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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神に負傷者続出…鳥谷、アニヤン・新井が頑張れど、投手陣が轟沈…大逆転負け…

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 阪神に負傷者が続出。クレイグ・ブラゼル内野手(32)と藤井彰人捕手(36)が、相次いで負傷退場した。
  2回、村中の投球が右肘付近に当たったブラゼルはその場でうずくまって痛がり、代走を送られた。その裏の守備では、本塁でのクロスプレーでウラディミール・バレンティン外野手(27)の強烈なタックルを受けた藤井彰人が右脇腹の辺りを痛め、 4回に代打を送られて退いた。
  5回、先頭の安藤優也投手(34)から四球を挟んでの 5連打などで 5点を奪い、鳥谷敬内野手(31)が右翼へ同点の 2点タイムリーを放ち、アニヤン・新井貴浩内野手(35)が左翼へ勝ち越しタイムリーを放ち一時は逆転した。
 大和が、守って打って、大ハッスルした。
 安藤、加藤、久保田が枕を並べて轟沈。<ヤクルト 9- 5阪神>で、借金は再び今季最多タイの「4」に膨らんだ。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.07.01 試合結果

 ヤクルトは 1回一死 3塁から、川端の遊ゴロの間にミレッジが好走塁で生還して先制。阪神は 2回二死満塁で無得点に終わった。
 阪神は 2点を追う 5回に打者10人で 5点を奪って逆転。ヤクルトは 6回にミレッジの適時打 2塁打と田中の 3ランで再び勝ち越した。
 ヤクルトは 7回に松井淳の適時 2塁打、代打藤本の適時 3塁打で 2点追加した。阪神は中継ぎ陣が打ち込まれ、計15安打を許した。

 飛車・角不在-。だからこそ手腕が問われる。無残にも刻まれた 6回の「4」。「勝てるさい配をしてくれよ~」。神宮の虎ファンから悲痛な声が挙がる中、和田監督はザンゲを繰り返した。
 「結果的にいうと、私の継投ミス。すべて私の責任です。かなり後ろが偏った投げ方(起用法)になっているので、なるべく引っ張りたかったけれど、安藤のいつもの粘りがなかったね」
 ブラゼル&藤井彰人を負傷で欠いた野手陣が 5回に奮起。打者一巡、一挙 5得点で逆転した。
 しかし、先発・安藤は 5回裏に 3点目を許し、なおも二死 1、 2塁から宮本に右中間へ大飛球を放たれた。中堅・大和がダイビングキャッチして助けられたものの、毎回走者を許す、精彩を欠いた内容。 6回先頭の松井淳を歩かせてもベンチは動かず、さらに 1点差とされ、一死 2、 3塁を作ったところで加藤を投入。今季 7試合連続無失点だった左腕は田中に最悪の逆転 3ランを献上した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-左越えの逆転3ランを打たれた加藤
  6回一死 2、 3塁、田中(右)に左越えの逆転 3ランを打たれた加藤

 安藤は報道陣の質問に終始無言。藪投手コーチは「あの回だけは(安藤に)というのはあった。もう少し考えてやればよかったというのはある」と後悔の念を口にした。
 藤川球児(右大腿骨骨挫傷)&福原(腰の違和感)を欠く現状。神宮での第 1戦では 5点差をひっくり返され、前夜は勝ったものの、渡辺を 2イニング投げさせ、なんとか白星をたぐり寄せた。
 データでみると、特に 6月中旬に藤川球児が抜けてからが顕著で、 2試合しかなかった 3月を別にして先発投手の防御率は悪化している( 4月は 2.38、 5月は 2.65、 6月は 3.78)。そのためにもベンチの的確な指示が求められる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-逆転負けに暗い雰囲気の阪神ベンチ
 逆転負けに暗い雰囲気の阪神ベンチ。(右から)有田ヘッドコーチ、和田監督、山脇守備走塁総合コーチ、片岡打撃コーチ

 昨季は 4位。フロントは猛虎再建のひとつのテーマとしてバッテリー部門の強化を掲げた。野手出身で若い指揮官をバックアップするにあたり、ヘッドコーチは捕手出身を最優先にした。そこで選んだのが有田コーチ。解説者時代に歯にきぬ着せぬ発言だけではなく、阪神や近鉄でバッテリーコーチを務めた実績にも期待した。しかし…。
 その有田コーチは継投策について「監督に聞いて。監督に聞いて」と繰り返し、コメントを避けた。参謀役の同コーチ、藪、山口の両投手コーチを含め、継投策での意思決定プロセスが機能しなかったと言わざるを得ない。
 「これからどうやって抑えていくかをしっかりと考えていかないといけない」
 和田監督は中継ぎ陣の再編を示唆した。藤川の1軍復帰は 7日の巨人戦(東京D)以降となる見込み。 2カード連続の負け越しで、借金は今季ワーストタイの「4」に逆戻りした。駒不足の今こそ、ベンチの眼力が大事になる。

  2点を追う 5回には先頭の安藤の左前打を足掛かりに無死満塁とし、四球を挟んでの 5連打などで 5点を奪い、鳥谷、アニヤン・新井の左前連続タイムリー。さらに浅井の犠飛などで、打者一巡の猛攻で逆転、一挙 5点を奪った。
 右翼へ同点の 2点タイムリーを放った鳥谷は「飛んだところがよかったですね」。左翼へ勝ち越しタイムリーのアニヤン・新井は「いいところで打てて良かった」と話した。その裏に 1点を返されたものの、二死 1、 2塁で宮本の右中間への飛球を大和がダイビングキャッチ。流れを完全に掌握したかにみえた。

 守備で神宮のヤクルトファンを黙らせた。 5回だ。 1点を追加され、 5- 3と 2点差に詰め寄られてなお二死 1、 2塁。宮本の右中間を破ろうかという当たりに飛びついた。アウトだ。
 「ナゴヤのプレーがあったので、ギリギリまで粘ってグローブを出しました」
 抜けていれば同点の危機を切り抜けるビッグプレー。 6月27日の中日戦(ナゴヤD)ではジャンプのタイミングを誤り、頭上を抜かれる場面があった。反省を美守につなげた。守りだけではない。バットでも奮闘して見せた。
 「自分のプレーをするしかないので。状態は悪くはないですが」
  3打席連続安打で今季 2度目の猛打賞。 2試合ぶりのスタメン起用に応えた。得点圏打率は 0.545。打点こそなかったが、勝負どころで光るバットは虎打線に欠かせないものになりつつある。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-見事なダイビングキャッチを見せた大和
 大和は五回裏、守備で見事なダイビングキャッチを見せた

  1打席目で右前打を放ったのを皮切りに、 4回にはアウトローの難しいカーブにバットを合わせ、左前打。大量5得点を奪った 5回には、 4点を奪ってなお一死 1、 2塁から左前に弾き返し、チャンスの芽を広げた。
 フォーム修正が体になじんできた。ガニ股ぎみの広いスタンスからノーステップで打つ。
 「慣れてきた感じはあります」。練習量が必要なフォーム改造。シーズン中に行うのは大きな賭けでもあるが、待っているだけでは何も変わらない。遊撃から中堅にコンバートされ、柴田と競い合う立場。現状では併用に甘んじているが、定評のある守備力に打撃力が加わればレギュラー定着も見える。 7回の 4打席目は見逃し三振に倒れ「 3打席はよかったですが…」と悔やんだ。どん欲に結果を求める姿勢も頼もしい。
 「試合に出たときにやるべきことをやるだけ」」。若手の成長遅れが指摘される猛虎。高卒 7年目の25歳は才能を随所に見せている。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-6回途中で降板する安藤
  6回途中で降板する安藤

 先発の安藤は、その裏に畠山の適時打で 1点を返されると、 2点リードの 6回だ。先発の安藤が一死 1、 2塁からミレッジに適時 2塁打で 1点差に追い上げられ、なおも一死 2、 3塁で降板。指揮官は右打者の田中に対し、あえて今季 7試合に登板し、 1点も取られていない加藤に託した。ところが加藤は田中に左翼席へ逆転 3ランを被弾。 7回には 3番手の久保田が松井淳の適時 2塁打、代打・藤本の右翼線への適時 3塁打を浴び、ダメを押された。
 上位チームに対し、手痛い 2カード連続の負け越し。「何と言っていいか分からない。申し訳ない」と肩を落とし話す加藤の悲痛な声が、チームの苦境を表すように小さく響いた。
 和田監督が険しい表情で振り返った。「私の継投ミス。全て私の責任」セオリーとは異なる“左対右”の継投が失敗し、 2カード連続の負け越しとなった。
 先制された阪神は一時逆転するも、安藤、加藤、久保田が枕を並べて轟沈。借金は再び今季最多タイの「4」に膨らんだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-死球を受け痛がるブラゼル
 2回、死球を受け痛がるブラゼル

 阪神に負傷者が続出し 2回、村中の投球が右肘付近に当たったブラゼルはその場でうずくまって痛がり、そのまま交代代走浅井が送られた。
 その裏の守備では、藤井彰人一死 3塁から、 2ゴロで本塁でのクロスプレーでバレンティンの強烈なタックルを受け倒れた際に右胸を突き右脇腹の辺りを痛めた。プレーは続けたが 4回に代打を送られて退いた。 8回には鶴がバレンティン死球を当て、詰め寄られるなど、踏んだり蹴ったりの試合となった。
 吉田バッテリーコーチは藤井彰人について「息をすると苦しいみたい。ちょっと様子を見ないと」と心配そうに話した。
  2人は都内の病院で診察を受け、骨に異常はなかった。ブラゼルは「右肘打撲」、藤井彰人は「右側胸部打撲」と診断された。ともに 3日からの松山遠征には帯同する予定。試合出場は当日の様子を見て決める。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-バレンティンの肘鉄を浴びる藤井彰人
 松井淳の 2塁ゴロで本塁へ突入したバレンティンの肘鉄を浴びる藤井彰人

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.07.01 勝敗表

 フロントが緩んでいるから、現場も緩んでいるのでは無いだろうか?気が緩んでいるから、怪我人が続出するのでは無いだろうか?
 今シーズンからは、バッテリー部門の強化が問題だったが、野手出身で若い指揮官をバックアップするにあたり、参謀役のヘッドコーチを捕手出身のが有田コーチを据えたが、継投策について監督に聞いてとコメントを避けてばかりで機能していない。藪、山口の両投手コーチを含め、継投策での意思決定プロセスが機能していない。
 これで「二文字」を狙うのは、絶対に無理だろう。以前にも書いたが、コーチを含めて上層部の総入れ替えを今からでもしなければならないだろう。
 Aクラス入りするには、上層部の強化をし直してから選手の強化をするべきだろう。そうすれば、ツバメよりも上に行けるようになるだろう。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!












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