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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神10連勝中のコイ止め4連勝や!鳥谷2点2塁打!高山がド根性の千金打!メッセンジャー2勝目!

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阪神が 3回に 3点を先制した。一死から上本、福留の安打などで満塁とし、原口の押し出し四球と鳥谷の適時 2塁打で 3点奪う。広島は 8回、田中の適時打で 1点差に詰め寄ったが、阪神はその裏に高山の適時打で追加点。広島の連勝は「10」で止まった。阪神メッセンジャーが 2勝目、ドリスは 5セーブ目。広島加藤はプロ初黒星。勢いに乗る鯉を止めた阪神は「4連勝」。 7回 6安打 1失点の先発メッセンジャーと 3回に 2点適時 2塁打で勝利に貢献した鳥谷敬内野手が、そろってお立ち台に上がった。

糸井嘉男外野手(35)が移籍後初盗塁を記録した。初回二死 1塁、打者福留孝介外野手(39)の 4球目に 2盗を試みた。広島の捕手石原慶幸(37)が懸命に 2塁送球したが、ワンバウンドとなり悠々セーフ。スタンドから大きな歓声が湧き起こった。昨年はプロ野球史上最年長で盗塁王を獲得。期待通り、ここ甲子園でも「超人」ぶりをいかんなく発揮した。気温もまだ寒く、指揮官からも無理しないことを告げられていた中で、昨季盗塁王(53個)に輝いた足を解禁させた。

鳥谷敬内野手(35)が 2点 2塁打を放った。 3回に原口文仁内野手(25)の押し出し四球で先制し、なお一死満塁で広島先発加藤拓也投手(22)の真ん中 134キロフォークをとらえ、右翼線に運んだ。引き分けを挟み「10連勝」中で、首位をひた走る広島から、大きな得点を奪った。降り注ぐ甲子園の大歓声が心地よい。どん底を味わい、ときには罵声も浴びた昨季の姿は、もうない。輝きを取り戻した鳥谷が、ひと振りで試合の主導権を引き寄せた。昨季、連続試合フルイニング出場が「667」で止まったのも、広島戦( 7月24日、マツダ)だった。打率は自己最低の 0.236、得点圏打率も 0.247と低迷した。守備でも精彩を欠き、ベンチから仲間をみる時間も増えていった。この一打で通算安打数が歴代58位の真弓明信氏(1888安打)に並び、「2000安打」にも、あと「112」。金本監督は賛辞を惜しまなかった。攻守でチームを引っ張り、必ずや同一カード「3連勝」をしてみせる。

梅野隆太郎捕手(25)が攻守に大活躍だ。 8回は一死から右前打で出塁し、その後、高山の右前打で生還。守ってはメッセンジャーを好リード。 1回二死 1塁では、ワンバウンドのフォークを逆シングルでキャッチしてすかさず 2塁送球、菊池の盗塁を阻止した。ことしの虎には、広島コンプレックスのない女房がいる。

高山俊外野手(23)が貴重な 4点目の適時打をたたき出した。 3- 2と広島に 1点差に迫られた 8回裏。梅野の右前打と広島ヘーゲンズ投手のバント処理のミスなどで一死 1、 3塁の絶好機が巡ってきた。この打席で高山が初球をとらえ、 3塁走者の梅野をホームに招き入れた。13日のDeNA戦(横浜)で左足のつま先に自打球を当てた。痛みを抱えて 9回に決勝打を放ち、この日も値千金のダメ押し打。 8回表の守備では、追撃打を放った田中を 2塁でアウトにし、ピンチ拡大を防いだ。開幕戦で虎に敗れて以来、「10連勝」中だった広島に 4- 2で勝利した。「4連勝」&貯金「3」。首位カープを引きずり下ろすのは阪神しかない! 3点リードが 1点差となり、迎えた 8回。へーゲンズの悪送球などでもらった一死 1、 3塁の絶好機でトドメを刺した。初球、内角高め 142キロに鋭く反応。ライナーで右前へ運んだ。ベンチもスタンドも総立ちで拍手を送り、真っ赤な左翼席だけ静まり返った。新人だった昨季も得点圏打率 0.377と勝負強かったが、前日13日のDeNA戦(横浜)での 9回の決勝打に続き、 2試合連続で“ここぞの一本”。金本監督も称えた。 9回にドリスが一死 2、 3塁を背負っただけに、この 1点がどれだけ大きかったか-。鯉に勝つ前に痛みにも勝っていた。前日に左足のつま先付近に自打球を当てた。痛みが引かず、この日はチーム便より早い便で横浜から移動。慌ただしく病院へ直行し、試合前練習にも途中から姿を現した。外野の芝生を駆け、走れることを確認すると、打撃ケージ裏にいた金本監督らの元へ報告に向かった。骨折しながらも出場し続けた指揮官さながらの鉄人ぶりで、開幕11試合連続となる「1番・左翼」で出場した。開幕から首位をひた走る鯉を追えるのは、強く、骨太になった高山が導く虎だけだ。

北條史也内野手(22)が、14日広島戦で今季初めてスタメン落ちした。開幕から10試合続けてスタメン出場していたが、打率 1割 7分 1厘に低迷。 3打数無安打に終わった前日13日のDeNA戦(横浜)後、金本知憲監督(49)は「北條の状態は厳しいかな」と話していた。この日は北條に代わってスタメン遊撃手にドラフト 5位ルーキーの糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が起用された。北條は 1点リードの 8回一死 1塁、マテオの代打で途中出場。 1点差にせまられた直後の 8回一死 1塁。犠打の指示を出した。 2ボールからの 3球目にバスターエンドランを仕掛けたがファウル。今度はバントに戻したがファウル。泣きっ面に蜂かと思われたラストチャンスに執念で投前に転がすと、これがへーゲンズの 1塁悪送球を誘った。 1、 3塁と好機は広がり、高山の貴重な一打につながった。金本監督は前日13日のDeNA戦(横浜)で、 9回に北條に代えてドラフト 5位・糸原健斗内野手を起用。これが成功し、左前打で勝ち越しの口火となった。獅子の子を谷へ落とす覚悟で、この日は最初から入れ替え、ルーキーにプロ初スタメンのチャンスを与えた。高山に対しても、 9日の巨人戦で勝負所で代打・中谷を送っていた。食うか食われるかがプロの世界。結果がすべて。危機感が若虎の体を動かし成長への道となる。指揮官の鋭いタクトが、チームを強くしていく。

ランディ・メッセンジャー投手(35)が。「10連勝」中の広島相手に 7回 6安打 1失点と好投した。 3回に 3点の援護をもらい、 4回に新井の適時打で 1点を失ったが、 7回までほぼ完璧な投球を披露。波に乗る広島打線の前に立ちふさがった。「10連勝」中の広島相手に 7回 6安打 1失点と好投、今季 2勝目を挙げた。波に乗る広島打線の前に立ちふさがった。これで 3月31日の開幕戦に続き、対広島戦で「2連勝」。今季のセ・リーグで唯一、広島に勝利した投手になっている。相変わらず制球はままならない。微妙な判定にイライラする光景もあった。勝利の瞬間、ベンチで誰よりも大声を出し、はしゃいだ。昨年の広島戦では悔しい思いばかりした。ことしも、開幕戦は勝つには勝ったが、 6回途中で降板( 4失点、自責 2)。そんな思いを吹き飛ばす 7回 1失点。もう、コイなんて怖くない。金本監督も絶賛だ。この 1勝で通算75勝目。並んでいたミンチーを抜いて、歴代助っ人投手の単独 5位に浮上した。カープを追いかける虎。ことしは、コイに強いエースがいる。

15日に先発する青柳晃洋投手(23)が好調コイ打線に立ちはだかる。新人だった昨年は広島戦の登板がなかったため、初めて相対することになる。前回登板した 8日の巨人戦は、 2回 2/3を 1安打無失点も、 3回途中で降雨ノーゲーム。今度こそ青柳にとっての「開幕戦」となる。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神4-2広島>◇14日◇阪神甲子園球場

 阪神が 3回に 3点を先制した。一死から上本、福留の安打などで満塁とし、原口の押し出し四球と鳥谷の適時 2塁打で 3点奪う。

 広島が 4回に 1点を返した。菊池の 2塁打などで一死 2塁とし、新井が中前に適時打。阪神は 6回一死 1、 2塁の好機を生かせず。

 広島は 8回、田中の適時打で 1点差に詰め寄ったが、阪神はその裏に高山の適時打で追加点。広島の連勝は「10」で止まった。

 阪神メッセンジャーが 2勝目、ドリスは 5セーブ目。広島加藤はプロ初黒星。

 ランディ・メッセンジャー(右)は好守備を見せた鳥谷敬内野手とタッチした=阪神甲子園球場

 阪神が、広島の連勝を「10」で止めた。 7回 6安打 1失点の先発メッセンジャーと 3回に 2点適時 2塁打で勝利に貢献した鳥谷敬内野手が、そろってお立ち台に上がった。

 鳥谷は「みんなが、つないでチャンスを作ってくれたので、なんとか後ろにつなぎたいなという気持ちがヒットになってよかったです」と、新人加藤から放った右翼線へのタイムリーを振り返った。

 開幕から打撃は好調を維持している。「いいときも悪いときもあるんで、いいときを続けていきたいと思います」と表情を引き締めた。勢いに乗る鯉を止めた阪神は「4連勝」。「明日も明後日もカープ戦がありますので、何とかもう 2つ勝ちたいと思います」と力を込めた。

 お立ち台で満面の笑顔を見せた鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

 

 糸井嘉男外野手が移籍後初盗塁を記録した。

 初回二死 1塁、打者福留の 4球目に 2盗を試みた。広島の捕手石原が懸命に 2塁送球したが、ワンバウンドとなり悠々セーフ。スタンドから大きな歓声が湧き起こった。

 昨年はオリックスで「53盗塁」をマークし、プロ野球史上最年長で盗塁王を獲得。期待通り、ここ甲子園でも「超人」ぶりをいかんなく発揮した。

  1回裏阪神二死 1塁、糸井嘉男外野手は 2塁盗塁を決めた=阪神甲子園球場

 糸井が移籍後、待望の初盗塁を決めた。 1回二死 1塁。福留の 4球目にスタートを切り、悠々成功。「決められてよかったです」。キャンプ前に右膝関節炎を発症。気温もまだ寒く、指揮官からも無理しないことを告げられていた中で、昨季盗塁王(53個)に輝いた足を解禁させた。金本監督は糸井を含め、 2盗塁の機動力について「隙あらば、と。選手たちが勝手にやっているので。そこは大いにどんどんアウトになっても気にせず積極的にいってほしい」と振り返った。

 盗塁に成功した糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場

 

 梅野が攻守に大活躍だ。 8回は一死から右前打で出塁し、その後、高山の右前打で生還。守ってはメッセンジャーを好リード。 1回二死 1塁では、ワンバウンドのフォークを逆シングルでキャッチしてすかさず 2塁送球、菊池の盗塁を阻止した。「ずっとこの練習してきましたから」。昨年、広島の機動力にかき回されたが「去年は僕はあまり試合に出てないので」。ことしの虎には、広島コンプレックスのない女房がいる。

  2塁へ送球する梅野隆太郎捕手

 

 高山俊外野手が貴重な 4点目の適時打をたたき出した。

  3- 2と広島に 1点差に迫られた 8回裏。梅野の右前打と広島ヘーゲンズのバント処理のミスなどで一死 1、 3塁の絶好機が巡ってきた。この打席で高山が初球をとらえ、 3塁走者の梅野をホームに招き入れた。

 13日のDeNA戦(横浜)で左足のつま先に自打球を当てた。痛みを抱えて 9回に決勝打を放ち、この日も値千金のダメ押し打。 8回表の守備では、追撃打を放った田中を 2塁でアウトにし、ピンチ拡大を防いだ。

 試合前、病院で検査を受けていたが、通常通りスタメンで出場して勝利に貢献。「問題なくやれました」と頼もしかった。

  8回裏阪神一死 1、 3塁、右前適時打を放った高山俊外野手=阪神甲子園球場

 ド根性打で鯉を止めた! 阪神は高山俊外野手が 8回にダメ押し打を放つなど、左足つま先を痛めた中での強行出場で、マルチ安打をマーク。開幕戦で虎に敗れて以来、「10連勝」中だった広島に 4- 2で勝利した。「4連勝」&貯金「3」。首位カープを引きずり下ろすのは阪神しかない!

 押し寄せる赤い波を、高山が止めた。バンッと手を叩き、こぶしを突き上げる。どうしても出したかった一本とともに、感情も噴き出した。やはり虎しか勝てない。開幕戦で土をつけて以来、 1分けを挟み「10連勝」中の鯉を止めた。手負いの男が怒涛の「4連勝」へ導いた。

 「万全じゃなかったとかじゃなく、僕としては何の問題もなくプレーできました」

  3点リードが 1点差となり、迎えた 8回。へーゲンズの悪送球などでもらった一死 1、 3塁の絶好機でトドメを刺した。初球、内角高め 142キロに鋭く反応。ライナーで右前へ運んだ。

 気迫の一打-。高山俊外野手は 8回、へーゲンズ投手(手前)から貴重な適時打を放ち、高々と右手を掲げた=阪神甲子園球場

 ベンチもスタンドも総立ちで拍手を送り、真っ赤な左翼席だけ静まり返った。新人だった昨季も得点圏打率 0.377と勝負強かったが、前日13日のDeNA戦(横浜)での 9回の決勝打に続き、 2試合連続で“ここぞの一本”。金本監督も「終盤のいい場面というか、点がほしいところで勝負強さをみせてくれているんで頼もしい」と称えた。 9回にドリスが一死 2、 3塁を背負っただけに、この 1点がどれだけ大きかったか-。

 鯉に勝つ前に痛みにも勝っていた。前日に左足のつま先付近に自打球を当てた。痛みが引かず、この日はチーム便より早い便で横浜から移動。慌ただしく病院へ直行し、試合前練習にも途中から姿を現した。外野の芝生を駆け、走れることを確認すると、打撃ケージ裏にいた金本監督らの元へ報告に向かった。

 「打撲と(医師から)聞いて(軽症とわかって)痛みが引きました」

  1塁ベース上でこぶしを握る高山俊外野手=阪神甲子園球場

 これには首脳陣も大笑い。「『ジャコ食え』って言っておいた。(朝は)エラい痛がってたんだけどな」と片岡打撃コーチ。骨折しながらも出場し続けた指揮官さながらの鉄人ぶりで、開幕11試合連続となる「1番・左翼」で出場した。

  4回には今季52打席目で初長打となる右中間 2塁打。開幕からヒットは出ていたものの、試合前時点で打率 0.250と本調子とはいえなかったリードオフマンが、上昇ムードを感じさせる2安打&連夜の殊勲打点。片岡コーチが「足痛い方がええんちゃうか?」とジョークを飛ばせば、金本監督も「まったくそういう(痛い)そぶりを見せないですね。大げさなんかな…冗談ですよ(笑)」とうれしそうだった。

 「きのう(13日)ああいう場面で打てて、きょうの打席でも、打球の上がり方が変わってきたと思います」と高山自身、手応えを感じている。チームは今季最長4連勝で貯金「3」。広島に 2.5ゲーム差に迫った。開幕から首位をひた走る鯉を追えるのは、強く、骨太になった高山が導く虎だけだ。

  4回、 2塁打を放った高山俊外野手=阪神甲子園球場

◇データBOX◇

◎…阪神が今季初の「4連勝」。昨年の 9月19日の巨人戦(甲子園)から10月 1日の同戦(シーズン最終戦)まで「7連勝」して以来。

◎…阪神の貯金「3」は昨年 5月 6日のヤクルト戦(18勝15敗 2分け)以来。昨季の最多貯金は「4」。

 

 スタメン落ちの北條史也内野手=阪神甲子園球場

 北條史也内野手が、14日広島戦で今季初めてスタメン落ちした。

 開幕から10試合続けてスタメン出場していたが、打率 1割 7分 1厘に低迷。 3打数無安打に終わった前日13日のDeNA戦(横浜)後、金本知憲監督は「北條の状態は厳しいかな」と話していた。

 この日は北條に代わってスタメン遊撃手にドラフト 5位ルーキーの糸原健斗内野手が起用された。

 北條は 1点リードの 8回一死 1塁、マテオの代打で途中出場。カウント 2- 2から送りバントを決め、敵失も誘って 1、 3塁とチャンスを広げた。続く高山が右前に適時打を放ち、貴重な追加点となった。

  8回に犠打を成功させた北條史也内野手=阪神甲子園球場

 「代打・北條」のコールに割れんばかりの歓声がマンモスを揺らした。頑張れ、前を向け、ここから這い上がれ-。開幕11試合目。初めて遊撃のスタメンから外した金本監督の意図を、ファンの誰もがわかっていた。

 「北條も、もう 1回、修正というのでね。まだまだレギュラーじゃないですから」

  1点差にせまられた直後の 8回一死 1塁。犠打の指示を出した。 2ボールからの 3球目にバスターエンドランを仕掛けたがファウル。今度はバントに戻したがファウル。泣きっ面に蜂かと思われたラストチャンスに執念で投前に転がすと、これがへーゲンズの 1塁悪送球を誘った。 1、 3塁と好機は広がり、高山の貴重な一打につながった。

 「いっぱいいっぱいでしたが、決められてよかった」と北條。スタメン落ちを問われると「きょうの仕事はバントだったので集中して。ファウルしてしまったんですが、決められてよかったです」と汗をぬぐった。

 ナインを出迎える金本知憲監督。秘蔵っ子の北條を今季初めてスタメンから外した=阪神甲子園球場

 打率 0.171、 2本塁打、 3打点。開幕から13打席連続無安打スタートを、 9日の巨人戦(甲子園)での 1試合 2発で脱したかと思われたが、その後も精彩を欠いた。

 金本監督は前日13日のDeNA戦(横浜)で、 9回に北條に代えてドラフト 5位・糸原健斗内野手を起用。これが成功し、左前打で勝ち越しの口火となった。獅子の子を谷へ落とす覚悟で、この日は最初から入れ替え、ルーキーにプロ初スタメンのチャンスを与えた。

 「北條も(バントを)もっとリラックスしてやってほしいんですが、プレッシャーのあるところなんで。経験だと思う」

 高山に対しても、 9日の巨人戦で勝負所で代打・中谷を送っていた。食うか食われるかがプロの世界。結果がすべて。危機感が若虎の体を動かし成長への道となる。指揮官の鋭いタクトが、チームを強くしていく。

 

 ランディ・メッセンジャー投手が。「10連勝」中の広島相手に 7回 6安打 1失点と好投した。

  3回に 3点の援護をもらい、 4回に新井の適時打で 1点を失ったが、 7回までほぼ完璧な投球を披露。波に乗る広島打線の前に立ちふさがった。

  6回表広島、丸佳浩外野手を併殺に仕留め喜ぶランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場

 ランディ・メッセンジャー投手が、「10連勝」中の広島相手に 7回 6安打 1失点と好投、今季 2勝目を挙げた。

  3回に 3点の援護をもらい、 4回に新井の適時打で 1点を失ったが、 7回までほぼ完璧な投球を披露。波に乗る広島打線の前に立ちふさがった。

 メッセンジャーはお立ち台で「うまくゾーンも広く使えましたし、いろんな球種も交ぜることもできましたし、野手の方もしっかり守ってくださったのでいいピッチングができたと思います」と笑顔。

