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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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青学大・林箱根駅伝金栗杯を獲得!早大・相楽監督、2年連続3位…東京国際大・渡辺が30歳で初箱根!

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箱根駅伝のMVPに授与される金栗杯は、青山学院大學の林奎介( 3年=柏日体)が獲得した。林は箱根駅伝デビューで7区を走り、「88回大会」で東洋大の設楽悠太(現Honda)が記録した 1時間 2分32秒の記録を 6大会ぶりに塗り替える、 1時間 2分15秒の区間新記録を打ち立てた。

「4連覇」を達成した青山学院大學の原晋監督(50)は、陸上界の改革を声を大にして訴えた。2017年12月29日に都内で行われたエントリー発表でも、報道陣を前に、今大会から日本陸連の「競技会における広告および展示物に関する規定」にのっとり、手袋とハチマキに学校名、ロゴを入れることを制限する関東学生陸上競技連盟の決定を受け入れつつ、学校愛や競技の魅力を表す象徴を廃するとして怒りをまじえて訴えた。優勝会見でも力説した。大会直前には、選手たちに訴えたという。原監督は選手たちに感謝した。監督就任10年目、部の「100周年記念」を「箱根駅伝4連覇」で飾ったが、自らの力だけで優勝したわけではないと強調した。関係各位に心から感謝した。 3年連続で山下りの 6区(20.8キロ)を任された小野田勇次( 3年)が15キロ過ぎで逆転し首位に浮上すると、その後は一度もトップを譲ることなく、独走状態で大手町のフィニッシュテープを切った。(タイムは速報値)

ロッテ井口資仁監督(43)が 3日、母校・青山学院大學の「箱根駅伝4連覇」を祝福した。箱根駅伝で優勝した青山学院大學が母校の歌舞伎俳優尾上菊之助(40)が 3日、東京・国立劇場の初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官」の公演後にコメントした。この日は午前中から鏡開きを行ったが、首位を独走中の青学大の様子を気にしていたという。同公演は27日まで。

早稲田大學は11時間 9分 9秒で 2大会連続で「総合3位」だった。往路に続き、「3位」をキープした相楽豊監督は、及第点を与えた。 3区(21.4キロ)で「区間4位」と健闘した光延誠( 4年)は、後輩たちに夢を託した。

「往路13位」からの浮上を狙った駒澤大學は「総合12位」にとどまった。 7区に置いたユニバーシアードのハーフマラソン銀メダルの工藤が、悔しがった。足に異変が起こり、ふらつきながら走ったエース工藤は肩を落とした。次回は予選会から出場を目指す後輩に向けて声を絞り出した。

東京国際大學の30歳ルーキー渡辺和也( 1年)が、 7区「7位」で箱根デビューした。2011年「世界選手権5000メートル日本代表」の実力者で日清グループに所属していたが、教員を目指すため2017年に社会人から大学生に転身。右膝の故障を乗り越え、この日を迎えた。終始安定した走りも持ち前のスピードは出しきれず、 1時間 5分20秒で「区間7位」。課題は残ったが、喜びは大きかった。箱根駅伝の最年長出場記録は、1939年に33歳 131日で 5区を走った中央大學の村社(むらこそ)講平とされており、 4年次に走れば、33歳 179日か 180日となり、記録を更新する。まずはこの春から、全盛期のスピードを取り戻すことに注力し、1936年「ベルリン五輪5000メートル、1万メートル『4位』」の陸上長距離界のレジェンド村社を超える。記事をまとめてみました。

 

 <第94回箱根駅伝>◇ 3日◇復路◇箱根-東京( 5区間 109.6キロ)

 箱根駅伝のMVPに授与される金栗杯は、青学大の林奎介( 3年)が獲得した。林は箱根駅伝デビューで7区を走り、「88回大会」で東洋大の設楽悠太(現Honda)が記録した 1時間 2分32秒の記録を 6大会ぶりに塗り替える、 1時間 2分15秒の区間新記録を打ち立てた。

  7区「区間新記録」の青山学院大學・林奎介選手はチームのマークを指さし笑顔を見せる

 林は、受賞の心境について聞かれ「全く、レース前は考えてもいなかった賞なので、心境と言われても、よく分からない。素直にうれしいですし、チームのエースに近い存在になれたのかなと実感できました」と笑みを浮かべた。その上で「区間新と金栗杯受賞は、人生の中でも印象に残る出来事だと思うので、自分の中にしまって日々成長したい」と今後の飛躍を誓った。

 大会関係者は「選考委員会を開くまでもなく、途中の車の中で、みなで電話で相談して満場一致で決めました」と明かした。

 

 「4連覇」を果たし、胴上げされる青山学院大學の原晋監督= 3日、東京・大手町

 「4連覇」を達成した青学大の原晋監督は、優勝会見の席上で「常日ごろ、私は本質を求めている。彼ら(学生)の指導もそうですし、強いチームだから言える陸上界、駅伝のあり方を言っている。旧態依然の流れの中で、嫌う方もいらっしゃいますけど」と切り出して、陸上界の改革を声を大にして訴えた。

 2017年12月29日に都内で行われたエントリー発表でも、報道陣を前に、今大会から日本陸連の「競技会における広告および展示物に関する規定」にのっとり、手袋とハチマキに学校名、ロゴを入れることを制限する関東学生陸上競技連盟の決定を受け入れつつ、学校愛や競技の魅力を表す象徴を廃するとして「時代の流れに逆行している。駅伝界にとって不幸な出来事」と怒りをまじえて訴えた。

 優勝会見でも「陸上界を盛り上げたいんだと。ライバルは早稲田、駒沢、東洋、東海ではない…サッカー界、野球界なんだと。多くの若者に、箱根駅伝を通して長距離を志して欲しいという信念があるからこそ、さまざまな改革案をメッセージとして伝えている」と力説した。

 大会直前には、選手たちに「強くないと言えない。メッセージを伝えるため、俺に力をくれ、勝ってほしい」と訴えたという。原監督は「 2日間、本当に頑張ってくれた。ありがとう」と選手たちに感謝した。

 監督就任10年目、部の「100周年記念」を「箱根駅伝4連覇」で飾ったが、自らの力だけで優勝したわけではないと強調した。「大変うれしく思います。私を信じて門をたたいてくれた選手、ご父兄、高校の指導者に感謝したい。大学からも強化で支援をいただいている。原だけの力では無理…多くの力で優勝できる」と関係各位に心から感謝した。

 笑顔で「4連覇」ポーズを見せる青学大の原晋監督= 3日、東京・大手町

 「史上6校目の4連覇」を達成した青学大の原晋監督は、優勝会見と記者の囲み取材に応じた後、ゴール地点の東京・大手町の読売新聞社を出たところで、出待ちしていた駅伝ファンに囲まれ、祝福された。強い風が吹き、肌寒い中だったが、原監督は列の後ろにいたファンのサインや握手、写真撮影の求めにも気さくに応じた。

 すると、歩道を通行していた人も原監督の存在に気付き、「原監督がサインしている!」などと声を上げ、同社前には一気に人だかりができた。中には「私、受験生なんです!!」と言いながら走り寄る若い女性など、「箱根駅伝4連覇」を達成した“勝ち運”にあやかろうとする人もいた。

 あまりに人が集まったため、警備員が出動し「歩道の確保をお願いします」などと声をかけたが“原監督フィーバー”は収まらなかった。結局、同監督は警備員 2人にガードされたまま歩道を歩き、送迎の車に乗り込んだ。「原監督~!!」と声をかけられると、両手を上げて応えるなど最後までファンサービスに努めた。

 原監督は優勝会見で「陸上界を盛り上げたいんだと。ライバルは早稲田、駒沢、東洋、東海ではない…サッカー界、野球界なんだと。多くの若者に、箱根駅伝を通して長距離を志して欲しいという信念があるからこそ、さまざまな改革案をメッセージとして伝えている」と語った。その言葉、思いを実行に移すように、「4連覇」直後で盛り上がるファンの思いを、真正面から受け止めて会場を後にした。

 「第94回箱根駅伝」総合優勝をし「四連覇達成」した青山学院大學の原晋監督= 3日、東京・大手町

 関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、青学大が10時間57分39秒で史上 6校目の「総合4連覇」を飾った。往路優勝の東洋大から36秒差でスタート。 3年連続で山下りの 6区(20.8キロ)を任された小野田勇次( 3年)が15キロ過ぎで逆転し首位に浮上すると、その後は一度もトップを譲ることなく、独走状態で大手町のフィニッシュテープを切った。(タイムは速報値)

 「ハーモニー大作戦」が完結した喜びを、原晋監督が語った。

――この優勝を、どうかみしめていますか

 「私を、青山学院を信じて入学、入部してくれた学生に感謝したい。それを快く送ってくれたご父兄、高校の指導者の方々のおかげですよね」

――往路 2位、復路はどのようにみていたか

 「 6区の小野田、 7区の林、そして 8区の下田には、絶対的に信頼していましたので、ここで『勝つ』と。 6、 7、 8が勝負どころだったと思います」

――宣言どおりのレース。

 「こんなに学生強かったですかね。特に 7区の林ですよね。あんな力あったかな、と思いますよね」

――「創部100年」の伝統校。改めて、今後について

 「大学の方も『150周年』に向けてのビジョンを掲げました。そして部も『100周年』です。新しい青山学院のスタイルが、大学スポーツの標準化、そういったものにしていきたい。ベンチャークリーンという名のもとで頑張らさせていただきました。今後の青山学院も、期待してください」

 

 ロッテ井口資仁監督 (2017年11月23日撮影)

 ロッテ井口資仁監督が 3日、母校・青学大の「箱根駅伝4連覇」を祝福した。

 球団を通じ、次の通りコメントした。

 「昨日も今日もテレビで応援をさせていただきました。『4連覇』という事がまずすごい事だと思います。そして『往路2位』から逆転し、突き放していく姿に底力を感じました。しかも10時間57分39秒の大会新記録。新年早々、本当に素晴らしい姿を見せていただき、自分自身も刺激を受けました。私も2019年、マリーンズというチームを指揮させていただくにあたり、こういうチームを作りたいと改めて思いました。逆境、プレッシャーに負けず、ライバルたちからの徹底的なマークを受けながらも期待に応え、勝ち続ける。そして常に成長し続ける。そんなチームを作り上げていきたいと思います。本当におめでとうございます。お疲れさまでした。そして感動をありがとうございます」

 国立劇場の初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官」の初日に鏡開きを行う、左から尾上菊之助、尾上松緑、茂木七左衛門理事長、尾上菊五郎、中村時蔵 (日刊スポーツより)

 箱根駅伝で優勝した青学大が母校の歌舞伎俳優尾上菊之助(40)が 3日、東京・国立劇場の初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官」の公演後にコメントした。

 菊之助は「昨日( 2日)の往路が『2位』だったので復路どうなるかと思っていましたが、 6区からトップで独走。優勝してとてもうれしいです。選手の力走する姿、また母校の活躍を見てとても励みになりました。私も卒業生として、活躍できるように努めていきたいと思います」。

 この日は午前中から鏡開きを行ったが、首位を独走中の青学大の様子を気にしていたという。

 同公演は27日まで。

 

 「総合3位」でゴールする早稲田大學10区・谷口耕一郎選手= 3日、東京・大手町

 関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、早大は11時間 9分 9秒で 2大会連続で「総合3位」だった。

 往路に続き、「3位」をキープした相楽豊監督は、「総合優勝を狙っていたので悔しいが、あきらめなかった結果、相手のアクシデントにつけ込んで『3位』でフィニッシュできてよかった」と及第点を与えた。 3区(21.4キロ)で「区間4位」と健闘した光延誠( 4年)は、「総合優勝には届かなかったが、『3強』に入ることができてよかった。アンカーの谷口(耕一郎、 4年)が最後、東海大を抜いてくれたことは来年以降にとって大きい」と後輩たちに夢を託した。

 

 「総合12位」でゴールした駒澤大學10区・伊勢翔吾選手= 3日、東京・大手町

 「往路13位」からの浮上を狙った駒大は「総合12位」にとどまった。 7区に置いたユニバーシアードのハーフマラソン銀メダルの工藤が、「区間14位」に終わったのも響き、 9年ぶりにシード権を落とした。大八木監督は「采配ミス。チームの雰囲気もマイナスのイメージだった」と悔しがった。

 足に異変が起こり、ふらつきながら走ったエース工藤は「力が入らなくなった。感覚がない感じ。ベストの状態で走りたかった」と肩を落とした。次回は予選会から出場を目指す後輩に向けて「諦めずに上を目指して頑張ってほしい」と声を絞り出した。

 

 小田原中継所「18位」で出発する東京国際大學 7区渡辺和也選手

 東京国際大の30歳ルーキー渡辺和也( 1年)が、 7区「7位」で箱根デビューした。

 2011年「世界選手権5000メートル日本代表」の実力者で日清グループに所属していたが、教員を目指すため2017年に社会人から大学生に転身。右膝の故障を乗り越え、この日を迎えた。終始安定した走りも「力をためすぎてしまった」と持ち前のスピードは出しきれず、 1時間 5分20秒で「区間7位」。「まだまだ自分の力の半分も戻しきれていない。来年以降は『区間賞』を目指さないといけない」と課題は残ったが、「歴史ある箱根を走れて、すごく楽しかった」と喜びは大きかった。

 箱根駅伝の最年長出場記録は、1939年に33歳 131日で 5区を走った中大の村社(むらこそ)講平とされており、 4年次に走れば、33歳 179日か 180日となり、記録を更新する。渡辺は「もちろん 4年まで走るつもりです」。まずはこの春から、全盛期のスピードを取り戻すことに注力し、1936年「ベルリン五輪5000メートル、1万メートル『4位』」の陸上長距離界のレジェンド村社を超える。

 

 

 

 

 

 

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