Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

鳥谷適時打で5戦連続打点!中谷プロ入り初の2試合連発!福留5号!メッセンジャー無傷開幕5連勝!

$
0
0

阪神は12日、DeNAに 4- 1で快勝した。阪神は 4回鳥谷のタイムリーで先制。その裏、DeNA宮崎の適時打で同点とされたが、 6回には 7年目の中谷が「4号ソロ」。 8回には福留が「5号ソロ」、鳥谷も今季「1号」となるソロ本塁打を放ち、効果的に点を重ね快勝。中谷は10日の巨人戦(東京ドーム)から 2試合連続となる本塁打。前日11日に金本監督が 5番を中谷と原口の併用を明言したばかり。期待に応えた。DeNAは勝率「5割」から貯金を狙ったが失敗した。メッセンジャーは開幕から無傷の「5連勝」。ドリスが「14セーブ」。DeNA井納は「3敗目」。

鳥谷敬内野手(35)が先制打を放った。 4回二死 1塁、フルカウントからの 6球目をたたいた打球は、ショートの頭上を越えた。この適時打で鳥谷は 5試合連続打点を記録した。敵ファンが構える右翼席に、グサッと突き刺した。久々の、鳥谷らしい線を描くようなアーチ。今季「1号」弾でダメ押しした。先制打も含めた 2打点で勝利を決定づけた。均衡を破ったのも前キャプテン。 4回二死 1塁で左中間へライナー性を運んだ。スタートを切っていた 1走の中谷が一気に本塁へ生還。先制 2塁打になっていた。糸井と並ぶチームトップの今季11度目となるマルチ安打で、通算1907安打。どちらも大きかったマルチ打点で、自身最長タイの 5試合連続打点だ。2001年 5月 1日の春季リーグ戦の法大戦。早稲田大學 2年の鳥谷が、延長11回に神宮のバックスクリーンを越えるサヨナラ弾を放ち、 2x- 1で勝利した。寮に戻っても早稲田大學ナインは興奮が収まらず。その特大アーチの映像を見返し「ウォー!!」と皆で盛り上がっていた。興奮する仲間の背後をスーッと通り抜け、ヒーローの鳥谷はウエートトレへ向かった。この日も解説で球場に訪れていた 2学年先輩で元ソフトバンクの江尻慎太郎氏(40)が、懐かしそうに振り返る。いつも変わらない。だから、試合に出続け、輝き続けられる。出直す 1年の最初の 1本。何も特別ではない。ただ前だけを見ている。

中谷将大外野手(24)が左翼席へ 4号ソロをたたき込んだ。 6回二死、DeNA先発井納の投じた91球目を捉えた。打球がレフトスタンドへ突き刺さると、 3塁側から大歓声が飛んでいた。プロ入り初の 2試合連発となった。左翼に決勝の「4号ソロ」を放った。 7年目の若虎が躍動してDeNAを突き放し、貯金は再び今季最多タイの「9」。雨天中止となった 2位広島に「2ゲーム」差をつけた。首位固めモードに突入だ。漆黒の夜空に白球が舞い上がる。菜の花畑のように黄色く染まった左翼席に着弾させた。中谷が成長を証明すべく、決勝の「4号ソロ」。プロ初の 2試合連発と爆発だ。その前の福留の打席で 1走・糸井が飛び出して盗塁死していた。ベテランの失敗を救い、連勝ストップ後の大事な試合で再び進撃ラッパを鳴らす号砲となった。横浜で指名練習が行われた前日11日。金本監督に褒められたのは、指揮官の打撃理論の根幹になっている“割れ”ができているということだった。足を踏み出しても手は後ろに残る。その反作用で打球を飛ばす。阪神が長年待ち望んでいた24歳の長距離砲。ナインは新たなパフォーマンスで迎え始めた。ダイヤモンドを一周した後のベンチでの祝福。今季最多タイの貯金「9」。ベンチの雰囲気は毎日、虎祭りだ。今季 1号を放った 4月28日の中日戦(甲子園)から 2週間で 4発。昨年64試合で放った自己最多に並んだ。雨天中止の 2位広島とは「2ゲーム」差、 3位巨人とは「3ゲーム」差に広げた。12年ぶりのリーグVへ、中谷が先頭で引っ張る阪神特急が日本列島を快走する。

