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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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『試練』の開幕「勝つ」!金本監督、敵地広島3連戦…若虎で突破!メッセンジャー、3年連続の大役に!

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プロ野球は31日にセ、パ両リーグで同時開幕する。就任 2年目の金本知憲監督(48)は30日、マツダでナイター練習を行い、昨季優勝の広島との敵地 3連戦を「試練」と表現。その上で「勝つ」と 6度繰り返して選手を鼓舞した。手塩にかけた若手プラス中堅ベテランの融合で鬼門を突破する。冷たい夜風が肌をなでる。柔らかな日差しが降り注いでいた昼間とは一変した。それが闘争心をかき立てる。いざ本番という空気を作り出す。もうやるしかない。さらに強くなった虎をみせる。開幕前夜、金本監督が力を込めた。自分自身とナインに言い聞かせるように「勝つ」というフレーズを 6度も繰り返した。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督ばりに勝利へのこだわりを強調した。広島入りしたチームは午後 6時からナイター練習を組み、シートノックや打撃練習など 2時間半、たっぷりと汗を流した。昨季のセ・リーグ覇者との対戦に備えた。相手は昨季 7勝18敗と大苦戦した広島。 5連敗したマツダスタジアム(昨季通算では 5勝 8敗)からシーズンが始まる。しかも相手は昨季 3勝を献上し、対戦防御率1.91だった沢村賞左腕のジョンソンだ。しぶとく、強くなった虎をみせつける。

FAでオリックスから阪神に加入した糸井嘉男外野手(35)が30日、31日の広島との開幕戦(マツダ)へ向け、同球場でのナイター練習に参加した。ランディ・メッセンジャー投手(35)は自身 4度目 3年連続となる開幕投手に向けて、気合を入れた。ひんやり張り詰めた空気を、何度も切り裂く。開幕前日。独特の緊張感が漂う広島の夜に、糸井がいきなり大暴れだ。真っ赤な外野席に 8本のアーチをズドン。 1日後さらに鯉党で赤く染まったとしても、そのバットで虎に勝利をもたらす。過去のオープニングゲームは打率 0.324(37打数12安打)、 0本塁打、 5打点という開幕男。ナーバスになるはずがなく胸の高鳴りは確かにある。幕開けのちょうど24時間前、午後 6時から始まったナイター練習からエンジン全開だ。フリー打撃では49スイングで安打性22本の「打率 0.449」。35スイング目にライナー性で右翼席へドカッと突き刺すと、 1スイングを挟み、右翼席中段へ 2連発。右翼へ 7本、左中間にも 1本叩き込んで、しめて 8本のサク越えを放った。昨年、セ界覇者の鯉に虎は 7勝18敗と散々苦しめられたが、それも超人にはまったく関係のないデータだ。プロ14年目。挑戦を求めて虎へやってきた。『超人伝説』が、いよいよ新たな章に入る。

ナイター練習を終え、帰りのバスに乗り込む直前、律義な虎戦士は笑顔で立ち止まって、報道陣に答えた。原口文仁捕手(25)は30日、短い言葉に万感の思いをこめた。プロ 8年目。初めて迎える 1軍の開幕。ここにたどり着くまでを振り返る。そこにはドラマがありすぎた。度重なる故障。育成枠に。昨年は、どん底からの劇的な 1軍昇格。そして大ブレーク。 1塁に専念し初めて開幕戦のスタメンに名を連ねるまでになった。金本監督が開幕直前になってようやく「上向き」と評価する秘蔵っ子。 4番か、それとも…。何番でもいい。バットで答えを出すだけだ。

プロ野球は31日、セ、パ両リーグで計 6試合が行われて公式戦が開幕する。阪神の開幕投手を務めるランディ・メッセンジャー投手は30日、ダッシュなどで調整した。 3年連続 4度目の大役へ気合をみなぎらせた。昨季の沢村賞ジョンソンとの投げ合いになる。メッセンジャー投手は30日、自身 4度目 3年連続となる開幕投手に向けて、気合を入れた。マイナスなデータは一切関係ない。なぜなら、去年までの自分とは違う。2017年シーズン。生まれ変わった新しいメッセンジャーが、昨季のセ・リーグ王者に挑む。今年のメッセはひと味違う。沖縄・宜野座キャンプから脱力投法を意識し、調整を進めてきた。これまでのパワーピッチングではない。長いシーズンの先を見据え、強弱をつける。そのスタイルで結果も出てきた。前回登板の24日のオリックス戦(京セラ)では、 7回を 2安打無失点。球数も88球の省エネで手応えも得た。 3年連続 4度目の大役を任された大黒柱は意気込んだ。早く投げたくて、うずうずした様子。はやる気持ちを抑え、開幕戦ですべてをぶつける。

記事をまとめてみました。

 

 練習前の囲み取材を終えた金本知憲監督は、引き締まった表情でグラウンドを見渡す=マツダスタジアム

 プロ野球は31日にセ、パ両リーグで同時開幕する。就任 2年目の金本知憲監督は30日、マツダでナイター練習を行い、昨季優勝の広島との敵地 3連戦を「試練」と表現。その上で「勝つ」と 6度繰り返して選手を鼓舞した。手塩にかけた若手プラス中堅ベテランの融合で鬼門を突破する。

  冷たい夜風が肌をなでる。柔らかな日差しが降り注いでいた昼間とは一変した。それが闘争心をかき立てる。いざ本番という空気を作り出す。もうやるしかない。さらに強くなった虎をみせる。開幕前夜、金本監督が力を込めた。

 「勝つために投手が投げて、勝つために抑える。勝つために守るし、勝つために打つ。勝つためにバントする、と。試合でのプレーはすべて勝つためですから」

 マツダでナイター練習を行う阪神ナイン。いよいよ開幕だ=マツダスタジアム

 自分自身とナインに言い聞かせるように「勝つ」というフレーズを 6度も繰り返した。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督ばりに勝利へのこだわりを強調した。広島入りしたチームは午後 6時からナイター練習を組み、シートノックや打撃練習など 2時間半、たっぷりと汗を流した。昨季のセ・リーグ覇者との対戦に備えた。

 相手は昨季 7勝18敗と大苦戦した広島。 5連敗したマツダスタジアム(昨季通算では 5勝 8敗)からシーズンが始まる。しかも相手は昨季 3勝を献上し、対戦防御率1.91だった沢村賞左腕のジョンソンだ。指揮官は「悲観しているところはない」と容易ならざる戦いを楽しみにしているようだった。

 いよいよ 2年目のシーズンに向けて船出する金本知憲監督。「勝つ」というフレーズを 6度繰り返した=マツダスタジアム

 「今年はアウェーでね。昨年のチャンピオンチームで。それも試練でね。それも今年チームがたくましくなったことをみせるのにはいいかな、と。何とか打ち勝っていきたい」

 就任 2年目。手塩にかけた後、ふるいにかけて選別した若虎たちが力をつけてきた。 2年目を迎えた 1番高山は充実一途。育成選手から発掘した 8年目原口はクリーンアップの一角に座る。 5年目北條は鳥谷から遊撃の座を奪った。

 「若いんだから、怖いもん知らずでいっていいと思いますよ。どこの球場だって、どこの相手だって一緒という感覚でね。俺、そうだったから。先発が誰でもベストを尽くすだけ。勝つためにやるだけという感覚でいたしね」

 本拠地開幕は 6年ぶり。盛り上がる報道陣に決意を語る金子=マツダスタジアム

 とにかく目の前の戦いに集中すればいい。現役時代の経験も踏まえ、若虎たちの背中を押した。

 「必要な人材を結果重視も入れながら選んだ。現時点では最高のメンバーがそろいました。(若手は)昨年よりはひと周り、ふた周り、体も技術もレベルアップしていると思う」

 12年ぶりのリーグ優勝に向けての戦いが始まる。福留、鳥谷、FA加入の糸井らベテランの働きは絶対条件。若虎の勢いをミックスできれば、恐れるものはない。

 「いいときも悪いときもあると思いますが、どんな状態でも全力を尽くす。勝ってもおごらず、負けているときもくじけず、とにかくチャレンジ精神を持ってどんどん向かっていきたい」

 しぶとく、強くなった虎をみせつける。

 談笑する金本知憲監督=マツダスタジアム

★同率決戦制しV

 ミスターの口から名言が飛び出したのは「国民的行事」と名付けた1994年10月 8日、敵地での中日との一戦。両チームが69勝60敗の同率で並び、勝った方が優勝となる大一番を前に長嶋監督は試合前のミーティングで「勝つ! 勝つ! 勝つ!!」と 3度連呼し、選手を鼓舞。槙原-斎藤-桑田のリレーで 6- 3で勝ち、36度目のリーグ優勝を果たした。現在でも、激励に訪れた際に巨人ナインに向かって発言することもある。

◇阪神の2016年開幕戦VTR

 金本新監督の下、 3月25日の中日戦(京セラ)で開幕を迎えた。 2- 5で敗れたが、 1、 2番にはルーキー・高山とプロ初出場の横田を起用して機動力を生かしたほか、投手のメッセンジャーが来日初盗塁を決めるなど、攻める姿勢を示した。

 

 外野でノックを受ける糸井嘉男外野手。緊張感があるなんてウッソ、ピョン!だ=マツダスタジアム

 フリーエージェント(FA)でオリックスから阪神に加入した糸井嘉男外野手が30日、31日の広島との開幕戦(マツダ)へ向け、同球場でのナイター練習に参加した。「ヤバい、震えてる。…ウッソ、ピョン!!」と超自然体。ランディ・メッセンジャー投手は自身 4度目 3年連続となる開幕投手に向けて、気合を入れた。

 ひんやり張り詰めた空気を、何度も切り裂く。開幕前日。独特の緊張感が漂う広島の夜に、糸井がいきなり大暴れだ。真っ赤な外野席に 8本のアーチをズドン。 1日後さらに鯉党で赤く染まったとしても、そのバットで虎に勝利をもたらす。

 「ヤバい、震えてる。…ウッソ、ピョン!! いや興奮はしてます、毎年ね」

 マツダで外野ノックを受ける糸井嘉男外野手。開幕へ不安はない=マツダスタジアム

 緊張は? と問うた報道陣を爆笑の渦へ引き込んだ。過去のオープニングゲームは打率 0.324(37打数12安打)、 0本塁打、 5打点という開幕男。ナーバスになるはずがなく「ウッソ、ピョン」は真実かもしれないが、胸の高鳴りは確かにある。

 幕開けのちょうど24時間前、午後 6時から始まったナイター練習からエンジン全開だ。フリー打撃では49スイングで安打性22本の「打率 0.449」。35スイング目にライナー性で右翼席へドカッと突き刺すと、 1スイングを挟み、右翼席中段へ 2連発。右翼へ 7本、左中間にも1本叩き込んで、しめて 8本のサク越えを放った。

 練習で外野ノックを受ける糸井嘉男外野手=マツダスタジアム

  1月下旬に診断された右膝関節炎も乗り越え、この日にたどり着いた。FA交渉で口説き落とした金本監督が「全部ですね。やっぱり彼は足もありますし、打撃もずっと(打率) 3割を打っていますし、守り、肩、すべてに期待します」と変わらぬ信頼を寄せれば、糸井も「僕自身も自分に期待しています、毎年」と呼応した。

 昨年、セ界覇者の鯉に虎は 7勝18敗と散々苦しめられたが、それも超人にはまったく関係のないデータだ。広島戦の通算13試合で、打率 0.354(48打数17安打)、 1本塁打、 3打点と打ちに打っている。「そういうのは特にないですね。でも外やし、天然芝なんで、好きですね」とサラリと受け流す。走り出す糸井を、もう誰も止められない。

 「優勝チームやし、不足はないといったらアレですけど。最高のチームと初戦当たるな、と」

 プロ14年目。挑戦を求めて虎へやってきた。『超人伝説』が、いよいよ新たな章に入る。

 

 打撃練習で快音を響かせた原口文仁捕手。初の開幕 1軍、初の開幕スタメン。中軸に座ることは確実だ=マツダスタジアム

 ナイター練習を終え、帰りのバスに乗り込む直前、律義な虎戦士は笑顔で立ち止まって、報道陣に答えた。原口文仁捕手は30日、「いよいよ、ですね」と短い言葉に万感の思いをこめた。プロ 8年目。初めて迎える 1軍の開幕。ここにたどり着くまでを振り返る。そこにはドラマがありすぎた。

 度重なる故障。育成枠に。昨年は、どん底からの劇的な 1軍昇格。そして大ブレーク。 1塁に専念し初めて開幕戦のスタメンに名を連ねるまでになった。

 「あしたはどうなるかわからないですが、チームに貢献することしか考えていません。しっかり結果が出ればいいですね」

 打撃練習で快音を発し、ミラールームにこもって入念にフォームチェック。やれる準備はすべて行った。金本監督が開幕直前になってようやく「上向き」と評価する秘蔵っ子。 4番か、それとも…。何番でもいい。バットで答えを出すだけだ。

 

 プロ野球は31日、セ、パ両リーグで計 6試合が行われて公式戦が開幕する。阪神の開幕投手を務めるメッセンジャーは30日、ダッシュなどで調整した。 3年連続 4度目の大役へ「何度やっても光栄。それに値する投手だとチーム全体に示せたら」と気合をみなぎらせた。

 昨季の沢村賞ジョンソンとの投げ合いになる。「相手が誰というのはあまり考えない。自分の投球に集中して、終盤までマウンドに残っていたい」と青写真を描いた。

 練習に臨むランディ・メッセンジャー投手=マツダスタジアム

 ランディ・メッセンジャー投手は30日、自身 4度目 3年連続となる開幕投手に向けて、気合を入れた。マイナスなデータは一切関係ない。なぜなら、去年までの自分とは違う。2017年シーズン。生まれ変わった新しいメッセンジャーが、昨季のセ・リーグ王者に挑む。

 「今年2017年は新しいシーズンだ。いまはどこも横一線。(去年の広島のことは)気にせずにやっていく」

 ノープロブレムといわんばかりだった。昨季の対戦成績は 3試合で 1勝 1敗、防御率 12.46。数字だけを見れば、打ち込まれているが、苦手意識はない。昨年のチャンピオンチームであっても、またゼロからのスタート。過去を振り返る必要はない。

 ましてや、今年のメッセはひと味違う。沖縄・宜野座キャンプから脱力投法を意識し、調整を進めてきた。これまでのパワーピッチングではない。長いシーズンの先を見据え、強弱をつける。そのスタイルで結果も出てきた。前回登板の24日のオリックス戦(京セラ)では、 7回を 2安打無失点。球数も88球の省エネで手応えも得た。

 キャッチボール終了後恒例のトスゲームに勝ちガッツポーズのランディ・メッセンジャー投手=マツダスタジアム

 「順調に調整は出来ているし、変える必要はない。力を抜いた投球を心がけて、そのスタイルを貫けば、必ずいい結果がついてくると信じている」

 新メッセの投球に首脳陣も安心。金本監督は「(オープン戦)最後の登板のときに彼の一番いいところというか角度のある球が投げていたので。昨年、今年の中で一番いい状態かな、と。その中で開幕にちゃんとあわせてくれた。僕は安心してみていられると思います」と信頼を寄せた。必ず、チームにいいスタートをもたらしてくれる。

  3年連続 4度目の大役を任された大黒柱は「キャンプ、オープン戦と長かった。開幕が楽しみでしようがない。(開幕投手は)光栄だし、開幕戦でそれに値するということを証明したい」と意気込んだ。早く投げたくて、うずうずした様子。はやる気持ちを抑え、開幕戦ですべてをぶつける。

 

 ついに開幕だ!今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 オープン戦順位表

 

2017年 公式戦 日程と結果(03月)

 

2017年 公式戦 日程と結果(04月)

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

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