●安藤優也投手(38)が19日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 600万円アップの年俸8800万円でサインした。昨年はまさかの 300万円ダウンだったが、 4年連続の50試合登板できっちり“倍返し”。キャプテン・福留と並ぶチーム最年長は投手のまとめ役として、「金本監督を男にする」と12年ぶりの優勝を誓った。充実した表情を浮かべながら、来季への期する思いをつむいでいった。まさか…という更改から 1年。安藤が減った分を取り戻すどころか、“倍返し”の 600万円増でサインした。もちろん金額の増減にかかわらず、自身が来季、担わなければならない使命はわかっている。入団以来15年間、チームメートだった 1歳上の福原忍(39=現 2軍育成コーチ)が今季限りで現役引退。来季40歳は福留と並んでチーム最年長となった。肩書などなくとも“投手キャプテン”を自覚している。遠慮はもういらない。だからこそ、代理人を伴った交渉は 1時間を超え、その大半が金額の話ではなく、チームについての話だった。最後も繰り返した。現役時代からともに戦ってきたアニキを必ず男にする、と。春季キャンプは例年通り 2軍の安芸スタートを希望。覇権奪回のみを求めて、牙を研ぐ。
●11月25日から台湾ウインターリーグに参加していた阪神青柳晃洋投手(23)、横田慎太郎外野手(21)、石崎剛投手(26)、横山雄哉投手(22)、坂本誠志郎捕手(23)の 5選手が19、日本に帰国した。青柳が防御率1.69で最優秀投手賞に輝くと、横田が10盗塁で盗塁王。石崎も 5セーブを挙げセーブ王を獲得するなど、阪神選手がウエスタン・リーグ選抜の優勝に貢献した。リーグの投手MVPに輝いた青柳は、現地ファンからも“岩貞に続け”と期待を受けたことを明かした。準決勝、決勝はリリーフ登板でウエスタン選抜の優勝に貢献するなど、 6試合に登板し、 3勝 0敗 1セーブ、防御率1.45。投手MVPに輝いた。昨年大会で投手MVPを受賞した岩貞は今季10勝とブレーク。まさに吉兆だが、現地の人も“登竜門”としての価値を誇りにしていたわけ。そんなMVPの金看板を、汚すわけにはいかない。寮の部屋に戻ると講談社から大好きな「少年マガジン」が届いていた。 3週間我慢した“ご褒美”に笑顔が弾けた。しばしリフレッシュし、再び来季へ走り出す。
●台湾でのアジアウインターリーグに出場した坂本誠志郎捕手が19日、帰国。 1日の試合で右足を負傷。 9日の試合で復帰したが、13試合出場に留まり、打率 0.174、 1本塁打、 8打点だった。同僚の横田は18試合の出場で 4割近い打率をマーク。
●台湾でのアジアウインターリーグに出場した横田慎太郎外野手が19日、帰国。横田は 2年連続の参加で盗塁王(10盗塁)に輝いた。大会期間中は、打者MVPに輝いた吉田正尚外野手(23=オリックス)からアドバイスを受けたことを明かし出場18試合で打率 0.379の好成績につなげた。
●台湾でのアジアウインターリーグに出場した石崎剛投手が19日、帰国。ウエスタン選抜のクローザーを任され、リーグのセーブ王に輝いた石崎は12試合で12回 1/3を投げ、防御率0.00、 5セーブと安定感を見せつけた。オリックス・平井正史 2軍投手コーチ(41)からは追い込んでから直球を投げる際、力みを無くすよう指導を受けるなど収穫は大きかった。
●高山俊外野手(23=明治大學)は19日、鳴尾浜の室内で打撃練習などに汗を流した。17日にラジオ出演した矢野作戦兼バッテリーコーチは、FA加入する糸井の2番構想は1番打者がポイントと指摘。今季 1番でのスタメン出場55試合はチーム最多だが、まずは残り 1枠の外野争いを勝ち抜く。
●陽川尚将内野手(25)は19日、鳴尾浜でランニングなどで汗を流した。来年 1月に和歌山・白浜で鬼屋敷正人捕手(25=巨人)らと合同自主トレを行うが今季は 1軍に初昇格も、29試合で打率 0.167、 4打点、 2本塁打と満足いく成績ではなかった。新たな刺激を受け、成長につなげるつもりだ。記事をまとめてみました。
