●阪神が初回に先制すると、その裏にDeNA筒香の「12号2ラン」で逆転。 3回には中谷将大外野手(24)、原口文仁捕手(25)の連続アーチで阪神が再逆転した。阪神は 5回一死 1、 3塁、坂本誠志郎捕手(23)のスクイズで加点。上本博紀内野手(30)は満塁から 2点適時打を放つ。阪神は終盤も攻撃の手を緩めず16安打 2桁10得点の大勝。秋山拓巳投手(26)は 6回途中 5失点で「7勝」目。
●今季 3度目の 2被弾。それでも、必死に踏ん張った。先発した秋山は、 5回 1/3を 9安打 5失点。息を吹き返した猛虎打線に助けられ、ランディ・メッセンジャー投手(35)に並ぶチームトップの今季「7勝」目( 4敗)を手にした。 1点の先制点をもらった直後の 1回。一死 2塁から筒香嘉智外野手(25)に内角高め 142キロの真っすぐをとらえられ、右中間に逆転の「12号2ラン」を浴びた。 2回にも一死 2塁から倉本寿彦内野手(26)に中前適時打を許した。プロ 8年目でようやく、ルーキーイヤーの“4勝の壁”を破ると、一気に「7勝」目。同じ「7勝」のメッセンジャーとともに、虎投をけん引していく。
●福留孝介外野手(40)が先制打を放った。 1回一死 1、 3塁の場面。カウント 3- 1からDeNA飯塚悟史投手(20)の直球を打ち上げると、打球は遊撃、中堅、左翼の間にポトリ。DeNA守備陣が薄暮でボールを見失い、タイムリーとなった。やられたらやり返す。それがプロの世界。前日( 5日)、自身の後逸が決勝点になってしまった福留が、バットでお返しした。負ければDeNAに並ばれる瀬戸際の試合で打線が大爆発。背中で語るキャプテンが頼もしく映った。
●中谷将大外野手が特大の場外弾を放った。 2点を追う 3回一死 1塁の場面。DeNA飯塚の直球を振り抜くと、打球は左翼席の上空を通過した。豪快な当たりが放物線を描き、横浜の空に溶け込んでいった。 1- 3で迎えた 3回、中谷が場外弾。推定 145メートルの超特大の「同点2ラン」を放った。カウント 2- 1からの 4球目、内角 140キロ直球を一閃。チームトップの糸井に並ぶ「8号」だ。連日、金本監督から猛ゲキを飛ばされている若虎。高山に代わり、中堅で先発したこの日は文句なしの結果で、 4試合ぶりの先発起用に応えてみせた。先頭で入った 5回も 141キロ直球を振り抜き、左前打。 4打数 2安打の活躍で打線の 2桁得点を呼び込んだ。 1塁も外野も競争は日々激化する。たぐいまれな長打力を存分に発揮して、チーム内に居場所を確立する。
●阪神の 6番原口文仁捕手が勝ち越しの「6号アーチ」を放った。 5番中谷の「2ランアーチ」で 3- 3の同点となった 3回一死の場面。直球を左翼席中段に運んだ。若き大砲 2人が「2者連続アーチ」。 6試合ぶりスタメンの原口文仁捕手が同点の 3回、左翼席上段に勝ち越しの「6号ソロ」を放ち、 3位DeNAに「2ゲーム」差をつけた。新外国人のジェイソン・ロジャース内野手(29)がこの日、来日。 1塁戦争が激化する中でのアピール弾など、打線は今季最多タイの16安打で10点と爆発。 7日からG 3連倒や!!激化する 1塁戦争に打ち勝って、巨人にも勝つ。記事をまとめてみました。
<DeNA 5-10阪神>◇11回戦◇阪神 7勝 4敗◇ 6日◇横浜スタジアム
阪神が初回に先制すると、その裏にDeNA筒香の「12号2ラン」で逆転。 3回には中谷、原口の連続アーチで阪神が再逆転した。
阪神は 5回一死 1、 3塁、坂本のスクイズで加点。上本は満塁から 2点適時打を放つ。DeNAは 6回、梶谷の「2ラン」で反撃。
