●金本知憲監督(49)が 3日、鮮烈な活躍を続けるドラフト 1位の大山悠輔内野手(22=白鴎大)について言及。 4日のDeNA戦(新潟)からも「5番・1塁」で継続起用する方針を明かした。助っ人砲の加入後の外野起用までも示唆。自らが見いだした大山に懸け、セ界一へ駆け上がる。背中を押して送り出したのが数日前。今では、その「3」の背に引っ張られている。代えない。怖いモノ知らずが、むしろいい。次カードも大山が「5番・1塁」かと問われると、金本監督が大きくうなずいた。プロ入り 2度目のスタメンで無安打ながら思い切って「5番」起用し、ズバリ的中。 1日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初安打&アーチとなる「決勝3ラン」を放ち、チームの連敗を「8」で止めると、勢いのまま前日 2日の同カードでも 2安打 1打点と大暴れ。 2日連続でお立ち台に立った。貧打にあえいでいた虎を救い、ノリにノッている22歳を、わざわざベンチが止める必要はない。ここまで中谷将大内野手(24)、原口文仁内野手(25)を押しのけている 1塁には新助っ人砲でジェイソン・ロジャース内野手(29)も来日間近。 2軍では左アキレス腱断裂からの復活した西岡もそのイスを狙っているが、大山の進む道は決して狭くはならない。指揮官は外野での起用も示唆する。背水の思いで、日本海側に降り立った。飛行機で飛び越えた大きな山々は日本有数の名水をたっぷり抱えているが、虎の大山にもチームの希望が充ち満ちている。競争激化の中心に堂々と座り、チームを上向かせている。将は大山に懸け、セ界制覇へもう一度ムチを入れた。
●秋山拓巳投手(26)が 3日、 4日DeNA戦(ハードオフ新潟)先発に向けて甲子園で調整した。真夏のような暑さのなか、キャッチボールやダッシュメニューで調整。プロ初登板となるハードオフについて、愛媛県立西条高等学校時代に2009年国体で登板していることを明かした。現在はチームメートの原口が率いる帝京と対戦。 4安打完封と好投した。「マイナビオールスターゲーム2017」( 7月14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリン)の監督推薦選手が 3日に発表され、阪神からは秋山拓巳投手が選ばれた。 8年目で初の夢舞台でソフトバンク・柳田悠岐外野手(28)斬りを誓った右腕は甲子園で調整。 4日に先発するDeNA戦(ハードオフ新潟)での“御礼星”へ気合を高めた。
● 5日のDeNA戦(横浜)に先発予定のランディ・メッセンジャー投手(35)は 3日、敬愛する叔父に捧げる「8勝目」を目指す。野球を始めた小さい頃から応援してくれていた叔父のスティーブさんが試合観戦のため、来日。米国からはるばる訪れた叔父のためにも白星を届ける。
記事をまとめてみました。
金本知憲監督が 3日、鮮烈な活躍を続けるドラフト 1位の大山悠輔内野手について言及。「代える理由ないでしょう。代えたらまた皆さんに怒られる」と笑い、 4日のDeNA戦(新潟)からも「5番・1塁」で継続起用する方針を明かした。助っ人砲の加入後の外野起用までも示唆。自らが見いだした大山に懸け、セ界一へ駆け上がる。
背中を押して送り出したのが数日前。今では、その「3」の背に引っ張られている。代えない。怖いモノ知らずが、むしろいい。次カードも大山が「5番・1塁」かと問われると、金本監督が大きくうなずいた。
「やっぱ、そうよね。代える理由ないでしょう。代えたらまた皆さんに怒られるでしょ」
当然、といったようすで笑い飛ばした。プロ入り 2度目のスタメンで無安打ながら思い切って「5番」起用し、ズバリ的中。 1日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初安打&アーチとなる「決勝3ラン」を放ち、チームの連敗を「8」で止めると、勢いのまま前日 2日の同カードでも 2安打 1打点と大暴れ。 2日連続でお立ち台に立った。貧打にあえいでいた虎を救い、ノリにノッている22歳を、わざわざベンチが止める必要はない。
昨秋のドラフトで、即戦力投手の指名を見送ってまで 1位で獲得した逸材だ。春から筋肉だけで体重 5キロ増と期待通りに体をたくましくし、チームを勝たせている。将として、これ以上の幸せもない。ここまで中谷、原口を押しのけている 1塁には新助っ人砲でジェイソン・ロジャース内野手も来日間近。 2軍では左アキレス腱断裂からの復活した西岡もそのイスを狙っているが、大山の進む道は決して狭くはならない。指揮官は外野での起用も示唆する。
新潟空港に到着した大山悠輔内野手(中央右)ら虎ナイン。DeNA戦も頼むで!