安藤優也投手が19日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 600万円アップの年俸8800万円でサインした。昨年はまさかの 300万円ダウンだったが、 4年連続の50試合登板できっちり“倍返し”。キャプテン・福留と並ぶチーム最年長は投手のまとめ役として、「金本監督を男にする」と12年ぶりの優勝を誓った。
充実した表情を浮かべながら、来季への期する思いをつむいでいった。まさか…という更改から 1年。安藤が減った分を取り戻すどころか、“倍返し”の 600万円増でサインした。
「今年はアップの評価をいただきました。( 4年連続)50試合(登板)という数字は目指していました。金本監督を男にする、じゃないですが、優勝するためにちょっとでも力になりたいです」
4年連続50試合登板で 600万円アップを勝ちとった安藤優也投手。来季は“投手キャプテン”として虎投をまとめる=西宮市内の阪神球団事務所
今季は開幕こそ 2軍スタートも、 4月10日に初昇格すると貴重な中継ぎとしてフル回転した。50試合で 0勝 1敗、防御率2.53。ショッキングな 300万円減を提示された昨年より、勝利数や投球回数では下回ったものの、登板状況や内容、長年のチームへの貢献度などを評価された。
もちろん金額の増減にかかわらず、自身が来季、担わなければならない使命はわかっている。入団以来15年間、チームメートだった 1歳上の福原(現 2軍育成コーチ)が今季限りで現役引退。来季40歳は福留と並んでチーム最年長となった。
「ドメ(福留)は同級生。キャプテンになってね。僕がサポートする形になる。投手のことは、なるべく福留に負担をかけないようにしたい」
契約更改を終え、会見する安藤優也投手=西宮市内の阪神球団事務所
肩書などなくとも“投手キャプテン”を自覚している。遠慮はもういらない。だからこそ、代理人を伴った交渉は 1時間を超え、その大半が金額の話ではなく、チームについての話だった。
「 1球 1球の大切さ、怖さを後輩たちに伝えていきたい。 1球で場面、状況は変わる。僕も 1球でいろいろ失敗してきた。意味のない失敗を僕は繰り返してきた。気持ちの大切さとか意図のある 1球を投げるようにアドバイスしていきたい」
現役で2003年、2005年の優勝を知るのは藤川と 2人だけ。若手の台頭が目立ってきた今だからこそ、ベテランのエキスや存在が不可欠だ。
「個人的な目標は特にない。金本監督を男にするために貢献したい」
最後も繰り返した。現役時代からともに戦ってきたアニキを必ず男にする、と。春季キャンプは例年通り 2軍の安芸スタートを希望。覇権奪回のみを求めて、牙を研ぐ。
★貢献度など重視
安藤と交渉した高野球団本部長は、昨年と今年との評価の違いについて問われると「(今年は)査定ポイントが上がっていた」とした上で「(査定)ポイントで推しはかれない部分がある」とも説明。「 1年 1年(の評価)とはみていない。ちょっと“平たく”考えたというのもある」とこれまでの貢献度や実績も重視したことを明かした。
11月25日から台湾ウインターリーグに参加していた阪神青柳晃洋投手、横田慎太郎外野手、石崎剛投手、横山雄哉投手、坂本誠志郎捕手の 5選手が19、日本に帰国した。
青柳が防御率1.69で最優秀投手賞に輝くと、横田が10盗塁で盗塁王。石崎も 5セーブを挙げセーブ王を獲得するなど、阪神選手がウエスタン・リーグ選抜の優勝に貢献した。
夕方に帰寮した青柳は「タイトルをもらえたのはうれしいですが、誇れる数字ではなかった。(来季は)期待に応えられるように頑張りたい」と話した。
台湾のウインターリーグを終え帰国した青柳晃洋投手
台湾でのアジアウインターリーグに出場した青柳晃洋投手、石崎剛投手、横山雄哉投手、坂本誠志郎捕手、横田慎太郎外野手の 5選手が19日、帰国。リーグの投手MVPに輝いた青柳は、現地ファンからも“岩貞に続け”と期待を受けたことを明かした。
台湾の虎党からも檄を受けていた。長く、濃い3週間を終え、たくましさを増した青柳が、笑顔で振り返った。
「『岩貞はこれ(投手MVP)を獲ったから10勝できたんだ』と台湾人が言ってきましたよ」
準決勝、決勝はリリーフ登板でウエスタン選抜の優勝に貢献するなど、 6試合に登板し、 3勝 0敗 1セーブ、防御率1.45。投手MVPに輝いた。昨年大会で投手MVPを受賞した岩貞は今季10勝とブレーク。まさに吉兆だが、現地の人も“登竜門”としての価値を誇りにしていたわけ。そんなMVPの金看板を、汚すわけにはいかない。
「来年は 2桁(勝利)を狙うので。まずは開幕からローテーションを狙っていきます」
1年目の今季は 4勝( 5敗、防御率3.29)をマーク。すでに金本監督からローテ5番手を示唆されている。飛躍に向けて習得を目指すカーブも「外国人やイースタン(選抜を相手)にもよかった。三振も増えたし、制球がよければ使える」と確かな手応えを得た。
寮の部屋に戻ると講談社から大好きな「少年マガジン」が届いていた。「それだけでも帰ってきた喜びがありますね」。 3週間我慢した“ご褒美”に笑顔が弾けた。しばしリフレッシュし、再び来季へ走り出す。
MVPを手土産に帰国した青柳晃洋投手。大好きな漫画もやっと読めるぞ~
台湾でのアジアウインターリーグに出場した坂本誠志郎捕手が19日、帰国。坂本は台湾から悔しさを持ち帰った。 1日の試合で右足を負傷。 9日の試合で復帰したが、13試合出場に留まり、打率 0.174、 1本塁打、 8打点だった。同僚の横田は18試合の出場で 4割近い打率をマーク。「他の選手はもっと成績を出している。同じように結果を残したかったし、悔しい。この思いを忘れることなく、やっていかないといけない」と表情を厳しくした。
台湾でのアジアウインターリーグに出場した横田慎太郎外野手が19日、帰国。横田は 2年連続の参加で盗塁王(10盗塁)に輝いた。大会期間中は、打者MVPに輝いた吉田正(オリックス)から「『最初は振り切った方がいい』とか、前に出るクセがあるので『後ろから打った方がいい』とか、素振りとかから教えてもらった」とアドバイスを受けたことを明かし出場18試合で打率 0.379の好成績につなげた。
台湾でのアジアウインターリーグに出場した石崎剛投手が19日、帰国。ウエスタン選抜のクローザーを任され、リーグのセーブ王に輝いた石崎は「後半以降は余裕が出てきたのか、緊張感を楽しめるようになった。そう思えたのは初めてだった」と話した。12試合で12回 1/3を投げ、防御率0.00、 5セーブと安定感を見せつけた。オリックス・平井 2軍投手コーチからは追い込んでから直球を投げる際、力みを無くすよう指導を受けるなど収穫は大きかった。
高山は19日、鳴尾浜の室内で打撃練習などに汗を流した。17日にラジオ出演した矢野作戦兼バッテリーコーチは、FA加入する糸井の2番構想は1番打者がポイントと指摘。高山の成長にも期待していたが、本人は「(打順より)まずは試合に出ること。与えられたところで結果を出すこと」。今季 1番でのスタメン出場55試合はチーム最多だが、まずは残り 1枠の外野争いを勝ち抜く。
陽川は19日、鳴尾浜でランニングなどで汗を流した。来年 1月に和歌山・白浜で鬼屋敷(巨人)らと合同自主トレを行うが「(鬼屋敷は)捕手なので、配球面やどういった考えでリードしているのかを聞いてみたい」と意気込んだ。今季は 1軍に初昇格も、29試合で打率 0.167、 4打点、 2本塁打と満足いく成績ではなかった。新たな刺激を受け、成長につなげるつもりだ。
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2016年 公式戦順位表
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