阪神は終盤も攻撃の手を緩めず16安打 2桁10得点の大勝。秋山は 6回途中 5失点で「7勝」目。DeNAの連勝は「5」でストップした。飯塚は初黒星。
3回表阪神一死、「2者連続」となる勝ち越し本塁打を放った原口文仁捕手=横浜スタジアム
得意の内角球を何度も弾き返された。今季 3度目の 2被弾。それでも、必死に踏ん張った。先発した秋山は、 5回 1/3を 9安打 5失点。息を吹き返した猛虎打線に助けられ、メッセンジャーに並ぶチームトップの今季「7勝」目( 4敗)を手にした。
「同じ打者にやられてしまうのが改善できていない。しっかり反省して、次に向けてやっていきたい」
帰りのバスへと向かう道中。勝ち投手ながらも、反省の弁を並べた。 1点の先制点をもらった直後の 1回。一死 2塁から筒香に内角高め 142キロの真っすぐをとらえられ、右中間に逆転の「12号2ラン」を浴びた。 2回にも一死 2塁から倉本に中前適時打を許した。
7勝目を挙げた秋山拓巳投手。メッセンジャーに並んだ=横浜スタジアム
中谷、原口の「2者連続アーチ」などで逆転し、迎えた 7- 3の 6回には、梶谷に左中間へ「2ラン」を浴び、降板。制球力の高さが裏目となり、ストライクを取りにいったボールを痛打された。香田投手コーチも「彼のいいところでもあり、こういう結果になりやすい。球数を使ってでもボール球でエサをまいたり、誘ったりね。ちょっとずつ上のレベルに成長してほしい」と注文をつけた。
登板後にはビデオで自身の投球内容をチェック。登板間隔が空いたときはより入念に見返し、投球フォームのズレを探してきた。 6月中旬には下がり気味だった右肘の位置を映像で確認し、微調整。修正能力は持ち合わせているだけに、さらなるステップアップが期待される。
プロ 8年目でようやく、ルーキーイヤーの“4勝の壁”を破ると、一気に「7勝」目。同じ「7勝」のメッセンジャーとともに、虎投をけん引していく。
福留孝介外野手が先制打を放った。
1回一死 1、 3塁の場面。カウント 3- 1からDeNA飯塚の直球を打ち上げると、打球は遊撃、中堅、左翼の間にポトリ。DeNA守備陣が薄暮でボールを見失い、タイムリーとなった。
1回表阪神一死 1、 3塁、左中間に適時 2塁打を放った福留孝介外野手。投手飯塚=横浜スタジアム
やられたらやり返す。それがプロの世界。前日( 5日)、自身の後逸が決勝点になってしまった福留が、バットでお返しした。
「…」
試合後は 2日連続の“黙して語らず”。語らない以上、真意は不明だが、グラウンド上の福留は、確かに、しっかり、語っていた。
8回、 2塁打を放った福留孝介外野手。久々の猛打賞だ=横浜スタジアム
1回の左中間への飛球は、前日の再現かと思わせる、相手の中堅が打球を見失うラッキーな安打(記録は左前打)。得点には結びつかなかったが、 3回の右前打は直後の中谷の 2ランを呼んだ。 8回にも右中間 2塁打を放った。 5月30日以来、26試合ぶりの 3安打猛打ショー。打点こそなかったが、思い切り打線を引っ張った。
球場に到着しての練習開始前。背番号「8」は投手陣の輪に歩み寄った。 6月下旬から打線が援護できていないことに対して「申し訳ない」とわびた模様だ。キャプテンとして、「4番」打者として、行動せざるを得なかったのだろう。
負ければDeNAに並ばれる瀬戸際の試合で打線が大爆発。背中で語るキャプテンが頼もしく映った。
中谷将大外野手が特大の場外弾を放った。 2点を追う 3回一死 1塁の場面。DeNA飯塚の直球を振り抜くと、打球は左翼席の上空を通過した。
同点の「8号2ラン」に中谷は「点を取れた後だったので、チャンスを広げるためにもつなぐ意識で打席に入りました。インコースに目付を置いていたので、しっかりと捉えることができました。感触は良かったですけど、場外まで飛んだとは思っていませんでした」と、振り返った。
3回、同点 2ランを放った中谷将大外野手=横浜スタジアム
豪快な当たりが放物線を描き、横浜の空に溶け込んでいった。 1- 3で迎えた 3回、中谷が場外弾。推定 145メートルの超特大の「同点2ラン」を放った。カウント 2- 1からの 4球目、内角 140キロ直球を一閃。チームトップの糸井に並ぶ「8号」だ。
「点を取られた後だったので、チャンスを広げるためにもつなぐ意識で打席に入りました。(インサイドは)狙っていました」
狙い澄ました完璧な一発に、スタンドの虎党からは大歓声が沸き起こった。直後の原口も左越え本塁打を放ち、「2者連続アーチ」。流れを変える値千金の一発に、金本監督は「もやもやしたものを吹き飛ばしてくれた連続ホームランでしたね」と目を細めた。
3回表阪神1死一塁、左越え同点2点本塁打を放った中谷将大外野手=横浜スタジアム
連日、金本監督から猛ゲキを飛ばされている若虎。高山に代わり、中堅で先発したこの日は文句なしの結果で、 4試合ぶりの先発起用に応えてみせた。先頭で入った 5回も 141キロ直球を振り抜き、左前打。 4打数 2安打の活躍で打線の 2桁得点を呼び込んだ。
6月17日の楽天戦(甲子園)。この日は福岡工大城東高の先輩でもある梅野の26歳の誕生日だった。お祝いをしようと、試合前の全体練習後に高山、北條とともに一興。「♪ハッピーバースデートゥーユー」とバースデーソングを口ずさみながら、 3人で“プレゼント”を手渡した。
起死回生の同点アーチを放った中谷将大外野手=横浜スタジアム
「にやにや歌いながら持ってきたんですよ。これ。 1人 1本ずつ」と笑顔の梅野が持っていたのは、ベンチ裏で選手が誰でも自由に摂ることができるエネルギー飲料。「ほんと、おちょくってますよね」と言いながらもその表情はうれしそうだった。茶目っ気もある弟分が、居並ぶ先輩も驚く特大弾を放ってみせた。
ヒーローインタビューにも指名されたが、笑顔は一切なかった。
「厳しい立場なので、一日一日慢心せずに頑張っていきたいです」
1塁も外野も競争は日々激化する。たぐいまれな長打力を存分に発揮して、チーム内に居場所を確立する。
3回表阪神一死、2者連続となる勝ち越し本塁打を放った原口文仁捕手=横浜スタジアム
阪神の 6番原口文仁捕手が勝ち越しの「6号アーチ」を放った。
5番中谷の「2ランアーチ」で 3- 3の同点となった 3回一死の場面。直球を左翼席中段に運んだ。若き大砲 2人が「2者連続アーチ」。
原口は「初回のチャンスをつぶしてしまったので、取り返したいという気持ちで打席に入りました。中谷の作ってくれた、いい流れのなかで打つことができました。勝ち越すことができて良かったです」と、振り返った。
同点に追いついた直後の 3回、原口文仁捕手が左翼席上段に勝ち越しの「6号ソロ」=横浜スタジアム
6試合ぶりスタメンの原口文仁捕手が同点の 3回、左翼席上段に勝ち越しの「6号ソロ」を放ち、 3位DeNAに「2ゲーム」差をつけた。新外国人のジェイソン・ロジャース内野手がこの日、来日。 1塁戦争が激化する中でのアピール弾など、打線は今季最多タイの16安打で10点と爆発。 7日からG 3連倒や!!
もう一丁! 中谷の軌跡をたどるように、原口がハマの夜空に豪快な放物線を描いた。これがチャンスにしがみつく苦労人の底力。左翼ポールをきれいに巻き、スタンド上段に突き刺した。
「練習通りに打てたというか、自分の感覚の中でもあんまりなかった感覚だった。またこれを(試合で)出せるようにやっていきたいです」
中谷の 2ランで追いついた直後の 3回一死。プロ初勝利を目指した 3年目右腕・飯塚の直球を見逃さなかった。 6月16日の楽天戦(甲子園)以来となる「6号ソロ」は、 5月21日のヤクルト戦(神宮)で高山、上本が放って以来の 2者連続弾。ちょうどこの日、 1塁を争うことになる新外国人、ロジャース(パイレーツ3A)が来日したタイミングでの一発。
「もちろん、出たときに結果を出さないと、次のチャンスもないというのはわかります。調子がいい人、打っている人が使われるというのはわかっているんで」
1点を先制した 1回に原口文仁捕手は投ゴロ併殺に倒れていた=横浜スタジアム
ドラフト 1位・大山悠輔内野手(白鴎大學)や、左アキレス腱断裂からの復活を目指す西岡の復帰が近づく中、結果を出し、打線は今季最多タイの16安打10得点と爆発した。
4日のDeNA戦。新潟での試合は残念ながら雨で流れたが、練習後に選手食堂のケータリングの中にあったのが、コシヒカリ 100%のおにぎりの列だった。
「本当においしくて…。ちょぴり塩味で、 3、 4つと一気に食べてしまいました。もうおにぎりだけで十分でした」
実は帝京高最後の試合が新潟だった。2009年 9月27日。新潟国体 1回戦。のちに同僚となる秋山を擁する西条高に 0- 2で敗れた。
「原口君は本当に頑張りましたよ」
当時の前田三夫監督からは阪神に指名された後、母・まち子さんを通じて“初めて”褒めてもらった。「お弁当が小さい」「野菜が少ない」。猛練習だけではなく、食生活まで苦言を呈されてばかりの高校時代…。最後の夏は、始発と終電の往復や連戦の疲労も重なり、胃を痛めて練習を休んだこともあった。それでも「楽しかったです。最後にみんなと出られてよかった」と今ではいい思い出。懐かしい 8年前と同じおにぎりの味が自らを奮い立たせてくれた。気分を新たにした 6試合ぶりのスタメンで結果を出した。
3回、本塁打を放った原口文仁捕手=横浜スタジアム
負ければ同率 2位でDeNAに並ばれるところだった。貯金を「6」とし、 3位に 2差をつけた。今季40勝目を挙げ、前半戦貯金ターンを決めた金本監督は 1回一死満塁で併殺の後、V弾を放った原口について「危機感をもたないといけない数字(成績)ですからね」と納得顔だった。 7日からは前半戦最後の伝統の一戦。原口は「流れに乗れてよかった」うなずいた。激化する 1塁戦争に打ち勝って、巨人にも勝つ。
◇データBOX◇
◎…阪神の 2桁得点(10)は 6月 6日のオリックス戦(京セラ)以来、今季 5度目で21試合ぶり。今季最多得点は 5月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)での「15」。
◎…阪神の複数本塁打は 5月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)で糸井、高山が本塁打を放って以来、今季 9度目で27試合ぶり。 2者連続は 5月21日のヤクルト戦(神宮)で高山、上本以来、今季 2度目で34試合ぶり。
◎…阪神は 3月31日の開幕・広島戦(マツダ)以来、今季最多タイの 1試合16安打。 2桁安打は今季22度目となった。
今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(07月)
2017年 公式戦 日程と結果(08月)
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