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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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後半戦へ弾み!梅野、虎党に届けた祭り初ヒット!阪神・秋山、オール直球で柳田斬り!デスパに被弾も!

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マイナビオールスターゲーム第 2戦が行われ、全パが全セに 3- 1で勝ち、「2連勝」を飾った。プロ 4年目、ファン投票で初出場した全セの梅野隆太郎捕手(26=阪神)は途中出場し、 9回に左前打。うれしいオールスター初安打をマークし、17日の広島戦(甲子園)から始まる勝負の後半戦へ弾みをつけた。低く強いライナーが、千葉の強風も切り裂いた。最後の最後。 1度のチャンスをモノにし、梅野が球宴初安打だ。終わりかけの祭りから結果を持ち帰り、正直な気持ちが笑顔とあふれ出た。 7回の守備からマスクをかぶると 1- 3の 9回無死。谷元圭介投手(32=北海道日本ハム)の 2球目の外角球に食らいつき、引っ張った。快音を残し、糸を引いた白球が左前で弾む。思わず 1塁上で白い歯がこぼれた。前日14日の第 1戦(ナゴヤドーム)は「8番・捕手」でスタメン出場も 2打数無安打。一夜明け、球宴 3打席目で「H」ランプを灯した。ファン投票で34万4147票を集めて手にした 4年目で初の夢舞台。しかも球団生え抜き捕手の 1位は1978年の田淵幸一以来、39年ぶり。なんとしても、結果でファンに応えたかった。祭りの後の寂しさも、一切ない。キリッと前を向き、16日の練習から即チームに合流し、厳しい戦いに身を置く。逆転Vへ。必ず、巻き返しの要となるために。

捕手の小林誠司捕手(28=巨人)のサインに、思い切り腕を振って応えた。直球、直球、直球-。外角に構えられたミットめがけ、「んッ!」と力のこもったボールを投げ込むと、目下パの三冠王のバットは空を切った。 8年目にして監督推薦で球宴初出場の秋山拓巳投手(26=阪神)が、全セの 2番手で登板。オール直球勝負で柳田悠岐外野手(28=ソフトバンク)から「K」を奪った。心地よさそうに汗を拭った。オールスターデビューは 1- 0の 3回。色とりどりのユニホームをまとったスターの軍団に囲まれ、マウンドに立った。まずは先頭の源田壮亮内野手(24=西武)を内角 145キロの真っすぐで中飛。秋山翔吾外野手(29=西武)も直球で中飛に仕留めると、 2戦連続で本塁打競争を制した柳田には、カウント 2- 2からの 5球目。外角に 146キロの直球をズバッ!  3塁ベンチが沸き、菊池涼介内野手(27=広島)、又吉克樹投手(26=中日)らにハイタッチで出迎えられた。 4回一死ではアルフレド・デスパイネ外野手(31=ソフトバンク)に 143キロの真っすぐをとらえられ、バックスクリーンに風速 8メートルの強風を切り裂く「同点ソロ」を被弾。それでも後続は断ち、 2回を 1安打 1失点 2奪三振。パワーだけでは抑えきれないと、自分のスタイルを再認識する時間にもなった。17日からレギュラーシーズンの後半戦が始まる。次回は21日からのヤクルト 3連戦(神宮)初戦の登板が濃厚。ランディ・メッセンジャー投手(35)とともに、カードの頭で、先発陣をけん引する役割が求められる。この貴重な経験を成長の糧とし、チームに還元していく。

広島の新井貴浩内野手(40)が痛恨のミスを犯した。試合前の選手紹介で、セ・リーグの選手がビジター用のユニホームを着用する中、ホーム用で登場。周囲の爆笑を誘った。菊池涼介内野手(27)(広島)らチームメートは気付いていたが、あえて教えなかったという。

全パ・秋山翔吾外野手(29=西武)が、 3度目の球宴で自身初、西武の選手では2010年の片岡易之内野手( 4安打)以来 7年ぶりとなる猛打賞( 1試合 3安打以上)。 2試合連続の敢闘選手賞に輝いた。 5回二死 3塁から決勝の右翼線適時 2塁打を放ったヒーローは、 2戦連続のフル出場に充実の表情だ。前日14日は 1回に「史上9人目」となる先頭打者弾。力と技で強力なパ打線のリードオフマンを勤め上げた。 2日連続の 100万円ゲットには後輩の“アシスト”があった。決勝打の直前、 5回一死 3塁からD 3位・源田(西武)が捕邪飛に倒れ、チャンスが巡ってきた。

初出場の全パ・西川遥輝外野手(25=北海道日本ハム)が 2試合を通して「ファンに夢と感動を届けた選手」に贈られるマイナビ賞、日産ノートe-POWER賞に輝き、賞金 100万円と、日産自動車より、2017年上半期コンパクトカー販売台数NO.1、充電を気にせずどこまでもいける電気自動車の全く新しいカタチ「日産ノートe-POWER」が贈られた。前日14日は特大の「2ラン」、この日は 6回に右前打を放つと、 8回の打席ではロッテ・サントス外野手(29)も顔負けの「走り打ち」でスタンドを沸かせた。

圧巻の 6人斬り! 全パの先発・則本昂大投手(26=楽天)が 2回を無安打無失点、 3奪三振と一人の走者も許さない完璧な内容で全セ打線を封じた。第 1戦で球宴 3試合連続本塁打をマークした筒香嘉智外野手(25=DeNA)を見逃し三振に仕留め、自己最速の 158キロも計測。パ首位チームのエースが大舞台で躍動した。試合は全パが 3- 1で全セに「2連勝」し、通算成績を82勝78敗11分けとした。後半戦はセ、パ両リーグともに、17日にスタートする。全セ打線をねじ伏せた。則本がマウンドで仁王立ち。 2回を完全投球。パ・リーグ首位を走るペナントレースの勢いそのままに、非の打ち所のない投球を見せた。則本が米大リーグ記録に並ぶ 8試合連続 2桁奪三振をマークした 6月 8日の試合で10個目の三振を喫したのが筒香。意地と意地のぶつかり合い。今回は則本に軍配が上がった。パ 3年連続奪三振王が見せた圧巻の投球は他球団の選手にも強烈なインパクトを残した。パ首位の楽天に対し、DeNAはセ 3位。日本シリーズでの“名勝負再現”の期待もかかる。2013年以来 4年ぶりの優勝がかかる後半戦へ、楽天のエースは、さらに自信を深めた。

「2連勝」の全パ栗山英樹監督(56=北海道日本ハム)は、 2戦合計 3失点の投手陣をたたえた。記事をまとめてみました。

 

 

 マイナビオールスターゲーム第 2戦<全パ 3- 1全セ>◇全パ 2勝◇15日◇ZOZOマリンスタジアム

 第 2戦が行われ、全パが全セに 3- 1で勝ち、「2連勝」を飾った。プロ 4年目、ファン投票で初出場した全セの梅野隆太郎捕手(阪神)は途中出場し、 9回に左前打。うれしいオールスター初安打をマークし、17日の広島戦(甲子園)から始まる勝負の後半戦へ弾みをつけた。

 低く強いライナーが、千葉の強風も切り裂いた。最後の最後。 1度のチャンスをモノにし、梅野が球宴初安打だ。終わりかけの祭りから結果を持ち帰り、正直な気持ちが笑顔とあふれ出た。

 「 1本出てよかったです。ちょっとホッとしました」

  7回の守備からマスクをかぶると 1- 3の 9回無死。谷元(北海道日本ハム)の 2球目の外角球に食らいつき、引っ張った。快音を残し、糸を引いた白球が左前で弾む。思わず 1塁上で白い歯がこぼれた。前日14日の第 1戦(ナゴヤドーム)は「8番・捕手」でスタメン出場も 2打数無安打。「そんなに甘くはなかった」と唇を噛んだが、一夜明け、球宴 3打席目で「H」ランプを灯した。

 ファン投票で34万4147票を集めて手にした 4年目で初の夢舞台。しかも球団生え抜き捕手の 1位は1978年の田淵幸一以来、39年ぶり。なんとしても、結果でファンに応えたかった。

  9回に左前へ運ぶ梅野隆太郎捕手。記念すべき球宴初安打だ=ZOZOマリンスタジアム

 「盗塁阻止率(リーグ 1位の 0.378)とか、そういうこともあって選んでいただいたと思うので、機会があれば刺したい」。そう意気込みながら、 2戦とも「チャンスがなかった」と残念がった。その分、思いを最終回のバットに込め、真夏の夜空に解き放った。

 試合前には“意外な人物”と、球宴ならではの会話を楽しんだ。全セ・緒方監督(広島)と約10分に渡って話し込んだのだ。「8ゲーム」差で追う首位カープとは17日から甲子園で直接対決だ。いったいどんな話を…!? 梅野が内容を明かす。「地元が(緒方監督も)九州なので。『福岡のどのへんだ?』とかそういう会話をしたり、地元の話をしました」。鯉の将は佐賀県出身。ほんの一時だけ、九州男児同士、勝負を抜きにして故郷を語り合えたのだった。

