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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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甲子園でのCS第3戦は降雨中止!死球交代の糸井が別メニュー調整、片岡打撃コーチが軽症を強調!

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甲子園で午後 6時から行われる予定だった第 3戦は午後 3時、降雨中止が発表された。明日17日順延される。甲子園はこの日も朝から雨が降り続きグラウンドは泥沼状態。開催は絶望的な状況だった。CSファーストステージは 3試合制。現在 2試合を終え「1勝1敗」。明日17日も中止の場合、レギュラーシーズン「2位」の阪神の突破が決まる。ファイナルステージはセ、パともに18日に始まる。リーグ優勝の広島とソフトバンクが「1勝」のアドバンテージを持ち、 6試合制で日本シリーズ進出を争う。

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ( 3試合制)は16日、甲子園球場で予定されていた阪神-DeNAの第 3戦が雨天のために中止となった。ファイナルステージ進出を懸けた最終第 3戦は17日午後 6時から行われ、「レギュラーシーズン2位」の阪神は引き分けても突破が決まる。15日の第 2戦で右腕に死球を受けて負傷交代していた糸井嘉男外野手(36)が16日、別メニューで調整した。甲子園で午後 6時から行われる予定だった第 3戦は降雨中止が発表され、17日の順延が決まった。室内練習場で全体練習が行われたが、糸井の姿はなかった。報道陣に囲まれた片岡篤史打撃コーチ(48)は「秘密特訓してるんちゃうか?」と話し、深刻ではない様子。関係者によると、患部の腫れがひどくならないための別メニュー調整だという。病院にも行っておらず、17日の第 3戦も出場の見込みだ。みなぎる闘志を受け取った指揮官が、状態と、やり取りを明かした。たとえ雨雲が晴れても腕が腫れても「強行出場」。当然そのつもりだった。結果的に、悪天候で17日に順延となり“恵みの1日”になった。ついに迎える、生きるか死ぬかのCS第 3戦。17日も、糸井は出る。改めて、選手に求めるものを問われた金本知憲監督(49)が語ったのも、糸井が見せる執念とまったく同じだった。不屈の超人の力で、決戦を制す。前日に「ソロ」を含む「4安打3打点」と活躍した新人の大山悠輔内野手(22=白鴎大學)は「頑張ります」と短い言葉に力を込めた。絶対に出て、絶対に勝つ。それしか要らない 1日になる。

阪神のドラフト 1位・大山悠輔内野手が16日、DeNAとの決戦を前に「頑張ります」と意気込んだ。クライマックスシリーズ(CS)は 2試合で「9打数5安打」と絶好調。速球と大舞台に強く、ハートも強いと金本知憲監督も期待。ノっている若虎のバットで、鯉が待つマツダへの扉をこじ開ける。決戦へ、気合があふれていた。負けられない。勝つしかない。大山が短い一言に、すべての思いを込めた。甲子園室内での全体練習では、打撃投手相手に鋭い打球を連発した。CS 2試合で「打率0.556(9打数5安打)」。前日15日は「CS1号含む4安打3打点」をマークした好調な打撃の感触を確かめるように、バットを鋭く振り込んだ。大一番を前にも終始リラックスした表情。気負いもなく、自らの調整に努めた姿が頼もしくみえる。難敵が立ちふさがる。相手先発はジョー・ウィーランド投手(27)が濃厚だ。 9月25日の甲子園では 102球で完封を許すなど、今季 2戦全敗。「防御率1.76」と今季は右腕に苦しんできた。ネット裏からルーキーのフリー打撃を見守った金本監督も、信頼を隠さない。 150キロを超える直球に、手元で動く変化球があろうとも、今の大山なら…。ウィーランドには大山も 4打数無安打だが、短期決戦なら話は別だ。ハートの強さも太鼓判。若き大砲のバットに、これまで以上の大きな期待がのしかかっている。引き分けでもファイナル進出が決まるが、負ければ2017年シーズンが終了する。打って、勝って決める-。総力戦のど真ん中に、大山が立つ。

阪神は16日のクライマックスシリーズ(CS)第 3戦(対DeNA、甲子園)が雨天中止となり、甲子園室内練習場で汗を流した。前日15日の“泥試合”を戦ったチームにとっては“恵みの雨”となり、リリーフ陣もケアに集中。前日、 6失点を喫した桑原謙太朗投手(31)もリベンジへ気合を入れ直した。虎を狂わせた雨は、一夜明けても降り続いた。“沼地”と化した甲子園の黒土。死闘を繰り広げた舞台を離れ、ナインは室内練習場で黙々と体を動かした。“恵みの雨”で心身ともにリセット。セットアッパー、桑原も気を引き締め直した。前日は雨により足場はぬかるみ、マウンドの状況も最悪。投手にとっては本来の力を発揮できる環境ではなく、この日も少なからず影響は出た。 9回に 3失点したマルコス・マテオ投手(33)もブルペン投球で調整し、再度、臨戦態勢を整えた。万全の状態であれば、桑原、マテオの最優秀中継ぎ投手(43ホールドポイント) 2枚を擁する虎に分がある。必ずやり返す。虎が誇るスライダーの名手たちが、CSファイナル進出の切符をつかみ取る。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 - DeNA=降雨中止>◇CSファーストステージ第 3戦◇阪神 1勝 1敗◇16日◇阪神甲子園球場

 甲子園で午後 6時から行われる予定だった第 3戦は午後 3時、降雨中止が発表された。明日17日順延される。

 甲子園はこの日も朝から雨が降り続きグラウンドは泥沼状態。開催は絶望的な状況だった。

 前日15日の第 2戦は、開始を約 1時間遅らせ、降りしきる雨の中で強行された。

 降り続く雨で甲子園球場のグラウンドはドロ沼状態=阪神甲子園球場

 グラウンド整備を行う阪神園芸の金沢健児氏は前日の試合後「(16日は)天気次第。雨が上がらないことにはできない。雨が上がれば、それなりの状態にできる。予報は良くないし、何とも言えない」とコメントしていた。

 CSファーストステージは 3試合制。現在 2試合を終え「1勝1敗」。明日17日も中止の場合、レギュラーシーズン「2位」の阪神の突破が決まる。

 練習を見守る金本知憲監督=阪神甲子園球場

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ( 3試合制)は16日、甲子園球場で予定されていた阪神-DeNAの第 3戦が雨天のために中止となった。ファイナルステージ進出を懸けた最終第 3戦は17日午後 6時から行われ、「レギュラーシーズン2位」の阪神は引き分けても突破が決まる。

 ファイナルステージはセ、パともに18日に始まる。リーグ優勝の広島とソフトバンクが「1勝」のアドバンテージを持ち、 6試合制で日本シリーズ進出を争う。

☆金本監督

 「選手には絶対に勝ち抜くという気持ちを持ってほしいし、持っていると思う。メンタルは整っていると思うから、それをグラウンドで出してくれれば」

 荒れたグラウンドを見つめるDeNA・山崎康晃投手=阪神甲子園球場

 16日に予定された阪神とDeNAによるセ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージ第 3戦(甲子園)は天候不良のため、中止となった。第 3戦は17日午後 6時試合開始予定で同所で行われる。対戦成績は「1勝1敗」。阪神は勝つか引き分ければセ覇者の広島と戦うファイナルステージ(マツダ)に進む。

 前日15日は断続的な雨での試合決行で阪神・大和や梅野、DeNA・筒香ら泥だらけになる選手が続出。甲子園を管理するスタッフも対応に追われ、阪神園芸の金沢健児さんは「(試合開催では)今までにないぐらいの雨でした」と語り、通常の 5回のグラウンド整備だけではなく、臨機応変にマウンド付近にも速乾性の強い砂を入れていた。この日も天候は回復せず、中止が決まった。

 セ、パ両リーグはシーズン終盤に「連盟管理節」を設定。今季は 8月29日以降、CSを含めて当該試合の審判とリーグ統括の判断となっている。ファイナルステージが18日に開幕するため、ファーストステージの予備日は17日の 1日しかない。

 第 2戦中にグラウンドを整備する阪神園芸。第 3戦へ向けても腕を伏す=阪神甲子園球場

 決戦に備えて、職人も腕まくりだ。朝から雨が降り続けた16日、甲子園のグラウンドは前日に試合を強行していたため、シートをかけることができなかった。ただし、17日は午前中に雨がやむ予報となっており、グラウンドキーパーたちは、午前 9時から総出の10人体制で回復に努めるという。

