Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

永里、3戦連発!なでしこの頼もしミセス、スウェーデンに勝利!ナックが新スポンサーに!

$
0
0

 サッカー女子・スウェーデン招待(20日、スウェーデン 0- 1日本、イエーテボリ)日本女子代表「なでしこジャパン」(FIFAランク 3位)が、ロンドン五輪 1次リーグで同組のスウェーデン(同 4位)に 1- 0で勝利した。FW永里優季(24=ドイツ・ポツダム)が決勝弾。 4月のキリンチャレンジ杯・ブラジル戦から国際Aマッチ 3試合連続でゴールを決め、代表通算37得点として歴代 3位タイに浮上した。なでしこは、22日に帰国。五輪に臨む代表18人は 7月 2日に発表される。
  日本女子サッカーリーグは21日、今季のなでしこリーグカップ(23日開幕)のスポンサーとして、水の宅配サービス「クリクラ」などを展開するナックと契約を結んだと発表した。記事をまとめてみました。

 なでしこジャパンはスウェーデン戦を前日に控えた19日に練習をした。フランスリーグのリヨンから代表に初招集されたFW大滝麻未(22)は、ミニゲームで気迫のボレーを見せ、負傷した右足首への不安を一蹴した。初陣でゴールを決めて米国に大敗したばかりのチームに活力を与え、ロンドン五輪18人枠を奪う。
 ミニゲームでトップに入った大滝が、長い右足から強烈なボレーシュートを放った。「思い切ってアピールしたい。それしかない」。 172センチの長身に乗った小顔に笑顔が浮かぶ。佐々木則夫監督(54)も「(試合も)あれくらいリラックスしてやれよ」と肩を叩いた。
 欧州女子CL王者のリヨンで技を磨いた22歳が、パワーとスピードに屈したなでしこの救世主になる。日本は18日、米国に 1― 4の大敗。MF沢穂希(33=INAC神戸)は「国内(リーグのスピード)に合わせて(調整して)いたから、あっという間にボールを取られた」と振り返る。「ボールを受ける前に(DFに)体を当てている」「(DF陣から)抜け切る前に意表を突いてシュートを打っている」という大滝の欧米的なプレー感覚に、沈滞ムードを吹き飛ばす期待が高まる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ミニゲームで沢と競り合う大滝
 ミニゲームで沢と競り合う大滝(右)

 大滝は早稲田大学スポーツ科学部の卒論テーマに「女子サッカー選手の男性文化化」を選んだ。「なんで女子選手は男っぽくなるのかなと不思議だった。日本や欧州では『男のスポーツ』をやっているという意識が女子選手にもある」と解説する。自身はまつ毛エクステとナチュラルメークで試合に臨むなど“女子力”維持に抜かりはない。
 リヨンではレギュラー奪取を狙う立場ながら、 4月のフランス杯、アラ戦でハットトリックを決めた。スウェーデン代表エースのFWロッタ・シェリン(28)が、同僚で最大のライバルだ。「スウェーデン戦は選考の場。経験が少ない選手のプレーを見たい」と控え組中心でオーダーを組む佐々木監督が与えたチャンス。大滝は「ゴールが一番のアピール。こだわりたい」となでしこを変革するゴールを狙う。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング 3位の日本「なでしこジャパン」は同 4位のスウェーデンを 1― 0で下した。
 五輪 1次リーグで同組同士の対戦で、日本は前半に安藤(デュイスブルク)のパスで抜け出した永里(ポツダム)が先制。ピンチも何度かあったが、逃げ切った。
 18日の第 1戦でFIFAランク 1位の米国に 1― 4で敗れた日本は 1勝 1敗で遠征を終え、22日に帰国する。五輪に臨む代表18人は 7月 2日に発表される。
 泰然としていた。前半27分、ドリブルで右サイドから中に切れ込んだMF安藤のスルーパスを受けたFW永里が、冷静に右足でダイレクトシュート。狙い澄ましたボールがゴール右隅に収まると、白夜の国の夜空に拳を掲げた。
 「いつものチームのパターン。イメージ通りでした」
  1- 4と完敗した18日の米国戦で、一矢報いた一発に続く 2戦連続弾は決勝点。代表では 4月のブラジル戦(ホムス)から 3試合連続ゴールを決め、「このチームでの点の取り方がつかめてきた」とうなずいた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-決勝点を決める永里
 決勝点を決める永里(右奥)。“新婚パワー”で国際Aマッチ3戦連発となった

 五輪でも対戦するスウェーデンとの前哨戦。米国戦から先発を 8人入れ替えた五輪代表選考のサバイバル試合で、メンバー入り確実である主力として格の違いを見せた。国際Aマッチ通算ゴールを37に伸ばし、MF大野に並ぶ歴代 3位に浮上した。
 「旦那さんをいただいて、メンタル的にもフィジカル的にも安定したような感じがプレーに出ている」とは佐々木監督。昨年 7月に結婚した夫でメンタルトレーナーの大儀見浩介さん(33)と今月 9日、横浜市内のホテルで披露宴を挙げた。信頼できるパートナーの存在に永里も、「心身のバランスが取れるようになってきた。自分のコンディションを把握してコントロールできるようになった」と“新婚パワー”を実感する。
 米国に大敗後は選手だけでミーティングを開き、意見をぶつけあった。「やられてよかったと思う。実際にやってみないと課題は分からない」と永里は言う。 2試合を通じて見せつけた、女子ブンデスリーガ 4連覇のチームの大黒柱として研ぎ澄まされた判断力やスピード。その裏付けとなるトレーニングの意識の高さは、佐々木監督も「若い世代も見習ってほしい」と驚嘆する。チーム立て直しの道標となるものだ。
 夢でも集大成でもなく「通過点」と位置づけるロンドンへ。落ち着き払ったエースが、なでしこを牽引(けんいん)する。

 佐々木則夫監督は、新戦力には厳しい評価。22日の帰国後は右膝手術から復帰したFW丸山桂里奈(29=大阪高槻)らを再チェックし、五輪メンバーを決定する。当地で観戦したサンケイスポーツ評論家の元日本女子代表DF川上直子さん(34)も、「もっとアピールする選手が出てきてほしかった」と振り返った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ドリブルで攻め込む丸山桂里奈
 ドリブルで攻め込む丸山桂里奈。五輪出場“当確”とはならなかった 

 18日の米国戦から先発 8人を入れ替えたサバイバルマッチを終え、佐々木監督はロンドンのピッチに立つ「18人」を固めたようだ。
 明暗の「明」は、昨夏のW杯からサブとして代表を支える古参組の面々だ。「小柄ながら相手の頭から拳ひとつ抜けて頑張っていた。よく守れたと思う」と高評価したのはGK福元。終盤、スウェーデンの怒涛のパワープレーに対し、果敢な飛び出しとパンチングでゴールを死守した。
 また、「上尾野辺が思いのほか、いい状態を作って間を見てプレーしてくれた」と絶賛。 3月のアルガルベ杯では代表を外れたMFが、再び評価が高まった。
 一方で、代表初出場のFW大滝は意気込みが空回り。 1メートル72の長身を生かしたプレーに期待が懸かったが、「もう少し失敗を恐れずやってくれてよかった。僕の心を揺さぶるプレーはできなかった」とバッサリ。大滝は「不完全燃焼だけれど、それが実力。選ばれても選ばれなくても後悔はない」と肩を落とした。
 “追試”組もいる。米国戦で右ひざ手術から 281日ぶりに復帰したFW丸山について、佐々木監督は「気持ちはあったが空回りしていた」としながらも、「積極性を持ってトライした中でボールを奪われたのはよしとする」。24日にはなでしこ杯・大阪高槻-日テレを視察し、今遠征を離脱したFW岩渕(日テレ)の状態も合わせ再チェック。丸山も「アピールする場があるなら頑張る」と燃えている。
 「遠征に参加した選手も含め、カップ戦も視察して総合的に準備していきたい」と指揮官。 7月 2日の五輪代表発表まで、当落選上の選手にはまだ、気が抜けない戦いが待つ。

