Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

原口、意地の先制中前打!高山が適時打、今季初スタメン落ちも代打で結果!青柳7回途中3失点2敗目…

$
0
0

阪神は初回、不安定な大野を攻め立てたが福留が併殺打に倒れた。中日は 3回無死 1、 3塁で上位が続かず得点できなかった。阪神は 5回、四球からチャンスを広げ、二死 1、 3塁で原口が中前に先制適時打を放った。中日は、 7回二死満塁から京田が右前に勝ち越しの 2点適時打。 7回に逆転され、最下位だった中日にまさかの連敗。金本知憲監督(49)は守備でミスをひきずった上本博紀内野手(30)に喝を入れた。すべてのうっぷんを21日からの巨人 3連戦(東京D)にぶつける!!ゴロが 1、 2塁間に転がった。 1- 1の 7回二死満塁。D 2位・京田陽太内野手(23=日本大學)の打球に対して、 2塁手の上本はまわり込むように追った。グラブをかすめた打球が右前へ抜けていった。 2点の勝ち越しを許した。打ち取った打球が続けて安打となり、暗転。 2戦連続の逆転負けを喫した金本監督は厳しく言い放った。指揮官が指摘したのは、直前の 1、 2塁からの代打井領の投手強襲安打。 2塁ベース右へ転がったゴロを上本が捕球したが、 2塁送球が頭にあったのか、一瞬握り直してから 1塁に送球したため、セーフとなった。気落ちしたのか、続いて飛んできた京田の打球も捕れなかった。虎を戦う集団に変える金本監督が最も大事にしているのがメンタル力だ。勝負は力と力のぶつかり合い。少しでも腰を引いてしまうと、そこにつけこまれるのがプロの世界である。ゴロに向かって、一直線にいく。飛び込む。グラブに当てたのであれば、こぼさない。打撃では追い込まれても粘り腰をみせる。まだ成長途上のチームであることは百も承知している。がむしゃらに攻めた上での失敗は責めないが、球際の弱さを露呈して敗れることは看過できない。打撃の状態が悪く、先発が左腕大野のため、高山を今季初めてスタメンから外した打線は序盤、拙攻の嵐。開幕から最下位を走っていた中日にカード負け越しという屈辱を味わった。 2番手祖父江が 4年目でプロ初勝利を挙げた。田島は 3セーブ目。阪神青柳は 2敗目。22日の 2戦目には神戸から坂井信也オーナー(69)が観戦することも判明。総帥自らがペナント序盤戦からビジターに駆けつけるのは異例だ。首位・広島も敗れたため、 2.5ゲーム差は変わらずというのが、せめてもの救い。どんな場面になっても、攻めてみせる。ナゴヤのうっぷんをすべて伝統の一戦ではらす。

阪神が原口文仁捕手(25)の適時打で先制に成功した。 5回、今季初めて 1番に入った北條史也内野手(22)が四球で出塁すると、そこから二死 1、 3塁の得点機を作り、原口が大野の 142キロ直球をとらえて先制の中前適時打を放った。好投を続ける先発の青柳晃洋投手(23)を援護した。ここ 2戦 7打数 1安打と苦しんでいた若虎がチャンスに奮起した。チャンスを逃し続けていた嫌な流れのなか、原口の意地が光った。 4回先頭では右中間 2塁打でチャンスメークし 4打数 2安打。 7試合ぶり今季 5度目のマルチ安打もマークした。敵地でのG戦を前に、勝負強い 5番は本調子を取り戻している。

代打で登場した高山俊外野手(24)が反撃の一打を放った。 1- 3で追いかける 8回二死 1、 2塁で代打で登場すると岩瀬の 2球目を左中間に運び、 2塁打で 1点をかえした。試合前まで対左打率が12打数 3安打の 2割 5分。今季初めてスタメンを外れていたが、左腕の岩瀬から大きな一打を放った。見返すなら、1打席しかなかった。快音を響かせ、快足を飛ばして 2塁へ滑り込む。劣勢をベンチから見つめるしかなかった悔しさを全身にみなぎらせ、高山が反撃の一打だ。左投手が先発のため今季初めてのスタメン落ちした背番号「9」が、左腕岩瀬から意地の代打タイムリーを放った。中日が先発左腕を並べてきた今カード、虎が誇る昨季新人王は、左投手から 1安打しか打っていなかった。この日もエース左腕の大野とあって、金本監督が決断。出番は 1- 3と逆転されて迎えた 8回二死 1、 2塁でようやく巡ってきた。「代打・高山」のコールに場内が沸くと同時に、中日側も右の三ツ間から42歳の大ベテラン左腕の岩瀬にスイッチしたが、ここは将も高山に託した。 1ボールからの 2球目。甘く入ったスライダーを逆らわずに振り抜き、痛烈に左中間へ運んだ。この時点では 1点差に詰め寄った適時 2塁打に、金本監督も厳しい口調で奮起を促した。中谷も 2安打している。打ち続けるしか、イスを奪い返す道はない。うつむいてなどいないことを、いきなり一振りで示した。虎を勝たせなくてはならない男が、投手の右左でつまずいていられない。

阪神先発の青柳晃洋投手が 7回途中で降板した。 6回までわずか 2安打と好投を続けていたが、 1- 0の 7回、平田に本塁打を浴び同点に追いつかれた。続く藤井にも内野安打を許し二死 1、 2塁で 番手桑原謙太朗投手(31)にマウンドを譲った。15日広島戦は 3回 6失点で黒星。この日も白星とはならなかった。今季初登板だった15日の広島戦は自身の失策もからみ、 3回 6失点で黒星。金本監督からは厳しく指摘されていた。中 4日で挑んでいた今回、試合は負けたものの青柳自身は内容に手応えをつかんだ様子だった。二死 1、 2塁と走者を出した状態で降板し、 2番手桑原が京田に 2点打を打たれた。 6回 2/3を 5安打 3失点で今季 2敗目。

マルコス・マテオ投手(33)がダメ押しの 2ランを浴びた。 1点差まで追い上げた 8回二死 1塁、ビシエドを迎えた場面で登板。ところが 1球目の外角 148キロをフルスイングされ、右翼フェンスぎりぎりに突き刺さる 2ランを浴びた。マテオは悔しそうに話した。土山球審による「プレイ」の声がかかってから、数秒の出来事だった。高々と舞い上がった打球が、右翼ポール際のスタンドに着弾。マウンド上で、マテオは呆然とした。たった 1球で被弾。今季 0発、12打席連続無安打と絶不調で打順が 6番まで落ちていたビシエドを目覚めさせてしまった。好調の今季登板 7試合でいまだ無失点と安定感抜群の高橋に代わり、マウンドに上がったが、初球の 148キロの真っすぐを力で右翼席まで運ばれ、 1号 2ランを許した。マテオは 2試合連続失点で今季 4失点目。香田勲男投手コーチ(51)は「勝つために彼をあそこで使った」と送り出したが、 1球降板と裏目に出た。守護神・ラファエル・ドリス投手(29)が安定感を増してきているだけに、 8回の男の浮沈が虎の終盤のカギを握るのは間違いない。記事をまとめてみました。

 

 

 <中日 5- 2阪神>◇20日◇ナゴヤドーム

 阪神は初回、不安定な大野を攻め立てたが福留が併殺打に倒れた。中日は 3回無死 1、 3塁で上位が続かず得点できなかった。

 阪神は 5回、四球からチャンスを広げ、二死 1、 3塁で原口が中前に先制適時打を放った。大野は 6回 1失点で降板した。

 中日は、 7回二死満塁から京田が右前に勝ち越しの 2点適時打。 2番手祖父江が 4年目でプロ初勝利を挙げた。田島は 3セーブ目。阪神青柳は 2敗目。

 戦況を見つめる金本知憲監督。上本の消極的な守りに対して「攻めていかないと」とカツ。21日からの伝統の一戦でやり返す!!=ナゴヤドーム

 なんでもっと攻めんのや! 阪神は 7回に逆転され、最下位だった中日にまさかの連敗。金本知憲監督は守備でミスをひきずった上本博紀内野手に喝を入れた。すべてのうっぷんを21日からの巨人 3連戦(東京D)にぶつける!!

