●藤川球児投手(36)は23日、今年初めて鳴尾浜で自主トレを行い、スパイクを履いて約80メートルの遠投を行うなど精力的に汗を流した。先発に挑戦した昨年は 1月中にブルペンの傾斜を利用した投球練習も行ったが、今季はリリーフに戻るためスロー調整。沖縄キャンプ行きが決まり、金本監督からは期待されたが自然体だ。
●WBC代表メンバー入りが内定している藤浪晋太郎投手(22)が23日、鳴尾浜球場でブルペン投球を行った。2017年投げ始めから持ち球の中で唯一投げていなかったフォークも解禁。時折雪もちらつく天候の中、WBC球で55球を投じ、今後に向けて意気込んだ。
● 3年目の阪神植田海内野手(20)の 1軍キャンプデビューに掛布雅之 2軍監督(61)がエールを送った。掛布 2軍監督の期待を背に植田は気を引き締め、勝負の沖縄へ臨む。掛布雅之 2軍監督のプッシュに金本知憲監督(48)が突き動かされた形。「走守」に秀でた若虎を送り込む“掛布流スパイス”で、内野争いはさらなる加熱待ったナシだ。プロ 3年目にして初の宜野座スタートだ。投入されるのは激戦区の 2遊間。遊撃争いには外野が本職の板山投入という“劇薬”も示唆していた指揮官だが、さらにフレッシュな風を吹き込む。昨季の虎はリーグワーストの59盗塁。 1人で53盗塁してパのタイトルを獲得した糸井がFA加入するが、金本監督の言う通り将来を考えれば、植田の台頭は必須だ。沖縄のキラキラと輝く海のように、光ってみせる。
●阪神の合同スタッフ会議が23日、鳴尾浜で行われ、 1軍の沖縄・宜野座キャンプメンバー40人が発表された。 1軍スタートが決まったD 1位・大山悠輔内野手(22=白鴎大學)について、久慈照嘉内野守備走塁コーチ(47)が 3塁手スタートを明言した。新助っ人のエリック・キャンベル内野手(29=メッツ)と異例の定位置争いが始まる。虎のホットコーナー争いが一気にヒートアップした。 2遊間プランもあった大山の 3塁スタートが決定。新助っ人キャンベルとの異例の定位置争いが始まる。今季、 4番候補にキャンベルが加入。同コーチは「キャンベルも 3塁」とも話し、 2人が競争することが決まった。 1軍キャンプメンバーで 3塁を守れる選手は他に今成、荒木がいるが、今後のチーム作りを考えると主役は大山とキャンベル。大砲候補の陽川が2軍スタートだけに、期待の高さが“一騎打ち”として表れた。ランニングを指導する秋本真吾氏からも「陸上選手に近い体の使い方」と糸原とともにMVPに挙げられた。走攻守で存在感を増す金の卵だからこそ高い壁に当てる。乗り越えれば、猛虎にうれしい展開が待っている。大山は、いよいよ始まるサバイバルを前に表情を引き締めた。ゴングはまもなく。沖縄で熱いバトルが幕を開ける。
●ドラフト 5位糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が 1軍キャンプ切符をつかんだ。「投げる 体力、振る体力は社会人で鍛えている」と 2月 1日から即アピールを目指す。記事をまとめてみました。
藤川球児投手が鳴尾浜で今年初練習。手にしたグラブには『不動心』の文字が=阪神鳴尾浜球場
藤川球児投手は23日、今年初めて鳴尾浜で自主トレを行い、スパイクを履いて約80メートルの遠投を行うなど精力的に汗を流した。「あと 2カ月くらいかけて、じっくりできれば。 1年間戦うために(調整を)遅らせている」。先発に挑戦した昨年は 1月中にブルペンの傾斜を利用した投球練習も行ったが、今季はリリーフに戻るためスロー調整。沖縄キャンプ行きが決まり、金本監督からは「締めるというか、ちゃんと練習する姿とかは模範になってほしい」と期待されたが「何か感じれば、自分は動いていると思う」と自然体だ。
キャッチボールをして汗を流す藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場
WBC代表メンバー入りが内定している藤浪晋太郎投手(22)が23日、鳴尾浜球場でブルペン投球を行った。
2017年投げ始めから持ち球の中で唯一投げていなかったフォークも解禁。時折雪もちらつく天候の中、WBC球で55球を投じ、今後に向けて「投げられる球種はどんどん投げていきたい」と意気込んだ。
合同コーチ会議を終え、笑顔で帰途に就く掛布雅之 2軍監督=阪神鳴尾浜球場
3年目の阪神植田海内野手の 1軍キャンプデビューに掛布雅之 2軍監督がエールを送った。
