阪神は 0― 1の 7回に四球と 2塁打で一死 2、 3塁とし、アニキ・金本知憲外野手(44)が平野佳寿投手(28)が投じた真ん中外寄りの 149キロを振り抜き逆転の 3号 3ランを放った。 7回表を 3人で抑えた筒井和也投手(30) 2勝目を挙げた。
マット・マートン外野手(30)が13打席ぶりに安打を放った。
ジェイソン・スタンリッジ投手(33)が 5回 1失点と粘りの投球で逆転勝利を呼び込んだ。
豪雨に見舞われても、燃えさかる“火の玉”の威力は落ちない。藤川球児投手(31)がぬかるんだマウンドで剛速球を連発だ。今季11セーブ目を挙げ、荒れたゲームに終止符を打った。
オリックスは、<阪神3-1オリックス>と連敗した。
激しい雨でグラウンド整備のため 4度、計14分間中断した「関西ダービー」。痛恨の逆転負けで最下位に転落したオリックスの岡田彰布監督(54)が試合後、「(球審の)丹波にも確認したんや。(阪神にベンチから出るように)“出ろ”言うたんやけど、出えへんかった。遅延行為よ。連盟に言うよ。ルール上、放棄試合よ」と烈火のごとくまくしたてた。記事をまとめてみました。
オリックスは 1回二死 1、 2塁の好機も得点できない。阪神は 3回二死 1、 2塁でアニキ・金本が 2飛に倒れ、両チーム 3回まで無得点。
オリックスは 4回無死 1、 2塁、鳥谷の悪送球に乗じて 1点先制。阪神は 6回二死満塁の好機も、代打関本が 1邪飛に倒れ無得点。
1点を追う阪神は 7回一死 2、 3塁からアニキ・金本が逆転の 3ランを放った。 9回は藤川が締めた。オリックスは連敗。
1点ビハインドで迎えた 7回一死 2、 3塁。平野が投じた真ん中外寄りの 149キロを振り抜いた。打球は、雨を切り裂いてライトスタンドに着弾。
風はやんでいた。雨空に上がった打球は右翼席に一直線だ。その軌道を目で追う。アニキ・金本は少しの余韻のあと、ゆっくりと1塁へ歩を進めた。珍しくベースを過ぎると笑みを浮かべながら右手の親指を立てた。逆転 3号 3ラン。これが 4番の仕事だ。今季、甲子園初アーチは、チームの嫌なムードを打ち消す値千金の一発だった。「最高の結果になりましたけど、まぐれです。あそこでホームラン、打てるなんて想像もしていないです。一番いい結果でよかったです。いやぁ、もう最高の当たりでした」と勝負を決めた今季 3本目を遠慮気味に振り返った。
今季初の甲子園のお立ち台で、得意のアニキ節をさく裂させた。
アニキ・金本が 1点を追う 7回一死 2、 3塁から逆転 3ラン。チームを救う一発だった
「新井選手が( 6回一死 1塁で先発・西に)インコースのすごく危ないボールを投げられたんで、何とか敵(かたき)を討ってやろうと…」
降りしきる雨の中、ずぶぬれになって応援した 4万 311人の虎党がわく。「まったく、思っていませんでした!」と爆笑を誘った。
すべてを救う一発だった。 0- 1の 7回一死 2、 3塁。先頭の平野が四球で出るも、無死 2塁から柴田の右中間 2塁打で生還できなかった。序盤から降り続く雨。 4回には鳥谷の悪送球で 1点を献上。グラウンド整備のため合計 4度、14分間の中断。もし、無得点のまま降雨コールド負けなんてしていれば重苦しい敗戦になるところだった。和田監督も「いろんなミスが出たんだけど、カネが一振りでかえてくれた」と脱帽だ。
7回裏一死 2、 3塁。逆転の右越え 3点本塁打を放ったアニキ・金本
右肩のけがから完全復活を期すプロ21年目。毎日、自宅でトレーニングをしてから、甲子園に向かう道のり。愛車のハンドルを握りながら、緊張の一瞬がある。
「朝、車を運転して、右手だけで、こうできたらその日はオッケーよ」
左折時、ワンハンドルでぐるりと回す操作ができるか。それが右肩の状態のバロメーターだ。決して万全ではないが、打ち続ける。
今季甲子園 1号。聖地弾は昨年 9月15日の中日戦以来、 267日ぶりだった。平野からは初めての一発。これで 224人の投手から本塁打を放ち、清原(元オリックス)、山崎武(中日)を抜き単独 2位となった。