福留孝介外野手(40)が追加点となる「5号ソロ」を放った。 8回一死、カウント 1- 2から 146キロの直球を右翼席まで運んだ。高々と舞った打球は、ベイスターズファンで埋まった右翼席に着弾。グッと拳を握りしめ、そしてクールに、福留がダイヤモンドを一周だ。 8回一死から飛び出した「5号ソロ」。 2点差に広げる価値あるひと振りが飛び出した瞬間、勝負は決したと言っていい。これで主将がアーチを放てば、昨季から「7連勝」だ。 9日付のサンスポに掲載された「主将直撃!!」インタビュー。 3連続完封中の菅野(巨人)との対戦を尋ねられた福留は「何かが起こる」と予言。そして、実際に難攻不落のリーグNO.1右腕をチームとして攻略した。この夜もそう。「何か」を感じて、打席に入り、結果を残した。40歳の主将には、猛虎の明るい未来がしっかりと見えているようだ。

ランディ・メッセンジャー投手(35)が無傷の「5勝目」を挙げた。先制してもらった直後の 4回に 2本の 2塁打などで同点とされた。毎回のように走者を背負っての投球が続いたが、 150キロを超える真っすぐとスライダーとカーブの緩急を駆使。 7回 1失点でしのいだ。好調な打線に感謝しきりだった。 3、 4月は「4勝」負けなし、防御率1.95で自身 2度目の月間MVPを受賞した。真っすぐを軸に、緩いスライダーとカーブの組み合わせがさえた 1カ月。この日も投球スタイルを変えることなく、DeNA打線から 9個の三振を奪った。チームの大黒柱として、これからも白星を重ねていく。頼もしい仲間たちをベンチ前で待った。勝利のハイタッチ。白星をプレゼントしてくれたチームメートを、メッセンジャーは満面の笑みで出迎えた。先発して 7回を 1失点。 9安打を浴びながらも粘りの投球で、今季無傷の「5勝目」だ。1964年にジーン・バッキー投手(79)が記録した球団の開幕からの連勝記録の「9」に迫る勢いだ。味方野手や周囲を気遣える男・メッセに、打線が奮起しないわけがない。一度は止まりかけたチームの流れが、無敗男の右腕によって再び動き出した。負ける気配はまったくない。12年ぶりのリーグ優勝まで、引っ張り続ける。

ラファエル・ドリス投手(29)は 3点リードの 9回をゼロ封。リーグトップを独走する「14セーブ」目を手にした。一死から代打・荒波に右中間を破られたが糸井-大和-鳥谷の中継プレーで、 3塁タッチアウト。セーブ数は、試合がなかった 2位のカミネロ(巨人、10セーブ)を「4差」に突き放した。

記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 1- 4阪神>◇12日◇横浜スタジアム

  3連勝を狙うDeNAは先発の井納が好投。 3回まで毎回安打を許しながら後続を断つ。阪神メッセンジャーも 3回まで無失点。

 阪神は 4回鳥谷のタイムリーで先制。その裏、DeNA宮崎の適時打で同点とされたが、 6回に中谷の本塁打で再び勝ち越した。

 阪神は 8回、 4番福留が右翼越えソロ。さらに 6番鳥谷も本塁打を放ち快勝。DeNAは勝率「5割」から貯金を狙ったが失敗した。

 メッセンジャーは開幕から無傷の「5連勝」。ドリスが「14セーブ」。DeNA井納は「3敗目」。

  1回、先発のランディ・メッセンジャー投手=横浜スタジアム

 阪神は12日、DeNAに 4- 1で快勝した。 4回に鳥谷の適時 2塁打で先制すると、 6回には 7年目の中谷が「4号ソロ」。 8回には福留が「5号ソロ」、鳥谷も今季「1号」となるソロ本塁打を放ち、効果的に点を重ねた。