 勉強に発見、見るものすべてが新鮮な 2日間だった。前日の試合後も「相手だった投手(中日・バルデス、巨人・田口、広島・岡田)を味方で捕ると、やっぱり『これがあるから勝てるんだろうな』とか 1人で思いながら捕っていました」と語った。もっともっと投手を、チームを勝たせたい-。前半戦79試合のうち62試合でスタメンマスクをかぶったが、途中からは岡崎や坂本に出番を譲ることも増えた。不動の正妻となる。虎の代表として代えがたい時間を過ごし、より思いは強くなった。

  3回に一発を放った小林誠司捕手(手前)を迎える梅野隆太郎捕手(中)=ZOZOマリンスタジアム

 「トータルでいえば、(前日の)スタメンと 2日間出られて、自分の中ではこういう経験ができたのはよかったです」

 祭りの後の寂しさも、一切ない。キリッと前を向き、16日の練習から即チームに合流し、厳しい戦いに身を置く。逆転Vへ。必ず、巻き返しの要となるために。

☆阪神野手、主な球宴初安打あらかると

★赤星憲広(2005年): 2度目の舞台で 7月23日の第 2戦(甲子園)に「1番・中堅」で先発し、 1打席目に中前打。シーズンも打率 0.316、60盗塁で 5年連続盗塁王に輝いた。

★鳥谷敬(同年): 2年目にファン投票で初選出。 7月22日の第 1戦(インボイス西武)に「8番・遊撃」で先発し 2安打。シーズンでも打率 0.278、 9本塁打、52打点でリーグVに貢献。

★浜中治(2006年):2003年は故障辞退のため初の球宴。 7月21日の第 1戦(神宮)に途中出場で右前打。シーズンでも打率 0.302、20本塁打と自己ベストを残した。

★高山俊(2016年): 1年目にファン投票で選出。 7月15日の第 1戦(ヤフオクドーム)に「8番・右翼」で先発し 2打席目に遊撃内野安打。シーズンでも新人王に輝いた。同年は原口文仁も育成から支配下登録され、監督推薦で初選出。第 2戦(横浜)で代打適時 2塁打を放った。

 

   3回、秋山拓巳投手が柳田悠岐外野手(手前)に直球勝負! 見事に三振を奪った=ZOZOマリンスタジアム

 捕手の小林(巨人)のサインに、思い切り腕を振って応えた。直球、直球、直球-。外角に構えられたミットめがけ、「んッ!」と力のこもったボールを投げ込むと、目下パの三冠王のバットは空を切った。 8年目にして監督推薦で球宴初出場の秋山(阪神)が、全セの 2番手で登板。オール直球勝負で柳田(ソフトバンク)から「K」を奪った。

 「緊張することもなく楽しめたかなと思います。見逃し三振は難しかったですが、柳田さんから空振り三振もとれてよかった。いい当たりも多かったですけど、無事終われてよかったです」

 心地よさそうに汗を拭った。オールスターデビューは 1- 0の 3回。色とりどりのユニホームをまとったスターの軍団に囲まれ、マウンドに立った。まずは先頭の源田(西武)を内角 145キロの真っすぐで中飛。秋山(西武)も直球で中飛に仕留めると、 2戦連続で本塁打競争を制した柳田には、カウント 2- 2からの 5球目。外角に 146キロの直球をズバッ!  3塁ベンチが沸き、菊池(広島)、又吉(中日)らにハイタッチで出迎えられた。

  4回一死ではデスパイネ(ソフトバンク)に 143キロの真っすぐをとらえられ、バックスクリーンに風速 8メートルの強風を切り裂く「同点ソロ」を被弾。それでも後続は断ち、 2回を 1安打 1失点 2奪三振。「小林さんがけっこう真っすぐのサインを出してきたので」と、球宴ならではの力の勝負に応じたが「僕はいろんな球を投げてやっていかないといけないと改めて感じました」-。パワーだけでは抑えきれないと、自分のスタイルを再認識する時間にもなった。

  3回、投球する阪神・秋山拓巳投手=ZOZOマリンスタジアム

 知識面でも収穫があった。小川(ヤクルト)らを質問攻め。「いろいろな人と話が出来た。調整法とか気持ちの持ち方とかを聞けました。後半戦に生かせるように練習をしていきたいです」。

 17日からレギュラーシーズンの後半戦が始まる。次回は21日からのヤクルト 3連戦(神宮)初戦の登板が濃厚。メッセンジャーとともに、カードの頭で、先発陣をけん引する役割が求められる。この貴重な経験を成長の糧とし、チームに還元していく。

☆主な阪神投手の球宴初登板あらかると

★井川 慶(2001年): 4年目、監督推薦。 7月22日の第 2戦(横浜)に中継ぎで登板し、 2回を 1安打( 1本塁打) 1失点。

★藤川球児(2005年): 7年目、ファン投票。 7月22日の第 1戦(インボイス西武)に中継ぎで登板し、 1回を無安打無失点。

★榎田大樹(2011年): 1年目、監督推薦。 7月22日の第 1戦(ナゴヤドーム)に中継ぎで登板し、 1回を 1安打( 1本塁打) 1失点。

★能見篤史(2012年): 8年目、監督推薦。 7月20日の第 1戦(京セラ)に中継ぎで登板し、 2回を無安打無失点。

★藤浪晋太郎(2013年): 1年目、監督推薦。 7月20日の第 2戦(神宮)に中継ぎで登板し、 2回を 2安打無失点。

★岩貞祐太(2016年): 3年目、監督推薦。 7月16日の第 2戦(横浜)に中継ぎで登板し、 2回を 2安打無失点。

 

 試合前整列、間違ってホーム用の白ユニフォームを着用してしまった広島・新井貴浩内野手(左)に菊池涼介内野手(右)は爆笑=ZOZOマリンスタジアム

 広島の新井が痛恨のミスを犯した。試合前の選手紹介で、セ・リーグの選手がビジター用のユニホームを着用する中、ホーム用で登場。周囲の爆笑を誘ったが「あそこまで公の場で間違えたのは初めて。プレー以外のところで目立って、やっちまったなという感じ」と苦笑いした。

 菊池(広島)らチームメートは気付いていたが、あえて教えなかったという。菊池は「びっくりした。裏のMVPは新井さん。僕は満足」としたり顔で、新井も最後は「ファンの方が見て喜んでくれたならよしとします」と満足そうに振り返った。

 

  5回に勝ち越しの適時 2塁打を放った秋山翔吾外野手は、第 1戦に続いて大活躍だ=ZOZOマリンスタジアム

 まさに“打ち出の小づち”。全パ・秋山翔吾外野手(西武)が、 3度目の球宴で自身初、西武の選手では2010年の片岡易之( 4安打)以来 7年ぶりとなる猛打賞( 1試合 3安打以上)。 2試合連続の敢闘選手賞に輝いた。

 「きょうは、しょぼいヒットばかりでしたけどね。でも、変な当たりでもヒットになっているのはいいことだと思います。結果が出たから楽しめた」

  5回二死 3塁から決勝の右翼線適時 2塁打を放ったヒーローは、 2戦連続のフル出場に充実の表情だ。前日14日は 1回に「史上9人目」となる先頭打者弾。力と技で強力なパ打線のリードオフマンを勤め上げた。

  2日連続の 100万円ゲットには後輩の“アシスト”があった。決勝打の直前、 5回一死 3塁からD 3位・源田(西武)が捕邪飛に倒れ、チャンスが巡ってきた。日頃は自身の後ろを打つ 2番打者に感謝しながら「先輩思いの後輩がランナーを残してくれた。ラッキーでしたね」と、いたずらっぽく笑った。

 

 日産ノートe-POWER賞を受賞した西川遥輝外野手(右)は、日産自動車・南智佳雄氏と記念撮影=ZOZOマリンスタジアム

 初出場の全パ・西川遥輝外野手(北海道日本ハム)が 2試合を通して「ファンに夢と感動を届けた選手」に贈られるマイナビ賞、日産ノートe-POWER賞に輝き、賞金 100万円と、日産自動車より、2017年上半期コンパクトカー販売台数NO.1、充電を気にせずどこまでもいける電気自動車の全く新しいカタチ「日産ノートe-POWER」が贈られた。

 前日14日は特大の「2ラン」、この日は 6回に右前打を放つと、 8回の打席ではロッテ・サントスも顔負けの「走り打ち」でスタンドを沸かせた。打席に入る直前に思いついたという西川は「僕にとっての夢舞台。すごく楽しかった」と振り返り、「(日本ハムの)城石コーチ、トレーナーのみなさんだったり、お世話になっている方々においしいものをごちそうしようかな」と、感謝の気持ちを示す考えを明かした。

