会ったときに『先発、お前、未練はないだろう』と言われて。勝ててなかったので、何も言えなかったです。『そうですね』と」。
岩崎優投手(写真は2016年11月 9日)
番組では元阪神投手コーチの中西清起氏(54=日刊スポーツ評論家)と掛け合いトーク。救援の心得を問われた中西氏は「ルーティン」を挙げて「投げるか投げないか分からない。体力を持たせるために準備が必要」と説いていた。
来季の目標を問われ「50試合登板に挑む。リリーフとして 1年間投げたら、それくらい行くのかな」と話すと、中西氏から「 7、 8回のセットアッパーなら、65試合はいかないとな」とノルマを課されていた。また「 1を大事にしてほしい。リリーフは 1しかない。 1球目で狂ってくる」と金言も授けられた。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
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