 中谷は10日の巨人戦(東京ドーム)から 2試合連続となる本塁打。前日11日に金本監督が 5番を中谷と原口の併用を明言したばかり。期待に応えた。

  6回、本塁打を放った中谷将大外野手を迎える金本知憲監督=横浜スタジアム

☆金本知憲監督(勝ち越し本塁打の中谷将大外野手に)

 「期待通り。勢いに乗ってほしい」

 

 鳥谷敬内野手が先制打を放った。 4回二死 1塁、フルカウントからの 6球目をたたいた打球は、ショートの頭上を越えた。 1塁走者の中谷はスタートを切っており、一気に本塁突入。間一髪のタイミングで、滑り込んだ中谷の左足が届いた。

 この適時打で鳥谷は 5試合連続打点を記録した。

  4回表阪神二死 1塁、左中間を破る先制適時 2塁打を放った鳥谷敬内野手=横浜スタジアム

 敵ファンが構える右翼席に、グサッと突き刺した。久々の、鳥谷らしい線を描くようなアーチ。今季「1号」弾でダメ押しした。先制打も含めた 2打点で勝利を決定づけた。

 「(本塁打を)狙って打ったことはない。出合い頭。たまたまです」

  2- 1の 8回。福留がまず一発を放ち 2点差とすると、二死から鳥谷も続いた。 1ストライクからの 2球目。内寄りの 144キロ直球を迷いなく振り抜いた。今季 133打席目での「1号」弾で、新旧キャプテンがそろい踏み。先発井納がガックリと膝に手をつくさまが、どれだけ効果的な「2点」だったかを物語っていた。

 均衡を破ったのも前キャプテン。 4回二死 1塁で左中間へライナー性を運んだ。スタートを切っていた 1走の中谷が一気に本塁へ生還。先制 2塁打になっていた。糸井と並ぶチームトップの今季11度目となるマルチ安打で、通算1907安打。どちらも大きかったマルチ打点で、自身最長タイの 5試合連続打点だ。

  8回、今季「1号ソロ」を放った鳥谷敬内野手。先制打&トドメ弾で勝利に大貢献=横浜スタジアム

 ついに出た一発を、金本監督も「今年は長打とか言わず、本人が好きなように打ったらいいと思っているし。そうはいってもね、外野の頭を越えたん初めてだからね。彼より、俺とベンチの方がホッとしていると思うよ」とたたえた。

 鳥谷自身は「ホームランバッターじゃないので。『1号』とかは気にしていない」と淡々と語る。一喜一憂しない。前だけ見る。16年前もそうだった。

 2001年 5月 1日の春季リーグ戦の法大戦。早大 2年の鳥谷が、延長11回に神宮のバックスクリーンを越えるサヨナラ弾を放ち、 2x- 1で勝利した。寮に戻っても早大ナインは興奮が収まらず。その特大アーチの映像を見返し「ウォー!!」と皆で盛り上がっていた。興奮する仲間の背後をスーッと通り抜け、ヒーローの鳥谷はウエートトレへ向かった。この日も解説で球場に訪れていた 2学年先輩で元ソフトバンクの江尻慎太郎氏が、懐かしそうに振り返る。

  4回、適時 2塁打を放った鳥谷敬内野手=横浜スタジアム

 「あのとき、すごく感じました。『あぁ、コイツ全然目指しているところが違うな』って」。いつも変わらない。だから、試合に出続け、輝き続けられる。

 「点が入ったのでよかった。 1つ勝てたので、またあしたです」

 出直す 1年の最初の 1本。何も特別ではない。ただ前だけを見ている。

◇データBOX◇

◎…鳥谷の 5試合連続打点は自身最長タイで、2014年 9月20日の中日戦(甲子園)以来、 3年ぶり。通算 6度目。

◎…鳥谷が今季初本塁打。33試合、 133打席目。昨季の初本塁打は23試合、94打席目(シーズン 7本塁打)だった。最も「1号」が遅かったのは、2005年の65試合、 295打席目。このシーズンは 9本塁打だった。

 

  6回表阪神二死、左越え本塁打を放った中谷将大外野手=横浜スタジアム

 中谷将大外野手が左翼席へ 4号ソロをたたき込んだ。

  6回二死、DeNA先発井納の投じた91球目を捉えた。打球がレフトスタンドへ突き刺さると、 3塁側から大歓声が飛んでいた。

 中谷は10日巨人戦の 9回にも本塁打を放っており、プロ入り初の 2試合連発となった。

  6回、本塁打を放った中谷将大外野手=横浜スタジアム

 しびれたで!! 中谷将大外野手が同点の 6回、左翼に決勝の「4号ソロ」を放った。プロ初の 2試合連発に加え、 4回には激走で 1塁から先制のホームイン。 7年目の若虎が躍動してDeNAを突き放し、貯金は再び今季最多タイの「9」。雨天中止となった 2位広島に「2ゲーム」差をつけた。首位固めモードに突入だ。

 漆黒の夜空に白球が舞い上がる。菜の花畑のように黄色く染まった左翼席に着弾させた。中谷が成長を証明すべく、決勝の「4号ソロ」。プロ初の 2試合連発と爆発だ。

  6回、左翼に決勝の「4号ソロ」を放った中谷将大外野手。千金の一発だった=横浜スタジアム

 「ランディ(メッセンジャー)が頑張っていたので、いい感触で打てた。結果、ホームランになってよかった。いい 1本になったと思います」

 10日の巨人戦(東京ドーム)で一発を含む猛打賞。その勢いをかわれ、原口とのマッチレースとなっている「5番・1塁」でスタメン。最大の見せ場は 1- 1の 6回二死走者なし。真ん中に入ってきた井納のスライダーを見逃さなかった。

 「いい準備をして、打席には入れています。これを続けたいです」

  4回 打者鳥谷敬内野手の左中間 2塁打で生還する 1走の中谷将大外野手=横浜スタジアム

 その前の福留の打席で 1走・糸井が飛び出して盗塁死していた。ベテランの失敗を救い、連勝ストップ後の大事な試合で再び進撃ラッパを鳴らす号砲となった。

 横浜で指名練習が行われた前日11日。金本監督に褒められたのは、指揮官の打撃理論の根幹になっている“割れ”ができているということだった。足を踏み出しても手は後ろに残る。その反作用で打球を飛ばす。指揮官は「ステップしたときに重心とグリップが後ろに残っている。だから、変化球も少々(崩されても)合う」と奥義を会得し始めた教え子に目を細めた。前日中谷は「意識していません」と答え、金本監督をズッコケさせたが、それだけ伸びしろがあるということ。未完の大砲がついに目覚めの時を迎えつつある。

  4回、鳥谷敬内野手の 2塁打で 1塁から一気に生還した中谷将大外野手。足も速い=横浜スタジアム

 阪神が長年待ち望んでいた24歳の長距離砲。ナインは新たなパフォーマンスで迎え始めた。ダイヤモンドを一周した後のベンチでの祝福。ハイタッチだけではなく、北條らはあごタッチを求めたのだ。あのソフトバンクの主砲・内川のように-。中谷は「それは知らないです」と苦笑いしながら口を閉ざすが、チーム関係者の話を総合すると発案者は中谷と同期入団、 7年目の荒木のようだ。今季最多タイの貯金「9」。ベンチの雰囲気は毎日、虎祭りだ。

