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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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メンドーサが移籍初黒星…金本監督上々の評価!上本が7号ソロ!福留が小笠原からしぶとくタイムリー!

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阪神ルイス・メンドーサ投手(33)、中日小笠原慎之介投手(19)の両先発の投げ合い。ともに得点圏に走者を進めたが、序盤は無失点の立ち上がり。中日は 4回、アレックス・ゲレーロ外野手(30)の「33号2ラン」で先制した。阪神は 5回、左腕・小笠原から「7号ソロ」を放ち、 1点を返した。通算「2000安打」まであと「6」に迫っている鳥谷敬内野手(36)は第 1打席が遊ゴロ、第 2打席が 2ゴロだった。 6回には先頭の糸井嘉男外野手(36)が右翼線 2塁打を放つなど一死 3塁のチャンスで「3番」・福留孝介外野手(40)が左前適時打を放って同点とした。中日は 7回、武山真吾捕手(33)の適時打などで 2点を勝ち越し。継投で逃げ切り連敗を「2」で止めた。小笠原が「4勝」目。 田島慎二投手(27)は「31セーブ」目。阪神の連勝は「5」で止まった。メンドーサは「移籍初黒星」。阪神は守りのミスが出て、中日に敗れ、連勝は「5」でストップ。金本知憲監督(49)は 7回、福田の打球を手だけで捕りにいき、中前打とした上本に怒りのオーラを漂わせた。「6.5」差で迎える 5日からの首位広島との 3連戦(マツダ)を前にチームを引き締めた。奇跡の逆転優勝を信じる全国虎党がそのワンプレーに叫んだ。でも、一番怒っていたのは、金本監督その人だった。 5回の「7号ソロ」が帳消し、いやいや、優勝を願う虎党にすれば“マイナス査定”だ。広島を猛追し、ミラクル逆転「V」を話題にしても不思議ではない空気が漂ってきた。「上しか見ていない」軍団が、 1つになってきた。勝てば「6連勝」で、火曜日からの首位との決戦に臨める。そんな勢いを水を差す痛恨のプレー。指揮官の胸中を察するのも辛い。「5勝1敗で行く」と宣言した 1週間を、有言実行、「5勝1敗」で乗り切った。ノルマを果たしても、ミスで落とした 1敗が悔しい。さあ、運命の広島 3連戦。 5日に●または△で再び自力優勝の可能性が消滅する。夢はもう少し見ていたい。

上本博紀内野手(31)が、反撃の 1発を放った。 2点を追う 5回、一死無走者から、中日小笠原のストレートを左翼席へ運ぶ「7号ソロ」。 1点差に詰め寄った。「5連勝」中のチームに追い上げムードを作った。

「2000安打」まであと「6」本の鳥谷敬内野手は、 3打数ノーヒットに終わった。中日先発小笠原らの前に遊ゴロ、 2ゴロ、四球、左飛。鳥谷はこの日も本拠地の大声援を受けたが、 3打数無安打で偉業達成を 5日以降に持ち越した。週明け 5日からの広島 3連戦(マツダスタジアム)と、 8日からのDeNA 3連戦(甲子園)で、1983年(昭58)藤田平(69=内野手)以来、生え抜き34年ぶり 2人目の大台を目指す。球団は残り「6」のカウントダウンTシャツとタオルを 3日から数量限定で発売する。事前にファンに公募した似顔絵イラストを球団と鳥谷本人が厳選し、商品化したもの。「2000安打」まで安打を放つたび、翌日に発売される。