「本当にきょうはこんな雨の中、雨にぬれながら最後まで見ていただいて、それを勝ちゲームにできてよかったです」
何とかしてくれ、打ってくれ-という声に応える。チームの敗戦危機を救い、重苦しいムードを一変させた。勝敗を分けるのが 4番の役目。大きな期待に、アニキはこれからも応え続ける。
7回一死 2、 3塁、金本が右越え逆転スリーランを放ちマートン(左)らに迎えられる
3試合ぶりの安打を復調のきっかけにしたい。マートンは 6回一死で西の 147キロ直球を中前に落とした。
「 1打席目はひどかったけど、いいスイングができたよ。カネモトサン、スゴイデスネ」と逆転 3ランの 4番に脱帽した。
第 2打席からフォームに微調整を加えたといい「背筋を伸ばして少し足(スタンス)を広げる感じ。シーズン通して悪くはない。仙台の時は本当にひどかったからね。あしたにつながればいいね」と好感触を得た様子だった。
4回表死球を与えマウンドで叫ぶジェイソン・スタンリッジ
強い雨が降りしきる中、先発したスタンリッジが 5回 1失点と粘りの投球で逆転勝利を呼び込んだ。立ち上がりから制球に苦しんだが、要所を締め、 4回の失策による 1失点(自責点 0)のみで、 5回を投げきった。厳しいコンディションの中、先発投手としての責務は果たしたが、「今日よかったのは、試合に勝ったということくらい。 5回でマウンドを降りたのも、納得していない」と、 5月以降では最短の 5イニングで降板したことを悔やんだ。
7回から登板し 2勝目を挙げた筒井投手
筒井が代わった 7回を完璧に抑え、流れを呼び込んだ。今季 2勝目を手にした左腕は「結果的にそうなってよかった」とチームの逆転勝ちを喜んだ。
雨が降り続く中、 6回を投げ終えた福原がブルペンに足を運び、マウンドの足場は思うほど悪くないが、球は滑ると伝えた。筒井は「情報通りだった。準備できた」と先輩の助言に感謝した。
豪雨に見舞われても、燃えさかる“火の玉”の威力は落ちない。藤川球児がぬかるんだマウンドで剛速球を連発だ。今季11セーブ目を挙げ、荒れたゲームに終止符を打った。
「けがしないようにと思っていたので、よかった。(雨の影響は)ありましたけど、結果なので。よかったです」
2点リードの 9回に登場。悪条件を感じさせない投げっぷりだ。先頭の代打・北川をオール 150キロ超の真っすぐ勝負で左飛に抑えると、続く代打・日高は低めのフォークを打たせて、遊ゴロに仕留めた。山崎に中前打を許したが、慌てない。後藤を落ち着いて 二ゴロに封じ、試合を締めた。最速 153キロを計測するなど、力強さが際立った12球。聖地では 5月 5日の巨人戦以来、34日ぶりのセーブを刻み、甲子園通算 100セーブに、あと「 2」に迫った。
雨中の激闘の最後を藤川球児が締めた
今春のキャンプから後輩捕手に助言を何度も送ってきた藤川球児。 5月上旬にトレード加入した今成が 1軍昇格した際にも、積極的にコミュニケーションを図り、溶け込みやすい環境をつくった。「他の投手ともサインを確認しとけよ」。タテジマに袖を通したばかりの若武者は「いろいろ気遣っていただいて、本当にありがたいです」と感謝しきりだ。現状、正妻の藤井彰人捕手が負傷離脱し、若手中心の捕手陣。猛虎の底上げに尽力する日々が続く。
「毎日試合があるわけやからね」
汗と雨でびっしょりとぬれたまま、クラブハウスに引き揚げた守護神。スタンリッジのあと 6回から福原、 7回は筒井、そして 8回は榎田が無失点で切り抜けた。リリーフ陣の粘投も大きい。そのリーダーは藤川球児だ。いまは前だけを見つめて突き進む。
降りしきる雨にいらだち、阪神に「速く出ろ」と叫ぶ岡田監督
