●育成枠から支配下再登録され、打線の中心へと駆け上がった。誰もが目を奪われた原口文仁捕手(24)の“シンデレラ・ストーリー”第 2章が始まる。今年は正捕手奪取なるかという勝負の年。2010年D 6位で入団も、腰や肩の故障で2012年オフに育成契約へ。昨年は転機となった 1年だった。フルスイングを掛布雅之 2軍監督(61)に見込まれ、2014年に痛めた右肩痛が癒えたこともあって春季 1軍キャンプに合流。 4月27日に支配下再登録されると、自慢の強打が爆発した。 5月には育成枠経験野手としては初めて、月間MVPを受賞した。最終的に 107試合で打率 0.299、11本塁打、46打点。チームで 2桁本塁打を放った日本人選手は福留と原口だけだった。非凡な打撃を生かすため、指揮官は 1塁手としての起用も考えている。今春キャンプからオープン戦にかけて、見極めていく方針だ。新年もゆっくり休んでいる時間はない。正捕手の座に『挑む』2017年。昨年以上の奮闘で、原口が猛虎の勝利に貢献する。
●金本虎の『挑む』 2年目が始まる! 金本知憲監督(48)が“超変革”を掲げて挑んだ2016年は、数多くの若虎が起用され、チームの陣容をガラリと変えた。その中心にいた高山俊外野手(23)が、サンスポ名物「猛虎のお約束」に初登場。公約に「全 143試合スタメン出場」を掲げた。育成枠から主軸へと抜てきされた原口文仁捕手らが昨年の経験を糧に、今年はさらに大きく羽ばたく。昨季は 134試合出場もスタメンは 118試合。25試合でベンチスタートだった。初体験の連戦。疲労で思うように動けないなかで、研究もされた。 6月は月間打率 0.218。ベンチを温めることが増えた。分岐点はリーグ戦再開の広島 3連戦(マツダ)を終え、帰阪した 6月27日の移動日。若手数人と金本監督に甲子園室内に呼び出され、特訓が始まった。指揮官自身、素振りで形を作ってきた。球を打つよりしんどいという。それでも高山は充実の表情で振り返った。貴重な経験と確かな糧を手に挑む 2年目。12年ぶりの優勝へ、不動のレギュラーとなって貢献する。
●今季、阪神にはドラフト 1位・大山悠輔内野手(22=白鴎大學)ら 8人の若虎が加入する。昨季は高山ら多くの新人が 1軍を経験し、チームを活性化させた。大山らにも起爆剤以上の活躍を期待したい。助っ人はエリック・キャンベル内野手(29=メッツ)とロマン・メンデス投手(26=レッドソックス3A)が新顔だ。大山は、大学日本代表で 4番を務めた強打の内野手。すでに春季 1軍キャンプ参加が決まっているルーキーは、契約金で妹・亜美さんに自動車をプレゼントする家族思いな男前。打撃が課題のチームに、新たな風を吹き込む。
●金本監督は就任 2年目、より強く“勝負”を意識する。スローガンを『挑む Tigers Change』に変更。引き続き若手を鍛えて、2005年以来となるリーグ優勝、1985年以来32年ぶりの日本一を目指す。記事をまとめてみました。
育成枠から支配下再登録され、打線の中心へと駆け上がった。誰もが目を奪われた原口の“シンデレラ・ストーリー”第 2章が始まる。今年は正捕手奪取なるかという勝負の年。本人もさらに気を引き締めて挑む。
「しっかり練習を積んで、さらに結果を出したい。捕手で勝負すると強く思って(やりたい)。守備がまずは一番。捕手で信頼を勝ち取れるようにやっていきたい」
2010年D 6位で入団も、腰や肩の故障で2012年オフに育成契約へ。昨年は転機となった 1年だった。フルスイングを掛布 2軍監督に見込まれ、2014年に痛めた右肩痛が癒えたこともあって春季 1軍キャンプに合流。 4月27日に支配下再登録されると、自慢の強打が爆発した。 5月には育成枠経験野手としては初めて、月間MVPを受賞した。
昨年、原口はサンスポMVPにも輝く大活躍。今季は正捕手の座をまずは確立する
最終的に 107試合で打率 0.299、11本塁打、46打点。チームで 2桁本塁打を放った日本人選手は福留と原口だけだった。金本監督も「打撃はちょっと違うわ、対応力が。近い将来、十分『4番』もある」と絶賛した。
ただ、課題は捕手としての起用だ。古傷を抱える右肩の状態もあって、昨季終盤は坂本にスタメンマスクを譲ることもあった。非凡な打撃を生かすため、指揮官は 1塁手としての起用も考えている。今春キャンプからオープン戦にかけて、見極めていく方針だ。
本人はあくまでも正妻の座を目指していて、昨秋から肩のトレーニングに時間を割き、シーズンを通じて投げ続けられる下地を作っている。
「(肩の状態を) 2月 1日までに 1ランク、 2ランク上げていきたい」
新年もゆっくり休んでいる時間はない。正捕手の座に『挑む』2017年。昨年以上の奮闘で、原口が猛虎の勝利に貢献する。
金本虎の『挑む』 2年目が始まる! 金本知憲監督が“超変革”を掲げて挑んだ2016年は、数多くの若虎が起用され、チームの陣容をガラリと変えた。その中心にいた高山俊外野手が、サンスポ名物「猛虎のお約束」に初登場。公約に「全 143試合スタメン出場」を掲げた。育成枠から主軸へと抜てきされた原口文仁捕手らが昨年の経験を糧に、今年はさらに大きく羽ばたく。
新春第 1弾にふさわしい旬な男が「猛虎のお約束」に初登場だ。昨季の新人王・高山俊。打率 0.275、 8発、65打点という 1年目の数字をどこまで伸ばすか。公約もド~ンと派手にお願いします!
