●ヤクルトは 2回二死から敵失で先制した。阪神は 3回二死 1、 2塁、福留孝介外野手(40)が右翼へ「適時2塁打」を放ち逆転した。ヤクルトは 4回にウラディミール・バレンティン外野手(33)の「23号ソロ」とカルロス・リベロ(29)の「2号2ラン」で 3点を追加。阪神は 5回に俊介外野手(29)の適時打で 1点を返した。阪神は 7回一死 1、 2塁で代打伊藤隼太外野手(28)の「2号3ラン」が飛び出し逆転。救援した岩崎は「2勝」目、ラファエル・ドリス投手(29)が「27セーブ」目を挙げた。阪神が連続失策で先制点を許した。先発能見篤史投手(38)が 2回二死で 6番大引啓次内野手(33)をライトへの飛球を打たせる。打ち取ったかと思われたが、これを右翼手の福留が落球。まさかのプレーで 3塁に走者を背負った。続く 7番中村悠平捕手(27)をサードへのゴロに打ち取るも、これを 3塁手の大山悠輔内野手(22=白鴎大学)が 1度はグラブに収めるも、ポロリ。どこにも送球することができず、先制点を許した。阪神は連続失策で先制点を献上する、嫌な流れとなった。阪神は、 7回に代打・伊藤隼の「逆転3ラン」でシーソーゲームを制し、「4連勝(1分け挟む)」を飾った。 3番手・岩崎優投手(26)が「今季2勝」目で同一カード「3連勝」に貢献。一方のヤクルトは「3連敗」を喫した。先制したのはヤクルト。 2回二死から 6番・大引が右越え 3塁打。続く中村の 3塁への打球を、D 1位・大山が失策。先発・能見から先制点を奪った。ヤクルトにとっては阪神戦31イニングぶりの得点となった。阪神は 3- 4で迎えた 7回一死から、途中出場の鳥谷敬内野手(36)の左前打、 1番・俊介のこの日 4本目の安打となる右前打で 1、 2塁。北條史也内野手(23)の代打・伊藤隼がヤクルトの 3番手・石山泰稚投手(28)の直球をバックスクリーンへ運ぶ「逆転2号3ラン」を放った。ヤクルトは 9回に阪神のストッパー・ドリス投手から西浦直亨内野手(26)が右犠飛を打ち上げ 1点を返したが及ばなかった。阪神は、 7回に代打・伊藤隼の「逆転3ラン」でシーソーゲームを制し、「4連勝(1分け挟む)」を飾った。今季 2本目の代打本塁打で試合をひっくり返した。 1番で起用された俊介も 4打数 4安打 2得点 1打点と活躍。
●福留孝介外野手が逆転の「2点適時2塁打」を放った。 1点を追う 3回二死 1、 2塁。ヤクルト先発石川雅規投手(37)から、ライトに飛球を放つ。高々と上がった打球に、右翼手の坂口が前進するも追いつかず、緑の人工芝ではねた。走者 2人が生還し、逆転の適時 2塁打となった。福留は 2回の守備で飛球を落とす失策を記録しており、その失敗を取り返す一打となった。40歳のベテランの貴重な逆転打で、先発の能見を援護した。
●京セラに 4度、響かせた快音。バットを振る度に「H」ランプを灯し、虎党を沸かせた。俊介が右へ左へプロ初の 4安打で 1打点。決戦に挑む後輩たちへ雄姿を届けるべく、暴れまくった。お立ち台で「プロ初の4安打」の感想を問われると、少し照れくさそうに喜びを口にした。今季で大卒 8年目。中堅の立場だが、若手に負けない大ハッスルを見せた。 5月14日のウエスタン・ソフトバンク戦(上富田)で 5打数 4安打 1打点をマークして以来、 1軍では初の 4安打目は、チームを逆転勝ちに導く一打。今年、「1番」で起用された試合では、 6戦で打率 0.462(26打数12安打)、 1本塁打、 4打点と絶好調。先の 2軍戦も「1番・右翼」だった。「つないでいこうという気持ち」と、シンプルな思考が結果に結びついている。刺激になる存在もある。母校の広陵高(広島)が、 3年ぶり22回目となる夏の甲子園に登場する。11日の大会 4日目に、この日のお立ち台で並び立った伊藤隼の母校・中京大中京高(愛知)と激突する。