「そういう意味ではいろんなポジションを。(西岡)剛も 2軍で外野やったりショートをやったりアピールしているけど、複数ポジションを守れるというのはチャンスが広がるということなんだから、いいことなんじゃないですか」。高山も、調子を落としていればベテランでさえも、大山の生み出すうねりに飲み込まれる。
4日からは「4連勝」中と勢いに乗る 3位・DeNAとの 3連戦(新潟、横浜)。「2ゲーム」差で「3連敗」すれば、 3位に転落してしまう。首位広島に食らいつくためにも負けられない。チームはこの日、空路で新潟入り。伊丹空港で取材に応じた大山も言葉に力を込めた。
「僕はチームのために必死で 1日 1日やるだけなので。それしか考えていないので。打てなかったらすぐ交代なので、 1球 球しっかりとやるだけです」
背水の思いで、日本海側に降り立った。飛行機で飛び越えた大きな山々は日本有数の名水をたっぷり抱えているが、虎の大山にもチームの希望が充ち満ちている。競争激化の中心に堂々と座り、チームを上向かせている。将は大山に懸け、セ界制覇へもう一度ムチを入れた。
★地元・下妻で後援会も
連日の活躍で、大山の周辺もにわかに動き始めている。地元の茨城・下妻市役所では「プロ入り直後に後援会の話がありましたが、まだ早いのでは、と先送りされていました。(活躍が続けば)これからそういう流れになるかもしれません」と郷土のニューヒーローに熱視線。 タイガースショップで販売されている「大山悠輔」の名前入りタオルは、 2日の試合前に完売。在庫はあるが、今の勢いでレギュラーで打つと、品切れは時間の問題だという。
外野をダッシュする秋山拓巳投手(右)と小野泰己投手=阪神甲子園球場
秋山拓巳投手が 3日、 4日DeNA戦(ハードオフ新潟)先発に向けて甲子園で調整した。
真夏のような暑さのなか、キャッチボールやダッシュメニューで調整。プロ初登板となるハードオフについて「高校の時に投げたことがあります。きれいな球場だったイメージ」と、西条時代に2009年国体で登板していることを明かした。現在はチームメートの原口が率いる帝京と対戦。 4安打完封と好投した。秋山は「その試合は(原口に)ヒット 1本打たれたみたい。明日は 2人で頑張りたい」と笑った。
甲子園で調整する秋山拓巳投手。初の球宴出場が決まり、気合も高まる=阪神甲子園球場
「マイナビオールスターゲーム2017」( 7月14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリン)の監督推薦選手が 3日に発表され、阪神からは秋山拓巳投手が選ばれた。 8年目で初の夢舞台でソフトバンク・柳田悠岐外野手斬りを誓った右腕は甲子園で調整。 4日に先発するDeNA戦(ハードオフ新潟)での“御礼星”へ気合を高めた。
高鳴る鼓動を抑えきれない。プロ 8年目の秋山がオールスター出場への切符をつかんだ。うれしさはひとしおだが“お客さん”では終わらない。一流選手が集う大舞台での主役穫りへ意欲満々だ。
「ここまで苦労しましたし、今まで支えてもらったみなさんに感謝の気持ちを伝える場として、しっかりと投げてきたいです。見逃し三振をとりたい。僕が一番気持ちいい三振なので。真っすぐであればいいですね」
DeNA-阪神が行われるハードオフ新潟
フラッシュの光りに包まれながら、感謝と挑戦への熱い思いを口にした。昨季までの 7年間で通算 6勝11敗だった男が、今季は開幕からローテーションの一角を支え、12試合登板で 6勝 4敗、防御率2.91と結果を出して週頭を任せられるまでになった。
「試合を重ねるごとに手応えを感じる部分は大きく、いまは自信を持って投げることができています」
その自信を、球宴で確信に変える。ターゲットは本塁打と打点でパ・リーグ 2冠のソフトバンク、柳田だ。「パ・リーグの選手の強いスイングが印象に残っていますが、その中でも柳田選手は強いスイングをする。しっかりカウントを持ち込めれば(三振を)狙いたいです」と闘志全開だ。
ノックを受ける秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
“御礼星”に向けてもぬかりはない。 4日のDeNA戦に向け、この日は甲子園で最終調整。ハードオフ新潟は、愛媛・西条高時代の2009年に新潟国体の 1回戦で先発して「 4安打完封勝ちしました」という縁起のいい場所でもある。しかもその相手はチームメートの原口がいた帝京高だったというのも何かの縁か。
秋山は「(原口が)ヒットを1本打ったらしいんですけど、(当時原口を)知らなかったんで…」と頭をかきながら「 2人で一緒に頑張りたい」と力を込めた。高みを目指していた高校球児は 8年の時をへて、オールスターに名を連ねるまでに成長を遂げた。ファン、支えてくれた人々へ、思い出の新潟にゼロを並べて恩を返す。
☆ハードオフエコスタジアム新潟
正式名称は「HARD OFF ECOスタジアム新潟」。収容人数は3万人(内野席2万人、外野席1万人)。中堅は122メートル、両翼100メートル。外野フェンスの高さは3・1メートル。スコアボードはLED方式。2009年7月に完成。プロ野球初開催となったのが09年7月8日の広島-阪神。その後、毎年プロ野球が数試合開催されている。その他にも屋内練習場などが完備されている。
キャッチボールするランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
5日のDeNA戦(横浜)に先発予定のメッセンジャーは 3日、敬愛する叔父に捧げる「8勝目」を目指す。野球を始めた小さい頃から応援してくれていた叔父のスティーブさんが試合観戦のため、来日。成長した姿を披露すべく「いつでも友達や家族が試合を見に来てくれているときは力が入るよ」と気合を入れた。この日も蒸し暑い室内練習場で汗を流し、夏バテ対策はバッチリ。米国からはるばる訪れた叔父のためにも白星を届ける。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(07月)
2017年 公式戦 日程と結果(08月)
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