 ゴロが 1、 2塁間に転がった。 1- 1の 7回二死満塁。D 2位・京田陽太内野手の打球に対して、 2塁手の上本はまわり込むように追った。グラブをかすめた打球が右前へ抜けていった。 2点の勝ち越しを許した。打ち取った打球が続けて安打となり、暗転。 2戦連続の逆転負けを喫した金本監督は厳しく言い放った。

 同点の七回二死一、二塁から代打井領雅貴外野手のゴロを握り直してから送球し、内野安打にしてしまった上本博紀内野手(中)=ナゴヤドーム

 「ま、守りでしょう。桑原も打たれてないし。その前のプレーがあって、やっぱり消極的になったんだと思うんだけど。脚力もあるんだし、上本は。ちょっと引きずったようなプレーにみえたけど、あそこは、どんどん攻めていかないと」

 指揮官が指摘したのは、直前の 1、 2塁からの代打井領の投手強襲安打。 2塁ベース右へ転がったゴロを上本が捕球したが、 2塁送球が頭にあったのか、一瞬握り直してから 1塁に送球したため、セーフとなった。気落ちしたのか、続いて飛んできた京田の打球も捕れなかった。追いついていれば、俊足京田が 1塁セーフになっても、 2走・松井雅の生還は防げたはず…。上本は無言を貫き、早足で帰りのバスへと乗り込んだ。

 上本博紀内野手は続く二死満塁で京田陽太内野手の打球に追いついていれば、 3点目の生還は防げた=ナゴヤドーム

 虎を戦う集団に変える金本監督が最も大事にしているのがメンタル力だ。勝負は力と力のぶつかり合い。少しでも腰を引いてしまうと、そこにつけこまれるのがプロの世界である。ゴロに向かって、一直線にいく。飛び込む。グラブに当てたのであれば、こぼさない。打撃では追い込まれても粘り腰をみせる。指揮官は「当たって砕けろじゃないが、怖がるな」と口を酸っぱくしていう。まだ成長途上のチームであることは百も承知している。がむしゃらに攻めた上での失敗は責めないが、球際の弱さを露呈して敗れることは看過できない。

  8回には二死 1塁から登板したマテオが、わずか1球で眠っていたビシエドに今季 1号 2ランを献上した。打撃の状態が悪く、先発が左腕大野のため、高山を今季初めてスタメンから外した打線は序盤、拙攻の嵐。開幕から最下位を走っていた中日にカード負け越しという屈辱を味わった。

  5回、安打を放った上本博紀内野手=ナゴヤドーム

 21日、チームは名古屋から東京に移動し、敵地で巨人 3連戦に挑む。22日の 2戦目には神戸から坂井信也オーナーが観戦することも判明。総帥自らがペナント序盤戦からビジターに駆けつけるのは異例だ。

 金本監督は「切り替えるか」という問いに「もちろん」と力を込めて、会見を終えた。首位・広島も敗れたため、 2.5ゲーム差は変わらずというのが、せめてもの救い。どんな場面になっても、攻めてみせる。ナゴヤのうっぷんをすべて伝統の一戦ではらす。

★久慈照嘉内野守備走塁コーチバッサリ「イージー」

 上本の七回の守りについて阪神・久慈内野守備走塁コーチはバッサリ。  「その前のプレー(井領の内野安打)を引きずっている。彼はメンタル的に引きずるところがある。それはずっと言っている」。 1、 2塁間を抜けた京田の打球については「捕れる。イージーだよ。 1、 2年目の選手じゃないんだから。殻を破らないと。(井領の処理については)一発でファーストに投げないと」と話していた。

 

  5回、適時打を放った原口文仁捕手=ナゴヤドーム

 阪神が原口文仁捕手の適時打で先制に成功した。

  5回、今季初めて 1番に入った北條史也内野手が四球で出塁すると、そこから二死 1、 3塁の得点機を作り、原口が大野の 142キロ直球をとらえて先制の中前適時打を放った。

 「粘り強く投げている青柳のためにもなんとか先制したい場面だったので、積極的に打ちにいきました」。好投を続ける先発の青柳晃洋投手を援護した。

 ここ 2戦 7打数 1安打と苦しんでいた若虎がチャンスに奮起した。

  5回表阪神二死 1、 3塁、中前へ先制適時打を放った原口文仁捕手=ナゴヤドーム

 チャンスを逃し続けていた嫌な流れのなか、原口の意地が光った。 0- 0の 5回二死 1、 3塁で先制の中前打を放った。

 「なんとか先制したいと思っていたので。打つべき球を打てているときは、いい結果が出ているので。それを続けていきたい」。 4回先頭では右中間 2塁打でチャンスメークし 4打数 2安打。 7試合ぶり今季 5度目のマルチ安打もマークした。敵地でのG戦を前に、勝負強い 5番は本調子を取り戻している。

 

 代打で登場した高山俊外野が反撃の一打を放った。

  1- 3で追いかける 8回二死 1、 2塁で代打で登場すると岩瀬の 2球目を左中間に運び、 2塁打で 1点をかえした。  試合前まで対左打率が12打数 3安打の 2割 5分。今季初めてスタメンを外れていたが、左腕の岩瀬から大きな一打を放った。

  8回表阪神二死 1、 2塁、代打で登場し左中間へ適時 2塁打を放った高山俊外野手=ナゴヤドーム

 見返すなら、1打席しかなかった。快音を響かせ、快足を飛ばして 2塁へ滑り込む。劣勢をベンチから見つめるしかなかった悔しさを全身にみなぎらせ、高山が反撃の一打だ。左投手が先発のため今季初めてのスタメン落ちした背番号「9」が、左腕岩瀬から意地の代打タイムリーを放った。

 いい形で打てたか、という問いかけに「ハイ」とだけ答えてバスへと乗り込んだ。先発出場してチームを勝たせられなかった、自身への不満が沸々とこみ上げていた。

 中日が先発左腕を並べてきた今カード、虎が誇る昨季新人王は、左投手から 1安打しか打っていなかった。この日もエース左腕の大野とあって、金本監督が決断。

  8回、左腕岩瀬から代打でタイムリー 2塁打を放った高山俊外野手。左腕が先発のためスタメン落ちしたが、意地の一打を放った=ナゴヤドーム

 「今、状態もよくないし。中谷の方が期待できたという判断だから」と、今季16試合目で初めてスタメンから外された。 1つ年上で右打ちの中谷が「6番・左翼」に入っていた。

 出番は 1- 3と逆転されて迎えた 8回二死 1、 2塁でようやく巡ってきた。「代打・高山」のコールに場内が沸くと同時に、中日側も右の三ツ間から42歳の大ベテラン左腕の岩瀬にスイッチしたが、ここは将も高山に託した。 1ボールからの 2球目。甘く入ったスライダーを逆らわずに振り抜き、痛烈に左中間へ運んだ。

 この時点では 1点差に詰め寄った適時 2塁打に、金本監督も「意地? もちろんそういう気持ちがないと、これから進化はないと思うし。きょうなんかはきれいに打ったけど悔しいと思うし。その悔しさを、どうやっていい意味で悔しいのを持ったまま、次に生かすか。もう、結果を出すしかないんだから」と厳しい口調で奮起を促した。中谷も 2安打している。打ち続けるしか、イスを奪い返す道はない。

 ベンチで戦況を見つめる高山俊外野手(中)=ナゴヤドーム

 「全試合スタメンで出たい。そこを大前提として、打率 3割20本塁打というのを目標にしたい」

  2年目を迎えるにあたり、こう力強く語っていた前提は、いきなり崩れた。片岡打撃コーチも「スライダーを、狙っていたところをしっかりと捉えてくれた。これから左投手も打っていかないといけない選手だから」と、さらに見返してくれることを期待している。

 うつむいてなどいないことを、いきなり一振りで示した。虎を勝たせなくてはならない男が、投手の右左でつまずいていられない。

 

 投球する阪神先発の青柳晃洋投手=ナゴヤドーム

 阪神先発の青柳晃洋投手が 7回途中で降板した。

  6回までわずか 2安打と好投を続けていたが、 1- 0の 7回、平田に本塁打を浴び同点に追いつかれた。続く藤井にも内野安打を許し二死 1、 2塁で 番手桑原謙太朗投手にマウンドを譲った。

 15日広島戦は 3回 6失点で黒星。この日も白星とはならなかった。

 阪神先発の青柳晃洋投手=ナゴヤドーム

 阪神先発の青柳晃洋投手が 6回 2/3を投げ 5安打 3失点で降板し、15日の広島戦(甲子園)に続く黒星となった。

  6回までわずか 2安打と好投を続けていたが、 1- 0の 7回、平田に内角低め変化球を捉えられ、左越えに同点ソロを許した。さらに、藤井にも内野安打を許し二死 1、 2塁で 2番手桑原謙太朗投手にマウンドを譲った。

  7回、中日・平田良介外野手に本塁打を浴びた青柳晃洋投手=ナゴヤドーム

 今季初登板だった15日の広島戦は自身の失策もからみ、 3回 6失点で黒星。金本監督からは「 6点全部あげた点。もったいなさ過ぎる」と厳しく指摘されていた。

 中 4日で挑んでいた今回、試合は負けたものの青柳自身は「いいピッチングができた。 7回も打たれてしまったけど、悪いピッチングじゃなかった」と内容に手応えをつかんだ様子だった。

  7回裏中日無死、平田良介外野手に左越え本塁打を浴びた青柳晃洋投手=ナゴヤドーム

 先発した青柳は粘りの投球も、白星はつかめなかった。ツーシームを武器に中日打線から凡打の山を築いたが、 1- 0の 7回の先頭の平田に同点の 3号ソロを被弾。これが今季右打者17人目で初めて浴びた安打だった。

 二死 1、 2塁と走者を出した状態で降板し、 2番手桑原が京田に 2点打を打たれた。 6回 2/3を 5安打 3失点で今季 2敗目。「厳しい状況で後ろにつなぐことになってしまい、申し訳ない」と反省していた。

  7回、中日・平田良介外野手に本塁打を浴びた青柳晃洋投手=ナゴヤドーム

 

 マルコス・マテオ投手がダメ押しの 2ランを浴びた。

  1点差まで追い上げた 8回二死 1塁、ビシエドを迎えた場面で登板。ところが 1球目の外角 148キロをフルスイングされ、右翼フェンスぎりぎりに突き刺さる 2ランを浴びた。マテオは「調子が良くないとは言えない。ついてなかった」と悔しそうに話した。

  8回裏中日二死 1塁、ダヤン・ビシエド内野手に右越え 2点本塁打を打たれたマルコス・マテオ投手=ナゴヤドーム

 土山球審による「プレイ」の声がかかってから、数秒の出来事だった。高々と舞い上がった打球が、右翼ポール際のスタンドに着弾。マウンド上で、マテオは呆然とした。たった 1球で被弾。今季 0発、12打席連続無安打と絶不調で打順が 6番まで落ちていたビシエドを目覚めさせてしまった。

 「ツイてなかった…」

 試合後、そう一言だけ発すると、迎えのバスへ乗った。まさかの一発だった。 2- 3の 8回二死 1塁から 4番手で登板した。打席には竜の助っ人。好調の今季登板 7試合でいまだ無失点と安定感抜群の高橋に代わり、マウンドに上がったが、初球の 148キロの真っすぐを力で右翼席まで運ばれ、 1号 2ランを許した。

  8回、絶不調のダヤン・ビシエド内野手(奥)に本塁打を浴びたマルコス・マテオ投手。 2試合連続失点で 1球降板だ=ナゴヤドーム

 昨季、阪神戦で打率 0.377、 7本塁打、20打点と大暴れされたビシエドも、今カードはこの日まで 7打数無安打。このまま眠っていてもらいたかったが、 3連戦の最後の打席で本来のスイングをさせてしまった。

 マテオは 2試合連続失点で今季 4失点目。香田投手コーチは「勝つために彼をあそこで使った。中日の投手陣を考えて、 1点差で 9回を迎えたかった」と送り出したが、 1球降板と裏目に出た。

 守護神・ドリスが安定感を増してきているだけに、 8回の男の浮沈が虎の終盤のカギを握るのは間違いない。

 

 呑竜で行く予定が、 1勝 2敗で呑まれてしまった…。今日(21日)から始まる伝統の一戦。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(05月)

 

 阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト 
 

◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!

◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!

阪神タイガース公式スマホ携帯サイト

 

※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!

 阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。

 ※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。

 決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!

 球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。

 視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円

 虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。

 ※らくらくスマートフォンには対応しておりません。 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

ペタしてね

 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles