●阪神は初回に福留の右前適時打で先制。 3回にも福留の犠飛で追加点を挙げた。巨人も 3回に村田の中前適時打で 1点を返した。阪神横山は 5回 失点で踏ん張り降板した。阪神が桑原、マテオ、ドリスとつなぎ逃げ切った。ドリスがリーグトップの 9セーブ目。先発の横山が今季初勝利を挙げた。巨人先発内海が 2敗目。阪神が競り勝ち、敵地での巨人戦を 2勝 1敗で勝ち越し。巨人と並ぶ「2位」に浮上した。今季初登板の左腕・横山が先発し、 5回 6安打 1失点で白星を手にした。
●福留孝介外野手(39)が先制適時打を放った。 1回二死 3塁。カウント 1- 1から巨人先発・内海の外角へのカットボールをとらえた。鋭いライナーで右前打となり、 3塁走者が生還した。21日は先制 2号 3ラン、22日には先制適時打を放っており、 3試合連続で福留のバットで先取点をもぎ取った。
●横山雄哉投手(23)が 5回 1失点で今季初勝利を挙げた。横山は「中継ぎピッチャーの方が踏ん張ってくれて、梅野さんも心強くリードしてくれたのでみなさんに感謝したいです。(先制打の福留は)心強いキャプテンです。甲子園 6連戦、全部勝てるように頑張ります」と話した。藤浪がインフルエンザで登録抹消となり、代役としてマウンドに立った2014年ドラフト 1位左腕が今季初登板で結果を残した。藤浪のインフルエンザで巡ってきたチャンスに、しっかり応えた。伸び盛りの 3年目。 1軍での次回登板は未定だが、香田勲男投手コーチ(51)は期待した。
●サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(81)が23日深夜放送のTBS系「S☆1」にVTR出演し、巨人-阪神(東京ドーム)を分析。 2番手で登板した阪神・桑原謙太朗投手(31)を評価した。この日もボヤキ節は全開だった。 1回、投ゴロに倒れた巨人・村田のサイド部分が広く刈り上げられた髪形をチェック。「村田の頭はなんだ。自分で散髪したのか」と表情を曇らせた。
記事をまとめてみました。
<巨人 1- 2阪神>◇23日◇東京ドーム
阪神は初回に福留の右前適時打で先制。 3回にも福留の犠飛で追加点を挙げた。巨人も 3回に村田の中前適時打で 1点を返した。
阪神横山は 5回 失点で踏ん張り降板した。巨人は 6回二死 1、 3塁の好機に代打阿部を送るも空振り三振に終わった。
阪神が桑原、マテオ、ドリスとつなぎ逃げ切った。ドリスがリーグトップの 9セーブ目。先発の横山が今季初勝利を挙げた。巨人先発内海が 2敗目。
初勝利を挙げた横山雄哉投手=東京ドーム
阪神が競り勝ち、敵地での巨人戦を 2勝 1敗で勝ち越し。巨人と並ぶ「2位」に浮上した。今季初登板の左腕・横山が先発し、 5回 6安打 1失点で白星を手にした。
4番・福留が 1回に内海から右前適時打、 3回には中犠飛を放った。巨人は 4番・村田が 3回に適時打を放ち、 1点を返したが、阪神は 2番手・桑原、マテオ、ドリスの救援陣が要所を抑え、リードを守った。
2回裏巨人一死 1、 2塁、小林を遊ゴロ併殺打に仕留め、雄たけびを上げる横山雄哉投手=東京ドーム
独特な緊張感が漂う東京ドーム。試合開始からわずか 1分。G倒の号砲が勢いよく鳴った。内海の 3球目をとらえ、試合の流れをもってきたのは 2年ぶりに 1番に座った中谷だ。
「出たらアピールになると思っていました。よかったです。塁に出たら、後ろはすごい方ばかりです。塁に出ようという気持ちだけでした」
ファーストストライクを見逃さず、左翼線に鋭い打球が飛ぶ。大きなストライドで悠々 2塁到達。一死後、糸井の一ゴロで 3進し、福留の 3試合連続となる先制打でホームイン。 3回一死での第 2打席、外角直球をコンパクトに中前へ。一死満塁の好機を演出し、福留の中犠飛で 2点目のホームも踏んだ。
G倒の号砲や! 1回、中谷将大外野手がいきなり左翼線へ 2塁打。先制を演出だ=東京ドーム
昨季 9勝15敗 1分と大きく負け越した伝統の一戦。何としてもカード勝ち越しを決めたかった金本監督は打順を組み替えた。打撃が下降気味の高山と中谷を入れ替え、しかも 1番に置くと決断した。
「北條を 1番に上げてというのも頭にあったんだけど。中谷の長打力がね。下の方、 6番においていてもね。投げ勝つ、守り勝つというのももちろん野球だけど、やっぱり勢いをつけるためにはバーンと打ってね。景気よくね」。片岡打撃コーチと合致した起用法がズバッと! 的中。その期待にしっかりと応えてみせた。
1番で期待に応えた中谷将大外野手(背番60)を、金本知憲監督はハイタッチで出迎えた=東京ドーム
