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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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ロジャース適時2塁打!先発・秋山の緊急降板!松田、緊急登板も3回途中0封好救援!完封リレー!

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阪神ヤクルト17回戦(京セラ)の試合前に、ラグビートップリーグの近鉄ライナーズ 5選手(樫本敦選手、浅岡勇輝選手、田淵慎理選手、トンプソン選手、森田尚希選手)がファーストピッチセレモニーに登場。マウンド付近でラインアウト披露して観客を沸かせた。この日は「J:COMどこでも野球が見られるデー」として開催。18日にトップリーグ開幕を迎えるライナーズの選手たちが、PRとして参加した。この日が31歳の誕生日で、代表として投球を任された森田尚希は「硬式の野球ボールを持つのは、今日が初めてでした」と大笑い。本番では軽く投げて、右打者の外角にノーバウンド投球。日々のタックル練習で磨いた強肩ぶりを見せつけた。

阪神は初回に福留孝介外野手(40)の「11号ソロ」で先制点を挙げる。 2回にも坂本の 2ゴロの間に追加点。ヤクルトは 2回に好機をつくるも無得点。阪神は 5回一死 1、 2塁でロジャースがライトへ 2点 2塁打を放ち、追加点を挙げた。ヤクルト打線は阪神救援陣の前に無得点。ヤクルトが阪神投手陣の前に無得点に終わり「0封負け」。 3回途中からリリーフした松田遼馬投手(23)が今季「初勝利」。阪神は先発の秋山拓巳投手(26)が 3回途中に緊急降板というアクシデントに見舞われたが、救援陣が無失点リレーで快勝した。 2番手・松田が 2回 1/3を無失点で切り抜けて初勝利( 1敗)。チームは「3連勝(1分け挟む)」となった。球場の重い空気が流れる中、後を受けた松田が 2回 1/3を無失点で切り抜けると、 6回からは桑原謙太朗投手(31)、藤川球児投手(37)、高橋聡文投手(34)が 1回ずつ投げ、 9回はラファエル・ドリス投手(29)。バレンティン外野手(33)、山田哲人内野手(25)を連続三振に仕留めるなど 3者凡退で締め、「27セーブ」目を挙げた。打線は 5回一死 1、 2塁から、ロジャース内野手(29=パイレーツ3A)が 2点 2塁打を放ち、追加点で援護した。

福留孝介外野手が先制となる「11号ソロ」を放った。 1回二死。ヤクルト小川泰弘投手(27)の内角への 143キロの速球を捉えた。きれいな放物線を描いた打球はそのまま右翼席に突き刺さった。ベテランの一振りで先制。 1回、二死走者なしで 3番・福留孝介外野手が相手先発の小川の 2球目、 143キロの直球を右翼席へ運ぶ「11号ソロ」を放った。充電完了を証明した。福留が右翼席へ、豪快な放物線を描いた瞬間、虎の「3連勝」が決まった。虎を支える40歳の屋台骨は、やはり太くて強い。

新助っ人ジェイソン・ロジャース内野手が、ライトへ 2点 2塁打を放ち、貴重な追加点をあげた。 5回一死 1、 2塁で打席に立つと、フルカウントからヤクルト小川の 144キロ直球をとらえた。打球は右翼手・坂口智隆外野手(33)の頭上を越え、スタートを切っていた走者 2人が生還。 2点を追加する適時 2塁打となった。 2打席目までは黒色のバットを使用していたが、この打席は白色を選択。状況に分けてバットを使い分ける“パンダチョイス”が功を奏した。「パンダ」の愛称で親しまれる助っ人は「パンダのグッズを持って応援してもらって最高」とお立ち台で上機嫌だった。夏場の再加速で貯金は 6月23日以来の貯金「9」とし、広島の優勝マジック点灯を阻止。今季限りの契約で加入したR砲だが、千金打連発で来季残留も見えてきた。鯉猛追の旗手として暴れ続ければ、来季以降も“タテジマパンダ”となる可能性は十分だ。昼食を摂っていると、誰かがテレビを指さした。なんの偶然か。JR西日本がこの日から期間限定で導入した“パンダラッピング”の特急「くろしお」のニュースが流れたのだ。こちらの「JR(ジェイソン・ロジャース)」が運行する阪神特急も負けていない。 1分けを挟み「3連勝」。終着駅は「逆転V」。このまま止まらず突っ走る。

