●金本知憲監督(48)が先月末に若手選手を中心にハッパをかけていた。「福留や糸井の実力とは雲泥の差がある中でアピールできるのは体力やと思う。勝てるものを1つ作れ」-。筋力アップの“強化指定”24選手に対し、そう伝えたという。次回チェックは1月中旬以降に予定。キャンプイン初日の沖縄、安芸でも“宿題”の確認をする。若虎が生き残りへ、たくましさを磨く。
●四藤慶一郎球団社長(56)が13日に兵庫・西宮市の球団事務所で取材に応じ、契約解除したラファエル・ドリス投手(28)をチェックしたことを明かした。高野栄一球団本部長(53)12日まで視察のためドミニカ共和国を訪問。手術した右肘の回復具合を確認した。
●原口文仁捕手(24)が14日、「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」で高知・土佐市内の高岡第一小学校を訪れ、夢先生として教壇に立った。原口が授業を行ったのは 5年 1組の生徒30人。体育館でもボールゲームなどで交流した。準備に準備を重ねて教壇に立ち、巨人・阿部慎之助捕手(37)との出会いで芽生えた少年時代の「夢」を力説。夢を持つ大切さと準備の大切さを唱え、来季の“阿部封じ”へも準備を重ねていることを明かした。夢見ていた人は、難敵になった。乗り越えても乗り越えても、原口が進む道にはいつも大きな岩が転がっていた。思い続けた 1軍で、また新たな目標が生まれた。子供たちに「夢」を思い続けることの大切さを伝えたが、自らも今まさに巨人・阿部という高い壁に挑もうと、準備している。原口の夢と阿部はイコールだった。小学生のころに近所のデパートでサイン会があるのを知り、朝早くから並んだ。父・秀一さんが撮ってくれた阿部と握手をする写真は、今も携帯電話に保存している。そして芽生えた「プロ野球の捕手になりたい」という思いだけが、幾多の困難を乗り越えさせてくれた。この日の授業でも、少年少女らに夢が持つ力を伝えた。だが、いざ 1軍で相手となると、強敵だった。阿部は対阪神では打率 0.458、 1本塁打、 9打点。あこがれの人は、抑えなくてはならない目標に変わった。育成枠からはい上がり“一念岩をも通す”を地でいく男だ。順番通り、レギュラーを獲り、難敵を倒し、虎をVへ導く。険しい道だが、しっかりと見えている。
●平田勝男チーフ兼守備走塁コーチ(57)が14日、MBSラジオ「MBSベースボールパーク みんなでホームイン!」に生出演。外国人選手の兄貴分だったトーマス・オマリー打撃コーチ補佐(55)が今季限りで退任したため、来季は「慣れるまでは配慮していく」と、新助っ人らの世話係も務める。新外国人選手にとって最初の壁は、新しい環境への適応。しかし、心配ご無用! 虎のムードメーカー!? 平田コーチにお任せあれだ。まずはピシャリと報道陣を“けん制”。そしてオマリー氏が退団したなかで、自ら助っ人陣の世話役も買って出た。選手のメッセに託すだけでなく、馴染みやすい環境を作ってあげるのもコーチの仕事だ。現役時代も、外向的で明るい性格から「ミッキー」と呼ばれた平田コーチは、誰よりも場を温かくする。さらに“秘策”が、必殺のオヤジギャグだ。来季も雰囲気作りのために“新ギャグ”を生み出す覚悟!? とりあえず「ゴメンデス」はNGとして、野手のキャンベルと2人、どんな新ネタが出来上がるか。平田コーチが、新助っ人を「厳しく、明るい」集団に迎え入れる。記事をまとめてみました。
金本監督が先月末に若手選手を中心にハッパをかけていた。「福留や糸井の実力とは雲泥の差がある中でアピールできるのは体力やと思う。勝てるものを1つ作れ」-。筋力アップの“強化指定”24選手に対し、そう伝えたという。
オフの 2カ月間で、基礎体力向上を目的にスクワットの重量アップなどを個別に課した。13日は「中間チェック」として権田トレーナーが鳴尾浜に訪れ「選手は皆頑張っていた。特に外野手。来年の 1軍に向けてサバイバルなんだろうね。内に秘めたものが伝わっていた。ウエートも彼らにとって 1つのアピールと思うよ」。高山、江越、中谷、板山らがトレーニングルームで体をいじめ抜いた。
次回チェックは1月中旬以降に予定。キャンプイン初日の沖縄、安芸でも“宿題”の確認をする。若虎が生き残りへ、たくましさを磨く。