中谷自身、スタメンは20日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、今季 3度目。打席数が少ない中でも集中力がとぎれないことにはワケがある。高卒 7年目。金本監督が就任する直前の2015年まで数年間、年齢の関係から指定強化から外されていた時期があった。自主的にオフの過ごし方を考える中で、筋トレへの意欲は誰にも負けないことに気がついたという。「(意識の高さは)それが大事だと思います」。ガツガツと重量を挙げ、背筋力はチームトップクラス。自らの意識改革で作った下地が、好調キープを支えている。
25日からは甲子園 6連戦。「試合に出たらアピールすることしか考えていません」と表情を引き締めた男が、ブレークの予感を漂わせる。
☆阪神・金本知憲監督の話
「投げ勝ったっていいますか、横山も 5回 1失点でしのいでくれて。今日は今日はもう総動員でいく予定だったので、中継ぎ、リリーフよく投げてくれました。(横山は)思ったよりはきちんと投げてくれてたんで、もう少しね、 5回 2、3失点はいかれるかなっていう予想はあったんですけど、逆に 1失点で抑えてくれて。まずまずというか、初登板にしては十分合格点です」
☆初勝利を挙げた横山雄哉投手の話
「伝統の一戦ということなので、とてもうれしいです。本当はもっと回を投げられればよかったんですけど、中継ぎの方が踏ん張ってくれて、梅野さんも心強くリードしてくれたんで、みなさんに感謝したいです。次があるのであれば、もっと長いイニングを投げられるように頑張ります」
◇データBOX◇
◎…中谷が「1番・左翼」で、今季 3度目のスタメン出場。 1番での先発は2015年 8月 7日のDeNA戦(横浜)以来、 2度目。同戦には「1番・右翼」で遊ゴロ、 3ゴロ、中飛と 3打数無安打。
1回表阪神二死 3塁、右前に先制適時打を放った福留孝介外野手=東京ドーム
福留孝介外野手が先制適時打を放った。
1回二死 3塁。カウント 1- 1から巨人先発・内海の外角へのカットボールをとらえた。鋭いライナーで右前打となり、 3塁走者が生還した。「今日は若い横山が先発ですし、早い段階で点を取ってあげたかったので、先制のヒットを打つことができてよかったです」と振り返った。21日は先制 2号 3ラン、22日には先制適時打を放っており、 3試合連続で福留のバットで先取点をもぎ取った。
巨人打線に全力で腕を振った横山雄哉投手。走者を出しながら5回1失点で踏ん張った=東京ドーム
横山雄哉投手が 5回 1失点で今季初勝利を挙げた。
横山は「本当にうれしい気持ちでいっぱいです。やはり伝統の一戦ということなのでうれしいです。本当はもっと回を投げられれば良かったんですけど、中継ぎピッチャーの方が踏ん張ってくれて、梅野さんも心強くリードしてくれたのでみなさんに感謝したいです。(先制打の福留は)心強いキャプテンです。次があれば、もっと長い回を投げられるようにしたい。甲子園 6連戦、全部勝てるように頑張ります」と話した。
藤浪がインフルエンザで登録抹消となり、代役としてマウンドに立った2014年ドラフト 1位左腕が今季初登板で結果を残した。
1回裏巨人二死 2塁、村田修一内野手を投ゴロに仕留めた横山雄哉投手=東京ドーム
横山雄哉投手が 5回 1失点で、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。
毎回走者を背負っての投球。 5回も巨人立岡に中前打を許し、一死 1塁から巨人坂本勇、村田を迎えたが、遊直と 1邪飛に抑えた。
「今シーズン初登板でしたが、立ち上がりから緊張することもなく、冷静に投げることができました。梅野さんがうまく引っ張ってくれたので、 5回まで最少失点で抑えることができました。 3回に連続フォアボールが絡んで失点してしまったことは反省点です」と振り返った。
藤浪のインフルエンザで巡ってきたチャンスに、しっかり応えた。
5回裏巨人一死 1塁、坂本勇人内野手の打球を好捕した遊撃手北條史也内野手を指さす横山雄哉投手=東京ドーム
阪神の横山が体調不良の藤浪に代わって今季初登板で先発し、 5回 1失点で勝利した。 2- 0の 3回は二死から連続四球でピンチを招き、村田に適時打されたが、フォークボールを効果的に使ってその後をしのぎ「代役をできるようにしっかり頑張った。うれしい気持ちでいっぱい」と白い歯を見せた。
伸び盛りの 3年目。 1軍での次回登板は未定だが、香田投手コーチは「アクシデントがあったときにまた力を貸してほしい」と期待した。
横山雄哉投手とハイタッチした金本知憲監督=東京ドーム
代役としてまわってきたチャンス。思い切り腕を振って、投げれるとこまで投げてやる。横山がエンジン全開で 5回 1失点の好投を披露し、今季初勝利を手にした。
「藤浪がインフルエンザにかかって、その代役をしっかりやれるように頑張りました」
キレのある直球を中心に、一度も先頭打者を許さなかった。 1- 0の 2回一死から連打を浴びて 1、 2塁のピンチを背負うも、小林をチェンジアップで遊ゴロ併殺に打ちとり、「ヨッシャー!!」と雄叫びを上げた。
マウンドでは攻めの姿勢を貫いたが、香田投手コーチからは毎回「先頭だぞ」と声をかけられていた。「意識することができました」と冷静な一面も保ち、 6安打を浴びたが大崩れすることはなかった。
今季初勝利の横山雄哉投手=東京ドーム
“二人三脚”での勝利だ。昨年11月に兵庫県出身の一般女性と結婚し、新婚1勝でもあるのだ。「何も変わっていないですけど…」。そう恥ずかしそうに笑うが、変わっていないことが重要だ。新妻は結婚を機に「アスリートフードマイスター」を取得し、毎晩 5、 6品をテーブルの上に並べてくれる。「寮と同じくらいのものを出してくれるんですよ」。虎風荘の食事といえば、管理栄養士のもと栄養満点、滋養強壮に抜群の“アスリート飯”だ。故障がちな左腕にとって、これ以上ない活力を毎日モリモリ吸収中だ。これで勝てないわけがない。
「先発として、波をなくしていけばまだまだ成長できる。自信につながるようにやっていきたいです」
プロ初登板は2015年 5月21日の巨人戦(甲子園)で、 7回 1失点の好投も勝ち星つかず。それ以来のG戦でつかんだウイニングボールは、東京ドームに駆けつけた妻への最高のプレゼント。今後は藤浪の昇格で再びファーム待機の状態になるが、この日の白星の価値は決して色あせない。
★アスリートフードマイスターとは
アスリートの食のサポートができる人材を育成するための資格。現在は 3つのコースがあり、取 得できればアスリートに応じて必要な食材を提供できるようになる。米大リーグのヤンキース・田中将大投手の妻でタレントの里田まいも資格を取得している。
☆横山雄哉投手のプロ初登板がG戦VTR
2015年 5月21日の巨人戦(甲子園)でプロ初登板初先発。 1回を三者凡退に抑えると、 0- 0の 5回二死 2、 3塁のピンチでは大田を真っすぐで空振り三振に斬ってみせた。 6回、アンダーソンに適時 2塁打を浴び、プロ初失点。続く井端を遊ゴロに仕留め、 1失点で切り抜けた。 101球の力投で、 7回 5奪三振 6安打 1失点。チームは 8回に逆転し、 2- 1で勝利。横山に勝ち星はつかなかったが、鮮烈デビューにふさわしい投球だった。
◇横山 雄哉(よこやま・ゆうや)
投手。1994年(平成 6)年 2月21日生まれ、23歳。山形県出身。山形中央高校では高 2春、夏甲子園出場。卒業後、新日鉄住金鹿島に入社。2015年D 1位で阪神に入団。2015年 5月21日の巨人戦(甲子園)で初登板初先発。昨年 5月 4日の中日戦(ナゴヤドーム)で初勝利。昨季は 3試合に登板、 2勝 0敗、防御率2.93。 1メートル83、83キロ。左投げ左打ち。年俸1570万円。背番号「15」。
サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏が23日深夜放送のTBS系「S☆1」にVTR出演し、巨人-阪神(東京ドーム)を分析。 2番手で登板した阪神・桑原謙太朗投手を「投げっぷりはいいよね」と評価した。
プロ10年目の右腕・桑原は 1点リードの 6回二死 1、 3塁で代打・阿部を迎えた。野村氏は「高橋監督もここは勝負どころと使っている」と解説。それでも大事な場面で、桑原が阿部を外角直球で空振り三振に仕留めると、「あんまり出たことないピッチャーじゃないかな。(巨人は)資料がないんじゃないの」と指摘した。
野村克也氏
この日もボヤキ節は全開だった。 1回、投ゴロに倒れた巨人・村田のサイド部分が広く刈り上げられた髪形をチェック。「村田の頭はなんだ。自分で散髪したのか」と表情を曇らせた。また 2回に併殺打に倒れた小林の打席での構えを疑問視。「背中が反対にそっている。 1割しか打てない原因は構えにある」と語った。
一方、同氏の野球理論を網羅した「野村克也 野球論集成」(野村克也著、サンケイスポーツ編、徳間書店刊、四六判上製 424ページ、税込み1998円)が全国の書店で絶賛発売中だ。サンスポで昨年 4月から12月まで連載した「ノムラのすべて」の書籍化。プロ野球OBが単独著者として、総論から各論に至るまで体系的に解説した野球理論書を完成させたのは、球界でも初めてとなる。ネットでの購入はamazonなどで。
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2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(04月)
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