 

  2回、筒香嘉智外野手を真っすぐで見逃し三振に仕留めた則本昂大投手。奪三振王の実力をみせつけた=ZOZOマリンスタジアム

 圧巻の 6人斬り! 全パの先発・則本昂大投手(楽天)が 2回を無安打無失点、 3奪三振と一人の走者も許さない完璧な内容で全セ打線を封じた。第 1戦で球宴 3試合連続本塁打をマークした筒香嘉智外野手(DeNA)を見逃し三振に仕留め、自己最速の 158キロも計測。パ首位チームのエースが大舞台で躍動した。試合は全パが 3- 1で全セに「2連勝」し、通算成績を82勝78敗11分けとした。後半戦はセ、パ両リーグともに、17日にスタートする。

 全セ打線をねじ伏せた。則本がマウンドで仁王立ち。 2回を完全投球。パ・リーグ首位を走るペナントレースの勢いそのままに、非の打ち所のない投球を見せた。

 「(ロッテの本拠地で)ロッテファンの声援を受けて心地よく投げられた。(リーグ戦では敵として)脅威の応援が、どれだけ力をくれるか改めて感じました」

 先発し 2回をパーフェクトに抑えた全パの楽天・則本昂大投手=ZOZOマリンスタジアム

 ハイライトは 2回の先頭、筒香との真っ向勝負だ。 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で「日本の4番」を務めたスラッガーに対し、 2球で追い込むと、外角低めのフォークボール、内角高めの直球で揺さぶり、カウント 2- 2。勝負のかかった 5球目、内角高めへの 152キロで最後はスイングすら許さず、見逃し三振に仕留めた。

 昨年の球宴第 1戦で則本は筒香に被弾。この試合から筒香は前日14日のの第 1戦まで、史上 6人目となる 3試合連続本塁打を放ち、この日は松井秀喜が巨人時代にマークした球宴記録の 4試合連続弾がかかっていた。

 「僕が投げるときは阻止したかった」と則本。一方、筒香は「相変わらず、すごいボールを投げてきた」と脱帽した。則本が米大リーグ記録に並ぶ 8試合連続 2桁奪三振をマークした 6月 8日の試合で10個目の三振を喫したのが筒香。意地と意地のぶつかり合い。今回は則本に軍配が上がった。

  2回、全パ先発の楽天・則本昂大投手は 158キロを計測した=ZOZOマリンスタジアム

 この三振で、さらに乗った。 2回二死、ゲレーロ(中日)に投げた 2球目。高めへのボール球は自己最速の 158キロを計測した。「ボール球だったので複雑ですが、こんなに(球速が)出るとはうれしい」。初めてバッテリーを組み、このボールをはじいた田村(ロッテ)は「ものすごく伸びて、ついていけなかった。ああいうボールは初めて」と驚きの表情で振り返った。

 パ 3年連続奪三振王が見せた圧巻の投球は他球団の選手にも強烈なインパクトを残した。「球宴では常に三振を取りにいっている。シーズンとは別の喜びがある」。パ首位の楽天に対し、DeNAはセ 3位。日本シリーズでの“名勝負再現”の期待もかかる。2013年以来 4年ぶりの優勝がかかる後半戦へ、楽天のエースは、さらに自信を深めた。

 先発の楽天・則本昂大投手=ZOZOマリンスタジアム

☆則本の投球に全パ・栗山英樹監督(北海道日本ハム)

 「賞をあげたいぐらい素晴らしかった」

★ 4K取れず岸さんに怒られる!?

 則本の目標は 4奪三振だった。今季、西武からフリーエージェント(FA)で楽天に加入した岸に「三振を 4つ以上」と厳命されていたといい、試合前には「 4つ取らないと怒られそう」と話していた。2014年の第 1戦に先発した岸は 2回を無安打 4奪三振と快投しており、則本は登板後に「もう 1個取りたかったけど、仕方ない。岸さんには“やっぱりすごい”と連絡します」と苦笑いだった。

 

 勝利監督インタビューに笑顔でこたえる栗山英樹監督=ZOZOマリンスタジアム

 「2連勝」の全パ栗山英樹監督は「素晴らしいピッチャーが抑えてくれた。『パは強い』と思ってやっているので」と、 2戦合計 3失点の投手陣をたたえた。

 表彰選手が野手に集中し「美馬と則本にも賞をあげたかった。やはりピッチャーなので」と、好投をねぎらうことも忘れなかった。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(07月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(08月)

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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