阪神先発の秋山拓巳投手がアクシデントで緊急降板した。 3回二死走者なし、ヤクルト 1番坂口に四球を与えたところで、自らタイムを要求。トレーナーに付き添われてベンチに下がった。そのまま姿を見せることなく降板。金本知憲監督(49)は投手交代を告げた。ここまでの投球数は52球。自身初の 2桁勝利のかかったマウンドだったが無念の降板となった。代わった 2番手の松田遼馬投手が 2番山崎晃大朗外野手(23)を右飛に抑え、 3回を無失点で終えた。秋山は今16試合に登板して「9勝4敗」、防御率3.01と安定した成績を残し、この日はプロ入り初となる「10勝目」をかけた一戦だった。香田勲男投手コーチ(52)は「大事をとった。軽傷であることを祈る」と話した。今季は16試合に先発し、チーム 2位の「9勝(4敗)」、防御率3.01。メッセンジャー投手(35)とともに虎投をけん引してきただけに、長期離脱となれば、大きな痛手となる。

松田遼馬投手が緊急リリーフにも動じず、 2回 1/3を 2安打無失点に抑えた。先発した秋山が 3回途中でアクシデントにより、突然の降板。 2番手として今季24試合目のマウンドにあがっていた。 6回からは 3番手桑原がマウンドにあがった。後を受けた松田は、山崎を右飛に打ち取った。 4回には、二死から連打と盗塁で 2、 3塁のピンチとなるも、中村悠平捕手(27)を遊飛に打ち取った。 5回は 3者凡退に仕留めた松田。阪神はその裏、一死 1、 2塁からロジャースの適時打で追加点を挙げ 4- 0。松田は 6回からのマウンドを桑原に譲った。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 4- 0ヤクルト>◇17回戦◇阪神11勝 6敗◇ 5日◇京セラドーム大阪

 阪神ヤクルト17回戦(京セラ)の試合前に、ラグビートップリーグの近鉄ライナーズ 5選手(樫本、浅岡、田淵、トンプソン、森田)がファーストピッチセレモニーに登場。マウンド付近でラインアウト披露して観客を沸かせた。

 この日は「J:COMどこでも野球が見られるデー」として開催。18日にトップリーグ開幕を迎えるライナーズの選手たちが、PRとして参加した。

 この日が31歳の誕生日で、代表として投球を任された森田尚希は「部室にあったボールで練習してたんですけど…。昨日になって『それ、ソフトボールやで!』って、昨日にツッコまれました。硬式の野球ボールを持つのは、今日が初めてでした」と大笑い。

 本番では軽く投げて、右打者の外角にノーバウンド投球。日々のタックル練習で磨いた強肩ぶりを見せつけた。

 ファーストピッチセレモニーで投球する近鉄ライナーズの森田尚希選手=京セラドーム大阪

 

 阪神は初回に福留の「11号ソロ」で先制点を挙げる。 2回にも坂本の 2ゴロの間に追加点。ヤクルトは 2回に好機をつくるも無得点。

 阪神は 5回一死 1、 2塁でロジャースがライトへ 2点 2塁打を放ち、追加点を挙げた。ヤクルト打線は阪神救援陣の前に無得点。

 ヤクルトが阪神投手陣の前に無得点に終わり「0封負け」。 3回途中からリリーフした阪神松田が今季「初勝利」。ヤクルト小川は「5敗」目。

 今季初勝利を挙げた松田遼馬投手=京セラドーム大阪

 阪神は先発の秋山拓巳投手が 3回途中に緊急降板というアクシデントに見舞われたが、救援陣が無失点リレーで快勝した。 2番手・松田が 2回 1/3を無失点で切り抜けて「初勝利( 1敗)」を挙げた。

 試合は 1回、福留の「11号ソロ本塁打」で先制。 2回には坂本の 2ゴロの間に追加点を挙げ、 2- 0とリードを広げた。

 ところが、先発・秋山が 3回二死から坂口に四球を与えたところで、自らタイムを要求。マウンドへ駆け寄ったトレーナーや香田投手コーチと言葉を交わすと、ベンチに下がり、そのまま緊急降板となった。

 球場の重い空気が流れる中、後を受けた松田が 2回 1/3を無失点で切り抜けると、 6回からは桑原、藤川、高橋が 1回ずつ投げ、 9回はドリス。バレンティン、山田を連続三振に仕留めるなど 3者凡退で締め、「27セーブ」目を挙げた。

 打線は 5回一死 1、 2塁から、ロジャーズが 2点 2塁打を放ち、追加点で援護した。

 初勝利を挙げた松田遼馬投手=京セラドーム大阪

 阪神は先発の秋山拓巳投手が 3回途中に緊急降板というアクシデントに見舞われたが、救援陣が無失点リレーで快勝した。 2番手・松田が 2回 1/3を無失点で切り抜けて初勝利( 1敗)。チームは「3連勝(1分け挟む)」となった。

 阪神・金本知憲監督の話

――福留外野手の一発から景気良くスタート

 「初回に先制点。ホームランで入って、あれでうちのペースに持っていけたかな、とは思ってます」

――なかなか追加点が取れない中で 4番・ロジャース内野手が 5回にいい所で打った

 「広島戦とか…いい所で確実にランナーをかえすというか。本当に頼りになりますね」

  3者連続三振を奪った藤川球児投手=京セラドーム大阪

――心配なのは先発の秋山投手。突然のことでした

 「ちょっと…うーん、不安っていうか。ビックリしましたけど。まあ、でもその分、ゲームを落とすことなく中継ぎ、リリーフ陣が頑張ってくれたんでね。助けられましたね」

――スクランブル登板となった松田投手

 「途中からいきなりで。よく抑えてくれましたね」

――自慢の中継ぎ陣がパーフェクト。温存したかったところではあるが

 「ランナー 1人も出してないんですか。パーフェクトに行ってくれて。(藤川)球児も 3三振ですか。まあ、素晴らしかったですね」 ――ヤクルトに連勝  「なかなか、 3タテできてないんでね、今年。なんとか、気を抜かずに、とにかく 3つ取るんだという気持ちを強く出して、やっていきたいと思います」

 

 福留孝介外野手が先制となる「11号ソロ」を放った。

  1回二死。ヤクルト小川の内角への 143キロの速球を捉えた。きれいな放物線を描いた打球はそのまま右翼席に突き刺さった。「塁に出ることを考えて打席に入り、甘くきた球をしっかりと捉えることができました。先制することで投手も攻めていきやすくなると思いますし、またここから追加点を取れるように頑張ります」と意気込んだ。

  1回、本塁打を放った福留孝介外野手=京セラドーム大阪

 阪神がベテランの一振りで先制。 1回、二死走者なしで 3番・福留孝介外野手が相手先発の小川の 2球目、 143キロの直球を右翼席へ運ぶ「11号ソロ」を放った。

 福留は「塁に出ることを考えて打席に入り、甘くきた球をしっかりと捉えることができました」と打席を振り返った。

  1回裏阪神二死、福留孝介外野手は右越え「ソロ本塁打」を放った=京セラドーム大阪

 充電完了を証明した。小川の立ち上がりを粉砕した。満員御礼の京セラが揺れる。 1回二死。福留が右翼席へ、豪快な放物線を描いた瞬間、虎の「3連勝」が決まった。

 「甘くきた球をしっかりとらえることができました。(積極的休養をはさみながらの出場に)そうやっていただいている中で自分のできることをやって、試合の中で準備するだけじゃないかな」

 前日 4日は欠場。この日の試合前の打撃練習ではバンバン、スタンドインさせていた。金本監督が「休みを入れるとスイングが違いますわ」と目を見張るほど。一発を放てば昨季からチームは「13連勝」。個人記録には「どうでもいい」と主将は興味を示さず、秋山の緊急降板で 3回途中からスクランブル登板した松田を褒めちぎった。

  1回、福留孝介外野手が小川泰弘投手(手前)から先制「11号ソロ」。一発が出れば「13連勝」だ=京セラドーム大阪

 「遼馬がすごくリズムを作って一生懸命投げていた。あの場面でしっかり自分の投球をしてくれたのはチームとってすごく大きいし、きょうは打って勝ったというよりも彼がしっかり投げてくれて勝った、と。それが一番じゃないですか」

  4回には 4度も打球が飛んできたが、肩で息をしながら懸命に追った。PL学園高の 3年春に出場した選抜では投手として甲子園でリリーフ登板したこともある。どれだけ大変かは身に染みて、知っている。だからこそ、きょうの主役は松田-。

 「まぁ、そうですね、はい」などとそっけなかったお立ち台は真のヒーローを引き立てたかったから。虎を支える40歳の屋台骨は、やはり太くて強い。

 