●まさに、真打ち登場。そこで強引になることなく、鳥谷はいつも通りのスタンスで逆転劇をおぜん立て。四方八方から歓声を浴びながら、軽やかに左前に運んだ。 7回から 3塁の守備で途中出場。 3- 4の 7回一死で打席に入ると、 1ストライク後、石山の外角直球をはじき返した。俊介も続き、伊藤隼がドカーン! 「4連勝」につなげた。鳥谷は感謝の言葉を口にしながら帰りの車に乗り込んだ。「2000安打」まで、あと「35」。奇跡の逆転優勝に向けて、さらにギアを上げていく。
●阪神先発能見篤史投手が 5回 5安打 4失点で降板した。 2回には味方の連続失策で失点する不運もあったが、 4回に 3番バレンティンに「23号ソロ」、 5番リベロに「2号2ラン」を許した。能見は 7月 1日のヤクルト戦(甲子園)から勝ち星がなく、踏ん張りどころを迎えている。 2番手には藤川球児投手(37)がマウンドにあがった。
●守護神ドリスが、リーグ単独トップの「27セーブ」。歓喜のジェット風船には、虎党の安堵の息がたっぷり詰まっていた。まさに“ドリス劇場”だった。 2点リードの 9回から登板。先頭の藤井を 2球で追い込みながら、振り逃げ(記録は三振と捕逸)で出塁を許してしまった。一死 1塁から代打飯原の中前に抜けようかという打球を、遊撃大和内野手(29)の好守で 2塁封殺。かろうじてピンチをしのいだと思ったら、続く坂口に右前打。最後も山崎晃大朗外野手(23)を投ゴロに仕留めたが、 1塁への送球がややそれた。桑原謙太朗(31)、マルコス・マテオ(33)に次いでチームで 3番目に多い42試合に登板。試合後にコンディションについて問われた助っ人は「ダイジョーブ!!」とうなずいたが、夏のロードはここからが正念場。疲労の色はみえるが、これぞ守護神らしい姿をみたい。記事をまとめてみました。
<阪神 6- 5ヤクルト>◇18回戦◇阪神12勝 6敗◇ 6日◇京セラドーム大阪
ヤクルトは 2回二死から敵失で先制した。阪神は 3回二死 1、 2塁、福留が右翼へ「適時2塁打」を放ち逆転した。
ヤクルトは 4回にバレンティンの「23号ソロ」とリベロの「2号2ラン」で 3点を追加。阪神は 5回に俊介の適時打で 1点を返した。
阪神は 7回一死 1、 2塁で代打伊藤隼の「2号3ラン」が飛び出し逆転。救援した岩崎は「2勝」目、ドリスが「27セーブ」目を挙げた。ヤクルトは3番手石山が誤算で「5敗」目。
2回表ヤクルト二死 3塁、大山悠輔内野手は中村悠平捕手の打球をエラーし失点した=京セラドーム大阪
阪神が連続失策で先制点を許した。
先発能見が 2回二死で 6番大引をライトへの飛球を打たせる。打ち取ったかと思われたが、これを右翼手の福留が落球。まさかのプレーで 3塁に走者を背負った。
続く 7番中村をサードへのゴロに打ち取るも、これを 3塁手の大山が 1度はグラブに収めるも、ポロリ。どこにも送球することができず、先制点を許した。
阪神は連続失策で先制点を献上する、嫌な流れとなった。
7回、「3点本塁打」を放った伊藤隼太外野手=京セラドーム大阪
阪神は、 7回に代打・伊藤隼の「逆転3ラン」でシーソーゲームを制し、「4連勝(1分け挟む)」を飾った。 3番手・岩崎が「今季2勝」目で同一カード「3連勝」に貢献。一方のヤクルトは「3連敗」を喫した。
先制したのはヤクルト。 2回二死から 6番・大引が右越え 3塁打。続く中村の 3塁への打球を、阪神のD 1位・大山が失策。先発・能見から先制点を奪った。ヤクルトにとっては阪神戦31イニングぶりの得点となった。
阪神は 3回、ヤクルト先発の石川を攻め、俊介の右越え 2塁打と北條の四球で二死 1、 2塁の好機を作ると、 3番・福留は深く守っていたヤクルトの右翼手・坂口の前にポトリと落ちる飛球を放ち、 2人が生還。逆転に成功した。
