●もっと成長したかった-。今オフ阪神からDeNAにFA移籍した大和内野手(30)が30日、日刊スポーツの直撃インタビューで「移籍の真相」を明かした。懸命に残留要請を続けた阪神、オリックスと 3球団が争奪戦を繰り広げる中、なぜ新天地を選んだのか。いち野球人としての覚悟が、「ギャンブル」だという挑戦を後押しした。大和はなぜDeNAを選んだのか。条件面で言えば、 4年総額 4億5000万円前後を提示した虎が抜けていた。オリックスはレギュラー級の立場を保証していたにもかかわらず、だ。DeNAの遊撃には今季全試合出場の倉本寿彦内野手(26)、 2塁には急成長中の24歳柴田竜拓内野手がいる。阪神、オリックスを含めた 3球団の中でもっとも厳しい道だと理解した上での決断だった。2018年の目標は全試合出場になる。
●阪神には今季、強力な大砲が加入する。メジャー通算「71発」のウィリン・ロサリオ内野手(28=韓国ハンファ)だ。韓国時代は「2年連続打率3割、30発、100打点超え」。状況に応じて広角に打ち分ける器用さもあり、「4番」として金本知憲監督(49)の期待も大きい。最速 153キロ右腕のディエゴ・モレノ投手(30=インディアンス3A)はラファエル・ドリス投手(29)、マルコス・マテオ投手(33)のいるブルペン陣に厚みを加える。まだ21歳の呂彦青(ル・イェンチン=国立台湾体育運動大學)は、高い将来性を見込んでの獲得だ。ドラフトでは「1位」で馬場皐輔投手(22=仙台大學)を指名し、育成を除く 6人中 5人を即戦力の大学&社会人卒でそろえた。若手の多いチームにさらに新たな顔ぶれを迎え入れてさらなるチーム内競争をうながし、底上げを図る。新外国人、呂彦青投手が来年 1月上旬の来日を予定していることが30日、分かった。助っ人陣はキャンプイン直前の1月末に来日するのが恒例だが、体作りを着々と進めるべく、呂に限っては年明け早々に日本入りする。1軍戦力となる日も、超速で訪れること間違いナシ!?夢と野心をカバンいっぱいに詰めた青年が、フライング気味に東シナ海をまたぐ。正月気分も、慣れない寒さも関係ない。あこがれ続けたニッポンに、勢いよく飛び込む。新助っ人、呂彦青が驚きの早さで来日する。 1軍の外国人投手枠が最大「3」という中で、現在の立ち位置は「5番目」。だが、一日でも早く異国の水に慣れようという姿勢は、必ず武器になる。ニッポンで何かを成し遂げる日も、ものすごい早さで訪れるだろう。
●阪神タイガースの2018(平成30)年ですが、球団揚塩健治新社長は1960年生まれの58歳。本年は「四緑木星」の『光華運』(高島易断)でなかなかワンダフル! 金本知憲監督は「五黄土星」で「周囲に思いやりを持ってのぞむといい」そうですョ。両首脳ともに自宅で「静かなお正月」だそうです。ちなみに今年、メチャクチャに強い運気なのは鳥谷敬と糸井嘉男。1981年生まれの一白水星で「飛躍運」コンビ。この 2人がグイグイと若手を引っ張ってくれたら…そりゃもうウハウハ。元日から武庫川河畔を「阪神V祈願」をこめてブツブツ言いながら走っていたゴリラを見かけたら、それはわが運動部長稲見誠です。 1日付からのトラ番の新シフトに祈りをこめているんですヮ。そのトラ番新担当は次の通りですのでヨロシク…。キャップ阿部祐亮、サブキャップ小松真也、長友孝輔、竹村岳、箭内桃子、編集委員上田雅昭その他の担当はほぼ昨年の精鋭と同じキャスティングです。局長以下、ほとんど“静かな正月”なのも同じ? です。でも、がんばります、燃えてますョ、この 1年!
●今夏、「第100回大会」を迎える全国高校野球選手権で、会場の甲子園球場の外野席を有料にする案が出ていることが12月31日、分かった。高校野球の春夏の甲子園大会では外野席は入場無料。観客は自由に出入りでき、特に夏は観客数が年々増加している。主催者側は警備などの雑踏対策に力を入れているが、万が一の事故を防止するのために有料化案を検討している。日本高野連は、少子化や野球離れなどに策を講じる「高校野球200年構想」協議会を設置。外野席を有料として得られる収益は、普及や育成、振興などに使う見込みだ。なお、現在外野席の有料化が検討されているのは夏の大会のみ。春のセンバツは引き続き無料の方向だ。記事をまとめてみました。
もっと成長したかった-。今オフ阪神からDeNAにFA移籍した大和内野手が30日、日刊スポーツの直撃インタビューで「移籍の真相」を明かした。懸命に残留要請を続けた阪神、オリックスと 3球団が争奪戦を繰り広げる中、なぜ新天地を選んだのか。いち野球人としての覚悟が、「ギャンブル」だという挑戦を後押しした。
大和はなぜDeNAを選んだのか。条件面で言えば、 4年総額 4億5000万円前後を提示した虎が抜けていた。オリックスはレギュラー級の立場を保証していたにもかかわらず、だ。
「めちゃくちゃ悩みました。自分の実力をある程度分かってもらえているという意味では、残った方が楽だと分かっていたし。でも、そこに収まりたくはなかった。今も怖さしかないですよ。先のことを考えず、今だけを見て行動した感じですから。これでダメなら現役生活が終わってしまうのは分かっている。でも勝負したかったんです。残るのと出るのと、どちらが成長できるかと考えた時、最後はDeNAだと。知らない土地に行って、自分のレベルを知らない監督、コーチ陣にまっさらな状態で見てもらう。もっと成長するためにはそっちを選んだ方がいいのかな、と」
DeNAの遊撃には今季全試合出場の倉本、 2塁には急成長中の24歳柴田がいる。阪神、オリックスを含めた 3球団の中でもっとも厳しい道だと理解した上での決断だった。
「もちろん、ゼロからレギュラー争いするつもりです。『レギュラー確約』なんて、もともと自分の中ではないと思っていますし。最初からそこにこだわりはありませんでした。今年の最後も不調とかケガの選手が出た中で、結果を出せば使ってもらえましたしね。最後は一番勝負したい、と思える場所を選びました」
自ら厳しい道のりを選択しDeNAへFA移籍した大和内野手
FA宣言。初めから移籍ありきではなかったと振り返る。今でも阪神退団という決断には「自分が一番驚いています」と言う。
「実はFA宣言した後も、残る気持ちの方が圧倒的に多かったんです。素直に周りの評価を聞いてみたかっただけだったので。今でも思いますよ。なぜ、こんなに自分を追い込むんだろう、人生ギャンブルしているんだろうって。でも、もう 1度、自分の可能性を試してみたかったんです。いちかバチか、だとしても…。現役生活を終えてから、もっとできた、と思うのが嫌だったのかもしれません。正直この 2、 3年ぐらい、そういう自分がいた。ゲームに出なくなって、もういいやって。でも今年久しぶりにあれだけスタメンで出させてもらって、やっぱり野球は楽しいなと思った。もしダメでも試合に出ている以上は言い訳できない。そういう毎日があったから、今回の選択ができたのかなと思います。今でも新天地でプレーすることに怖さはあります。ただ、同時に楽しみでもありますね」
2018年の目標は全試合出場になる。
「遊撃でも 2塁でも、どちらでもいい。外野に行けと言われたら行く。ゲームに出たいというスタンスは変わりません。全試合に出たことがないから、やってみたい。なんでもかんでも、やってみたいという気持ちが強いから出たんでしょうね。めちゃくちゃ冒険ですよね。でも失敗しても自分が選んだ道。あえて厳しい道のりを選んだんだから、覚悟を決めて頑張りたいと思います」
阪神には今季、強力な大砲が加入する。メジャー通算「71発」のウィリン・ロサリオ内野手(韓国ハンファ)だ。韓国時代は「2年連続打率3割、30発、100打点超え」。状況に応じて広角に打ち分ける器用さもあり、「4番」として金本監督の期待も大きい。
最速 153キロ右腕のディエゴ・モレノ投手(インディアンス3A)はドリス、マテオのいるブルペン陣に厚みを加える。まだ21歳の呂彦青(ル・イェンチン=国立台湾体育運動大學)は、高い将来性を見込んでの獲得だ。
ドラフトでは「1位」で馬場皐輔投手を指名し、育成を除く 6人中 5人を即戦力の大学&社会人卒でそろえた。若手の多いチームにさらに新たな顔ぶれを迎え入れてさらなるチーム内競争をうながし、底上げを図る。
呂彦青は秋季練習に参加。年明けもすぐに来日してトレーニングに励む
決意の最速来日や! 阪神の新外国人、呂彦青投手が来年 1月上旬の来日を予定していることが30日、分かった。助っ人陣はキャンプイン直前の1月末に来日するのが恒例だが、体作りを着々と進めるべく、呂に限っては年明け早々に日本入りする。1軍戦力となる日も、超速で訪れること間違いナシ!?
夢と野心をカバンいっぱいに詰めた青年が、フライング気味に東シナ海をまたぐ。正月気分も、慣れない寒さも関係ない。あこがれ続けたニッポンに、勢いよく飛び込む。新助っ人、呂彦青が驚きの早さで来日する。
「外国人の中で(来日が)一番早いのは呂ですね。しっかりと体を作るためということです」
球団幹部が異例の最速来日を明かした。
外国人選手は通常、 2月の春季キャンプ直前に来日する。メッセンジャー、マテオ、ドリスも例年は 1月末。2018年の新助っ人、ロサリオ、モレノも同時期に初来日するとみられる。
半年以上も母国を離れるのは、世界を股にかけるアスリートとはいえ、覚悟と準備が要ること。12球団を見渡せばキャンプに遅れるような選手もいるが、台湾からやって来る呂はどこまでも“前のめり”。年明け早々 1月上旬に来日し、11月の秋季練習時と同様に虎風荘に入る予定だという。
自身の課題と向き合うためにも、時間と慣れが必要だ。柔らかな左腕の振りから投じる直球は 148キロにも達する。近い将来の左のエースとも期待されるが、一方でまだ体の線が細く、制球が安定しない部分もある。キレのあるスライダーに、元阪神投手で台湾アマ代表監督を務めた郭李建夫氏(48)が「チェンジアップ! いいよ。きっと日本のバッターは苦労するね」とイチ推しする魔球もたずさえる。最速来日から体作りを着々と進め、 1軍に食い込む日も超速でたぐり寄せるつもりだ。
1軍の外国人投手枠が最大「3」という中で、現在の立ち位置は「5番目」。だが、一日でも早く異国の水に慣れようという姿勢は、必ず武器になる。ニッポンで何かを成し遂げる日も、ものすごい早さで訪れるだろう。
◇Lu Yen Ching(ル・イェンチン)
投手。1996年 3月10日生まれ、21歳。台湾高雄市出身。2015年光州ユニバーシアード台湾代表。同年「プレミア12」台湾代表。2016年「U-23W杯」台湾代表、2017年「台北ユニーバーシアード」代表。同年10月に行われたBFAアジア選手権では台湾代表として選出され、決勝の日本戦に先発。 4回 2/3を投げ、「4安打4失点(自責3)」だった。国立台湾体育運動大學からこのオフ阪神入団。 1メートル78、72キロ。左投げ左打ち。来季年俸 800万円。背番号「26」。
酒もすき 餅もすきなり 今朝の春…(虚子)
皆様、明けましておめでとうございます。
17世紀のはじめにルネ・デカルト(仏の哲学者)は「動物の身体はただの複雑な機械である」と言い出した。例の「我思う、ゆえに我あり」と『方法序説』のなかで言ったおじさんである。
はたしてそうなのか? 英の詩人テニスンは「愛して失ったほうが、愛をまったく経験しないよりましだ」(追憶の詩)と言っているが、こっちのほうがとても現実的でよくわかる。
元日の朝から何をごちゃごちゃいっているのか? と思われるでしょうが、実は今年の干支(エト)は『戌(いぬ)』ではなくて『シャンシャンの年』…と言い換えたい。それほど昨年暮れの干支…違う「江戸(東京)」はシャンシャン言っていた。お正月からけちはつけたくないが、関西には白浜のアドベンチャーワールドにかわいい双子のパンダがいる。しかも抽選なし、入場料を払えば追い立てられることなくじっくり見られる。それに帰りは温泉にだって入れるんだ。
それに神戸の「王子動物園」(阪急神戸線王子公園駅から徒歩 3分)ではパンダとコアラが一緒に見られるんだ。どうだ、マイッタか。どうして江戸っ子は“物見高い”のかねぇ…。
いきなり新年早々に嫌みばかり言うようだが、それには訳があります。今年は戌年…で「食べるものには困らない」「道に迷わない」それに「忠誠心が強い」んだそうだ。最後の「忠誠心…」は誰が誰に? だが、とにかくそのなんだョ、戌(イヌ)はとにかくかわいい。
「一白水星」の鳥谷敬内野手(下)と糸井嘉男外野手(上)は2018年は「飛躍運」。虎をグングン引っ張ってチョーダイ
でね、とりあえず新年は信念でもあるわけ。そこで阪神タイガースの2018(平成30)年ですが、球団揚塩健治新社長は1960年生まれの58歳。本年は「四緑木星」の『光華運』(高島易断)でなかなかワンダフル! 金本知憲監督は「五黄土星」で「周囲に思いやりを持ってのぞむといい」そうですョ。両首脳ともに自宅で「静かなお正月」だそうです。ちなみに今年、メチャクチャに強い運気なのは鳥谷敬と糸井嘉男。1981年生まれの一白水星で「飛躍運」コンビ。この 2人がグイグイと若手を引っ張ってくれたら…そりゃもうウハウハ。
「今年こそ優勝してほしい!」とはわが編集局長畑恵一郎。なにしろ彼はトラ番キャップだった2005年に岡田阪神の優勝以来「阪神V」を忘れかかっていて「今年こそ…思い出させてほしい!」と切実なのだ。
元日から武庫川河畔を「阪神V祈願」をこめてブツブツ言いながら走っていたゴリラを見かけたら、それはわが運動部長稲見誠です。 1日付からのトラ番の新シフトに祈りをこめているんですヮ。そのトラ番新担当は次の通りですのでヨロシク…。
キャップ阿部祐亮、サブキャップ小松真也、長友孝輔、竹村岳、箭内桃子、編集委員上田雅昭
その他の担当はほぼ昨年の精鋭と同じキャスティングです。局長以下、ほとんど“静かな正月”なのも同じ? です。でも、がんばります、燃えてますョ、この 1年!
夏の甲子園、開会式(2017年 8月 8日撮影)
今夏、「第100回大会」を迎える全国高校野球選手権で、会場の甲子園球場の外野席を有料にする案が出ていることが12月31日、分かった。
高校野球の春夏の甲子園大会では外野席は入場無料。観客は自由に出入りでき、特に夏は観客数が年々増加している。主催者側は警備などの雑踏対策に力を入れているが、万が一の事故を防止するのために有料化案を検討している。
昨夏の甲子園大会第 4日は、第 1試合開始前から外野席は満員状態だった。センバツ王者の大阪桐蔭、中村奨成を擁する広陵(広島)横浜(神奈川)などが出場し、午前 6時半の時点で満員通知が出た。外野席は通常より15分早い午前 6時15分に開門し、 1時間程度で埋まった。
今夏の大会では観客がさらに増えることも考えられる。
日本高野連は、少子化や野球離れなどに策を講じる「高校野球200年構想」協議会を設置。外野席を有料として得られる収益は、普及や育成、振興などに使う見込みだ。なお、現在、外野席の有料化が検討されているのは夏の大会のみ。春のセンバツは引き続き無料の方向だ。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年日本シリーズ 日程
2017年 公式戦 順位表
2018年 オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
概要
"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース
変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!
選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!
各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!
最小催行人数 各出発日20名
※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。