  5回、 2点適時 2塁打を放ったジェイソン・ロジャース内野手=京セラドーム大阪

 阪神の新助っ人ジェイソン・ロジャース内野手が、ライトへ 2点 2塁打を放ち、貴重な追加点をあげた。

  5回一死 1、 2塁で打席に立つと、フルカウントからヤクルト小川の 144キロ直球をとらえた。打球は右翼手・坂口の頭上を越え、スタートを切っていた走者 2人が生還。 2点を追加する適時 2塁打となった。

 「打ったのはストレート。見逃せばボールにになる球だったかもしれないですが、積極的に打ちに行きました。『捕られるかな?』と思いましたが、頭を越えてくれてランナーを返すことができて良かったです」

  2打席目までは黒色のバットを使用していたが、この打席は白色を選択。状況に分けてバットを使い分ける“パンダチョイス”が功を奏した。

  5回、右越えに 2点 2塁打を放ったジェイソン・ロジャース内野手。勝利を決定づける千金打だった=京セラドーム大阪

 阪神のロジャースが 4番の仕事を果たした。 5回の第 3打席。小川の高めの直球を右越えに運ぶ 2点 2塁打で追加点をもたらした。「見逃せばボールになる球だったかもしれないが、積極的に打ちにいった」と振り返った。

 「パンダ」の愛称で親しまれる助っ人は「パンダのグッズを持って応援してもらって最高」とお立ち台で上機嫌だった。

  5回裏阪神一死 1、 2塁、ジェイソン・ロジャース内野手は右越え適時 2塁打を放った=京セラドーム大阪

 パンダ特急で「3連勝」!! 阪神の新 4番、ジェイソン・ロジャース内野手がヤクルト戦で、 2点リードの 5回、右越え 2点 2塁打を放ち、 3連勝に導いた。夏場の再加速で貯金は 6月23日以来の貯金「9」とし、広島の優勝マジック点灯を阻止。今季限りの契約で加入したR砲だが、千金打連発で来季残留も見えてきた。

 グングンと加速し、グラブの上も通過した。 2人の走者が次々とベースを蹴る。ノンストップのパンダ特急に乗せられ、虎はもう止まらない。アクシデントも、チャンスを逃した停滞ムードも、ロジャースのダメ押し 2点 2塁打が、すべて吹っ飛ばした。

 「ちょっと高く浮いてきたからね。いいスイングができたと思う。いい追い方をされて捕られそうだったけど、なんとか越えてくれてよかった」

 秋山が 3回途中に右太ももの張りを訴え降板。 3回一死満塁で追加点が奪えず迎えた、 2- 0の 5回一死 1、 2塁だった。フルカウントで、 2人の走者がスタート。R砲は小川の高め 144キロをシャープに捉え、右翼後方へ運んだ。打球は、目一杯にグラブを伸ばした名手・坂口の頭上をわずかに越え、フェンス手前で大きく弾んだ。

  6回、ヤクルト・山田哲人内野手の打席で大和内野手からの送球に飛びつくロジャース内野手=京セラドーム大阪

 いったんは戻りかけていた走者も悠々と生還。一気に 4- 0とした「4番」に、場内は総立ち。金本監督も「広島戦( 2日、 9回に逆転 2点打)とかね。やっぱりいいところで確実に走者をかえすというか、本当に頼りになりますね」と、うなるしかなかった。 3打数 1安打 2打点で、 4試合連続安打。来日からの16試合で無安打はわずかに 3戦。必ずや何か起こしてくれる。

 来日から 1カ月ほどだというのに、虎も一つにしてしまっている。この日の試合前の食堂でのことだ。日に日に上達している箸でナインとともに昼食を摂っていると、誰かがテレビを指さした。「おっ、パンダだ!」。なんの偶然か。JR西日本がこの日から期間限定で導入した“パンダラッピング”の特急「くろしお」のニュースが流れたのだ。「パンダだぞ! パンダ!」とナインは大盛り上がり。新助っ人は満足そうにほほ笑んだ。

 こんなにも虎になじみ、欠かせない男となっているだけに、来季へもすでに出発しつつある。球団幹部は「外国人の去就についてはまだ何も決まっていないが、今後の活躍をみて判断することになると思う。活躍が継続すれば来季も? それは常識的な判断をしてもらっていいと思います。今後の活躍をみて、しかるべきタイミングで判断したい」と明かす。今季限りの契約で加入したが、鯉猛追の旗手として暴れ続ければ、来季以降も“タテジマパンダ”となる可能性は十分だ。

