●沖縄・宜野座球場で阪神の先乗り合同自主トレ初日が行われた。午前10時から行われた練習は、野手がベースランニングやフリー打撃、投手がブルペン投球など、おのおのが精力的に汗を流した。ドラフト 1位の大山悠輔内野手(22=白鴎大學)は沖縄入り後初の練習を終えた。先乗り合同自主トレは30日まで行われる。ドラフト 1位・大山悠輔内野手は、プロ入り初の屋外フリー打撃で、ドカンとチームの“宜野座1号”。最高気温23度に達した沖縄を、ドラ 1のバットがさらに熱くした。南国の太陽も、邪魔をしまいと雲の陰に息を潜めた。だれもが目をこらす。沖縄特有のシャワーのような雨が通り過ぎ、大山が希望の虹をかけた。球春間近。誰よりも早い今年の“宜野座1号”を、期待の大砲候補が鮮やかにさらった。午前11時33分、打撃ケージへ入った。最初の組で打っていた北條、上本はそこまでサク越えゼロだったが、18スイング目で大山が越えた。左翼スタンドへ突き刺さる“プロ1号”が、2017年の虎の幕開けとなった。新人の“宜野座1号”は2014年の梅野隆太郎捕手以来、 3年ぶり。その後も広角に鋭い打球を連発し、計33スイングで 1発のみも安打性の当たりは12。存分に大器の片りんを見せつけた。心地よい快音で踏み出した大山だが、地に足は着いている。一発ずつ、一歩ずつ。進んでいく。
●安藤優也投手(39)が最年長の自覚をにじませた。29日は兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場でブルペン投球。捕手を座らせて感触を確かめながら投げた。生命線の制球力は健在だ。この日は30球。ラスト 4球を告げると、狂いなく投げ、捕手のミットも動かない。 2月は恒例の 2軍安芸キャンプで始動する。過去に 3年連続開幕投手を務めるなど実績を誇る。大きな背中で若手を引っ張る。
●WBC日本代表の藤浪晋太郎投手(22)が29日、 1軍キャンプ地である沖縄・宜野座のブルペンで投球練習を実施した。WBC公式球を使いカーブやスライダーなど53球を投じた。
●前日28日に来日したランディ・メッセンジャー投手(35)が29日、新助っ人野手のエリック・キャンベル内野手(29)とともに甲子園を訪れ、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。
●阪神の新外国人、ロマン・メンデス投手(26=前レッドソックス3A)が29日、西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。最速は159キロという触れ込みだったが、実は 162キロだったと自ら“訂正”。日本のボールにも手応え十分で、北海道日本ハム・大谷翔平投手(22)のもつ日本最速 165キロを目標のひとつに掲げた。藤浪が昨年 8月に 160キロをマークしたが、この瞬間、メンデスが“虎投最速”となった。もちろん、実際にスコアボードに計時されない限り、確定ランプは灯せないが、本人の証言が正しければ、北海道日本ハム・大谷のもつ日本最速、 165キロ更新も現実味を帯びてくる。さらにNPB球は縫い目も明確で、素材も指にかかりやすい。あと 3キロの上積みは、不可能ではないというわけだ。メジャー通算45試合右腕。まるで弾丸のようなストレートで、日本球界を震かんさせるつもりだ。記事をまとめてみました。
沖縄・宜野座球場で阪神の先乗り合同自主トレ初日が行われた。
午前10時から行われた練習は、野手がベースランニングやフリー打撃、投手がブルペン投球など、おのおのが精力的に汗を流した。ドラフト 1位の大山悠輔内野手は沖縄入り後初の練習を終え、「外でバッティングができたことが良かった」と話した。
先乗り合同自主トレは30日まで行われる。
フリー打撃でチームの宜野座 1号を放った大山悠輔内野手。豪快なスイングが光る =沖縄・宜野座村野球場
名刺代わりの一発! 阪神の 1軍キャンプに参加する若手選手を中心とした先乗り合同自主トレが29日、キャンプ地の沖縄・宜野座村野球場で始まった。ドラフト 1位・大山悠輔内野手は、プロ入り初の屋外フリー打撃で、ドカンとチームの“宜野座1号”。最高気温23度に達した沖縄を、ドラ 1のバットがさらに熱くした。
南国の太陽も、邪魔をしまいと雲の陰に息を潜めた。だれもが目をこらす。沖縄特有のシャワーのような雨が通り過ぎ、大山が希望の虹をかけた。球春間近。誰よりも早い今年の“宜野座1号”を、期待の大砲候補が鮮やかにさらった。
