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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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星野仙一さん、夢を与え続けた70年!金本監督を「鉄人」にさせた言葉/星野さん悼む-2

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〈-1より続く〉

 阪神金本知憲監督が 6日、楽天の星野仙一球団副会長の死を悼んだ。兵庫・西宮市内の球団事務所で対応。「私も昨日の夜遅くにうわさを聞きまして、朝、正式に聞くまでは、ウソであってほしいなと思いながら、夜中、何回も目が覚めた。いまだに受け入れられない。(昨年12月の)殿堂入りパーティーの時に控室で少し話しをさせていただいて。わずかな時間ですけど『しっかりブレずに自分の思うように頑張って、絶対、阪神強くなるから辛抱してやれよ』と言ってもらいました」と話した。

 金本監督は現役時代、広島からフリーエージェント宣言した2002年オフに当時、阪神監督だった星野氏から熱心に誘われて阪神入団を決意した経緯がある。2003年には主力として18年ぶりの「リーグ優勝」に貢献。師弟関係を結ぶ間柄だった。悲しみを押し殺すように「2002年のオフ、僕がフリーエージェントの権利を取って星野さんが監督じゃなかったら、間違いなくタイガースには来ていないと思います。星野さんが監督をやっていなかったら、2003年も2005年も、まず『優勝』はなかったと思います。僕も 2回、優勝させてもらって、本当にいい思いをさせてもらって、星野さんのおかげだと思っています。僕のなかで、関西の父親代わりですね」と感謝した。

 鉄人と称された野球人生の原点とも言える恩人だ。星野監督の印象に残る言葉を問われると神妙な表情で「一番は広島時代です。達川監督でしたか。試合前の練習か何かで、星野さんが達川さんに向かって『タツ、なんだかんだ言うて、休まん選手が一番、監督はありがたいよな』という言葉を言われていて、ああ、監督というのは、そうなんだと分かってきて『だったら、休まないよ』と。ある意味、僕のフルイニングの記録というのは、そういう星野さんが達川さんに言った言葉もすごく大きかったと思います」と振り返った。

 星野仙一楽天球団副会長死去の知らせを受け会見を行う阪神金本知憲監督=兵庫・西宮市内の球団事務所

 金本知憲監督が 6日、楽天の星野仙一球団副会長の死を悼んだ。兵庫・西宮市内の球団事務所で取材に対応した。一問一答は以下の通り。

-訃報はビックリした

 金本監督 私も昨日の夜遅くにうわさを聞きまして朝、正式に聞くまでは、ウソであってほしいなと思いながら、夜中、何回も目が覚めた。いまだに受け入れられないというかね…。

-最後に話したのは

 金本監督 (12月の)殿堂入りパーティーの時に控室で少し話をさせていただきまして。

- 2人で話もしたか

 金本監督 わずかな時間ですけど「しっかりブレずに自分の思うように頑張って、絶対、阪神強くなるから辛抱してやれよ」と言ってもらいました。

-楽天移籍後もタイガースを気にかけた

 金本監督 チームのことに限らず、僕、個人的には本当に、星野さんが辞められたあとも、僕が引退するときも、監督に就任するときも、ずっと、何か一声かけてくれたり、背中を押してくれたり、本当にマメにしてくれていました。

-訃報を聞いて、2003年の「V戦士」と連絡は

 金本監督 いえ、時間的に深夜だったので、できなかった。今日、朝から所用があって、なかなかできていない。自分のなかで、まだ、正直、あまり受け入れられていないというか…。いまだに信じられない。

-FAで阪神に加入。縁浅からぬものがある

 金本監督 2002年のオフ、僕がフリーエージェントの権利を取って星野さんが監督じゃなかったら、間違いなくタイガースには僕は来ていないと思いますし、星野さんが監督をやっていなかったら、2003年も2005年も、まず優勝はなかったと思います。そういう意味で、本当に僕も 2回、「優勝」させてもらって本当にいい思いをさせてもらって、星野さんのおかげだと思っています。僕のなかで、関西の父親代わりみたいな方でしたね。

-選手として星野監督の胸に飛び込み、格別か

 金本監督 よく言われているように(広島からFA宣言時に)根気よく、執念を持って、僕のことを説得して、本当に嫌がる自分を強引にというほうが近いんですけど、本当に、そのおかげで 2回、「優勝」させてもらって、チームとしても球団としても、星野さんが来られてから、強いタイガースができあがって、毎年、 300万人入るチームになって、本当にタイガースの一番いい時代を作るキッカケとなった方なのでね。そのなかで、自分も半分、現役でやらせてもらったり、いま、監督をやらせてもらって、本当に感謝の気持ちといいますか、球団も持っていると思いますし、僕個人も感謝という言葉しかないですね。

-監督として采配を振るなかで星野さんを思い起こすことは。怒ったり、グッとこらえたり、相通じる部分はあるのか

 金本監督 やはり、あります。やっぱり、言うべきことは言わないといけないとかね。逆に、しっかり我慢するところは我慢しながら、少々時間がかかってでも、自分のイズムを浸透させていくという信念を持たないといけないというのは、やはり星野さんの影響はものすごく大きいです。

 星野仙一楽天球団副会長死去の知らせを受け会見を臨む金本知憲監督は球団事務所の通路に飾られた「2003年優勝」時の胴上げ写真を見つめる=兵庫・西宮市内の球団事務所

-野球人・星野仙一は。殿堂入りパーティーでも「野球と恋をした」と話していた。どう受け止めるか

 金本監督 力以上のモノを出すには気持ちしかないというか、戦う気持ちだとか、なにくそという気持ち、これを持っている選手は持っているもの以上の力を出すことができるんだと。僕もそういう選手だと思いますし、あらためて、選手に、そういう気持ちを持ってほしい。そういう気持ちを持って戦ってほしいというのは、あります。

-男・星野仙一を強く感じたときもあるのか

 金本監督 そうですね。見ての通り、怖さと愛情、優しさが両極端に大きい方だったので、その男の部分と、いい兄貴分だったり、すごくいい相談相手だったり、いろんな面で、男らしさを感じていました。

-阪神ファン、星野ファンも受け入れられない。別れの言葉を選ぶなら

 金本監督 そうですね。別れといいますか、感謝ですよね。これから見守っていてほしいなと思います。

-金本監督のなかにも「星野監督」は生きている

 金本監督 もちろん、星野監督の姿、全部が全部ではないですけど、本当にいいとこ取りと言うか、忘れないように、2003年、星野さんの野球で勝ったわけですから、少しでもいいところは生かして、常に胸の中に思いながら、戦っていきたいと思います。

-殿堂入りパーティーで星野さんから「あと2年で優勝」と言われた。今年は特別なシーズンになる

 金本監督 そうですね。「今年、今年やぞ」ということじゃなしに、現実を見る目というか、それを指摘できる眼力というところもありますし、おおらかなところもありますし、周りのファンに、僕のために「そんな急がせるな」というね、もっともっと急がせて焦らせるよりは「あと2年」という期間を言ってくれて、ドッシリやれよというメッセージだと僕は思っています。現場は 1年 1年、戦いの勝負ですが、そこを大きな心で、僕をかばうつもりで「2年」という言葉を出してくれたんじゃないかと思います。

-星野監督から言われた言葉で印象的な言葉は

 金本監督 一番は、広島時代ですね。達川監督でしたか。試合前の練習か何かで、星野さんが達川さんに向かって「タツ、なんだかんだ言うて、休まん選手が一番、監督はありがたいよな」という言葉を言われていて、ああ、監督というのは、そうなんだと分かってきて「だったら、休まないよ」と。ある意味、僕のフルイニングの記録というのは、そういう星野さんが達川さんに言った言葉もすごく大きかったと思います。

 星野仙一楽天球団副会長死去の知らせを受け会見を行う金本知憲監督=兵庫・西宮市内の球団事務所

 阪神金本知憲監督が、楽天の星野仙一球団副会長の訃報に接し、兵庫・西宮市内の球団事務所で対応した。金本監督の一問一答は以下の通り。

-星野氏は楽天移籍後もタイガースを気にかけた

 金本監督 チームに限らず、個人的には星野さんが(阪神を)辞められた後、僕が引退するときも、監督に就任するときも、何か一声かけてくれたり、背中を押してくれたり、本当にマメにしてくれていました。

-選手として星野監督の胸に飛び込み、格別か

 金本監督 (広島からFA宣言時に)根気よく、執念を持って僕を説得して。本当に嫌がる自分を強引に、というほうが近いんですが、そのおかげで 2回、「優勝」させてもらって、星野さんが来られてから、強いタイガースができあがって毎年 300万人近く入るチームになって、本当にタイガースの一番いい時代を作るキッカケとなった方。

-監督として采配を振るなかで星野さんを思い起こすことはあるのか

 金本監督 あります。細かいことでも言うべきことは言わないといけない。逆に、しっかり我慢するところは我慢しながら少々時間がかかってでも、自分のイズムを浸透させていくという信念を持たないといけないというのは、星野さんの影響はものすごく大きい。

-金本監督のなかにも星野監督は生きている

 金本監督 少しでもいいところは生かして、常に胸の中に思いながら、戦っていきたい。

 

 星野仙一楽天球団副会長(2017年 6月撮影)

 阪神の球団首脳も楽天星野仙一球団副会長が亡くなったことを悼んだ。

 坂井信也オーナー「突然の訃報に驚愕(きょうがく)しています。先日の野球殿堂入りパーティーの時には元気なお姿でおられたのに、あまりにも突然のことに言葉もありません。星野さんには、タイガースに新しい風を吹き込み、常勝チームの礎を築いていただいたことに大変、感謝しています。まだまだこれから野球界の発展のためにご尽力いただきたかったのに、ただただ残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします」

 揚塩健治球団社長「先日、お会いした時に『タイガースの優勝をファンが待ち望んでいますよ。がんばってください』と激励の言葉をいただいたばかりでした。私が甲子園球場の球場長の時からご一緒に仕事をさせていただく機会もあり、熱く闘う姿勢を学びました。闘将と評されることが多いですが、誰にでも気遣いをされる優しいお心の方だったと思います。寂しい気持ちでいっぱいです。心からご冥福をお祈りいたします」

 

 中日のエースとして「燃える男」、中日、阪神、楽天の監督時代は「闘将]と呼ばれた楽天・星野仙一球団副会長が 4日午前 5時25分に死去した。70歳。楽天が 6日に発表した。2016年 7月に急性膵(すい)炎を発症したことをきっかけに膵臓(すいぞう)がんであることが判明。「余命90日」といわれたなか、病と闘い続けてきた。この日は近親者で密葬を行い、後日、お別れの会を開く予定。

 18年ぶりの優勝を決めた2003年 9月15日。広島戦(甲子園)でマジックを「1」とするサヨナラ打を放った赤星憲広氏は、虎ファンの記憶に刻まれる名シーンを「ネクストで星野監督に呼び止められて、『まわりを見ろ。こんなにたくさんのお客さんの前で幸せだろ。あと、外野を見てみい。あんなに前に出て来てナメられとるよ。お前で決めてこい』と」と振り返った。

 「殿堂入りパーティーで会った時も『体は大丈夫かー』と僕の方の体調を気にかけるような方。弱い部分を絶対に見せない、『男・星野』を最後まで貫いたんだなぁと思いました。子どもの頃から中日ファンで星野さんと立浪さんのファン。一緒に野球をやらせていただいて幸せでした」と感謝した。

 2003年の名シーン。「優勝」へ導くサヨナラ打を放った赤星憲広外野手(右)を星野監督が抱きしめた

★ロッテ・今岡誠 2軍監督、『プロ野球選手』にして頂いた

 星野氏が阪神監督に就任したプロ 6年目の2002年に「打率0.317」と飛躍し、2003年には首位打者に輝いたロッテ・今岡 2軍監督は、「自分にとって、恩人を通り越した存在。星野さんが監督になられなかったら、クビを覚悟していた。天と地、それほど人生の大きな転機でした」とコメント。「厳しく温かいまなざしで、本当の意味で『プロ野球選手』にしていただきました。 2年間、タイガースのユニホームを着てもらえたことで、その後の自分があります」と感謝してもしきれない思いを語った。

☆星野監督 1年目の2002年にFA加入した阪神・片岡篤史ヘッド兼打撃コーチ

 「星野さんが監督になったので、僕が阪神に来たのは間違いない。思い出は2003年の優勝。優勝を決めた試合で本塁打も打てたし、記憶にも残っている。厳しくて、白か黒か、いいか悪いか、はっきりしていた。指導者になって、それが今生きています」

 

 千ちゃんにお悔やみ申し上げます。天国に行っても、野球のこと忘れないでください。そうして、奥様と一緒に今一度「日本一の星野」を天国でも目指してください。

 2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 2018年 オープン戦 日程と結果(02月)

 

 2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(04月)

 

概要

"執念"を持って優勝をめざす金本タイガース

変革し続ける1年が沖縄キャンプから始まります!

選手との記念撮影(団体撮影)や記念グッズのプレゼント などの特典もございます!

各地から参加頂けるよう新コース 「那覇空港集合プラン」を設定いたしました!

最小催行人数 各出発日20名

※詳細は、阪神タイガース公式ホームページサイトにて!

 

 

 

 

   

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