  6回、本塁打を放ち、北條史也内野手にアゴタッチを求められる中谷将大外野手=横浜スタジアム

  4回二死では 2塁内野安打を放ち、鳥谷の左中間 2塁打で一気生還。 3塁コーチャーを務める高代ヘッドコーチがぐるぐる回す腕に「足がもつれました。なんとか先制点につながってよかった」と汗をぬぐった。捕手出身の 1メートル87、89キロは足の速さも魅力のひとつだ。

 「チームの勝利に 1日でも多く貢献したいです。しっかり練習から準備してやっているのが、結果につながっているんだと思う。継続したい」

 ヒーローの中谷将大外野手=横浜スタジアム

 今季 1号を放った 4月28日の中日戦(甲子園)から 2週間で 4発。昨年64試合で放った自己最多に並んだ。雨天中止の 2位広島とは「2ゲーム」差、 3位巨人とは「3ゲーム」差に広げた。12年ぶりのリーグVへ、中谷が先頭で引っ張る阪神特急が日本列島を快走する。

◇データBOX◇

◎…中谷、福留、鳥谷がアーチを放ち、 1試合 3本塁打。 1試合 3本塁打は北條「2」、上本「1」の 4月 9日の巨人戦(甲子園)、梅野、中谷、福留が放った 5月 4日のヤクルト戦(神宮)に続く今季 3度目で、昨年の 3度に並んだ(昨年は 4月 3日、 5月26日、 9月22日)。ちなみに今季 1試合 3本塁打を 4度記録すると2014年以来( 1試合 3本塁打以上も含む)、 3年ぶりとなる。

 

  8回表阪神一死、右越え本塁打を放ちランディ・メッセンジャー投手(右)とタッチを交わす福留孝介外野手=横浜スタジアム

 福留孝介外野手が追加点となる「5号ソロ」を放った。 8回一死、カウント 1- 2から 146キロの直球を右翼席まで運んだ。

 「メッセがあれだけ頑張っていたので、野手として援護したかった」。40歳の頼もしい主将が語った。

  8回、リードを 2点に広げる千金の「5号ソロ」を放った福留孝介外野手。美しいフォームだ=横浜スタジアム

 高々と舞った打球は、ベイスターズファンで埋まった右翼席に着弾。グッと拳を握りしめ、そしてクールに、福留がダイヤモンドを一周だ。

 「次の 1点が大事だと思っていたので、ホームランになってくれてよかったです。(凡退した)その前の打席も感じは悪くなかったので、自分を信じて打ちました」

  8回一死から飛び出した「5号ソロ」。 2点差に広げる価値あるひと振りが飛び出した瞬間、勝負は決したと言っていい。これで主将がアーチを放てば、昨季から「7連勝」だ。

  8回、本塁打を放った福留孝介外野手=横浜スタジアム

 「ランディ(メッセンジャー)があれだけ頑張って投げているんだから、何とかしてあげたいと思ってたからね」

 誰よりも優しく、責任感を持つ4番打者はこうも付け加えた。

 「狭いし、何が起こるか分からない球場なんでね」

  9日付のサンスポに掲載された「主将直撃!!」インタビュー。 3連続完封中の菅野(巨人)との対戦を尋ねられた福留は「何かが起こる」と予言。そして、実際に難攻不落のリーグNO.1右腕をチームとして攻略した。この夜もそう。「何か」を感じて、打席に入り、結果を残した。

 40歳の主将には、猛虎の明るい未来がしっかりと見えているようだ。

 

 ランディ・メッセンジャー投手が無傷の「5勝目」を挙げた。先制してもらった直後の 4回に 2本の 2塁打などで同点とされた。毎回のように走者を背負っての投球が続いたが、 150キロを超える真っすぐとスライダーとカーブの緩急を駆使。 7回 1失点でしのいだ。「特に前半は我慢我慢だった。( 4回に)点を取られてしまった後に、取り返してくれて感謝している」。好調な打線に感謝しきりだった。