「スペシャリスト的な足を持ってるからね」と持ち前の走力に期待するとともに、愛弟子に温かい言葉をかけた。「今、彼がやれることを金本監督に見てもらって、上のコーチに見てもらって、それで十分なんじゃないか? まだまだだよと言われれば、自分のやらなきゃいけないこと、足りないところが見えてくるから。それで彼はまた 1つの階段クリアしていくわけだから。そういう気持ちでやってくれればいいんじゃないですかね」。
掛布 2軍監督の期待を背に植田は「厳しいキャンプだと思う。12、 1月のことをしっかりやっていきたい」と気を引き締め、勝負の沖縄へ臨む。
植田海内野手は鳴尾浜でダッシュする。初の沖縄行きが決定してじっとしていられない!?=阪神鳴尾浜球場
植田海内野手が23日、プロ 3年目にして初めて 1軍の沖縄・宜野座キャンプメンバーに選ばれた。掛布雅之 2軍監督のプッシュに金本知憲監督が突き動かされた形。「走守」に秀でた若虎を送り込む“掛布流スパイス”で、内野争いはさらなる加熱待ったナシだ。
火花散る激戦区に、勢いよく飛び込む。植田が初めての沖縄行きのチケットをつかんだ。掛布 2軍監督に強く背中を押されて“挑む”。受け止める立場の金本監督も、期待を隠さなかった。
「やっぱり足と守備。将来的にも育てていかないといけない選手だと思っている。(掛布) 2軍監督の方から『ぜひ連れていって』という話もありましたしね」
プロ 3年目にして初の宜野座スタートだ。投入されるのは激戦区の 2遊間。遊撃争いには外野が本職の板山投入という“劇薬”も示唆していた指揮官だが、さらにフレッシュな風を吹き込む。
掛布雅之 2軍監督=阪神鳴尾浜球場
植田はルーキーだった2015年の11月、就任直後だった金本監督が秋季キャンプに緊急昇格させ「高卒ルーキーにしては別格の、捕ってからの速さがある」と評したほど守備に定評があった。スイッチヒッターにも挑戦し、昨季のウエスタン・リーグでは打率 0.168、 0本塁打、13打点も12盗塁、成功率10割をマーク。俊足も光った。
昨年11月上旬までメキシコで行われた「U-23W杯」では盗塁王に輝き、オフの間にたくましく成長。掛布 2軍監督は自主トレを視察して「体がひと回りもふた回りも大きくなって、しっかり振れるようになっている」と目を細めた。その姿を見て推薦状を出した。この日は「背伸びせず、よく見せようとかじゃなく、今やれることを金本監督に見てもらうということ」とエールを送った。
練習に臨む植田海内野手=阪神鳴尾浜球場
昨季の虎はリーグワーストの59盗塁。 1人で53盗塁してパのタイトルを獲得した糸井がFA加入するが、金本監督の言う通り将来を考えれば、植田の台頭は必須だ。
植田も「( 1軍キャンプは)人数が多いので、目立っていかないと。打撃も去年よりよくなったと思ってもらえるようにしたい」と目をギラギラさせた。沖縄のキラキラと輝く海のように、光ってみせる。
◇植田 海(うえだ・かい)
内野手。1996(平成 8)年 4月19日生まれ、20歳。滋賀・甲賀市出身。近江高 3年時に夏の甲子園に出場。 3回戦敗退も打率 0.571を記録。2015年D 5位で阪神入団。昨季は最終戦となった10月 1日の巨人戦(甲子園)で 1軍初出場。 2軍では76試合で打率 0.168、 0本塁打、13打点、12盗塁。 1メートル75、70キロ。右投げ両打ち。年俸 500万円。背番号「62」。
大山悠輔内野手は新人合同自主トレでボールを追う。キャンプでは 3塁スタートが決まった。がんばるゼ!=阪神鳴尾浜球場
阪神新人合同トレ(23日、鳴尾浜)阪神の合同スタッフ会議が23日、鳴尾浜で行われ、 1軍の沖縄・宜野座キャンプメンバー40人が発表された。 1軍スタートが決まったD 1位・大山悠輔内野手について、久慈照嘉内野守備走塁コーチが 3塁手スタートを明言した。新助っ人のエリック・キャンベル内野手(メッツ)と異例の定位置争いが始まる。
虎のホットコーナー争いが一気にヒートアップした。 2遊間プランもあった大山の 3塁スタートが決定。新助っ人キャンベルとの異例の定位置争いが始まる。
「(大山は)とりあえずサードをやらせる。新人をいきなり難しいポジションでスタートさせようとは思っていない」
1、 2軍合同スタッフ会議でキャンプの細部を話し合った。金本監督は「やってみないと分からない」と明言を避けたが、久慈内野守備走塁コーチが方針を明かした。
キャンベルも 3塁スタート。新人vs新助っ人と異色の定位置争いが始まる
今季、 4番候補にキャンベルが加入。同コーチは「キャンベルも 3塁」とも話し、 2人が競争することが決まった。かつて赤星が新庄の穴を埋め、鳥谷が藤本から遊撃を奪ったことはあったが、新人と助っ人が激突するのはまれなケースだ。岡田彰布(元監督)がプロ 1年目の1980年、 2塁をヒルトンと争った例はあるが、近年にない構図となった。
1軍キャンプメンバーで 3塁を守れる選手は他に今成、荒木がいるが、今後のチーム作りを考えると主役は大山とキャンベル。大砲候補の陽川が2軍スタートだけに、期待の高さが“一騎打ち”として表れた。
新人合同自主トレで、そこまで評価を上げてきた。視察した金本監督が打撃を「柔らかい。今岡( 2軍打撃兼野手総合コーチ)に似ている」と高く評価すれば、高代ヘッドコーチは「スローイングが安定している」と守備にうなずいた。
練習する大山悠輔内野手=阪神鳴尾浜球場
ランニングを指導する秋本真吾氏からも「陸上選手に近い体の使い方」と糸原とともにMVPに挙げられた。走攻守で存在感を増す金の卵だからこそ高い壁に当てる。乗り越えれば、猛虎にうれしい展開が待っている。
現状で 1塁は不在。大山の 3塁が固まれば、キャンベルを 1塁で起用できる。ともに打力を買われている新戦力の併用が実現。爆発力のある打線ができあがる。
「より一層、強い気持ちをもって取り組みたい。(激しい内野争いに)自分のできることをしっかりやりたい」
大山は、いよいよ始まるサバイバルを前に表情を引き締めた。ゴングはまもなく。沖縄で熱いバトルが幕を開ける。
室内練習場から出る大山悠輔内野手=阪神鳴尾浜球場
★岡田彰布vsヒルトン
岡田彰布が入団した1980年、ブレイザー監督は「新人はじっくり鍛えた方がいい」と大卒で即戦力のはずの岡田を起用せず、ヤクルトから獲得したヒルトンを 2塁で重宝。打撃不振の助っ人を“守備重視”で使い続けたため、ファンから大ブーイングを浴びた。ヒルトンが解雇され、指揮官が 5月に退任した後、岡田の出番が増え、 108試合で打率 0.290、18本塁打、54打点で新人王を獲得した。
★OP戦まで競争
阪神の今季の内野争いは大混戦。北條と鳥谷の一騎打ちと見られていた遊撃は板山、植田が投入され、誰が抜け出してもおかしくない状況。 2塁は上本、糸原が争うが 2軍スタートの大和、西岡が逆転を狙う。 3塁は大山とキャンベルに今成、荒木がからむ。外野の中谷も内野の一角に食い込む可能性があり、キャンプからオープン戦にかけて目が離せない。
ドラフト 5位糸原健斗内野手が 1軍キャンプ切符をつかんだ。「投げる体力、振る体力は社会人で鍛えている」と 2月 1日から即アピールを目指す。
まだ会っていないチームの先輩もおり「吸収できるものは吸収したい。しっかり先輩方から教わりながら」と学びながら競争していく意気込みだ。
ポール間をランニングする糸原健斗内野手=阪神鳴尾浜球場
阪神は23日、 2月 1日から沖縄・宜野座で始まる 1軍春季キャンプメンバーを発表した。以下の通り。
【投手】
能見篤史(37)、横山雄哉(22)、岩貞祐太(25)、藤浪晋太郎(22)、ロマン・メンデス(26=レッドソックス傘下3A)、岩田稔(33)、藤川球児(36)、歳内宏明(23)、小野泰己(22=富士大學)、石崎剛(26)、マルコス・マテオ(32)、高橋聡文(33)、秋山拓巳(25)、山本翔也(28)、青柳晃洋(23)、ランディ・メッセンジャー(35)、松田遼馬(22)、岩崎優(25)、島本浩也(23)
【捕手】
坂本誠志郎(23)、梅野隆太郎(25)、岡崎太一(33)、原口文仁(24)
【内野手】
上本博紀(30)、鳥谷敬(35)、北條史也(22)、大山悠輔(22=白鴎大學)、エリック・キャンベル(29=メッツ)、糸原健斗(24=JX-ENEOS)、今成亮太(29)、荒木郁也(28)、植田海(20)
【外野手】
糸井嘉男(35)、福留孝介(39)、高山俊(23)、横田慎太郎(21)、江越大賀(23)、中谷将大(23)、板山祐太郎(22)、俊介(29) 計40名。
今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
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