  7回表広島二死、松山を打ち取りガッツポーズのランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場

 続けて「いつもブルペンの投手陣が頑張ってくれているので、休んでもらうことができてうれしいですし、いつも投げるときはできるだけ長く投げたいと思っているので、それができてよかったです」と語った。

 これで 3月31日の開幕戦に続き、対広島戦で「2連勝」。今季のセ・リーグで唯一、広島に勝利した投手になっている。

 苦手だったカープに今季 2戦 2勝のランディ・メッセンジャー投手。気迫にあふれた=阪神甲子園球場

 絶好調カープの前に立ちはだかった。開幕戦で広島に勝ったのも、そこから「10連勝」した広島に勝ったのもメッセンジャー。セ界で前年王者に勝ったのは、メッセンジャーしかいない。

 「(11日の雨天中止の影響で)横浜の登板がなくなって、(次の登板が)広島になった瞬間から、連勝中というのも気付いていたし、連勝中であれば『じゃあもう俺が止めてやるぜ』的な気持ちでいった」

 不敵に笑った。エースの自信が、みなぎっていた。

 前回 6日のヤクルト戦も開幕戦も 6回途中で降板。だからゲンを担いだ。「きょうはスパイクも、ソックスも、パンツもすべて新品にして、気分も、自分の流れも変えて試合に臨んだんだ」。

 相変わらず制球はままならない。微妙な判定にイライラする光景もあった。が、ことしのメッセンジャーはひと味違う。決して自暴自棄にはならない。そんな助っ人をバックも支える。 1回は 2盗を狙った菊池を梅野が好送球で刺してくれた。 2併殺の内野陣も…。

 ヒーローインタビューのランディ・メッセンジャー投手(左)と鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

 「野球は 1人で勝てない。みんな力で勝てた。だからうれしい」

 勝利の瞬間、ベンチで誰よりも大声を出し、はしゃいだ。

 昨年の広島戦では悔しい思いばかりした。対戦 2試合で防御率 12.46がすべてを物語る。ことしも、開幕戦は勝つには勝ったが、 6回途中で降板( 4失点、自責 2)。そんな思いを吹き飛ばす 7回 1失点。もう、コイなんて怖くない。

 「きょうは躍動感があるようにみえましたしね。本当によく投げてくれました。安心してみられました」

 金本監督も絶賛だ。この 1勝で通算75勝目。並んでいたミンチーを抜いて、歴代助っ人投手の単独 5位に浮上した。もちろん、こんな数字で満足などしない。

 カープを追いかける虎。ことしは、コイに強いエースがいる。

◇データBOX◇

◎…メッセンジャーが通算75勝目。並んでいたミンチーを抜いて、歴代外国人投手単独 5位に浮上した。

 

 青柳晃洋投手(2017年 4月 8日撮影)=阪神甲子園球場

 15日に先発する青柳晃洋投手が好調コイ打線に立ちはだかる。

 新人だった昨年は広島戦の登板がなかったため、初めて相対することになる。打線の印象を聞かれ「強いっすよねぇ」と、おどけた。

 その後、口調を強めて「 1つずつアウトを取れれば無失点でいける。広島だからとかないけど、練習したことを出したい」と意気込んだ。

 前回登板した 8日の巨人戦は、 2回 2/3を 1安打無失点も、 3回途中で降雨ノーゲーム。今度こそ青柳にとっての「開幕戦」となる。

 

 (藤浪)晋太郎クンに続いてランディ(・メッセンジャー投手)が実力発揮!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(05月)

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

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