ラファエル・ドリス投手(写真は2016年 6月 1日)
四藤球団社長が13日に兵庫・西宮市の球団事務所で取材に応じ、契約解除したラファエル・ドリス投手(28)をチェックしたことを明かした。
高野球団本部長は12日まで視察のためドミニカ共和国を訪問。手術した右肘の回復具合を確認した。「(状態は)いいみたいだ。(再契約を)検討するが、条件交渉になるので」と同球団社長は話した。右肘の完治次第で、再契約の交渉に臨む見通しだ。
原口文仁捕手が14日、「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」で高知・土佐市内の高岡第一小学校を訪れ、夢先生として教壇に立った。
壇上では夢や目標を持つことの大切さを伝え、児童たちも真剣なまなざしで授業を聞き入った。原口は「夢や目標を持つことが第一で、力の源になると思う。たくさん持ってもらって頑張ってもらいたいと思います」と笑顔で話した。
児童の夢を笑顔で聞く原口文仁捕手=高知県土佐市の土佐市立高岡第一小学校
原口文仁捕手が14日、高知・土佐市の高岡第一小学校を訪れ、「こころのプロジェクト『夢先生』」の講師を務めた。
原口が授業を行ったのは 5年 1組の生徒30人。体育館でもボールゲームなどで交流した。授業の後半では男子児童が前へ歩み出て「将棋のプロの棋士になりたいです。本を読んだり詰め将棋をしたり、強い人を見て学びたい」と力強く発表するなど、すっかり原口の授業に刺激された様子。初授業を終えた“グッチ先生”は「僕もみんなと変わらない幼少期だったよ、ということを話したかった」と優しい表情で振り返っていた。
入念に準備した手製のボードを黒板に貼りながら、“原口先生”が授業を展開した=高知県土佐市の土佐市立高岡第一小学校
原口文仁捕手が14日、高知・土佐市の高岡第一小学校を訪れ、「こころのプロジェクト『夢先生』」の講師を務めた。準備に準備を重ねて教壇に立ち、巨人・阿部慎之助捕手との出会いで芽生えた少年時代の「夢」を力説。夢を持つ大切さと準備の大切さを唱え、来季の“阿部封じ”へも準備を重ねていることを明かした。
夢見ていた人は、難敵になった。乗り越えても乗り越えても、原口が進む道にはいつも大きな岩が転がっていた。思い続けた 1軍で、また新たな目標が生まれた。子供たちに「夢」を思い続けることの大切さを伝えたが、自らも今まさに巨人・阿部という高い壁に挑もうと、準備している。
原口文仁捕手の憧れであり、倒さなければいけない相手が巨人・阿部慎之助捕手だ
「しっかり始めています。本当に今(準備を)やっている最中ですね。少し打ち損じてもヒットゾーンに飛ばしたりというところに、やっぱり技術の高さを感じましたし、ミート力だったりはすごいなと思わされてしまいましたね」
原口の夢と阿部はイコールだった。小学生のころに近所のデパートでサイン会があるのを知り、朝早くから並んだ。父・秀一さんが撮ってくれた阿部と握手をする写真は、今も携帯電話に保存している。そして芽生えた「プロ野球の捕手になりたい」という思いだけが、幾多の困難を乗り越えさせてくれた。
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」 夢をテーマに教壇に立ち、授業する原口文仁捕手 =高知県土佐市の土佐市立高岡第一小学校
この日の授業でも、少年少女らに夢が持つ力を伝えた。だが、いざ 1軍で相手となると、強敵だった。阿部は対阪神では打率 0.458、 1本塁打、 9打点。あこがれの人は、抑えなくてはならない目標に変わった。
心に刻む痛打は何度もあった。 9月 7日の巨人戦(甲子園)ではメッセンジャーとのコンビで、 1、 3回にいずれも早いカウントから適時打を許し、 2- 3で試合を落とした。オフも研究に明け暮れ徹底解剖している。ただでさえ巨人は元楽天のマギー、FAで入団合意した陽岱鋼(ヨウ・ダイカン、北海道日本ハム)らと戦力に厚みを増している。虎の正妻を目指す原口に、ペンを休ませられる日はない。
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」 夢をテーマに教壇に立ち、授業する原口文仁捕手 =高知県土佐市の土佐市立高岡第一小学校
この授業のためにも、11月の秋季キャンプから帰るやいなやノートにびっしりと構想を書いた。黒板に貼るキーワードも何度も思案した。一番伝えたかった「努力をする習慣」は、原口が最も得意とするところだ。阿部封じ、G倒、そしてVへも“超準備”を続ける。
「初めてで、なかなかうまくは(授業を)できなかったんですけど。少しでも伝わってくれたらいいです。(自身の目標は優勝かと問われ)そこに行くまでに、一番最初の目標をね、達成しないといけないです」
育成枠からはい上がり“一念岩をも通す”を地でいく男だ。順番通り、レギュラーを獲り、難敵を倒し、虎をVへ導く。険しい道だが、しっかりと見えている。
★打席も粘り強い
どんな状況でも夢をあきらめなかったように、原口は打席でも粘り強い。 2ストライク後も打率 0.270( 163打数44安打)、 6本塁打、25打点でほとんど数字を落とさず“超一流クラス”だ。打席でも見せる不屈の精神を「自分の中にそういうもの、対応の仕方があるので。来年はさらにどっしりやっていくことが結果に繋がっていく」と自己分析した。
◆夢先生◆
2007年からJFA(日本サッカー協会)が行っている「こころのプロジェクト」の一環で、スポーツ選手、指導者を「夢先生」として各地の小学校(対象は小学 5年生)に派遣。「夢の教室」と呼ばれる授業を行い、「夢を持つことの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを講義と実技を通じて子どもたちに伝える。JFAと日本プロ野球選手会が昨年11月に協定を締結し、昨年オフからプロ野球選手の授業が実現。昨年、阪神からは藤浪晋太郎が授業を行った。松岡修造(テニス)、辰吉丈一郎(ボクシング)らも参加。
“ゴメンデス”なんて言わせない! 平田勝男チーフ兼守備走塁コーチが14日、MBSラジオ「MBSベースボールパーク みんなでホームイン!」に生出演。外国人選手の兄貴分だったトーマス・オマリー打撃コーチ補佐が今季限りで退任したため、来季は「慣れるまでは配慮していく」と、新助っ人らの世話係も務める。
新外国人選手にとって最初の壁は、新しい環境への適応。しかし、心配ご無用! 虎のムードメーカー!? 平田コーチにお任せあれだ。
「新外国人の名前、なんや? メンデス? (救援に)失敗したら、『ゴメンデス』って書くんやろ!」
ラジオで軽快なトークを展開した平田勝男チーフ兼守備走塁コーチ
まずはピシャリと報道陣を“けん制”。そしてオマリー氏が退団したなかで、自ら助っ人陣の世話役も買って出た。
「外国人には(在籍 8年目の)メッセンジャーがいる。マテオやドリスを連れて食事会をしていたりしているから、心配ないよ。メッセがしっかりしている。ただ、慣れるまでは(自分も)配慮していかないとね」
選手のメッセに託すだけでなく、馴染みやすい環境を作ってあげるのもコーチの仕事だ。現役時代も、外向的で明るい性格から「ミッキー」と呼ばれた平田コーチは、誰よりも場を温かくする。さらに“秘策”が、必殺のオヤジギャグだ。
新助っ人ロマン・メンデス投手。こわもてだが、平田コーチはどんなニックネームをつける!?
今季の新助っ人・ヘイグには「ヘイ、グー!」と呼びかけ、話題になった。残念ながら 1年で退団となったが、一瞬でチームの輪に溶け込ませたことは、紛れもない事実だ。今年 2月のキャンプ中にコーチ陣で会食した際、オマリー氏が口ずさんだビートルズの名曲「Hey Jude」の「ヘイジュー」をもじって、誕生させたギャグ。金本監督が試合後の会見で、「平田コーチが『ヘイ、グー!』ってずっと言ってました」と暴露するほど、浸透した。
来季も雰囲気作りのために“新ギャグ”を生み出す覚悟!? とりあえず「ゴメンデス」はNGとして、野手のキャンベルと2人、どんな新ネタが出来上がるか。平田コーチが、新助っ人を「厳しく、明るい」集団に迎え入れる。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
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