「一番の目標はどういう相手でも、どういう試合でも、全試合でスタメンに使ってもらえる選手になりたいんです。後半戦も、左投手だと外れることが多かったですし」 なるほど。でも、サンスポ独自の公約だから、そんなド直球じゃなくてもいいんだけどね。
「いえ。レギュラーとして出たいという気持ちが大きいので。全試合スタメンで出る。そこに、数字は自然とついてきますから」
わかりました。ならば『全試合スタメン』でいきましょう。もちろんハードルは相当高い。昨季は 134試合出場もスタメンは 118試合。25試合でベンチスタートだった。
高山俊外野手は全試合スタメン出場を“公約”。 2年目はより貪欲にレギュラーにこだわる
「オープン戦や開幕当初から打ち方を変えたわけではないのですが、そこから成績が落ちていった。(相手の)攻め方もそうですし、自分の体の変化に気づけていなかったのもダメでした」
初体験の連戦。疲労で思うように動けないなかで、研究もされた。 6月は月間打率 0.218。ベンチを温めることが増えた。分岐点はリーグ戦再開の広島 3連戦(マツダ)を終え、帰阪した 6月27日の移動日。「そこが始まりだと思います」。若手数人と金本監督に甲子園室内に呼び出され、特訓が始まった。
「スイングから見直して、打撃の形を作ってもらった。僕にとってスイング(素振り)で作るということは、初めての経験でした。そこから 7、 8月と巻き返せたというか、あのまま落ちていかなかったのは、よかったと思います」
指揮官自身、素振りで形を作ってきた。球を打つよりしんどいという。それでも高山は「試合で打てない日が続くことに比べたら、全然。自分の実になることをやっているので、やりがいを感じていました」と充実の表情で振り返った。
「( 1年目に)いろいろ経験させていただき、もう少しここを改善したら、もう少し数字をよくできるんじゃないかなということも、少しわかったような気がします」
貴重な経験と確かな糧を手に挑む 2年目。12年ぶりの優勝へ、不動のレギュラーとなって貢献する。
★糸井加入前向き
高山の全試合スタメン出場へポイントとなるのが、オリックスからFA加入した糸井だ。金本監督は中堅を明言しており、 1塁転向プランもあった福留は右翼一本。つまり外野は残り 1枠だが「昨年は僕もたくさん使ってもらいましたが、チームは 4位という結果でした。優勝するには(補強は)チームにとっていいことだと思いますし、糸井さんは同じ左打ちで同じポジション。まずは『吸収したい』という気持ちが強いです」と前向きに話した。
★「う~ん」考え中
公約を達成した場合の“ご褒美”については、高山は「特にないですけど…考えときます」と思案顔。会いたい人とかでもOKだけど。「う~ん。考えときます(笑)」。では、シーズン中にじっくり考えてください。ちなみに未達成の場合の罰則は、何か子供のファンにサービスしてほしいな。「わかりました。それも考えておきます」。ツーショット記念写真など、実現可能なファンサービスを設定させていただきます。
★猛虎のお約束
1996年から始まったサンスポ名物企画。選手にシーズンの目標を掲げてもらい、達成時にはご褒美として選手に賞品などを贈呈。未達成なら“罰則品”を抽選で選ばれた読者にプレゼントするシステム。
ドラフト 1位・大山悠輔内野手(右)と小野泰己投手(左)はプロ 1年目へ向けて、今から気合が入っている
今季、阪神にはドラフト 1位・大山悠輔内野手(白鴎大學)ら 8人の若虎が加入する。昨季は高山ら多くの新人が 1軍を経験し、チームを活性化させた。大山らにも起爆剤以上の活躍を期待したい。助っ人はエリック・キャンベル内野手(メッツ)とロマン・メンデス投手(レッドソックス3A)が新顔だ。
大山は、大学日本代表で 4番を務めた強打の内野手。関甲新リーグでは通算16本塁打、 4年春はリーグ記録となる 8発と打ちまくった。本人も「持ち味は打撃。長打力でアピールしたい。金本監督のように強い体を作って長く野球をしたい」と意気込む。すでに春季 1軍キャンプ参加が決まっているルーキーは、契約金で妹・亜美さんに自動車をプレゼントする家族思いな男前。打撃が課題のチームに、新たな風を吹き込む。
金本監督は就任 2年目、より強く“勝負”を意識する。「『挑む』というなかには、怖がらずにチャレンジしよう、トライしよう、強い相手に立ち向かっていこうという意味が込められています。優勝を目指して頑張ります」とスローガンを『挑む Tigers Change』に変更。引き続き若手を鍛えて、2005年以来となるリーグ優勝、1985年以来32年ぶりの日本一を目指す。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242 」
twitterアカウントは「@showup1242 」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242 」
ニッポン放送 では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場! 18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。 『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円 をプレゼントいたします!ぜひ、ご参加ください!
【ショウアップナイターファンクラブ】
ニッポン放送ショウアップナイター50周年を記念して、 「ショウアップナイターファンクラブ」 を結成!コンテンツ盛りだくさん!詳しくはHPをチェック!