●坂井信也オーナー(69=阪神電鉄本社相談役)が29日、仕事納めを迎え、来年の漢字を「腕」と発表した。「就任3年目」を迎える金本知憲監督(49)に期待するとともに、今季わずか「3勝」に終わった藤浪晋太郎投手(23)の完全復活を厳命。来季こそ、13年ぶりのリーグ優勝。ワンダフルなシーズンにしてみせる!来年こそ、虎が必ずナンバーワンになる-。年内すべての業務を終えた坂井オーナーが、2018年への期待と熱い思いを、漢字「腕」の 1文字にたっぷりと詰め込んだ。電鉄の仕事納めのこの日午後、大阪・野田の電鉄本社で対応。毎年「驚」「無」「鋭」「楽」などバラエティー豊かな来年の漢字を披露していたが、思わずうなってしまう1文字を用意していた。大山悠輔内野手(23)、中谷将大外野手(24)らの上積みも期待できる。そしてなにより、来季のキーマンに指名したのが、今季わずか「3勝」に終わった藤浪だ。「このままで終わるような選手ではない」と言い続けていた。高卒 3年目だった2015年に「14勝」をマークしてから 2年連続で不調に終わった。しかし、年が変われば、流れも変わる。くしくも、1994年生まれの藤浪は年男。先発陣の柱としてシーズンを通して投げてくれることを、強く願う。期待が強いからこそ、総帥はダジャレ交じりに明るく答えた。来春の沖縄・宜野座キャンプでは初の対外試合となる 2月11(ワンワン?)日のDeNA戦(宜野座)を生観戦する予定。クライマックスシリーズ(CS)で苦杯をなめさせられた相手に、どう挑むか。執念をみせられるか。それを楽しみにしている。虎以外も同様に補強策を進めており、セ・リーグは群雄割拠の予感。だからこそ「腕」。金本虎の腕の見せどころだ。
●秋山拓巳投手(26)が29日、松山市内のホテルで行われた「第4回プロ野球愛媛県人会」の懇親会に参加した。今季は開幕から先発ローテーションを守り、チームトップの「12勝」をあげる大活躍。地元・愛媛のファンも秋山が戻ってくることを心待ちにしていた。それでも秋山は気を引き締めていた。
●静岡県出身の阪神・岩崎優(26)、竹安大知(23)両投手が29日、静岡・草薙球場で行われた「プロ野球静岡県人会・発足記念イベント」の野球教室&トークショーに参加した。伊東市出身の竹安は、海の幸と温泉パワーで充電中だ。年明けの寮開き即、ロケットスタートを切る覚悟を明かした。台湾のアジアウインターリーグから帰国したのが18日。ノンストップで来季、プロ 3年目の飛躍につなげる。静岡の子供たちと笑顔でふれあい活躍を誓ったが、やはり故郷はパワーをくれる。静岡の大自然からパワーをもらい、覚悟を手土産に鳴尾浜へ戻る。
●阪神が2019年シーズンに向け、元ツインズの朴炳鎬(パク・ビョンホ)内野手(31=現韓国ネクセン)の調査を本格化させることが29日、分かった。2015年オフにツインズと 4年契約を結んだ朴は結果を残せず、今年11月には残り 2年の契約を解除し、古巣のネクセンと 1年契約を結んだ。球団関係者は「今後の調査対象になってくる」と明かした。元オリオールズの金賢洙(キム・ヒョンス)外野手(29)、パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(30=元パイレーツ)も調査する。また、2015年まで阪神に所属した呉昇桓(オ・スンファン)投手(35)についても継続調査を行っていく。記事をまとめてみました。
完全復活が待たれる藤浪晋太郎投手。虎ナンバーワンへのキーマンや
シュワン、テツワン、ナンバーワン! 坂井信也オーナーが29日、仕事納めを迎え、来年の漢字を「腕」と発表した。「就任3年目」を迎える金本知憲監督に期待するとともに、今季わずか「3勝」に終わった藤浪晋太郎投手の完全復活を厳命。来季こそ、13年ぶりのリーグ優勝。ワンダフルなシーズンにしてみせる!
来年こそ、虎が必ずナンバーワンになる-。年内すべての業務を終えた坂井オーナーが、2018年への期待と熱い思いを、漢字「腕」の 1文字にたっぷりと詰め込んだ。
「監督の手『腕』に期待する。若手が『腕』を磨いてほしい。藤浪君には鉄『腕』、剛『腕』を期待する」
電鉄の仕事納めのこの日午後、大阪・野田の電鉄本社で対応。毎年「驚」「無」「鋭」「楽」などバラエティー豊かな来年の漢字を披露していたが、思わずうなってしまう1文字を用意していた。
「金本政権3年目」となる2018年。新たに 3年を基本線にした複数年契約を結び、中長期的な視点でチーム作りをお願いしたが、来季は勝負の年であるのは変わらない。
「ロサリオが決まってくれたからひと安心しているところやけど」
主砲を任せられる新外国人を、という金本監督からの強い要望を受ける形でメジャー通算「71発」のウィリン・ロサリオ内野手を獲得。内野の要であった大和がFAでDeNAに流出したものの、「超変革」の旗印の下で就任1年目から若手を育ててきた。大山、中谷らの上積みも期待できる。そしてなにより、来季のキーマンに指名したのが、今季わずか「3勝」に終わった藤浪だ。
来季は「就任3年目」となる金本知憲監督。その手腕が問われる 1年となる
「(復活してほしいのは)藤浪君も高山君もみんなそうなんやけど、特に藤浪君には正月明けて、吹っ切って、頑張ってほしいと思います」
サンケイスポーツの年末インタビューなどでも「このままで終わるような選手ではない」と言い続けていた。高卒 3年目だった2015年に「14勝」をマークしてから 2年連続で不調に終わった。しかし、年が変われば、流れも変わる。くしくも、1994年生まれの藤浪は年男。先発陣の柱としてシーズンを通して投げてくれることを、強く願う。期待が強いからこそ、総帥はダジャレ交じりに明るく答えた。
「ワン(腕)ということやから、ナンバーワン、と。戌(年)やから『ワン』や。ワンダフルとか、いろいろあるけど。ワンとしか、いいようがないな」
来春の沖縄・宜野座キャンプでは初の対外試合となる 2月11(ワンワン?)日のDeNA戦(宜野座)を生観戦する予定。クライマックスシリーズ(CS)で苦杯をなめさせられた相手に、どう挑むか。執念をみせられるか。それを楽しみにしている。
「気を引き締めて頑張っていかないと。油断していたら非常に厳しいシーズンになると自覚している。監督もそう思っていると思うけどね」
虎以外も同様に補強策を進めており、セ・リーグは群雄割拠の予感。だからこそ「腕」。金本虎の腕の見せどころだ。
来年の漢字は「腕」!! 坂井信也オーナーは漢字1文字に思いを詰め込んだ
★坂井信也オーナーの予定
電鉄本社の仕事始めは来年 1月 4日で、 5日が球団仕事始め。年明けには揚塩球団社長らとともに新年会を開催。 2月の春季C(沖縄・宜野座)も例年通り視察予定。
◇坂井オーナーの漢字VTR
★2011年「果」:「来年は上積みがあるし、優勝する力もある。『果』は結果を出すとか、果たすとか、そういう意味」と期待。
★2012年「達」:「優勝を達成するという意味」と「辰年」ならぬ「達年」にするという意味を込めた。
★2013年「起」:「目が覚める、奮い立つ。衰えたものが盛んになるという意味」と説明し、2005年以来の優勝を意識。
★2014年「驚」:2013年は終盤失速で「2位」。その反省から、「驚異の変身を遂げてラストスパートで優勝するように」。
★2015年「無」:「球団創設80年」に向けて、「原点に戻って無心で頑張る。無色から黄色に染めてもらう」。
★2016年「鋭」:金本監督のかねへん。つくりの「兄」の上につり上がった眉のイメージで、「金本アニキが眉をつり上げて戦う」。
★2017年「楽」:酉年なので、木の上で白い鳥(白星)がさえずる形に、選手が野球を楽しみ、甲子園で虎党を楽しませる-の願いを込めた。
愛媛県人会懇親会に出席した秋山拓巳投手(左から 2人目)=松山市内のホテル
秋山拓巳投手が29日、松山市内のホテルで行われた「第4回プロ野球愛媛県人会」の懇親会に参加した。
今季は開幕から先発ローテーションを守り、チームトップの「12勝」をあげる大活躍。地元・愛媛のファンも秋山が戻ってくることを心待ちにしていた。それでも秋山は「いつもと変わらずに愛媛に帰ってきた感じです」と気を引き締めていた。
子供たちとキャッチボールする竹安大知投手。年明けは寮開き即始動する=静岡・草薙球場
静岡県出身の阪神・岩崎優、竹安大知両投手が29日、静岡・草薙球場で行われた「プロ野球静岡県人会・発足記念イベント」の野球教室&トークショーに参加した。
伊東市出身の竹安は、海の幸と温泉パワーで充電中だ。年明けの寮開き即、ロケットスタートを切る覚悟を明かした。
「新年始まって寮が開いたら、すぐに寮へ戻ってやろうと思っています。肩肘もしっかり強化してやっていかなくてはいけないので」
台湾のアジアウインターリーグから帰国したのが18日。ノンストップで来季、プロ 3年目の飛躍につなげる。静岡の子供たちと笑顔でふれあい活躍を誓ったが、やはり故郷はパワーをくれる。
「きのうは温泉に入って、イカとサバを食べました」と笑顔で明かしたように、静岡の大自然からパワーをもらい、覚悟を手土産に鳴尾浜へ戻る。
朴炳鎬内野手(中央)、金賢洙外野手(左)、姜正浩内野手(右)
阪神が2019年シーズンに向け、元ツインズの朴炳鎬内野手の調査を本格化させることが29日、分かった。
2015年オフにツインズと 4年契約を結んだ朴は結果を残せず、今年11月には残り 2年の契約を解除し、古巣のネクセンと 1年契約を結んだ。球団関係者は「今後の調査対象になってくる」と明かした。
元オリオールズの金賢洙外野手、パイレーツの姜正浩内野手も調査する。
韓国で「4年連続で本塁打王」の朴炳鎬内野手。メジャーでは結果を残せなかった
阪神が、韓国出身の元メジャー選手を継続調査していく方針であることが29日、分かった。姜正浩内野手ら所属先が決まってない選手もおり、来オフへ向け契約内容などを調査し可能性を探っていく。
球団関係者が「メジャーで通用しなかったが、ポテンシャルは今後の調査対象にはなってくる」と明かした。今オフも水面下では韓国で2012年から「4年連続本塁打王」で元米大リーグ、ツインズの朴炳鎬内野手の獲得を検討。姜正浩は2014年に韓国で「打率0.356、40本塁打、117打点」と圧倒的な数字を残しており、引き続き調査対象としていく構えだ。
また、2015年まで阪神に所属した呉昇桓投手についても継続調査を行っていく。カージナルスからFAとなり所属先が決まっていない状況だが、韓国球界復帰は「賭博問題」の余波で半年間の出場停止を経ないとプレーできないとあってハードルが高い。同関係者は「現時点では(阪神の)リリーフは充実しているが、本人が日本球界復帰も視野に入れているのは把握している」と、こちらも調査を継続していく。
既に2018年度の準備は始まっている!2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。