  5回を終え両手を広げながらベンチに戻るランディ・メッセンジャー投手=横浜スタジアム

  3、 4月は「4勝」負けなし、防御率1.95で自身 2度目の月間MVPを受賞した。特筆すべきは奪三振関連の数字だ。37奪三振、奪三振率 10.30は、いずれもリーグトップだった。真っすぐを軸に、緩いスライダーとカーブの組み合わせがさえた 1カ月。この日も投球スタイルを変えることなく、DeNA打線から 9個の三振を奪った。

 エースとしての自覚がある。「毎試合だけど、守りの時間を短くしないといけない」。チームの大黒柱として、これからも白星を重ねていく。

  7回 1失点で開幕から無傷の「5連勝」を飾ったランディ・メッセンジャー投手。我慢の投球に打 線が応えてくれた=横浜スタジアム

 頼もしい仲間たちをベンチ前で待った。勝利のハイタッチ。白星をプレゼントしてくれたチームメートを、メッセンジャーは満面の笑みで出迎えた。先発して 7回を 1失点。 9安打を浴びながらも粘りの投球で、今季無傷の「5勝目」だ。

 「前半はちょっと我慢我慢の投球で点を取ってもらったあとに追いつかれてしまったけど、バックのみんなが点を取ってくれて、感謝したいよ」

 野手の援護に頭を下げた。 1点の援護点をもらった直後の 4回。二死 2塁とピンチを迎えると、宮崎の右中間適時 2塁打で同点に。勝ち越しは許さなかったが、三者凡退は 3回の 1度だけ。何度も得点圏に走者を背負う苦しい展開だったが、要所は締めた。

 中谷の勝ち越し弾に助けられ、ハーラートップの「5勝」目。2013年以来となる自己最長の開幕から「5連勝」をマークだ。 3、 4月は 5戦 4勝無敗、防御率1.95で自身 2度目の月間MVPも獲得。 5月も 2戦 1勝無敗。1964年にバッキーが記録した球団の開幕からの連勝記録の「9」に迫る勢いだ。

  7回裏DeNA二死 1塁、ロペスを 3ゴロに打ち取りガッツポーズするランディ・メッセンジャー投手=横浜スタジアム

 香田投手コーチが「大ベテランですから」と信頼を寄せる右腕。来日 8年目で、いまでは兄貴分的な存在だ。前日11日には、初めて横浜スタジアムを訪れ、ロッカールームで荷物の置き場所を探していた新外国人のキャンベルを「そこはいつもマテオが使っているロッカーだよ。こっちに置いた方がいい」と誘導。ちょっとした気配りを見せ、この日も球団広報からヒーローインタビューの打診を受けた際、「ヒーローはホームランを打った中谷だよ」と譲った。味方野手や周囲を気遣える男・メッセに、打線が奮起しないわけがない。

 「毎試合、できるだけ守りの時間は短くなるように、と投げているよ」

 一度は止まりかけたチームの流れが、無敗男の右腕によって再び動き出した。負ける気配はまったくない。12年ぶりのリーグ優勝まで、引っ張り続ける。

 

  9回、登板するラファエル・ドリス投手=横浜スタジアム

 ドリスは 3点リードの 9回をゼロ封。リーグトップを独走する「14セーブ」目を手にした。「一人一人に集中して、いつも通り落ち着いて投げられたよ」とご機嫌。一死から代打・荒波に右中間を破られたが糸井-大和-鳥谷の中継プレーで、 3塁タッチアウト。守護神もこれには「真っすぐが甘くなってしまったけど、しっかり守って助けてもらった」と感謝した。セーブ数は、試合がなかった 2位のカミネロ(巨人、10セーブ)を「4差」に突き放した。

 

 ここのところ、美酒が楽しめて本当に良い日が続いている。これからも、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 今日(13日)は、虎ちゃんも現場に乗り込んで来ます!

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(05月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(06月)

 

※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!

 阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。

 ※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。

 決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!

 球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。

 視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円

 虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。

 ※らくらくスマートフォンには対応しておりません。 

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

ペタしてね

 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles