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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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マートンご乱心!また能見先発で負けた…ブラゼル走塁で精彩を欠き憤死…同点逃がす…

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 マット・マートン外野手(30)、ご乱心!マートンが 3度の得点機に凡退し、右翼守備でも緩慢な返球で生還を許すなど攻守に精彩を欠き、オリックスに<阪神1-6オリックス>で敗れた。
 クレイグ・ブラゼ内野手(32)が走塁で精彩を欠いた。小宮山慎二捕手(26)のフェンス直撃の中越え 2塁打で本塁を狙ったが、クロスプレーで憤死。
 柴田講平外野手(25)のガッツあるプレーが光った。
1- 6の 7回二死から打球を追ってフェンスに激突。
 能見篤史投手(33)が 2ランを含む 8安打 4失点と打ち込まれ、 5回で降板。今季 5敗目(4勝)を喫した。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.06.09 試合結果

 オリックスは 1回、バルディリスの中前打で 1点先制。阪神は 2回、小宮山の 2塁打で 1塁走者ブラゼルが本塁憤死し、無得点。
 オリックスはスケールズ、大引の本塁打などで 6回までに 6得点。阪神は 6回一死 1、 3塁からブラゼルの適時打で 1点を返した。
  7回以降は両チームとも好機に一打が出ず無得点。<阪神1-6オリックス>でオリックスが勝利し、関西ダービーは 2勝 2敗の5分に終わった。

 通路に現れたマートンは明らかにいら立っていた。 0― 1の 4回二死 2塁、緩慢な守備で追加点を与えた場面を報道陣に問われたときだ。「二塁、ドウゾ」、「アイ・ドント・ライク・能見サン」。そのまま解釈すれば「能見が嫌いだから相手に点をやったのさ」。慌てて通訳が「冗談ですから」と火消しに努めためたが、虎に不協和音を招きかねない発言だ。
 もちろん、本心ではない。すぐに「打球に向かって行けなかった」と自らのミスを認めた。しかし、和田監督が「あれで(能見は)ガクッときた」と言ったように、チーム全体の士気を下げるプレーだった。
 問題の場面。外野陣は前進守備を敷いていた。打球は右翼正面。オリックスは次打者が投手の金子だったため、 2塁走者の大引は強引に本塁に突入した。十分に刺せるタイミングだったが、マートンの送球は 3塁側にそれた。関川外野守備走塁コーチは「誰が見ても、というプレー。お粗末なプレーが続いている」と首をひねった。
 マートンは打撃でも、初回と 3回は二死 1、 2塁でいずれも三振、 9回は二死満塁で遊ゴロに倒れ、最後の打者となった。昨季もアウトカウントを間違えて、スタンドにボールを投げ入れてしまうミスがあった。指揮官は「打てない時に守備に影響してしまう」と苦言を呈した。チームは13残塁の拙攻で交流戦の借金は「4」となり、勝率 5割復帰もならず。マートンが精彩を欠いていては巻き返しの道は開けない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-関川コーチから説教されるマートン
  4回、緩慢な守備で点を与えたマートンは、ベンチで関川コーチ(左)から説教される

 マートンは顔を紅潮させながらベンチから出てきた。クラブハウスへと続く階段を早足で上り、踊り場で立ち止まった。
 報道陣の「 4回は前進守備で本塁で刺そうとしたが…」との質問に対し、早口で何かをまくしたてた後、「ワカリマシタカ?」と日本語でニヤリ。記者がキョトンとしていると、さらに付け加えた。
 「僕は能見さんが嫌いだから、相手に点をやったんだ」
 球団通訳が「冗談ですよ」とフォローしたように、マートン流のブラックジョークらしい。凍りつく周囲を横目に、「打球までいくのが遅かった。自分のミスだ。しっかり(本塁への)ライン上に投げないといけなかった」と反省の弁を述べた。
 乱心発言のキッカケとなったのは、 1点ビハインドの 4回二死 2塁の守りだった。 1点もやれない状況に阪神外野陣は前進守備を敷いた。オリックス・斎藤が先発・能見から放った右前への当たりは打球も速く、 4万6831人の観衆の誰もが本塁憤死と思った。が、マートンのチャージは緩く、大きなテークバックで本塁送球。ノーバウンドも白球は大きく 3塁方向に逸れ、慌てて球の行方を追う捕手・小宮山の脇を 2走・大引はくぐり抜けた。
 関川外野守備走塁コーチは「防げたよね。見たまんまでしょ。誰がみても(アウトと)思うプレー」と断罪。山脇守備走塁総合コーチも「そういう(刺せる)ところで守らせているんやから」と一刀両断した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-三振に倒れガムをふくらませるマートン
  1回二死 1、 2塁のチャンスに空振り三振に倒れ、ガムをふくらませるマートン

 試合終了直後にベンチ裏で行われる定例の野手ミーティングでやり玉に挙げられた。その内容について、関川コーチは「お粗末なプレーが続いているので、しっかりやろうということ」と明かした。“怠慢の象徴”とされたことで、マートンのフラストレーションは沸点に。輪をかけるような質問に切れたようだ。
 しかし、本心ではないとはいえ、「能見が-」発言はマズイ。今後の球団の対応が注目されるが、打席でも 1回二死 2、 2塁で空振り三振。 3回二死 1、 2塁で見逃し三振。いずれもガムを膨らまし、 2度目はバットを投げた。昨季まで 2年連続最多安打に輝いた男のイライラが借金「2」と低迷するチームを如実に表している。
 和田監督も「打てないときに守備に影響してしまう傾向があるんで。打席とポジションについたときには気持ちをしっかりと切り替えていかないと。アレ(本塁突入)を殺すポジショニングをしているからね」と苦言を呈した。交流戦Vは消滅。優良助っ人の肩書を汚すような発言はファンをガッカリさせる。もうこんな覇気のない姿はみたくない。
 マートンはこの日深夜、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で騒動について釈明した。「誰かを嫌いであったとしたら、あなたはそれをメディアに言いますか? 私はチームメートとタイガースを愛していますから」。チームメートを愛していることを訴え、「能見発言」が本意でないことを記したようだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-憤死すブラゼル
  2回裏、 1塁から生還を狙うも斎藤俊雄のブロックで憤死すブラゼル

 ブラゼルが走塁で精彩を欠いた。 1点ビハインドの 2回一死から四球で出塁。続く小宮山慎二捕手(26)のフェンス直撃の中越え 2塁打で本塁を狙ったが、クロスプレーで憤死し、同点を逃した。「打球を見ながら 2塁近くまでいって、ボールが落ちたら走ろうと思っていた」と話した。

 柴田のガッツあるプレーが光った。 1- 6の 7回二死から、中堅頭上を襲った李大浩の打球を追って、フェンスに激突。捕球できずに 3塁打となり、そのままうずくまってトレーナーらが駆けつけたが、プレーを続行。試合後も「大丈夫です」と無事を強調した。 9回一死からは、野中の左中間前方への打球を左翼の金本と“お見合い”。
 その後、代打・田上を送られ、 2打数無安打。赤星憲広氏(現解説者)無き後の中堅レギュラー争いは一層激しさを増すが、 1四球 1犠打で最低限の仕事は果たした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-スケールズに本塁打を浴びた能見
  5回表、スケールズに左越え 2点本塁打を浴びた能見

 能見が 2ランを含む 8安打4失点と打ち込まれ、 5回 4失点で降板し、 5敗目( 4勝)を喫した。初回にバッター 3者凡退のイニングはなし。「悪かったですね。 2アウトから打たれたり( 1イニングを) 3人で終わることができるイニングを 1度も作れず、なかなか自分のリズムにすることが出来ませんでした」と肩を落とした。2009年以来 3年ぶりの登板となったオリックス戦だが、同カードでの初勝利はならなかった。
 藪投手コーチは「( 5回の)スケールズの本塁打( 2ラン)が痛かった。あれさえなければ…」と険しい表情を浮かべた。


 米大リーグ・レンジャーズのスカウト陣が 9日、甲子園球場での阪神-オリックス戦を視察した。今季、日本からダルビッシュ有投手(25)を獲得したレ軍は、海外FA(フリーエージェント)権を取得した藤川球児投手(31)らに熱視線。虎の守護神について、本格的な調査に入る。
 虎の守護神を取り巻く周囲はにわかに騒がしくなってきた。関西ダービーをスタンドから見つめていたのは米大リーグのレンジャーズ、パイレーツのスカウト計 4人だ。
 レンジャーズのジム・コルボーン環太平洋スカウトは「誰がアメリカでプレーするのか、したいのかをチェックしなければいけない。いろんな噂があるなら、それを聞きたい。われわれの仕事は(選手が)どういう役割を担えるかを把握すること。そのランク付けをすること」とコメントした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-スカウト陣が熱視線を注いでいた藤川球児
 レンジャーズのスカウト陣が熱視線を注いでいた藤川球児

 具体名はあげなかったものの、阪神で今季、海外FA権を取得するのは藤川、鳥谷、安藤ら。藤川はこの日出番がなかったが、調査の筆頭候補に挙がるはずだ。というのも、前日 8日のオリックス戦(甲子園)もレンジャーズスカウトは視察に訪問。当初はバックネット裏後方にいたのだが、 9回に藤川球児が登板した際にわざわざネット裏の最前線に移動して、投球に目を光らせていた。昨オフにはポスティングシステム(入札制度)で日本ハムからダルビッシュを獲得したメジャー屈指の戦力を誇る同球団。以前から米大リーグ挑戦の意向を持つ藤川を気にかけており、今春の宜野座キャンプもスカウトが訪れ、右腕のブルペン投球に熱視線を送っていた。継続的に現状把握に努めているのは間違いない。
 もちろん、阪神サイドはすでに藤川球児と来季の残留交渉を開始し、慰留に全力を注いでいる。猛虎の至宝に複数年契約を提示するもようだ。いまは 7年ぶりのリーグVを目指して全身全霊でシーズンに臨む背番号「22」だが、今オフの動向に注目が集まる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.06.09 勝敗表

 マートンの「能見が嫌いだから…」は、ブラックユーモアとしても良くないと思う。これを、良い方に取れと言っても取れるわけは無い。それを、「ツイッター」で騒動についてわざわざ釈明したというのは、本当に嫌いなのかも知れないと取れてもおかしく無いだろう。
 それを、どうとるかは本人達の考え方にも寄るかも知れない…。
 もしかすると、ナインに「嫌いになっても頑張っているキミが好きだ!だから阪神ナインよ、頑張ってくれ!」と言う10番目の野手達の意見を、マートンは代わりに言って聞かせたくなっていたのかも知れない。マートンの発言を引き金にして、明日から再度心機一転10日からのソフトバンク戦(阪神甲子園球場)に向かって行って欲しい。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!

 2012年度 日本生命セ・パ交流戦 試合日程は、次の所で調べることができます。
 http://www.npb.or.jp/schedule/2012inter.html

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