 逆転Vの夢を乗せてゴー!! 先頭がパンダの顔になったJR西日本のラッピング列車の出発式が 5日、JR天王寺駅で開かれ、パンダがいるアドベンチャーワールドがある白浜駅に向けて出発した=JR西日本阪和線天王寺駅

 ホーム初お立ち台では「アリガト~! とにかく全力を尽くしてチームの勝利に貢献したいという、それだけだよ」と、堂々胸を張った。

 JRのパンダ列車は“本物”がいるアドベンチャーワールド(和歌山・白浜町)方面へ向かう。だが、こちらの「JR(ジェイソン・ロジャース)」が運行する阪神特急も負けていない。 1分けを挟み「3連勝」。終着駅は逆転V。このまま止まらず突っ走る。

★福留孝介外野手( 1回に先制の「11号ソロ」)

 「ちょっと不安だったので一生懸命走っていました」

★藤川球児投手( 7回から登板し、 3者連続三振で 1回無失点)

 「(松田)遼馬が勝ってよかった」

◇データBOX◇

◎…阪神は 3日の広島戦(マツダ)の延長10回から21イニング連続無失点中。今季はここまで 7月22日のヤクルト戦(神宮)の 7回-同25日のDeNA戦(甲子園)の 6回の17イニングが最長だった。球団記録は1942年 9月19日の阪急戦(甲子園)の 7回-同27日の朝日戦(甲子園)の12回の52イニングでプロ野球記録。

◎…阪神は 1分けを挟み今季 7度目の「3連勝」。 2カードぶりの勝ち越しで、ヤクルト戦は「3連勝」。 ◎…投手陣は無失点リレーで今季 7度目の零封勝利。ヤクルト戦は 3試合連続の零封勝ち。

 

 阪神先発の秋山拓巳投手がアクシデントで緊急降板した。

  3回二死走者なし、ヤクルト 1番坂口に四球を与えたところで、自らタイムを要求。トレーナーに付き添われてベンチに下がった。そのまま姿を見せることなく降板。金本監督は投手交代を告げた。

 ここまでの投球数は52球。自身初の 2桁勝利のかかったマウンドだったが無念の降板となった。

 代わった 2番手の松田遼馬投手が 2番山崎を右飛に抑え、 3回を無失点で終えた。

  3回表ヤクルト二死、秋山拓巳投手は坂口智隆外野手に四球を与えたところで緊急降板=京セラドーム大阪

 秋山拓巳投手が 5日、阪神-ヤクルト(京セラ)で 2- 0の 3回二死から坂口に四球を出したところで、自らタイムを要求。マウンドへ駆け寄ったトレーナーや香田投手コーチと言葉を交わすと、ベンチに下がり、そのまま緊急降板となった。

 秋山は今16試合に登板して「9勝4敗」、防御率3.01と安定した成績を残し、この日はプロ入り初となる「10勝目」をかけた一戦だった。

  2回、力投する秋山拓巳投手=京セラドーム大阪

 阪神の秋山が 3回途中で降板した。二死から坂口に四球を与えたところで、右太ももの張りを訴えて途中交代した。「9勝」を挙げており、プロ 8年目で初の 2桁勝利は目前。香田投手コーチは「大事をとった。明日( 6日)の彼の様子を見て、軽傷であることを祈る」と話した。

  3回表途中、マウンドを降りる秋山拓巳投手=京セラドーム大阪

 秋山拓巳投手が先発した 5日のヤクルト戦(京セラ)で途中降板した。 3回二死、坂口に四球を与えたところで、自らタイムを要求。香田投手コーチ、杉本トレーナーがマウンドに駆け寄り、状態をチェック。そのまま交代となった。

 試合後、球団広報は「右ふとももの張りで、大事を取り降板」と説明。自身初の「2桁勝利」をかけた一戦で 2回までゼロを並べていたが、 2回 2/3でまさかの降板。試合中に大阪市内の病院へ。診断結果は 6日以降に出る見通しだが、関係者によると、出場選手登録を抹消される可能性も。香田コーチは「あした( 6日)の彼の様子を見て。出来れば、軽傷であることを願うばかり」と話した。