5回表。最初の中断でグラウンド整備が終わっても、阪神ナインがなかなか守備に就かない。「(球審の)丹波にも確認したんや。(阪神にベンチから出るように)“出ろ”言うたんやけど、出えへんかった。遅延行為よ。連盟に言うよ。ルール上、放棄試合よ」。この時点で 1点リードしており、このまま 5回裏を終えれば、試合は成立する。雨は試合開始前から降り続き、いつノーゲームになってもおかしくない状況だっただけに、到底見過ごすことはできなかった。
「アレで流れが変わったよ。あの回から腹立ってたんよ。お客さんも見てるやん。ベンチから出えへんかったら、遅延行為よ」
丹波球審は「 5回は阪神側に早くベンチを出るよう言いました」と説明。岡田監督からは、 9回に代打を告げる際、連盟に意見書などを含めた問題提起する意向があることを伝えられたという。
岡田体制では初の甲子園観戦となった宮内義彦オーナーも「あきまへんなあ。阪神ファンを喜ばせるためにこういう試合をしてるんじゃない」と失望。岡田監督は逆転を許した場面については「俺の継投ミス」と選手をかばったが、最後まで後味の悪さが残った。
【公認野球規則4・15】一方のチームが次のことを行った場合には、フォーフィッテッドゲーム(没収試合)として相手チームに勝ちが与えられる。
(b)試合を長引かせ、または短くするために、明らかに策を用いた場合。(抜粋)
オカヤン怒らないでよ…。阪神の方では、雨の具合を調べたりして出遅れたのだと思う。それを提訴されては本当に困るよね。しかし、凄い雨の中での試合お疲れ様でした。
雨の中での試合ながら逆転の 3号 3ランおめでとう!球児が最後に締めたが、これは雨のせいではないだろう。やはり、「運」や「ツキ」も実力の一つだろう。それらが有るから面白くなる。
とにかく、昨日の借りを今日返すような阪神の試合をして欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
2012年度 日本生命セ・パ交流戦 試合日程は、次の所で調べることができます。
http://www.npb.or.jp/schedule/2012inter.html
マツダオールスターゲーム・ファン投票が始まっていました!応募は下記 URLでどうぞ。
http://allstargame.npb.or.jp/index.html
にほんブログ村
マット・マートン外野手(30)が13打席ぶりに安打を放った。
ジェイソン・スタンリッジ投手(33)が 5回 1失点と粘りの投球で逆転勝利を呼び込んだ。
豪雨に見舞われても、燃えさかる“火の玉”の威力は落ちない。藤川球児投手(31)がぬかるんだマウンドで剛速球を連発だ。今季11セーブ目を挙げ、荒れたゲームに終止符を打った。
オリックスは、<阪神3-1オリックス>と連敗した。
激しい雨でグラウンド整備のため 4度、計14分間中断した「関西ダービー」。痛恨の逆転負けで最下位に転落したオリックスの岡田彰布監督(54)が試合後、「(球審の)丹波にも確認したんや。(阪神にベンチから出るように)“出ろ”言うたんやけど、出えへんかった。遅延行為よ。連盟に言うよ。ルール上、放棄試合よ」と烈火のごとくまくしたてた。記事をまとめてみました。
オリックスは 1回二死 1、 2塁の好機も得点できない。阪神は 3回二死 1、 2塁でアニキ・金本が 2飛に倒れ、両チーム 3回まで無得点。
オリックスは 4回無死 1、 2塁、鳥谷の悪送球に乗じて 1点先制。阪神は 6回二死満塁の好機も、代打関本が 1邪飛に倒れ無得点。
1点を追う阪神は 7回一死 2、 3塁からアニキ・金本が逆転の 3ランを放った。 9回は藤川が締めた。オリックスは連敗。
1点ビハインドで迎えた 7回一死 2、 3塁。平野が投じた真ん中外寄りの 149キロを振り抜いた。打球は、雨を切り裂いてライトスタンドに着弾。
風はやんでいた。雨空に上がった打球は右翼席に一直線だ。その軌道を目で追う。アニキ・金本は少しの余韻のあと、ゆっくりと1塁へ歩を進めた。珍しくベースを過ぎると笑みを浮かべながら右手の親指を立てた。逆転 3号 3ラン。これが 4番の仕事だ。今季、甲子園初アーチは、チームの嫌なムードを打ち消す値千金の一発だった。「最高の結果になりましたけど、まぐれです。あそこでホームラン、打てるなんて想像もしていないです。一番いい結果でよかったです。いやぁ、もう最高の当たりでした」と勝負を決めた今季 3本目を遠慮気味に振り返った。
