6日の巨人戦(東京D)での打席時に腰に強い張りを訴えて途中交代したアニキ・金本知憲外野手(44)は10日の中日戦(甲子園)もベンチスタートの可能性が高いことが 9日、分かった。しかし、 8日は 2日ぶりにフリー打撃練習を再開。山脇守備走塁総合コーチは「張りじゃなく、筋肉が固まっている。(今は)そんなにひどい状態じゃない。休み明けぐらいから行けるんちゃうかな」と説明。
アニヤン・新井貴浩内野手(35)と弟・新井良太内野手(28)が 9日、そろって休日返上練習を行った。
腰痛で離脱していた福原忍投手(35)が10日に 1軍合流することが 9日、決まった。また、山口高志投手コーチ(61)は右大腿骨の骨挫傷から復帰した藤川球児投手(31)を連投させる構想を明かした。記事をまとめてみました。
6日の巨人戦(東京D)での打席時に腰に強い張りを訴えて途中交代したアニキ・金本は10日の中日戦(甲子園)もベンチスタートの可能性が高いことが 9日、分かった。背中を痛めているという情報もある。
山脇守備走塁総合コーチは「トレーナーからは、だいぶよくなっているという報告を受けている」と回復していることを明かしたが、楽観できない状況。片岡打撃コーチも「無理はさせられないが、何もなければ出てもらう」と語った。
登録を抹消するほどではないが、 2日連続で欠場中。再発すれば、チームにとっても大きな痛手となるため、状態をしっかりと確かめて、最善の決断を下す。
和田監督(右端)らが見つめるなか、打撃練習するアニキ・金本
アニキ・金本は腰の強い痛みのため、 2戦連続でスタメンを外れた。 8日は 2日ぶりにフリー打撃練習を再開。ティー打撃後、軽めに13スイングして状態を確認。直後に和田監督ら首脳陣と話し合い、先発から外れた。守備練習は 2日連続で行わなかった。 6日巨人戦の打席で腰に強い張りを訴え、その後回ってきた打席で代打を送られていた。前日 7日はキャッチボールなど軽めの練習にとどめていた。山脇守備走塁総合コーチは「張りじゃなく、筋肉が固まっている。(今は)そんなにひどい状態じゃない。休み明けぐらいから行けるんちゃうかな」と説明。明日10日中日戦で先発復帰する可能性が高い。
蒸し暑い、密室の室内練習場からバットとボールの衝突音が響く。全体練習のない昼過ぎ、まずは弟・良太が姿を見せた。その約 2分後に小さなサプライズ。兄・貴浩もバット 2本を手にクラブハウスから出てきた。 1時間、大粒の汗をしたたらせた後、反撃の言葉を続けた。
アニヤン・新井貴浩と弟・新井良太が 9日、そろって休日返上練習を行った。弟・新井良太は兵庫・西宮市内の甲子園新室内練習場で約 1時間、打撃練習を行い「いつもやってること。明日から 9連戦も始まるし、しっかり準備してという形かな」と話した。
兄・新井貴も遅れて現れ、約40分間の打撃練習を行い「明日に備えて、しっかり準備をしようということ」と力を込めた。前半戦最後の 9連戦に、打撃好調の 2人が万全の状態で臨む。
貴浩:「(連敗中という悪いことは)何も考えずに、目の前の試合を全力でやる。いま(打撃の状態は)いい感じだから、やっておこうと思った」
良太:「いつもやっていることだから、 9連戦に向けてしっかり準備して、ということです」
レギュラーでなかった弟が休日を返上するのはよくある光景だった。昇り調子の弟に 4番の兄が触発されたのか。兄弟そろって休日返上し、一心不乱にバットを振った。
借金「9」とどん底のチーム状況で、打率 0.342、 3本塁打の良太は唯一の明るい材料だ。 6日からの巨人 3連戦(東京D)では 3試合連続スタメンで打率 0.600(10打数 6安打)。腰の強い張りを訴えている金本が先発に復帰できるか、どうかは微妙な状況。片岡打撃コーチは「やっぱり、調子のいいヤツをどんどん使っていかないと、なかなかこういう状況を打破できない」とスタメン継続を示唆した。
休日返上で振り込んだ弟・新井良太内野手
ここまで泥沼の 6連敗で借金「9」の 5位。自力優勝が消滅した前夜( 8日)、阪神・坂井信也オーナー(64=阪神電鉄会長)は緊急補強を否定した。一気に浮上できる妙案は存在しない。元気を出してバットを懸命に振る。全員が最後まであきらめずに 1戦 1戦戦うこと以外に手立てはない。
良太は練習後「キャンプに入るときに、自分が打とうが打てまいが、チームが勝っても負けても大声を出すと決めた。力もない、センスもないので元気くらいなければ、と。それは自分の心構え次第ですから」と前を向いた。実績十分、 6歳年上の兄を動かすカンフル剤の弟。この取り組む姿勢が虎に広がれば、光が差し込んでくる。
仲のいい 2人。弟は兄を慕い「とにかくトップを早くつくって、タイミングは早めにとれ」と助言を受けた。キャンプ中には「いまの感覚を大事に続けてみろ。自分が信じたものを続けた方がいい」と励まされた。兄弟がそろって打つ試合が多いのは偶然ではない。
貴浩は 6月26日から11試合続いた遠征では10試合で安打をマーク。一時は 4番を外れた男だが、 6試合連続安打と状態は上向いている。自力V消滅の現状にも「そんなことを考えて野球はできない。何も考えないこと。余計なことは何も考えず、目の前の 1試合に全力を尽くすだけ。 1つ勝ったら変わる」と言い切った。
汚名返上の本拠地 9連戦へ。残り試合は69も残されている。
腰痛で離脱していた福原が10日に 1軍合流することが 9日、決まった。また、山口高志投手コーチは右大腿骨の骨挫傷から復帰した藤川球児を連投させる構想を明かした。試練の 9連戦を前にブルペンの陣容は整った。
9連戦を前に、欠けていたラスト 1ピースを取り戻した。腰痛で離脱していた福原が、10日、 1軍に合流する。最短となる10日でのカムバック。苦境にあえぐ虎投に光が射した。
9日の投手指名練習後、山口投手コーチは、ほっとしたような表情で「あした(10日)練習に来ることになってる。そこで状態を確認する」と明かした。
頼れる右腕の離脱が、長期ロードをさらに苦しいものに変えた。 6月29日のヤクルト戦(神宮)。 6- 6の同点とされた直後の 8回にマウンドへ上がった福原は、一死は奪ったものの、続く打者への投球中に右腰を気にする素振りを見せ、わずか 5球で退いた。翌30日に出場選手登録を抹消。チームの 6連敗は、翌日から始まった。
10日から 1軍に合流する福原。最短10日でのカムバック
その存在の大きさは、勝敗以外の面にもくっきりと現れている。虎救援陣の防御率は 3・ 4月は「 1.50」、 5月は「 2.33」、 6月は「 2.90」だったが、 7月に入り一気に「 3.54」まで跳ね上がった。結束が大切なリリーフ陣。今季は29試合に投げ、 1敗 1S、防御率 0.98と好調な年長者の不在が、いかに大きいか、思い知らされる数字だ。
山口投手コーチはさらに復帰後、まだ登板していない守護神・藤川球児の起用法について言及。「 3連投となると苦しくなるよな」。病み上がりだが、 2連投を視野に入れていることを明かした。話した。 1軍復帰した 6日からの巨人 3連戦(東京D)では出番が訪れなかったが、絶対的守護神がマウンドへ上がる展開を、 1試合でも多く作りたい。
打撃陣が調子を上げてきた時期に強力なリリーフ 2枚を失っていた。ようやくチームとして万全の布陣を組むことができる。背負った借金は「 9」と大きいが、希望の灯は消えていない。福原&球児で接戦をモノにして、 1つでも上の順位を目指す。
阪神は、 6月28日中日戦(ナゴヤD)で公式戦通算2500安打記録を達成した金本の、セントラル・リーグの連盟記録表彰が行われる 7月17日巨人戦(甲子園)当日に、『金本知憲選手 公式戦通算2500試合出場・1500打点・2500安打達成記念クリアファイル』(非売品)をプレゼントする。試合開始 1時間後までに来場した、入場券を持つ来場者全員にプレゼントされる。
阪神の悪あがきしか残っていないのか…。今年の「二文字」は、既に遠くに行ってしまったがまだまだゲームは残っている。
しかし、まだまだAクラス入りのチャンスは残っている。Aクラスに這い上がれば、日本シリーズ進出もできるのだ。
前期はもうすぐ終わってしまうが、後期に残されたAクラスという名前のもとに這い上がれ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
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アニヤン・新井貴浩内野手(35)と弟・新井良太内野手(28)が 9日、そろって休日返上練習を行った。
腰痛で離脱していた福原忍投手(35)が10日に 1軍合流することが 9日、決まった。また、山口高志投手コーチ(61)は右大腿骨の骨挫傷から復帰した藤川球児投手(31)を連投させる構想を明かした。記事をまとめてみました。
6日の巨人戦(東京D)での打席時に腰に強い張りを訴えて途中交代したアニキ・金本は10日の中日戦(甲子園)もベンチスタートの可能性が高いことが 9日、分かった。背中を痛めているという情報もある。
山脇守備走塁総合コーチは「トレーナーからは、だいぶよくなっているという報告を受けている」と回復していることを明かしたが、楽観できない状況。片岡打撃コーチも「無理はさせられないが、何もなければ出てもらう」と語った。
登録を抹消するほどではないが、 2日連続で欠場中。再発すれば、チームにとっても大きな痛手となるため、状態をしっかりと確かめて、最善の決断を下す。
和田監督(右端)らが見つめるなか、打撃練習するアニキ・金本
アニキ・金本は腰の強い痛みのため、 2戦連続でスタメンを外れた。 8日は 2日ぶりにフリー打撃練習を再開。ティー打撃後、軽めに13スイングして状態を確認。直後に和田監督ら首脳陣と話し合い、先発から外れた。守備練習は 2日連続で行わなかった。 6日巨人戦の打席で腰に強い張りを訴え、その後回ってきた打席で代打を送られていた。前日 7日はキャッチボールなど軽めの練習にとどめていた。山脇守備走塁総合コーチは「張りじゃなく、筋肉が固まっている。(今は)そんなにひどい状態じゃない。休み明けぐらいから行けるんちゃうかな」と説明。明日10日中日戦で先発復帰する可能性が高い。
蒸し暑い、密室の室内練習場からバットとボールの衝突音が響く。全体練習のない昼過ぎ、まずは弟・良太が姿を見せた。その約 2分後に小さなサプライズ。兄・貴浩もバット 2本を手にクラブハウスから出てきた。 1時間、大粒の汗をしたたらせた後、反撃の言葉を続けた。
アニヤン・新井貴浩と弟・新井良太が 9日、そろって休日返上練習を行った。弟・新井良太は兵庫・西宮市内の甲子園新室内練習場で約 1時間、打撃練習を行い「いつもやってること。明日から 9連戦も始まるし、しっかり準備してという形かな」と話した。
兄・新井貴も遅れて現れ、約40分間の打撃練習を行い「明日に備えて、しっかり準備をしようということ」と力を込めた。前半戦最後の 9連戦に、打撃好調の 2人が万全の状態で臨む。
貴浩:「(連敗中という悪いことは)何も考えずに、目の前の試合を全力でやる。いま(打撃の状態は)いい感じだから、やっておこうと思った」
良太:「いつもやっていることだから、 9連戦に向けてしっかり準備して、ということです」
レギュラーでなかった弟が休日を返上するのはよくある光景だった。昇り調子の弟に 4番の兄が触発されたのか。兄弟そろって休日返上し、一心不乱にバットを振った。
借金「9」とどん底のチーム状況で、打率 0.342、 3本塁打の良太は唯一の明るい材料だ。 6日からの巨人 3連戦(東京D)では 3試合連続スタメンで打率 0.600(10打数 6安打)。腰の強い張りを訴えている金本が先発に復帰できるか、どうかは微妙な状況。片岡打撃コーチは「やっぱり、調子のいいヤツをどんどん使っていかないと、なかなかこういう状況を打破できない」とスタメン継続を示唆した。
休日返上で振り込んだ弟・新井良太内野手
ここまで泥沼の 6連敗で借金「9」の 5位。自力優勝が消滅した前夜( 8日)、阪神・坂井信也オーナー(64=阪神電鉄会長)は緊急補強を否定した。一気に浮上できる妙案は存在しない。元気を出してバットを懸命に振る。全員が最後まであきらめずに 1戦 1戦戦うこと以外に手立てはない。
良太は練習後「キャンプに入るときに、自分が打とうが打てまいが、チームが勝っても負けても大声を出すと決めた。力もない、センスもないので元気くらいなければ、と。それは自分の心構え次第ですから」と前を向いた。実績十分、 6歳年上の兄を動かすカンフル剤の弟。この取り組む姿勢が虎に広がれば、光が差し込んでくる。
仲のいい 2人。弟は兄を慕い「とにかくトップを早くつくって、タイミングは早めにとれ」と助言を受けた。キャンプ中には「いまの感覚を大事に続けてみろ。自分が信じたものを続けた方がいい」と励まされた。兄弟がそろって打つ試合が多いのは偶然ではない。
貴浩は 6月26日から11試合続いた遠征では10試合で安打をマーク。一時は 4番を外れた男だが、 6試合連続安打と状態は上向いている。自力V消滅の現状にも「そんなことを考えて野球はできない。何も考えないこと。余計なことは何も考えず、目の前の 1試合に全力を尽くすだけ。 1つ勝ったら変わる」と言い切った。
汚名返上の本拠地 9連戦へ。残り試合は69も残されている。
腰痛で離脱していた福原が10日に 1軍合流することが 9日、決まった。また、山口高志投手コーチは右大腿骨の骨挫傷から復帰した藤川球児を連投させる構想を明かした。試練の 9連戦を前にブルペンの陣容は整った。
9連戦を前に、欠けていたラスト 1ピースを取り戻した。腰痛で離脱していた福原が、10日、 1軍に合流する。最短となる10日でのカムバック。苦境にあえぐ虎投に光が射した。
9日の投手指名練習後、山口投手コーチは、ほっとしたような表情で「あした(10日)練習に来ることになってる。そこで状態を確認する」と明かした。
頼れる右腕の離脱が、長期ロードをさらに苦しいものに変えた。 6月29日のヤクルト戦(神宮)。 6- 6の同点とされた直後の 8回にマウンドへ上がった福原は、一死は奪ったものの、続く打者への投球中に右腰を気にする素振りを見せ、わずか 5球で退いた。翌30日に出場選手登録を抹消。チームの 6連敗は、翌日から始まった。
10日から 1軍に合流する福原。最短10日でのカムバック
その存在の大きさは、勝敗以外の面にもくっきりと現れている。虎救援陣の防御率は 3・ 4月は「 1.50」、 5月は「 2.33」、 6月は「 2.90」だったが、 7月に入り一気に「 3.54」まで跳ね上がった。結束が大切なリリーフ陣。今季は29試合に投げ、 1敗 1S、防御率 0.98と好調な年長者の不在が、いかに大きいか、思い知らされる数字だ。
山口投手コーチはさらに復帰後、まだ登板していない守護神・藤川球児の起用法について言及。「 3連投となると苦しくなるよな」。病み上がりだが、 2連投を視野に入れていることを明かした。話した。 1軍復帰した 6日からの巨人 3連戦(東京D)では出番が訪れなかったが、絶対的守護神がマウンドへ上がる展開を、 1試合でも多く作りたい。
打撃陣が調子を上げてきた時期に強力なリリーフ 2枚を失っていた。ようやくチームとして万全の布陣を組むことができる。背負った借金は「 9」と大きいが、希望の灯は消えていない。福原&球児で接戦をモノにして、 1つでも上の順位を目指す。
阪神は、 6月28日中日戦(ナゴヤD)で公式戦通算2500安打記録を達成した金本の、セントラル・リーグの連盟記録表彰が行われる 7月17日巨人戦(甲子園)当日に、『金本知憲選手 公式戦通算2500試合出場・1500打点・2500安打達成記念クリアファイル』(非売品)をプレゼントする。試合開始 1時間後までに来場した、入場券を持つ来場者全員にプレゼントされる。
阪神の悪あがきしか残っていないのか…。今年の「二文字」は、既に遠くに行ってしまったがまだまだゲームは残っている。
しかし、まだまだAクラス入りのチャンスは残っている。Aクラスに這い上がれば、日本シリーズ進出もできるのだ。
前期はもうすぐ終わってしまうが、後期に残されたAクラスという名前のもとに這い上がれ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
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