 阪神園芸・金沢健児甲子園施設部長は「朝の天気を見て、できる限りの作業に入りたい」と気合。朝、天候が回復していれば、適度に水分を含んだ土となり、最高の状態に仕上がる可能性がある。「どこまで回復できるのか、楽しみです」。“プレー・ファースト”の精神で、全力を注ぐ。

 前夜は同社の公式ホームページにアクセスが殺到し、サーバーがダウンしてしまったほどの大活躍ぶり。世界屈指の腕前がまたも炸裂しそうだ。

★17日の兵庫県の天気予報

 神戸地方気象台は16日夕方に「(17日は)前線や湿った空気の影響でおおむね曇りとなり、明け方までは南部を中心に雨が降るでしょう」との予報を発表。午前中はにわか雨の可能性があるが、午後からは雨が止み、徐々に日が差す見込みという。甲子園での試合は開催できそうだ。

 

 糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場(2017年10月15日撮影)

15日の第 2戦で右腕に死球を受けて負傷交代していた糸井嘉男外野手が16日、別メニューで調整した。

 甲子園で午後 6時から行われる予定だった第 3戦は降雨中止が発表され、17日の順延が決まった。室内練習場で全体練習が行われたが、糸井の姿はなかった。

 報道陣に囲まれた片岡打撃コーチは「秘密特訓してるんちゃうか?」と話し、深刻ではない様子。関係者によると、患部の腫れがひどくならないための別メニュー調整だという。病院にも行っておらず、17日の第 3戦も出場の見込みだ。

 死球を受けた糸井嘉男外野手=2017年10月15日、阪神甲子園球場

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ( 3試合制)は16日、甲子園球場で予定されていた阪神-DeNAの第 3戦が雨天のために中止となった。ファイナルステージ進出を懸けた最終第 3戦は17日午後 6時から行われ、「レギュラーシーズン2位」の阪神は引き分けても突破が決まる。

 阪神は第 2戦で右上腕部付近に死球を受けて交代した糸井が別メニューでの調整となったが、片岡打撃コーチは「ゲームに出られないというのはない。試合に備えて準備をしていただけ」と軽症を強調した。

 DeNAはウィーランドが第 3戦にスライド先発する見通しで、同コーチは「球種はそんなに多くないが、タイミングが取りづらいタイプ」と分析。前日にソロを含む「4安打3打点」と活躍した新人の大山は「頑張ります」と短い言葉に力を込めた。

 15日、死球を受けた右腕を押さえる糸井嘉男外野手。腫れは残るが強行出場する=2017年10月15日、阪神甲子園球場

 糸井にかける! 糸井嘉男外野手は16日、天候不良により順延となったDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第 3戦の試合前練習に姿を見せず。前日15日の第 2戦で右上腕付近に死球を受けた影響で別メニュー調整を行った。17日の大一番への出場を直訴した超人が、虎をファイナルに押し上げる。

 大一番を目の前に、姿を消した。まだ雨音が聞こえ続けていた、甲子園の室内練習場。乱戦を乗り越え、再び決戦へと挑もうと静かに体をほぐす虎ナインの中に、糸井だけがいなかった。あのゲームの代償は、鈍い痛みで腕に残る。だが糸井は戦う。金本監督に強い意志を示していた。

 「自分でちょっと(練習を)やったんじゃない? ちょっと腫れもあるしね。(試合があった場合でも)本人は『いく』と言っとったよ」

  7回、死球を受けた糸井嘉男外野手=2017年10月15日、阪神甲子園球場

 みなぎる闘志を受け取った指揮官が、状態と、やり取りを明かした。たとえ雨雲が晴れても腕が腫れても「強行出場」。当然そのつもりだった。結果的に、悪天候で17日に順延となり“恵みの1日”になった。ついに迎える、生きるか死ぬかのCS第 3戦。17日も、糸井は出る。

 前日15日の雨中のゲームの中、筒香のように泥まみれにこそなっていないが、一番の“被害”を受けたのが糸井と言ってもいい。投手の手が滑るのも責められないような状況ではあったが、 4-10の 7回、砂田から右上腕付近に死球を受け、代走を送られた。だが、このシーズンの一大局面。痛みによって引き下がる気など、さらさらなかった。改めて、選手に求めるものを問われた金本監督が語ったのも、糸井が見せる執念とまったく同じだった。

 「いつも言うように、何が何でも、というね。絶対勝ち抜く、勝ち上がるという気持ちを持ってほしいし、僕は持っていると思うし。そのメンタルを整えてくれていると思うし、それをそのままグラウンドに出してくれたらいいと思う」

 練習を見守る金本知憲監督(右)。糸井は不在も、その男気に期待をかける=阪神甲子園球場

 あの壮絶なゲームを乗り越え、強い気持ちだけで挑み、必ず勝ち上がらなくてはならない。指揮官と、熱く燃える超人の思いは完全に一つだ。

 患部が利き腕ということもあり、打撃だけでなく、送球への不安にもつながりかねない。だが、腫れはあるとはいえ、心配は不要だ。練習での不在を問われた片岡打撃コーチが「秘密特訓ちゃうか?」と暗くない表情で口を開いた。さらに続けて「ゲームに出られないとかいうことではない。(中止となった16日も)試合に備えて準備をしていた」とも語った。

  2月のキャンプから、これまでの故障時も含めシーズンを「二人三脚」で歩んできた本屋敷トレーナーも「(病院は)行っていません。大丈夫です。(別メニュー調整は)試合に向けての調整、準備。痛みがあっても無理をしても出るという気持ちは強くあると思います」と言い切った。この日も報道陣の目が届く範囲での練習こそ行わなかったが、甲子園クラブハウス内でトレーニングを行ったとみられる。

 絶対に出て、絶対に勝つ。それしか要らない 1日になる。不屈の超人の力で、決戦を制す。

 練習する岩崎優投手=阪神甲子園球場

★糸井嘉男外野手の2013年強行出場VTR

 オリックス時代の2013年 5月 3日のロッテ戦(京セラ)での走塁で右膝を負傷。 7日に「軽度の内側側副靱帯損傷」と診断されたが、翌 8日のソフトバンク戦(京セラ)に「5番・DH」で強行出場。 1点リードの 3回無死 1、 3塁で、先発・寺原のチェンジアップを右中間へ運ぶ「3ラン」。テーピングでガチガチに固めた右足をひきずりながら、ゆっくりとダイヤモンドを一周。 4- 2の勝利に貢献した。

◇データBOX◇

◎…前後期時代を含めたプレーオフ(パのみ実施)、CSの中止は2014年10月13日のオリックス-北海道日本ハム(京セラ)が台風接近で中止になって以来 3年ぶり「9度目」でセでは初。前回は今回と同様、月曜の試合が中止となり翌日の予備日に順延。「3位」の北海道日本ハムが「2位」のオリックスを破って「2勝1敗」とし、ファイナルステージに進んだ。

 

 CS男で打ち勝つ!! 阪神のドラフト 1位・大山悠輔内野手が16日、DeNAとの決戦を前に「頑張ります」と意気込んだ。クライマックスシリーズ(CS)は 2試合で「9打数5安打」と絶好調。速球と大舞台に強く、ハートも強いと金本知憲監督も期待。ノっている若虎のバットで、鯉が待つマツダへの扉をこじ開ける。

 決戦へ、気合があふれていた。負けられない。勝つしかない。大山が短い一言に、すべての思いを込めた。

 「頑張ります」

 甲子園室内での全体練習では、打撃投手相手に鋭い打球を連発した。CS 2試合で「打率0.556(9打数5安打)」。前日15日は「CS1号含む4安打3打点」をマークした好調な打撃の感触を確かめるように、バットを鋭く振り込んだ。大一番を前にも終始リラックスした表情。気負いもなく、自らの調整に努めた姿が頼もしくみえる。

 難敵が立ちふさがる。相手先発はウィーランドが濃厚だ。 9月25日の甲子園では 102球で完封を許すなど、今季 2戦全敗。「防御率1.76」と今季は右腕に苦しんできた。

 「感じもよくなってきたし、速い球に強いでしょ、大山は。変化球も昨日、『2本』ともだったかな。対応力ありますからね」

 室内で快音を響かせる大山悠輔内野手。見守る金本知憲監督(左)も、新人のバットに期待大だ=阪神甲子園球場新室内練習場

 ネット裏からルーキーのフリー打撃を見守った金本監督も、信頼を隠さない。 150キロを超える直球に、手元で動く変化球があろうとも、今の大山なら…。ウィーランドには大山も 4打数無安打だが、短期決戦なら話は別だ。ハートの強さも「昨日を見てもそうでしょう」と太鼓判。若き大砲のバットに、これまで以上の大きな期待がのしかかっている。

 「(重圧を)感じてないんじゃないかな? 目の前に必死で。鈍感なんじゃない? どっちかといえば俺もそういうタイプやったけど。こんな大一番というときに、えっ、きょう大一番やったかな、とか」

 監督自身も現役時代は、何度もポストシーズンを経験。2003年のダイエー(現ソフトバンク)との日本シリーズでは「日本一」こそ逃したが、「4発」を放ってみせた。指揮官としては初の短期決戦も、その難しさや重圧を知るからこそ、称賛できる。

 引き分けでもファイナル進出が決まるが、負ければ2017年シーズンが終了する。打って、勝って決める-。総力戦のど真ん中に、大山が立つ。

★大山悠輔内野手の「4安打」VTR

 15日の第 2戦で「5番・1塁」で先発出場。 2回の第 1打席では先発・今永から俊介の先制打につながる右前打。 3回には虎の新人としてはCS初となる左翼席へ一時勝ち越しとなる「ソロ」。 6回には三上から 1塁線へ「2塁打」を放ち、 7回には「2点2塁打」を放った。「1試合4安打」は2015年の阿部(巨人)に続くプレーオフ最多記録タイ。新人では史上初の快挙だった。

 

 雨天中止となった阪神甲子園球場。やはりグラウンドは水浸しとなっていた

 阪神は16日のクライマックスシリーズ(CS)第 3戦(対DeNA、甲子園)が雨天中止となり、甲子園室内練習場で汗を流した。前日15日の“泥試合”を戦ったチームにとっては恵みの雨となり、リリーフ陣もケアに集中。前日、 6失点を喫した桑原謙太朗投手もリベンジへ気合を入れ直した。

 虎を狂わせた雨は、一夜明けても降り続いた。“沼地”と化した甲子園の黒土。死闘を繰り広げた舞台を離れ、ナインは室内練習場で黙々と体を動かした。恵みの雨で心身ともにリセット。セットアッパー、桑原も気を引き締め直した。

 「きのうはきのうなので…。何がなんでもやらないと、という思いはあります」

 室内で汗を流す桑原謙太朗投手。虎のリリーフ陣にとっては“恵みの雨”となった=阪神甲子園球場新室内練習場

 口数の少ない右腕が正々堂々、リベンジを宣言した。それほど悔しかった。前日15日の第 2戦。試合前からグラウンドコンディションは悪く、チームは雨天中止や降雨コールドを見据え、早めの継投策に出た。右腕も 7回に 4- 4の場面で登板。だが、「3ランを含む7安打」を浴び、一挙「6失点。一死」しか奪えず、試合を壊してしまった。

 前日は雨により足場はぬかるみ、マウンドの状況も最悪。投手にとっては本来の力を発揮できる環境ではなく、この日も少なからず影響は出た。踏ん張ろうとするあまり余分な力が入り、香田投手コーチによると「いつもと違うところの張りがあるという報告も受けている」という。

 雨天中止練習を行う、藤川球児投手=阪神甲子園球場新室内練習場

 それだけに「いい雨、メンテナンスするためのいい休養になる」と同コーチ。金本監督も「ああいう状態でやると体の疲れとか、絶対いらん力も入っているだろうし。 1日空いて、明日いいコンディションでできるのであればきょう(の中止)はね」と前向きにとらえた。

  9回に 3失点したマテオもブルペン投球で調整し、再度、臨戦態勢を整えた。万全の状態であれば、桑原、マテオの最優秀中継ぎ投手(43ホールドポイント) 2枚を擁する虎に分がある。必ずやり返す。虎が誇るスライダーの名手たちが、CSファイナル進出の切符をつかみ取る。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(10月)

 

 2017年クライマックスシリーズ 日程

 

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※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。  

 

 

 

 

   

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