今季初の甲子園のお立ち台で、得意のアニキ節をさく裂させた。
アニキ・金本が 1点を追う 7回一死 2、 3塁から逆転 3ラン。チームを救う一発だった
「新井選手が( 6回一死 1塁で先発・西に)インコースのすごく危ないボールを投げられたんで、何とか敵(かたき)を討ってやろうと…」
降りしきる雨の中、ずぶぬれになって応援した 4万 311人の虎党がわく。「まったく、思っていませんでした!」と爆笑を誘った。
すべてを救う一発だった。 0- 1の 7回一死 2、 3塁。先頭の平野が四球で出るも、無死 2塁から柴田の右中間 2塁打で生還できなかった。序盤から降り続く雨。 4回には鳥谷の悪送球で 1点を献上。グラウンド整備のため合計 4度、14分間の中断。もし、無得点のまま降雨コールド負けなんてしていれば重苦しい敗戦になるところだった。和田監督も「いろんなミスが出たんだけど、カネが一振りでかえてくれた」と脱帽だ。
7回裏一死 2、 3塁。逆転の右越え 3点本塁打を放ったアニキ・金本
右肩のけがから完全復活を期すプロ21年目。毎日、自宅でトレーニングをしてから、甲子園に向かう道のり。愛車のハンドルを握りながら、緊張の一瞬がある。
「朝、車を運転して、右手だけで、こうできたらその日はオッケーよ」
左折時、ワンハンドルでぐるりと回す操作ができるか。それが右肩の状態のバロメーターだ。決して万全ではないが、打ち続ける。
今季甲子園 1号。聖地弾は昨年 9月15日の中日戦以来、 267日ぶりだった。平野からは初めての一発。これで 224人の投手から本塁打を放ち、清原(元オリックス)、山崎武(中日)を抜き単独 2位となった。
「本当にきょうはこんな雨の中、雨にぬれながら最後まで見ていただいて、それを勝ちゲームにできてよかったです」
何とかしてくれ、打ってくれ-という声に応える。チームの敗戦危機を救い、重苦しいムードを一変させた。勝敗を分けるのが 4番の役目。大きな期待に、アニキはこれからも応え続ける。
7回一死 2、 3塁、金本が右越え逆転スリーランを放ちマートン(左)らに迎えられる
3試合ぶりの安打を復調のきっかけにしたい。マートンは 6回一死で西の 147キロ直球を中前に落とした。
「 1打席目はひどかったけど、いいスイングができたよ。カネモトサン、スゴイデスネ」と逆転 3ランの 4番に脱帽した。
第 2打席からフォームに微調整を加えたといい「背筋を伸ばして少し足(スタンス)を広げる感じ。シーズン通して悪くはない。仙台の時は本当にひどかったからね。あしたにつながればいいね」と好感触を得た様子だった。
4回表死球を与えマウンドで叫ぶジェイソン・スタンリッジ
強い雨が降りしきる中、先発したスタンリッジが 5回 1失点と粘りの投球で逆転勝利を呼び込んだ。立ち上がりから制球に苦しんだが、要所を締め、 4回の失策による 1失点(自責点 0)のみで、 5回を投げきった。厳しいコンディションの中、先発投手としての責務は果たしたが、「今日よかったのは、試合に勝ったということくらい。 5回でマウンドを降りたのも、納得していない」と、 5月以降では最短の 5イニングで降板したことを悔やんだ。
7回から登板し 2勝目を挙げた筒井投手
筒井が代わった 7回を完璧に抑え、流れを呼び込んだ。今季 2勝目を手にした左腕は「結果的にそうなってよかった」とチームの逆転勝ちを喜んだ。
雨が降り続く中、 6回を投げ終えた福原がブルペンに足を運び、マウンドの足場は思うほど悪くないが、球は滑ると伝えた。筒井は「情報通りだった。準備できた」と先輩の助言に感謝した。
豪雨に見舞われても、燃えさかる“火の玉”の威力は落ちない。藤川球児がぬかるんだマウンドで剛速球を連発だ。今季11セーブ目を挙げ、荒れたゲームに終止符を打った。