 今季は16試合に先発し、チーム 2位の「9勝(4敗)」、防御率3.01。メッセンジャーとともに虎投をけん引してきただけに、長期離脱となれば、大きな痛手となる。

 

 松田遼馬投手が緊急リリーフにも動じず、 2回 1/3を 2安打無失点に抑えた。

 先発した秋山が 3回途中でアクシデントにより、突然の降板。 2番手として今季24試合目のマウンドにあがっていた。

  6回からは 3番手桑原がマウンドにあがった。

 緊急登板にも動じず2回1/3を投げ、無失点で今季初勝利の松田遼馬投手。ピンチを救った=京セラドーム大阪

 緊急登板となった松田遼馬投手が好投。 2回 1/3を無失点で 3番手・桑原につないだ。

 阪神は 1回、福留の「11号ソロ本塁打」で先制。 2回には坂本の 2ゴロの間に追加点を挙げ 2- 0とリードを広げた。ところが、先発の秋山が 3回二死から坂口に四球を出したところで、自らタイムを要求。マウンドへ駆け寄ったトレーナーや香田投手コーチと言葉を交わすと、ベンチに下がり、そのまま緊急降板となった。

 後を受けた松田は、山崎を右飛に打ち取った。 4回には、二死から連打と盗塁で 2、 3塁のピンチとなるも、中村を遊飛に打ち取った。

  5回は 3者凡退に仕留めた松田。阪神はその裏、一死 1、 2塁からロジャースの適時打で追加点を挙げ 4- 0。松田は 6回からのマウンドを桑原に譲った。

 緊急登板の松田遼馬投手は力投を続けた=京セラドーム大阪

  1球ごとに気持ちを高めた。乾いた音がブルペンに響き、10球も投げ終えないところで、自らGOサインを出した。チームを救うため、松田がスクランブル発進。秋山の緊急降板を強力ブルペン陣がカバーし、燕打線を 2試合連続でシャットアウトした。粘った松田が今季初勝利を手にした。

 「自分のできることをやろうと思って、マウンドに上がりました。(今季初勝利は)うれしいです」

 2016年 8月21日の巨人戦(東京ドーム)で 2/3回を無失点に抑えて以来、プロ通算「6勝」目という“ご褒美”もゲットした。お立ち台の上では控えめに笑ったが、紛れもなくこの日の投のMVPだ。先発秋山が右太ももの張りを訴え、 2- 0の 3回二死走者なしから坂口に四球を与えたところで、緊急降板。まだ場内のざわつきが収まらない中、バトンを受け継いだ。山崎への初球は 146キロを真ん中低めに決め、カウント 1- 1から「最近悪くない」という 143キロ直球で右飛に仕留めた。

 ヒーローインタビューで記念写真に応じる(左から)阪神・福留孝介外野手、松田遼馬投手、ジェイソン・ロジャース内野手=京セラドーム大阪

 続く 4回は二死 2、 3塁のピンチを背負うも中村を内角高めの 146キロで遊飛に打ちとり、 5回は三者凡退。今季24試合目の登板で 2回 1/3を37球で 2安打無失点と任務を全う。 3番手桑原から藤川-高橋-ドリスへつながった“完全リレー”への流れを作った。

 母校の波佐見高(長崎)が16年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。開幕カードとなる 7日の第 1試合で彦根東(滋賀)と対戦する。

 「(試合は)見れないと思いますが、僕自身、励みになっています。しっかりやってくれると思います」

 自身も 3年時に春の甲子園に出場した。 2回戦敗退と涙をのんだが、ワンプレーごとに揺れるスタンドの光景、喜びと悔しさ…。これから、かけがえのない経験をする後輩たちへの最高のエールとなった。

  3日の広島戦(マツダ)から、これで21イニング連続無失点中。中継ぎ陣の奮闘も光る。松田は「その(強力リリーフ陣に)中に加われるように、明日からも抑えられるように頑張ります」と気合を入れ直した。結果で信頼を勝ち取り、欠かすことのできないピースになる。

 

  4番手の高橋聡文投手=京セラドーム大阪

  8回のマウンドを託された高橋は、ヤクルトの代打攻勢にも一人の走者も出さず無失点リレーをつないだ。これで 8月に入って 5試合中 4試合登板だが「全然投げられるので大丈夫です」と頼もしい一言。「自分の役割は果たせたのでよかったです」と振り返った。

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(08月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 

 

 

 

 

 

   

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