追うヤクルトは 4回、先頭の 3番・バレンティンが左翼5階席に叩き込む「23号ソロ」で同点に追いつくと、さらに無死 1塁で 5番・リベロが左翼席へ「2号ソロ」を放ち再度リードを奪った。阪神も 5回に 1番・俊介の左前適時打で 1点を返した。
阪神は 3- 4で迎えた 7回一死から、途中出場の鳥谷の左前打、 1番・俊介のこの日 4本目の安打となる右前打で 1、 2塁。北條の代打・伊藤隼がヤクルトの 3番手・石山の直球をバックスクリーンへ運ぶ「逆転2号3ラン」を放った。ヤクルトは 9回に阪神のストッパー・ドリスから西浦が右犠飛を打ち上げ 1点を返したが、及ばなかった。
7回、本塁打を放ち、小さくガッツポーズの伊藤隼太外野手=京セラドーム大阪
伊藤隼太外野手が 7回一死 1、 2塁で代打で「2号3ラン」を放ち、逆転に成功した。 「打ったのはストレート。みんながつないでくれてチャンスの打席だったので、やるべきことはいつもと変わらず積極的に打ちに行きました。最高の結果になってくれて良かったです」 今季 2本目の代打本塁打で試合をひっくり返した。
7回裏阪神一死 1、 2塁、代打伊藤隼太外野手は中越え逆転3点本塁打を放ちベンチのナインと笑顔を見せながらタッチした=京セラドーム大阪
阪神は、 7回に代打・伊藤隼の「逆転3ラン」でシーソーゲームを制し、「4連勝(1分け挟む)」を飾った。 1番で起用された俊介も 4打数 4安打 2得点 1打点と活躍。金本監督は
--今日はどんな勝利になったか
「初戦、 2戦目と勝てて、 3戦目にいけそうな感じで落とすというパターンが今年多かったんですけど、そのパターンを消して『3連勝』したかったんで良かったです」
--伊藤隼の3ランについて
「何とかヒットを打ってくれないかな、と思って見ていましたけど、まさかホームランとはね。しびれましたね」
勝利に岩崎優投手らとハイタッチの金本知憲監督=京セラドーム大阪
--今季、伊藤隼は代打での起用が多い。どう見ているか
「いいところでしぶとく 1、 2塁間を抜いてくれたり、ホームランも打っていますしね。いいところでいい結果を出してくれているので、今年は頼りになっています」
--俊介は「1番」で起用すると活躍する 「そうですね。何かあったんですかね(笑)。わかりませんけれど」
--俊介の 4安打はプロ入り初
「それはどうも。これで終わらないでほしいですね」
ヒーローインタビューでガッツポーズの伊藤隼太外野手と俊介外野手=京セラドーム大阪
--上本、鳥谷が先発から外れた
「積極的な休養でね、前向きな休養といいますか。上本もヘロヘロだったんで、 2連休をあげて、来週の試合、火曜日に挑もうかという、万全で挑んでほしいというところで、今日は休ませました」
--中継ぎが頑張った
「最後、ドリスがヒヤヒヤさせてくれましたけれども、(藤川)球児も岩崎も投げてくれて頼もしい 限りです」
--来週からは関西を離れ、追い上げる巨人、DeNAと「6連戦」
「今、いい勝ちパターンができていますし、打線もまずまず活発になってくれているので、この調子を維持して頑張っていきます」
2回、ヤクルト・大引啓次内野手の打球を捕球し損ねた福留孝介外野手=京セラドーム大阪
福留孝介外野手が逆転の「2点適時2塁打」を放った。
1点を追う 3回二死 1、 2塁。ヤクルト先発石川から、ライトに飛球を放つ。高々と上がった打球に、右翼手の坂口が前進するも追いつかず、緑の人工芝ではねた。走者 2人が生還し、逆転の適時 2塁打となった。
福留は 2回の守備で飛球を落とす失策を記録しており、その失敗を取り返す一打となった。
3回、タイムリー二塁打を放った福留孝介外野手=京セラドーム大阪
阪神の 3番・福留孝介外野手が 0- 1とリードされた 3回、相手先発の石川から右前に「逆転2塁打」を放った。この回、阪神は二死後、俊介の右越え 2塁打と北條の四球で二死 1、 2塁の好機を作ると、福留は深く守っていたヤクルトの右翼手・坂口の前にポトリと落ちる飛球を放った。 2人が生還し、さらに坂口が後逸したこともあり、福留は 2塁到達。40歳のベテランの貴重な逆転打で、先発の能見を援護した。
3回裏阪神二死 1、 2塁、福留孝介外野手は右前「2点適時2塁打」を放ち逆転した=京セラドーム大阪
名手・福留のまさかのエラーから先制点を奪われた。 2回二死走者なし。大引が右中間に放った飛球に対し、落下点に入りながらも、落球…。大引は一気に 3塁まで到達。続く中村の 3ゴロも大山が失策し、 1点を奪われた。
金本監督は「 3つとれそうな試合をミスミス逃してきたのはあるから、そういう嫌な予感も頭をよぎったけど、まさかの孝介の(落球)ね」と試合後も信じられないような表情で振り返った。福留は 3回二死 1、 2塁の第 2打席で、右前に一時逆転となる 2点 2塁打を放ち、汚名返上したが、試合後は申し訳なさそうな表情で、コメントすることなく帰路についた。
5回、適時打を放った俊介外野手=京セラドーム大阪
京セラに 4度、響かせた快音。バットを振る度に「H」ランプを灯し、虎党を沸かせた。俊介が右へ左へプロ初の 4安打で 1打点。決戦に挑む後輩たちへ雄姿を届けるべく、暴れまくった。
「本当にもう、うれしいです、それだけです」
お立ち台で「プロ初の4安打」の感想を問われると、少し照れくさそうに喜びを口にした。今季で大卒 8年目。中堅の立場だが、若手に負けない大ハッスルを見せた。まずは 1回の先頭で左中間へ 2塁打。 3回の第 2打席でも右翼フェンス直撃の 2塁打を放ち、その後、福留の「2点二塁打」で生還。 2点を追う 5回には、一死 3塁から左前に適時打。そして、 3- 4の 7回だ。
一死 1塁から石山が投じた初球。外角 145キロの真っすぐを右前に弾き返した。チャンスを拡大し、直後の代打・伊藤隼の「3ラン」で逆転のホームを踏んだ。 5月14日のウエスタン・ソフトバンク戦(上富田)で 5打数 4安打 1打点をマークして以来、 1軍では初の 4安打目は、チームを逆転勝ちに導く一打。「勝利につながってよかった」と笑みを見せた。
7回、右前打を放った俊介外野手。 4安打目で逆転劇へつなげた=京セラドーム大阪
今年、「1番」で起用された試合では、 6戦で打率 0.462(26打数12安打)、 1本塁打、 4打点と絶好調。先の 2軍戦も「1番・右翼」だった。「『1番』は上位につながるので、つないでいこうという気持ち」と、シンプルな思考が結果に結びついている。
刺激になる存在もある。母校の広陵高(広島)が、 3年ぶり22回目となる夏の甲子園に登場する。11日の大会 4日目に、この日のお立ち台で並び立った伊藤隼の母校・中京大中京高(愛知)と激突する。
「後輩もがんばってほしいし、僕もがんばっている姿を見せて、勇気を与えられたら」。熱戦に臨む後輩に、「みんなでやりますよ」と広陵OB全体での差し入れも考えている。
チームに勝利を、母校には勇気を。これからも俊介が、突破口を切り開いていく。
◇データBOX◇
◎…俊介の4安打はプロ8年目で初。猛打賞は7月28日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、今季3度目。
まさに、真打ち登場。そこで強引になることなく、鳥谷はいつも通りのスタンスで逆転劇をおぜん立て。四方八方から歓声を浴びながら、軽やかに左前に運んだ。
「どんな場面でもやるべきことができるように、しっかり準備していきます」
7回から 3塁の守備で途中出場。 3- 4の 7回一死で打席に入ると、 1ストライク後、石山の外角直球をはじき返した。俊介も続き、伊藤隼がドカーン! 「4連勝」につなげた。
勝利してタッチを交わす、ラファエル・ドリス投手ら阪神ナイン=京セラドーム大阪
午後 1時半のスタメン発表。超満員の観衆は鳥谷の名前が最後まで呼ばれなかったことに驚き、心配した。 5月31日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来となるベンチスタート。そのときは顔面死球で鼻骨を骨折した影響だったが、今回は違う。 8日からの「巨人3連戦(東京ドーム)」へ向け、金本監督は「積極的な休養でね。 2連休をあげて来週の試合、火曜日に万全で挑もうというね」と説明した。今季対左投手に対し打率 0.209(対右投手は同 0.319)というデータもあるが、疲れを考慮されてのスタメン落ちは近年では初だ。
「ありがたいことです」
鳥谷は感謝の言葉を口にしながら帰りの車に乗り込んだ。「2000安打」まで、あと「35」。奇跡の逆転優勝に向けて、さらにギアを上げていく。
4回表ヤクルト無死、能見篤史投手はウラディミール・バレンティン外野手に左越えソロ本塁打を被弾=京セラドーム大阪
阪神先発能見篤史投手が 5回 5安打 4失点で降板した。
2回には味方の連続失策で失点する不運もあったが、 4回に 3番バレンティンに「23号ソロ」、 5番リベロに「2号2ラン」を許した。
能見は 7月 1日のヤクルト戦(甲子園)から勝ち星がなく、踏ん張りどころを迎えている。
2番手には藤川がマウンドにあがった。
冷や冷やながら「27セーブ」をあげたラファエル・ドリス投手。勝ったからよかったが…=京セラドーム大阪
額の大粒の汗をぬぐい、勝利のハイタッチに加わった。守護神ドリスが、リーグ単独トップの「27セーブ」。歓喜のジェット風船には、虎党の安堵の息がたっぷり詰まっていた。
「セーブも取れて、チームも勝てたことは、よかったし、うれしいです」
まさに“ドリス劇場”だった。 2点リードの 9回から登板。先頭の藤井を 2球で追い込みながら、振り逃げ(記録は三振と捕逸)で出塁を許してしまった。これには「いつも先頭バッターを抑える意識でいるけれど、きょうも先頭を取れなかった」と反省の弁。
さらに中村に左前打を浴び、無死 1、 3塁のピンチ。続く西浦の右犠飛で簡単に 1点を奪われた。ヤクルトには今季 8試合に登板し無失点を続けていたが、これが初失点。 1点差に詰め寄られた。
勝利し、脱げた帽子を拾うラファエル・ドリス投手=京セラドーム大阪
悪夢がよみがえる。 3日の広島戦(マツダ)で、 9回に 3点リードを守りきれず、延長引き分けに…。今回も、なお一死 1塁から代打飯原の中前に抜けようかという打球を、遊撃大和の好守で 2塁封殺。かろうじてピンチをしのいだと思ったら、続く坂口に右前打。最後も山崎を投ゴロに仕留めたが、 1塁への送球がややそれた。
金本監督も「ヒヤヒヤしたわ、最後」と苦笑い。桑原、マテオに次いでチームで 3番目に多い42試合に登板。試合後にコンディションについて問われた助っ人は「ダイジョーブ!!」とうなずいたが、夏のロードはここからが正念場。疲労の色はみえるが、これぞ守護神らしい姿をみたい。
最後は、ドリスが危ない橋を上手く乗り越えての勝ち試合。負けてもおかしく無いような状態に陥りながらも良かった試合だった。こういう試合で良いから、これからも続けて欲しいですね。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(07月)
2017年 公式戦 日程と結果(08月)
2017年 公式戦 日程と結果(09月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。