「サク越えがすべてではないので…。今は技術や修正というよりは、慣れるというか。外でできたことに意味があると思うので。しっかりとやっていきたいと思います」
合同自主トレがスタートし宜野座1号を放った大山悠輔内野手=沖縄・宜野座村野球場
27日までは気温5度も下回るような極寒の鳴尾浜で、新人合同自主トレに参加。室内での打撃練習にとどまっていたが、宜野座の空の下で、一気に解放だ。最高気温は23度。時折の雨でジメジメとした湿気を、快音で振り払った。
午前11時33分、打撃ケージへ入った。最初の組で打っていた北條、上本はそこまでサク越えゼロだったが、18スイング目で大山が越えた。左翼スタンドへ突き刺さる“プロ1号”が、2017年の虎の幕開けとなった。新人の“宜野座1号”は2014年の梅野以来、 3年ぶり。その後も広角に鋭い打球を連発し、計33スイングで 1発のみも安打性の当たりは12。存分に大器の片りんを見せつけた。
学生時代まで、本格的なウエートトレーニングの経験がほとんどなかったにも関わらず、遠くへ飛ばし、あらゆるコースのボールに対応する技術がある。見つめた球団関係者はサク越え以上に、外角球を右中間へ痛烈にはじき返した当たりに目を見張ったという。
宜野座村野球場のある宜野座村総合運動公園。キャンプインは目前だ!
「一番最初の(打撃投手が)引っかけた外角のボールにパッと反応した。軸をブレさせずに『パーン』と打って、あれはビックリした」
3塁のレギュラーを新助っ人のキャンベルらと争う“金の卵”へ。 2月 1日からはいよいよ、金本監督らによる直接指導が注入される。どう覚醒していくか-。定評のある守備でも、遊撃、 2塁で軽快に内野ノックを受け、力強いスローイングを見せた。22歳にして初という沖縄で、はばたく準備を進めていく。
「周り(先輩ら)に比べたらまだまだ。もっともっとレベルアップしていかなくちゃいけない。焦ることはけがにもつながるので、そこはしっかりと自分のペースを維持できればと思います」
心地よい快音で踏み出した大山だが、地に足は着いている。一発ずつ、一歩ずつ。進んでいく。
☆大山の1月あらかると
★ 3日:母校の茨城・つくば秀英高グラウンドで自主トレを公開。新人王を狙う期待のスラッガーは「泥臭くやっていく」と新年の誓い。
★ 7日:西宮市内の球団寮に入寮。新グラブなどを赤くし、戦国武将・真田幸村や阪神の先輩、新庄剛志のような“赤備え”で挑むことを明かした。
★10日:新人合同自主トレの第 1クール最終日、鳴尾浜でファン約50人に対し、自主的に即席サイン会を開催する“神対応”を見せた。
★19日:新人合同自主トレを金本監督が視察。大山の打撃を初めてチェックすると「柔らかい。 今岡(現 2軍打撃兼野手総合コーチ)に似ている」と大絶賛した。 ◇大山 悠輔(おおやま・ゆうすけ) 内野手。1994(平成 6)年12月19日生まれ、22歳。茨城県出身。つくば秀英高校から白鴎大學へ進み、 1年春から 3塁手のレギュラー。 4年春はリーグ新記録となるシーズン 8本塁打。昨年の日米大学野球では日本代表の4番を務め、優勝に貢献した。2017年D 1位で阪神入団。 1メートル81、85キロ。右投げ右打ち。年俸1500万円。背番号「3」。
安藤優也投手が最年長の自覚をにじませた。29日は兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場でブルペン投球。捕手を座らせて感触を確かめながら投げた。生命線の制球力は健在だ。この日は30球。ラスト 4球を告げると、狂いなく投げ、捕手のミットも動かない。
2月は恒例の 2軍安芸キャンプで始動する。「例年通りのペースで仕上がっているかな。(キャンプインの) 1日から、ちゃんと投げられる調整を毎年やってきている」。 2回目のブルペンで順調ぶりを示した。昨季限りで福原(現阪神 2軍育成コーチ)が引退し、今年は投手陣最年長だ。
「福原さんが去年まではいた。そういう立場だし、最年長を自覚してチームのためになるよう後輩にアドバイスしたり、今年はどんどんやっていこうと思う」
過去に 3年連続開幕投手を務めるなど実績を誇る。「オッサン過ぎて近づきがたいかな。なるべく僕からコミュニケーションしていきたい」と、気遣いも見せた。大きな背中で若手を引っ張る。
ブルペンでフォークを投げる藤浪晋太郎投手=沖縄・宜野座村野球場
WBC日本代表の藤浪晋太郎投手が29日、 1軍キャンプ地である沖縄・宜野座のブルペンで投球練習を実施した。