 日本サッカー協会は20日、サッカー女子の日本代表MF宇津木瑠美(23=モンペリエ)が右膝の内側側副靱帯損傷と診断されたことを明らかにした。
 18日の米国戦で相手選手と接触して痛めた。20日のスウェーデン戦の試合会場には、足をかばいながらも自力で歩いて入り、ベンチで観戦した。今後は日本で経過を見る。佐々木監督は「 1週間で痛みがよくなれば(五輪代表入りの)可能性はある。 3日後と 1週間後に状態を確認していく」と話した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-安藤や熊谷とともに笑顔を浮かべる沢
 試合中に安藤(左)や熊谷(右)とともに笑顔を浮かべる沢

 なでしこジャパンのMF沢穂希がスウェーデン戦に後半から出場。先発した18日の米国戦から中 1日ながら、昨年 9月以来となるキャプテンマークを腕に巻いて、落ち着いたプレーを披露。闘将の復活を改めて印象付けた。
 闘将復活だ! MF沢が後半からMF宮間に代わり途中出場。昨年 9月 8日のロンドン五輪アジア最終予選・北朝鮮戦以来となる、キャプテンマークを付けた。
 「ノリさん(佐々木監督)から言われた。私としては全然関係ないんですけど」
 「めまい症」から復帰し 110日ぶりの代表ピッチに立った18日の米国戦では、本調子からは遠くチームも惨敗。中 1日で臨んだこの日は試合勘なども戻り、落ち着いたプレーを披露。指揮官は「前回の反省をしつつ整理してやってくれた。やっぱりキャプテンマークをつけないとダメなのかな」とニッコリだ。
 沢らしいキャプテンシーも戻ってきた。強豪との 2試合を終え、「日本は研究されているとすごく感じた。ロンドンで勝つためには、こっちももっと分析しないと」とキッパリ口にした。
 「めまい症」発症後、初の海外遠征。時差や航空機移動による気圧の変化なども難なく乗り切った。「いつも大きな大会では絶対に結果を残してみせると思ってやってきた。自信を取り戻せば必ずうまくいく」。沢に頼もしさが戻ってきた。

 なでしこリーグを運営する日本女子サッカーリーグは21日、宅配水事業「クリクラ」を取り扱う株式会社ナックと、なでしこリーグ杯のスポンサー契約を結んだことを発表した。23日に開幕するリーグ杯の大会正式名称は「プレナスなでしこリーグカップ2012powered by クリクラ」となる。現時点では今季限りのスポット契約だが、田口禎則専務理事(46)は「先方とは今回のカップ戦の様子を見て、来季のリーグスポンサーの可能性も視野に入れて話をしている」と明かした。


 丸山桂里奈。五輪出場“当確”とはならなかった…。これでまた東京都大田区大森北地区(旧入新井地区)は静かになるのか…。そう思うと、少々寂しい気がする大田区住民なのです。
 昔、今から20年程前の事です。10歳くらいの女の子がサッカーボールを上手に使って遊んでいたので、話しをしてみると「将来プロ選手になるんだ」と言っていったのです。その場所は、丸山桂里奈の家の近くだと言う事ですし、もしかするとその子が丸山桂里奈だったのかもしれませんね。とにかく、五輪出場“当確”とはならなかったのでは話しになりませんが、まだ望みが断たれたわけでは無いのです。残りの選手に残れるように、地元の為にも頑張って欲しいですね。
 「なでしこ」の頼もしミセス、永里が3戦連発!凄いですよね。こういう選手がいるからこそ「なでしこ」に勝利が有るのだ。これからも、頑張って行って欲しいですね。














ペタしてね


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles