●阪神は 1回、福留の犠飛で先制。 2回には坂本誠志郎捕手(23)の「1号3ラン」、 3回に大山悠輔内野手(22)の「6号ソロ」で加点。中日も 3回に 2点を返した。阪神は 4回に糸井嘉男外野手(36)の適時打で 1点を追加。 6回には坂本の適時打で 7点目を挙げた。先発能見篤史投手(38)も 6回まで 2失点で抑えた。阪神は 7回に福留孝介外野手(40)、 8回に中谷将大外野手(24)の「ソロ」でダメを押し、阪神が快勝で今季 2度目の「5連勝」を飾った。 2回に坂本が今季初アーチとなる「3ラン」を放つなど、 1試合で合計「4本塁打」が飛び出した。能見は 6回を投げ、 2失点で「5勝」目。貯金は今季最多を更新する「17」。
●福留孝介外野手が幸先よく先制犠飛を放った。 1回一死 3塁。中日先発小熊のシュートを捉えた。スタンドまでわずかに足りない大きな飛球で、 3塁走者の糸井を悠々と生還させた。前日は“休養日”。 8月は休養日明けの試合で「6試合5本塁打」だったが、この日もさっそく仕事を果たした。福留孝介外野手が豪快な 1発を放った。 7回二死、中日福からセンターへ運ぶ「16号ソロ」。完璧な当たりに「まだ力があるんだなと思いました」と「3番」打者は振り返った。
●坂本誠志郎捕手が甲子園で初アーチとなる「1号3ラン」を放った。 2回一死 1、 2塁。中日先発小熊凌祐投手(27)の直球を振り抜き、そのまま左翼席へ。 3点を追加する「プロ通算2本目」の本塁打に、ベンチではチームメートから手荒い祝福を受けた。さらに活躍は続き、 4回に中前打で出塁して糸井の適時打で 6点目のホームを踏み、 6回には詰まりながらも左前へ運んでプロ初の 3安打猛打賞も記録した。止まらん「5連勝」! たまらん「4発」!! 阪神は中日を圧倒し、貯金を今季最多「17」に伸ばした。 7試合連続スタメンマスクの坂本誠志郎捕手は「1号3ラン」を含むプロ初猛打賞の大暴れ。正捕手の座をつかみつつある男が攻守にチームをけん引し、「5.5」差の首位カープ追撃へ、さらに加速していく!!初のお立ち台で、爽やかに誓った。ベテランも若手も“守れる捕手”までもが打ち出した。虎のラストスパートはもう、止まらない。
●大山悠輔内野手が、「4番」初アーチをマークした。 2点差まで追い上げられた直後の 3回。初球の高め真っすぐを力強く振り抜いた。きれいな放物線を描いた打球は、そのまま左翼席に飛び込んだ。前日は球団の新人で53年ぶりの「4番」に座り、先制 2塁打を放った。この日も貴重な追加点をたたき出す 1発で、金本監督の起用に応えた。これぞ「4番」の仕事だ。 2試合連続で打線の真ん中に座ったドラ 1・大山が、球団史上、 2リーグ分立後では初となる「新人4番本塁打」で、一気に流れを引き戻した。重責とともに開花しつつある、その才能。静かに振り返るその視線はグッと前を向いた。これからも、ここぞで一本。歴史的な「4番」打者として、頼もしく打線を牽引する。記事をまとめてみました。
<阪神 9- 2中日>◇22回戦◇阪神14勝 8敗◇ 2日◇阪神甲子園球場
阪神は 1回、福留の犠飛で先制。 2回には坂本の「1号3ラン」、 3回に大山の「6号ソロ」で加点。中日も 3回に 2点を返した。
阪神は 4回に糸井の適時打で 1点を追加。 6回には坂本の適時打で 7点目を挙げた。先発能見も 6回まで 2失点で抑えた。
阪神は 7回に福留、 8回に中谷の「ソロ」でダメを押し、今季 2度目の「5連勝」。能見は「5勝」目。中日は先発小熊はじめ投手陣が打ち込まれ「2連敗」。小熊は「3敗」目。
6回裏阪神1死二塁、坂本誠志郎捕手は左前適時打を放った=阪神甲子園球場
阪神が快勝で「5連勝」を飾った。 2回に坂本が今季初アーチとなる「3ラン」を放つなど、 1試合で合計「4本塁打」が飛び出した。能見は 6回を投げ、 2失点で「5勝」目。貯金は今季最多を更新する「17」。試合後の金本知憲監督の談話は以下の通り。
-気持ちのいいほど点が取れた
金本監督 ほぼ毎回、取れまして。先制以外はどこが中押しかダメ押しか分からないぐらい、いい感じで取ってくれた。
-坂本の「3ラン」で勢いづいた
金本監督 正直、ホームランは期待していなかった。うまいこと打ってくれて、あれは大きかった。
-プロ初の 3安打 4打点
金本監督 そこは全く期待してないのですが、期待以上の活躍。 4打点ですから。よくやってくれた。
-主軸にも本塁打が出た
金本監督 今日はホームランがよく出た。若い大山、中谷に、ベテランも孝介が打ってくれてよかった。
2回裏阪神一死 1、 2塁、「左越え3点本塁打」を放った坂本誠志郎捕手(右)を出迎える金本知憲監督=阪神甲子園球場
-植田をプロ初先発で起用した
金本監督 競争もあるし、昨日の大山の「4番」とは比較にならないぐらい決断がいった。バントも決めて、守備も無難にこなしてくれた。盗塁はアウトになったが、そこは次回に期待したい。
-先発能見はどう見たか
金本監督 アンラッキーなタイムリー以外は安心して…。右打者のインサイドにストレートを投げこんでいた。
-点差があり、リリーフを休ませられた
金本監督 休ませないといけない状況だった。打線が中継ぎ、リリーフを助けた試合だった。
-メンドーサが初登板
金本監督 タイガース初登板なので、気合十分でいってくれると思う。
1回裏阪神一死 3塁、中犠飛で先制点をあげた福留孝介外野手=阪神甲子園球場
福留孝介外野手が幸先よく先制犠飛を放った。
1回一死 3塁。中日先発小熊のシュートを捉えた。スタンドまでわずかに足りない大きな飛球で、 3塁走者の糸井を悠々と生還させた。
「(植田)海くんがしっかり送ってくれたので、最低限ランナーを返すことができて良かったです」。
前日は“休養日”。 8月は休養日明けの試合で「6試合5本塁打」だったが、この日もさっそく仕事を果たした。
7回裏阪神二死、福留孝介外野手は中越えソロ本塁打を放った=阪神甲子園球場
福留孝介外野手が豪快な 1発を放った。
7回二死、中日福からセンターへ運ぶ「16号ソロ」。完璧な当たりに「まだ力があるんだなと思いました」と「3番」打者は振り返った。
この日は「4番」大山、「5番」中谷も本塁打を放ち、クリーンアップがそろい踏み。チームも「5連勝」と乗ってきた。
福留はお立ち台で「これだけのファンの皆さんが声援を送ってくれるので、選手もやる気をもってやっていますので」と、ファンに感謝していた。
2回に「今季1号の3ラン」を叩き込んだ坂本誠志郎捕手。打線に火をつけた=阪神甲子園球場
坂本誠志郎捕手が甲子園で初アーチとなる「1号3ラン」を放った。
2回一死 1、 2塁。中日先発小熊の直球を振り抜き、そのまま左翼席へ。
「ランナーをかえすことを考えて打席に入りました。いいポイントで捉えることができましたし、最高の結果になってくれて良かったです」。
3点を追加する「プロ通算2本目」の本塁打に、ベンチではチームメートから手荒い祝福を受けた。
2回裏阪神一死 1、 2塁、「左越え3点本塁打」を放った坂本誠志郎捕手=阪神甲子園球場
坂本誠志郎捕手が、本拠地甲子園で大暴れした。
7試合連続のスタメンマスクで、 2回に左翼ポール際へ今季「1号の3ラン」。「プロ2本目」で、甲子園では初アーチだった。お立ち台では「打った瞬間、いってくれと思いながら走りましたけど、入った瞬間は自分でも鳥肌が立って、すごくうれしかったです」と初々しいコメント。
さらに活躍は続き、 4回に中前打で出塁して糸井の適時打で 6点目のホームを踏み、 6回には詰まりながらも左前へ運んでプロ初の 3安打猛打賞も記録した。「次があるか分からないので、今日見に来てくださった方は珍しいものが見られたかと思うんですけど、こういう機会が増えるように頑張ります」と笑顔で話していた。
福留孝介外野手(右)にお立ち台のコメントをダメ出しされ笑顔を見せる坂本誠志郎捕手=阪神甲子園球場
止まらん「5連勝」! たまらん「4発」!! 阪神は中日を圧倒し、貯金を今季最多「17」に伸ばした。 7試合連続スタメンマスクの坂本誠志郎捕手は「1号3ラン」を含むプロ初猛打賞の大暴れ。正捕手の座をつかみつつある男が攻守にチームをけん引し、「5.5」差の首位カープ追撃へ、さらに加速していく!!
大きな目をぱちくりさせ、白球を見つめた。ジワッ、ジワッと夜空に伸びて左翼スタンドで大きく跳ねた。打った坂本自身が鳥肌モノの今季「1号」“ビックリ弾”だ。扇の要でたくましい成長曲線を描く 2年目。「3ラン」を含む「プロ初猛打賞&4打点」で、チームの「5連勝」、甲子園では 5年ぶりの 1試合「4発」を起爆した。
「『いってくれ!』と思って走っていましたけど…。入った瞬間は自分でも鳥肌が立って、すごくうれしかったです!」
2回、「3点本塁打」を放った坂本誠志郎捕手=阪神甲子園球場
1- 0の 2回一死 1、 2塁。 1ストライクから 2球目。小熊の内角球に反応し、左翼ポール際へ突き刺した。昨年 8月24日のDeNA戦(横浜)での「プロ1号」以来 374日ぶり、甲子園では初アーチだ。「(観客は)珍しいものが見られたと思います」と照れ笑いの一打に、スタンドも一塁側ベンチも総立ち。金本監督も「正直、本塁打は期待しなかったんですが。もともと振る力が足りないだけで、スイング自体は悪いという印象はなかった」とうなずいた。
せめぎ合いも制した。制球に不安のある青柳をリードした前日は中日に 4与死球と苦労。それでも攻めるリードは変わらない。能見らにも強気に内角を要求し、この日も 2与死球。不穏な空気も漂った。 6回一死 2塁の打席ではアラウホの 147キロが顔面付近を通過しもんどり打ったが…。
7球目の内角高め速球を左前適時打し、 3安打と 4打点を決めた。攻守に光った23歳に導かれ、打線は 5回以外は毎回得点。クリーンアップ揃い踏み弾などで大勝し、貯金は今季最多「17」に。「5.5ゲーム」差の首位広島を、猛烈に追う。
中谷将大外野手(左)らの出迎えを受け、笑顔の坂本誠志郎捕手=阪神甲子園球場
強いチームの条件-。ついに虎も捕手を固定した戦いが叶いつつある。これで 7試合連続のスタメンマスク。その間、「6勝1敗」。 3月に右手親指を骨折して梅野らに後れを取ったが、 7月 5日に昇格後、その存在感は増すばかりだ。履正社高時代から変わらない一面が成長を支える。
同校の岡田龍生監督(56)が、坂本の 1歳先輩の山田哲人(ヤクルト)の父・知規さん(59)と話をした際にも、高校時代の坂本の話題になったという。「野球ノートの提出を課していたとき、坂本が提出してきたものはすごかった。とにかく細かく書かれていた」。誰もが認める実直さと研究熱心な姿勢。捕手に不可欠な頭脳と度胸に、 3戦連続安打で打率 0.247に上げた打力に磨きがかかれば、正妻の座は目の前だ。
「やはり守る方で貢献しないといけないので。打つ方は正直オマケと思っていますが、どちらでも勝利に貢献できたらいいと思っています」
初のお立ち台で、爽やかに誓った。ベテランも若手も“守れる捕手”までもが打ち出した。虎のラストスパートはもう、止まらない。
ヒーローの坂本誠志郎捕手と福留孝介外野手=阪神甲子園球場
☆坂本誠志郎捕手について矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ
「捕手は打撃がいいと自分も乗るし、チームも乗せられる。梅野は悔しい思いをして見ていると思 う。結果を出して競争で勝ち取ったものがレギュラーになってくれればいい」
◇データBOX◇
◎…阪神が「5連勝」。 5月 3日- 9日に「6連勝(今季最長)」して以来、 2度目。貯金「17」は2013年 8月25日以来。
◎…夏のロード明けからの「5連勝」は、優勝した2003年(7連勝)以来14年ぶり。
◎… 1試合 4本塁打は今季最多タイ。 7月21日のヤクルト戦(神宮)、 8月18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来 3度目。甲子園では2012年 7月29日のDeNA戦以来 5年ぶり。
◎…坂本の本塁打は昨年 8月24日のDeNA戦(横浜)以来、プロ 2本目。 1試合 3安打、 4打点ともプロ初(過去最多は 2打点)。
3回裏阪神一死、大山悠輔内野手は左越えソロ本塁打を放ちベンチ前で金本知憲監督(左)とタッチする=阪神甲子園球場
大山悠輔内野手が、「4番」初アーチをマークした。
2点差まで追い上げられた直後の 3回。初球の高め真っすぐを力強く振り抜いた。きれいな放物線を描いた打球は、そのまま左翼席に飛び込んだ。
「点を取られた後だったので、出塁することを考えて積極的に打ちにいったことが、いい結果につながってくれたと思います」。
前日は球団の新人で53年ぶりの「4番」に座り、先制 2塁打を放った。この日も貴重な追加点をたたき出す 1発で、金本監督の起用に応えた。
これが猛虎のクリーンアップ! 3回に大山悠輔内野手が「4番弾」を放てば、 7回は福留孝介外野手、 8回は中谷将大外野手が豪快に放り込んだ=阪神甲子園球場
これぞ「4番」の仕事だ。 2試合連続で打線の真ん中に座ったドラ 1・大山が、球団史上、 2リーグ分立後では初となる「新人4番本塁打」で、一気に流れを引き戻した。
「点を取られた後だったので、出塁することを考えて積極的に打ちにいったことが、いい結果につながってくれたと思います」
イレギュラーによる不運な適時打で 2- 4と迫られた直後の 3回一死。小熊の初球、 142キロ直球をコンパクトに振り抜いた。左翼席に飛び込む出場10試合ぶりの「6号ソロ」で竜を突き放した。
「4番」の重圧をものともしない 2戦連続の打点。金本監督はそのメンタルを「チャンスでも平常心でいけるというか、やっぱり大したものだと思いますよ」とたたえた。
いまやルーキーらしからぬ存在感を醸し出しているが、素顔は 1年目の222歳。そんな若虎が「懐かしいですね。めっちゃ使ってました」と思い出すのは、地元茨城の方言“もやい”だ。
3回、本塁打を放った大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
「ダサい」に近い意味の方言で、水戸市付近でよく使われている。日常的に「あいつ、もやっ!」などと使うようだが…。「今思うと恥ずかしいですね…。最近はあんまり使わなくなりました」と照れ笑い。関西での新社会人生活にはまだまだ慣れないが、言葉は進化中!? 少なくとも“もやくない”大山のめざましい活躍は、地元にも届いている。
先発出場を続けているここ 5試合は、15打数 5安打で打率 0.333。指揮官が「軸がブレず、体の力をちゃんとバットに伝えた打ち方ができている」と目を細めれば、片岡打撃コーチも「見逃し方だったり、きわどいボールをファウルにできるまでになっている」と打席でのタイミングの取り方を絶賛した。
重責とともに開花しつつある、その才能。「あの展開で、 1点取るか取らないかで、全然違うので」と大山。静かに振り返るその視線はグッと前を向いた。これからも、ここぞで一本。歴史的な「4番」打者として、頼もしく打線を牽引する。
◇データBOX◇
◎…阪神の新人「4番」は 2リーグ分立後では 3人目で、「4番」で本塁打を打ったのは初。
◎…大山が本塁打を放った試合は「5勝1敗」。 8、 9月は打率 0.314(70打数22安打)、 3本塁打、16打点。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(08月)
2017年 公式戦 日程と結果(09月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
どんな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。
そうした強い思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。