福留孝介外野手が同点適時打だ。 1- 2の 6回、一死 3塁で打席に入った福留は、追い込まれながらも中日の左腕小笠原の外角球をとらえ、 3遊間をしぶとく抜く技ありのヒットで、 3塁走者の糸井を迎え入れた。福留孝介外野手が通算「350 2塁打」を達成した。プロ野球41人目。 4回の第 2打席で、中日小笠原から右翼線へ 2塁打を放った。 1- 2の 6回、一死 3塁では 3遊間をしぶとく抜くタイムリーヒット。一時は同点とした。終盤勝ち越しを許して連勝は「5」で止まったが、ベテランは好調を維持している。鬼のような気迫を、バットに込めた。サウスポーが先発の場合、休養日になることが多かった福留が左腕・小笠原から 2安打 1打点。気持ちを前面に出し、チームを鼓舞した。 2点を先制された 4回。一死から打席に入ると、 2球目の直球が顔面付近を通過。球場が少し騒然とした。冷静に振り返ったが、燃えていた。投手をジッと見つめた後、時間をかけて自分を落ち着かせる。そして 4球目を豪快に右翼線に持っていき、悠々のスタンディングダブル。史上41人目となる日本通算「350 2塁打」を記録した。 5日からは「6.5」差で首位広島との 3連戦(マツダ)。主将のフル回転に期待がかかる。負けられない天王山に全てをかける。

ルイス・メンドーサ投手が、北海道日本ハムから移籍後、初登板を果たした。中日相手に先発で甲子園のマウンドに上がると、ファンから歓声で迎えられた。 1回は、先頭の京田陽太内野手(23)に右前打を許し、続く亀澤恭平内野手(28)の内野安打で、いきなり無死 1、 2塁の大ピンチ。だが、ここから粘る。「3番」藤井淳志外野手(36)が送りバントを試みたが空振りし、飛び出した 2塁走者の京田を捕手・坂本誠志郎(23)が刺す。さらに藤井の 1ゴロを 1塁手・大山悠輔内野手(22=白鴎大學)が捕ってベースを踏み、 2塁へ送球してダブルプレー。相手の拙攻と味方の守備に助けられ、緊張の移籍初登板を無失点で立ち上がった。だが、 4回に 2点の先制を許す。一死 2塁から、甘く入ったチェンジアップをゲレーロに左翼席へ運ばれた。選手契約の譲渡で 8月31日に加入。北海道日本ハムで最後に登板したのが同月18日と中15日の登板だったが、金本監督は上々の評価をした。大黒柱のランディ・メッセンジャー投手(36)を骨折で欠いているだけに、頼もしい存在になりそうだ。加入した最大の使命、逆転Vへ大きな歯車になってみせる。たくましく太い腕で、次こそ白星をつかみにいく。

阪神 3年目の石崎剛投手(26)が連続無失点を「11試合」に伸ばした。 2点ビハインドの 9回に登板。まずは先頭ゲレーロを 153キロの真っすぐで空振り三振に斬った。続く福田永将内野手(29)には中前にはじき返されたが、高橋周平内野手(23)は 132キロのスライダーで見逃し三振。最後は堂上直倫内野手(28)を 153キロの真っすぐで空振り三振に仕留めた。 1イニング 3三振に手応え十分だ。 8月 9日の今季初昇格後、防御率0.00と抜群の安定感を誇っている。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神2-4中日>◇23回戦◇阪神14勝 9敗◇ 3日◇阪神甲子園球場

 阪神メンドーサ、中日小笠原の両先発の投げ合い。ともに得点圏に走者を進めたが、序盤は無失点の立ち上がり。

 中日は 4回、ゲレーロの「33号2ラン」で先制した。阪神は 5回、上本が「7号ソロ」。 6回は福留が適時打を放ち、同点に追いついた。

 中日は 7回、武山の適時打などで 2点を勝ち越し。継投で逃げ切り連敗を「2」で止めた。小笠原が「4勝」目。 田島は「31セーブ」目。阪神の連勝は「5」で止まった。メンドーサは「移籍初黒星」。

  5回、中日・遠藤一星内野手の打球を好捕する阪神ルイス・メンドーサ投手=阪神甲子園球場

  2位・阪神は 6回を終えて 2- 2の同点。中日は 4回、リーグ本塁打数トップの「4番」・ゲレーロが、北海道日本ハムから移籍後初先発のメンドーサから「33号2ラン」を放ち、先制した。

 阪神は 5回、上本が左腕・小笠原から「7号ソロ」を放ち、 1点を返した。通算「2000安打」まであと「6」に迫っている鳥谷は第 1打席が遊ゴロ、第 2打席が 2ゴロだった。 6回には先頭の糸井が右翼線 2塁打を放つなど一死 3塁のチャンスで「3番」・福留が左前適時打を放って同点とした。

 険しい表情の金本知憲監督(右は香田勲男、左は片岡篤史コーチ)。 7回の上本の守備について「体でいかないと」と厳しかった=阪神甲子園球場

 体でいかんかい!! 阪神は守りのミスが出て、中日に敗れ、連勝は「5」でストップ。金本知憲監督は 7回、福田の打球を手だけで捕りにいき、中前打とした上本博紀内野手に怒りのオーラを漂わせた。「6.5」差で迎える 5日からの首位広島との 3連戦(マツダ)を前にチームを引き締めた。

 何やってんねん! セカンドゴロやん!! あれを後ろにそらすか?

 奇跡の逆転優勝を信じる全国虎党がそのワンプレーに叫んだ。でも、一番怒っていたのは、金本監督その人だった。

 「あれは体でいかないと。負けられない試合で、同点で、そういう守りには見えない」

 試合後のコメント。静かな中に最上級の怒気がこもっていた。

 ターゲットは上本。同点に追いついた直後の 7回の守備だった。一死から福田の打球はやや 2塁ベース寄り。これを逆シングルで捕球にいくも、後ろにそらした(記録は中前打)。この“ミス”を発端に二死 1、 2塁から武山の中越え 2点 2塁打が出て勝負あり…。 5回の「7号ソロ」が帳消し、いやいや、優勝を願う虎党にすれば“マイナス査定”だ。内野守備担当の久慈コーチも「きょうはすべてあのプレー。こっちはアウトと思ってるのに」と嘆いた。

 7回一死、上本博紀内野手は福田永将内野手の打球を逆シングルで捕りにいって、そらした=阪神甲子園球場

 広島を猛追し、ミラクル逆転「V」を話題にしても不思議ではない空気が漂ってきた。「上しか見ていない」軍団が、 1つになってきた。勝てば「6連勝」で、火曜日からの首位との決戦に臨める。そんな勢いを水を差す痛恨のプレー。指揮官の胸中を察するのも辛い。

  4回には大抜てきの植田が 1塁悪送球。直後にゲレーロに一発が飛び出した。 7回の武山の中越え 2塁打で、中継に入った植田が返球を躊躇すると 3塁を回っていた 1塁走者も本塁へスタート。慌ててバックホームしたがボールがそれて生還を許した。守備の綻び…。防げたはず、が失点につながり、敗れた。  「そういう選手を使っているんですから…」

 指揮官は自分を責めた。使っている監督が悪い、と。そんな将の思いをどう感じているのか。上本は無言を貫いた。

 「5勝1敗で行く」と宣言した 1週間を、有言実行、「5勝1敗」で乗り切った。ノルマを果たしても、ミスで落とした 1敗が悔しい。

 投球する石崎剛投手=阪神甲子園球場

 「いい試合もあったし、きょうみたいな試合もあった。そこがもろさであったり、チームの未熟さ。しっかり立て直していかないと」

 さあ、運命の広島 3連戦。 5日にまたはで再び自力優勝の可能性が消滅する。夢はもう少し見ていたい。

◇データBOX◇

◎…阪神は 5日の広島戦に引き分けるか、敗れれば自力優勝が消滅する。敗れた場合、残り21試合を全勝しても「89勝53敗1分け(勝率0.627)」。広島が阪神との残り 4試合を全敗しても、他の試合を全勝すれば「89勝50敗4分け(勝率0.640)」。引き分けても阪神は「89勝52敗2分け(勝率0.631)」、広島が「88勝50敗5分け(勝率0.638)」で広島の勝率を上回ることができない。

 

  5回裏阪神一死、左越え本塁打を放った上本博紀内野手=阪神甲子園球場

 上本博紀内野手が、反撃の 1発を放った。 2点を追う 5回、一死無走者から、中日小笠原のストレートを左翼席へ運ぶ「7号ソロ」。 1点差に詰め寄った。

 上本は「塁に出ることを考えて思い切って打ちに行きました。スタンドまで届いてくれてよかったです」とコメント。「5連勝」中のチームに追い上げムードを作った。

 

 阪神鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

 「2000安打」まであと「6」本の鳥谷敬内野手は、 3打数ノーヒットに終わった。

 中日先発小笠原らの前に遊ゴロ、 2ゴロ、四球、左飛。「(投球が)いいコースに来ていたから、正面に飛んだところもあったと思います」と淡々と話した。

 週明け 5日からの広島 3連戦(マツダスタジアム)と、 8日からのDeNA 3連戦(甲子園)で、1983年(昭58)藤田平以来、生え抜き34年ぶり 2人目の大台を目指す。

  9回、左飛に倒れた鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

 通算「2000安打」に残り「6」本としている阪神の鳥谷はこの日も本拠地の大声援を受けたが、 3打数無安打で偉業達成を 5日以降に持ち越した。

 四球を選んだ 6回以外は走者なしで打席に立ち、いずれも凡退。鳥谷は「いいコースに来たから(打球が)正面に飛んだところもあった」と話した。

☆阪神・香田勲男投手コーチ(メンドーサに)

 「すごくいいテンポで投げてくれた。不運なところもあるけど役割を全うした」

☆上本博紀内野手( 7号ソロ)

 「塁に出ることを考えて思い切って打ちにいった」

 球団がファンに公募した鳥谷敬内野手の通算「2000安打」までのカウントダウンTシャツとタオルを、打った翌日から限定数量で発売する。  鳥谷敬内野手が 2日の中日戦(甲子園)の 6回、通算「1994安打」となる中前打を放ち、名球会入りの条件となる通算「2000安打」まで残り「6」とした。球団は残り「6」のカウントダウンTシャツとタオルを 3日から数量限定で発売する。事前にファンに公募した似顔絵イラストを球団と鳥谷本人が厳選し、商品化したもの。「2000安打」まで安打を放つたび、翌日に発売される。

 Tシャツ(フリー)は税込み2400円で限定 100枚、カウントダウンフェイスタオルは税込み1500円で限定 250枚。阪神甲子園球場アルプス、阪神百貨店 8Fタイガースショップ、球団オンラインショップ「T-SHOP(https://shop.hanshintigers.jp/special.html?fkey=2000_toritani_countdown&cc=sb170818101p)」のみで発売する。

 

  6回裏阪神一死 3塁、左前に同点適時打を放った福留孝介外野手=阪神甲子園球場

 福留孝介外野手が同点適時打だ。

  1- 2の 6回、一死 3塁で打席に入った福留は、追い込まれながらも中日の左腕小笠原の外角球をとらえ、 3遊間をしぶとく抜く技ありのヒットで、 3塁走者の糸井を迎え入れた。

  6回裏阪神一死 3塁、左前に同点適時打を放ち手をたたいて喜ぶ福留孝介外野手=阪神甲子園球場

 福留孝介外野手が通算「350 2塁打」を達成した。プロ野球41人目。 4回の第 2打席で、中日小笠原から右翼線へ 2塁打を放った。福留は「長いことやってきたんで、そういうこともあると思うし、積み重ねなので、自分の打撃を表している数字なのかなと思う。これからも続けていきたい」と話した。

  1- 2の 6回、一死 3塁では 3遊間をしぶとく抜くタイムリーヒット。一時は同点とした。終盤勝ち越しを許して連勝は「5」で止まったが、ベテランは好調を維持している。

  4回、右翼線に 2塁打を放ち、通算「350塁打」を達成した福留孝介外野手=阪神甲子園球場

 鬼のような気迫を、バットに込めた。サウスポーが先発の場合、休養日になることが多かった福留が左腕・小笠原から 2安打 1打点。気持ちを前面に出し、チームを鼓舞した。

  2点を先制された 4回。一死から打席に入ると、 2球目の直球が顔面付近を通過。球場が少し騒然とした。

 「(危ない球だったが?)まあまあ、それはね。まあまあ」

 冷静に振り返ったが、燃えていた。投手をジッと見つめた後、時間をかけて自分を落ち着かせる。そして 4球目を豪快に右翼線に持っていき、悠々のスタンディングダブル。史上41人目となる日本通算「350 2塁打」を記録した。

  6回、福留孝介外野手が適時打を放った=阪神甲子園球場

 「積み重ねだけど、自分のバッティングをよく表している数字かなと思うし、これからも続けていけるように」

  1- 2の 6回一死 3塁には、狙いすましたように小笠原の外角直球にバットを合わせ、 3遊間を破る一時同点打を放った。ベンチに向かって、思わず拳を作った。

  5日からは「6.5」差で首位広島との 3連戦(マツダ)。主将のフル回転に期待がかかる。負けられない天王山に全てをかける。

★福留孝介外野手(阪神)通算「350 2塁打」。

  3日の中日23回戦(甲子園)の 4回に達成。プロ野球41人目。初 2塁打は中日時代の1999年 4月 4日、広島戦。

 

  1回表中日一死 1塁、ルイス・メンドーサ投手は藤井淳志外野手を 1塁ゴロ併殺打に打ち取りガッツポーズを見せる=阪神甲子園球場

 ルイス・メンドーサ投手が、北海道日本ハムから移籍後、初登板を果たした。中日相手に先発で甲子園のマウンドに上がると、ファンから歓声で迎えられた。

  1回は、先頭の京田に右前打を許し、続く亀沢の内野安打で、いきなり無死 1、 2塁の大ピンチ。 だが、ここから粘る。「3番」藤井が送りバントを試みたが空振りし、飛び出した 2塁走者の京田を捕手・坂本が刺す。さらに藤井の 1ゴロを 1塁手・大山が捕ってベースを踏み、 2塁へ送球してダブルプレー。相手の拙攻と味方の守備に助けられ、緊張の移籍初登板を無失点で立ち上がった。

  4回表中日一死 2塁、アレックス・ゲレーロ外野手(右)に左越え「2点本塁打」を浴びたルイス・メンドーサ投手=阪神甲子園球場

 ルイス・メンドーサ投手が、北海道日本ハムから移籍後、初登板を果たした。中日相手に先発で甲子園のマウンドに上がると、ファンから歓声で迎えられた。 1回は、先頭の京田に右前打を許し、続く亀沢の内野安打で、いきなり無死 1、 2塁の大ピンチ。

 ここから粘って無失点で切り抜けた。「3番」藤井が送りバントを空振りし、飛び出した 2塁走者の京田を捕手坂本が刺す。さらに藤井の 1ゴロを 1塁手大山が捕ってベースを踏み、 2塁へ送球してダブルプレー。相手の拙攻と味方の守備に助けられ、緊張の移籍初登板を無失点で立ち上がった。

 だが、 4回に 2点の先制を許す。一死 2塁から、甘く入ったチェンジアップをゲレーロに左翼席へ運ばれた。

  7回表中日二死 1、 2塁、武山真吾捕手の中越え適時 2塁打で福田永将内野手(左)高橋周平内野手(右から 2人目)の生還を許すルイス・メンドーサ投手=阪神甲子園球場

 阪神に新加入したルイス・メンドーサ投手は初陣で黒星を喫したが、 7回 4失点で上々デビューを果たした。

  2- 2と同点の 7回。中日武山に 2点 2塁打を浴びて勝ち越しを許した。それでも 140キロ台のストレートとカーブやチェンジアップで緩急をつけ、中日打線から 8奪三振を奪った。「自分としては自分の仕事ができた。サッポロと違って熱さを感じたよ」と振り返った。

 選手契約の譲渡で 8月31日に加入。北海道日本ハムで最後に登板したのが同月18日と中15日の登板だったが、金本監督は「結果は 4失点ですが、内容的には 1、 2失点。そんなもんでしょう」と上々の評価をした。大黒柱のメッセンジャーを骨折で欠いているだけに、頼もしい存在になりそうだ。

  7回 4失点で敗戦投手となったが、合格点の投球だったルイス・メンドーサ投手。残り試合が楽しみだ=阪神甲子園球場

 リズムよく打ち取り、軽快にゲームを進めた。電撃加入のメンドーサが、上々の虎デビューだ。守備の乱れもあったなか、敗れはしたが、 7回 4失点で踏ん張った。

 「調子自体よかった。点を取られてしまったことは残念だったけど、球数も少なく投げることができた。最低限、自分の役割は果たせたと思う」

 シーズンの佳境。ときおり冷たい風も吹いた甲子園に、半袖アンダーシャツのたくましい大男が舞い降りた。虎を逆転Vへと導くべく、太い腕から虎 1球目を投じた。

  5回、中日・遠藤一星内野手の打球を好捕するルイス・メンドーサ投手=阪神甲子園球場

  1回にいきなり危機が訪れた。先頭・京田に右前打を許し、亀沢の 1塁内野安打で無死 1、 2塁のピンチ。だが、日本ハム 4年間で「27勝」、昨季の日本一にも貢献した男は動じなかった。続く藤井にバントを空振りさせた際に、 2走・京田がけん制死。一死 1塁となり、藤井を 1ゴロ併殺に斬って勢いに乗った。 4回にゲレーロの 2ランを許しはしたが、 6回まで76球、 5打 2失点に料理していた。前評判通りに打たせて取りつつも、低めの変化球を中心に計 8三振を奪った。

  7回は守乱もあり不運な形で勝負が決まる 2点を失った。黒星はついたが、上々の 7回 7安打 4失点投球だ。金本監督も「結果 4失点ですが、内容的には 1、 2失点ですから」と粘投をたたえた。リリーフ陣の登板が重なっているこの時期に、長いイニングを投げた意義も大きかった。

  7回、帽子をとったルイス・メンドーサ投手=阪神甲子園球場

 北海道日本ハムからウエーバーによって移籍し、入団会見に臨んだのがわずか 3日前の 8月31日。プロフェッショナルらしい時間を過ごせたから、この頼もしい結果につながった。球団関係者も「調整は任せていたのにランニングメニューもすべて自主的に消化していた。合流初日から普通に溶け込んでいた」と舌を巻くほどだ。

 「きょうのように、自分の仕事に集中してやっていくだけだよ」

 加入した最大の使命、逆転Vへ大きな歯車になってみせる。たくましく太い腕で、次こそ白星をつかみにいく。

☆ルイス・メンドーサ投手について香田勲男投手コーチ

 「いいリズム、いいテンポだった。不運なところもあったが、彼の役割は果たしてくれた。動くボールも有効だったし、空振り三振もよく取れていた。次回が楽しみですね」

 

  9回、阪神 3番手で登板した石崎剛投手=阪神甲子園球場

 阪神 3年目の石崎剛投手が連続無失点を「11試合」に伸ばした。

  2点ビハインドの 9回に登板。まずは先頭ゲレーロを 153キロの真っすぐで空振り三振に斬った。続く福田には中前にはじき返されたが、高橋は 132キロのスライダーで見逃し三振。最後は堂上を 153キロの真っすぐで空振り三振に仕留めた。

  1イニング 3三振に「クイックになるとテンパることがあるけど、今日は自分でコントールできた。続けていきたいです」と手応え十分だ。 8月 9日の今季初昇格後、防御率0.00と抜群の安定感を誇っている。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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