WBC公式球を使いカーブやスライダーなど53球を投じた。今月中旬からWBC球を使った投球練習を続けている藤浪は、変化が大きいとされるボールについて「変化球全体として曲がりすぎてほしくない球種もありますが、キレが落ちなければいいです」と冷静に話した。
体を絞って来日したランディ・メッセンジャー投手。言われてみれば顔がスッキリ=関西国際空港
前日28日に来日したメッセンジャーが29日、新助っ人野手のキャンベルとともに甲子園を訪れ、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。「(日本語で)レンシュウ、レンシュウ」。 3月31日の開幕広島戦(マツダ)での先発が有力。香田投手コーチは「監督が決めることと」と前置きしながら「彼は慣れている。(虎) 8年目かな。われわれが(調整を)どうこういうことはない」と信頼を寄せた。
会見後、さっそく甲子園でキャッチボールを行ったロマン・メンデス投手=阪神甲子園球場
阪神の新外国人、ロマン・メンデス投手(前レッドソックス3A)が29日、西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。最速は159キロという触れ込みだったが、実は 162キロだったと自ら“訂正”。日本のボールにも手応え十分で、北海道日本ハム・大谷翔平投手のもつ日本最速 165キロを目標のひとつに掲げた。
たくましい右腕。握っている白球はピンポン球のようにみえた。今すぐにでも剛速球を投げそうな迫力-。メンデスは白い歯をこぼしながら、ちまたで流れている自己MAX 159キロが間違っていることを説明した。
「 161キロ、 162キロを投げていたよ。一番の武器はストレートだ。日本記録は 165キロ? そこも目標にしてやりたい、と思う」
会見後、さっそく甲子園でキャッチボールを行ったロマン・メンデス投手=阪神甲子園球場
マ、マジ!? 藤浪が昨年 8月に 160キロをマークしたが、この瞬間、メンデスが“虎投最速”となった。もちろん、実際にスコアボードに計時されない限り、確定ランプは灯せないが、本人の証言が正しければ、北海道日本ハム・大谷のもつ日本最速、 165キロ更新も現実味を帯びてくる。
「ちょっと(球が)小さいなというイメージ。だから、スピードも上がるんじゃないかな」
阪神と契約後、志願して日本野球機構(NPB)の公式球を 1ダース送ってもらった。確かにNPB球はMLB球よりも、若干小さい。両方とも大きさ(円周)は22.9センチ~23.5センチの規格内だが、前者は下限、後者は上限で作られているからだ。さらにNPB球は縫い目も明確で、素材も指にかかりやすい。あと 3キロの上積みは、不可能ではないというわけだ。
会見後、さっそく甲子園でキャッチボールを行ったロマン・メンデス投手=阪神甲子園球場
もちろん球速がすべてではなく「コントロールをしっかりしたい」と、日本野球への適応も忘れない。目標はレッドソックスやメッツなどで通算 219勝をあげた母国の英雄、ペドロ・マルティネス。さらにレンジャーズでは藤川から「真摯にやることが活躍するために必要なこと」とプロとしての姿勢を学び、レッドソックスでは田沢(現マーリンズ)から「正確にコントロールしていた」と技術面を吸収。「日本でやってみたい」と、イメージをふくらませていた。
会見後はさっそく甲子園に飛び出し、マテオとキャッチボールした。
「今は静かだが、マウンドにあがると、感情的になると思うよ」
不敵に笑った、メジャー通算45試合右腕。まるで弾丸のようなストレートで、日本球界を震かんさせるつもりだ。
会見後、さっそく甲子園でキャッチボールを行ったロマン・メンデス投手=阪神甲子園球場
★夢はお立ち台
メンデスのもうひとつの夢は-。会見で、知っている日本語を問われると「まだ覚えていないので、ちょっとずつ覚えていきたい」と申し訳なさそうに頭をかいた。その後、甲子園で殊勲に輝いた際、お立ち台に呼ばれる仕組みを伝え聞くと、目をギラギラ。「日本語を覚えて、いえたら、と思う」と虎党に披露したい考えを明かした。明るい性格。もしかしたら名物になるかも!?
今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
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