「けがしないようにと思っていたので、よかった。(雨の影響は)ありましたけど、結果なので。よかったです」
2点リードの 9回に登場。悪条件を感じさせない投げっぷりだ。先頭の代打・北川をオール 150キロ超の真っすぐ勝負で左飛に抑えると、続く代打・日高は低めのフォークを打たせて、遊ゴロに仕留めた。山崎に中前打を許したが、慌てない。後藤を落ち着いて 二ゴロに封じ、試合を締めた。最速 153キロを計測するなど、力強さが際立った12球。聖地では 5月 5日の巨人戦以来、34日ぶりのセーブを刻み、甲子園通算 100セーブに、あと「 2」に迫った。
雨中の激闘の最後を藤川球児が締めた
今春のキャンプから後輩捕手に助言を何度も送ってきた藤川球児。 5月上旬にトレード加入した今成が 1軍昇格した際にも、積極的にコミュニケーションを図り、溶け込みやすい環境をつくった。「他の投手ともサインを確認しとけよ」。タテジマに袖を通したばかりの若武者は「いろいろ気遣っていただいて、本当にありがたいです」と感謝しきりだ。現状、正妻の藤井彰人捕手が負傷離脱し、若手中心の捕手陣。猛虎の底上げに尽力する日々が続く。
「毎日試合があるわけやからね」
汗と雨でびっしょりとぬれたまま、クラブハウスに引き揚げた守護神。スタンリッジのあと 6回から福原、 7回は筒井、そして 8回は榎田が無失点で切り抜けた。リリーフ陣の粘投も大きい。そのリーダーは藤川球児だ。いまは前だけを見つめて突き進む。
降りしきる雨にいらだち、阪神に「速く出ろ」と叫ぶ岡田監督
5回表。最初の中断でグラウンド整備が終わっても、阪神ナインがなかなか守備に就かない。「(球審の)丹波にも確認したんや。(阪神にベンチから出るように)“出ろ”言うたんやけど、出えへんかった。遅延行為よ。連盟に言うよ。ルール上、放棄試合よ」。この時点で 1点リードしており、このまま 5回裏を終えれば、試合は成立する。雨は試合開始前から降り続き、いつノーゲームになってもおかしくない状況だっただけに、到底見過ごすことはできなかった。
「アレで流れが変わったよ。あの回から腹立ってたんよ。お客さんも見てるやん。ベンチから出えへんかったら、遅延行為よ」
丹波球審は「 5回は阪神側に早くベンチを出るよう言いました」と説明。岡田監督からは、 9回に代打を告げる際、連盟に意見書などを含めた問題提起する意向があることを伝えられたという。
岡田体制では初の甲子園観戦となった宮内義彦オーナーも「あきまへんなあ。阪神ファンを喜ばせるためにこういう試合をしてるんじゃない」と失望。岡田監督は逆転を許した場面については「俺の継投ミス」と選手をかばったが、最後まで後味の悪さが残った。
【公認野球規則4・15】一方のチームが次のことを行った場合には、フォーフィッテッドゲーム(没収試合)として相手チームに勝ちが与えられる。
(b)試合を長引かせ、または短くするために、明らかに策を用いた場合。(抜粋)
オカヤン怒らないでよ…。阪神の方では、雨の具合を調べたりして出遅れたのだと思う。それを提訴されては本当に困るよね。しかし、凄い雨の中での試合お疲れ様でした。
雨の中での試合ながら逆転の 3号 3ランおめでとう!球児が最後に締めたが、これは雨のせいではないだろう。やはり、「運」や「ツキ」も実力の一つだろう。それらが有るから面白くなる。
とにかく、昨日の借りを今日返すような阪神の試合をして欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
2012年度 日本生命セ・パ交流戦 試合日程は、次の所で調べることができます。
http://www.npb.or.jp/schedule/2012inter.html
マツダオールスターゲーム・ファン投票が始まっていました!応募は下記 URLでどうぞ。
http://allstargame.npb.or.jp/index.html
にほんブログ村