体調不良を理由に休養していた沢尻エリカ(26)が14日、都内で主演映画｢ヘルタースケルター｣(監督蜷川実花)の初日舞台あいさつに、ヒマワリ柄のド派手なワンピース姿の沢尻は｢別に｣騒動の時と同じ“金髪”で出席した。当時はカツラだったが、今回は“人生最短”まで切った本物のショートヘアだ。記事をまとめてみました。
ヘルター初日スケルター舞台あいさつで笑顔を見せる沢尻エリカ
体調不良を理由に休養していた沢尻エリカ(26)が14日、都内で主演映画｢ヘルタースケルター｣(監督蜷川実花)の初日舞台あいさつに出席した。完成報告試写会を欠席するなどトラブル続きの渦中の復帰。大騒動になった｢別に｣発言以来 5年ぶりの舞台あいさつで、ショートの金髪で登場。｢一番好きなシーンがカットされていた｣と明かすなど“エリカ節”は健在だった。
ヒマワリ柄のド派手なワンピース姿の沢尻は｢別に｣騒動の時と同じ“金髪”で登場。当時はカツラだったが、今回は“人生最短”まで切った本物のショートヘアだ。
舞台あいさつに笑顔で臨む沢尻エリカ
舞台には、沢尻を筆頭に話題の役者が勢ぞろいした。18歳下の女優小野ゆり子と結婚した大森南朋(40)、写真週刊誌に戸田恵梨香(23)とのツーショット写真を掲載された綾野剛(30)、離婚を明かしたばかりの窪塚洋介(33)。｢映画というより事件！｣との同作のキャッチコピーに似合った面々だったが、登壇後の取材陣からの｢声掛け｣、意図的に発せられた巨大スピーカーからの大音量でシャットアウトされた。出演者の関係者ですら｢スキャンダラスを売りにしながら、無駄な警戒心ばかりで面白くない｣とボヤくほど、無味無臭なイベントになった。
公の場は今年 2月の｢ヘルタースケルター｣の製作発表以来。珍しく緊張しており、壇上で大きく肩で息をしたものの、あいさつの言葉が出てこなかったが、そんな沢尻を援護したのは共演者たちだった。
あいさつに立った(左から)窪塚洋介、綾野剛、蜷川実花監督、沢尻、大森南朋、哀川翔
集まった 150人以上の報道陣のフラッシュに、ベテランの哀川翔(51)は｢こんなにカメラの音がする舞台あいさつは初めて｣と言い、緊迫した空気を和らげた。自らも離婚を発表したばかりの窪塚洋介(33)は｢ポケットモンスターで光の点滅を見て倒れた子供がいましたが、それを思い出した｣と、ユニークな表現で沢尻のプレッシャーを解いた。
客席から｢りりこ様っ！｣と役名で呼ばれ｢ありがとう。超緊張してる！でも 5年ぶりの主演映画でみんなに会えてうれしいです｣と言い、笑みがこぼれた。
ひまわり柄のド派手なミニワンピース姿で歓声に応える沢尻エリカ
5月に一時休養を発表し、今月 5日には主役にもかかわらず完成披露試写会をドタキャン。トラブル続きで今後の芸能活動も危ぶまれていただけに、文字通りの“崖っ縁”の舞台だった。
エリカ節が全開になったのは、進行役から｢一番好きなシーン｣を聞かれた時。｢私の好きなシーンがカットされちゃってた。試写で見た時、あれ？なくなってると…｣と衝撃発言。これには隣に立っていた蜷川監督も苦笑い。
5年前に｢別に｣発言が飛び出した時も｢印象に残るシーンは？｣という同様の質問がきっかけだったが、今回は当時と違い、奔放なトークにも洒落(しゃれ)があり、子供じみていた欠点が薄らいだ印象。ちなみにカットされたのは、全身整形してトップスターになった主人公が肉体と精神を壊して記者会見中に倒れる場面で、蜷川監督は｢ＤＶＤの特典映像に入れます｣と約束。ちゃっかりＤＶＤになった時のＰＲにつなげた。
沢尻エリカ横顔＆後ろ姿
今、手に入れたいものを聞かれ｢透明人間になりたい。見えないくらいに｣と答えた沢尻。スポニチの取材では、現在決まっている仕事は｢ゼロ｣。ＣＭ契約も 1本もなくなった。
沢尻にとっては、紆余(うよ)曲折の再出発だった。同映画撮影後、心身のバランスを崩して活動休止状態に。体調は回復したが、今月 5日の完成披露試写会を欠席しながら外出していた姿を、10日発売の写真週刊誌で報じられると、深く落ち込んだという。周囲は｢またキャンセルがあるかも｣と心配しながらも、前日にどうにか気持ちを持ち直して登壇を決めた。今後の仕事は白紙なだけに、意識的に改心した姿をアピールしようとした可能性が高い。しかし、この日だけの印象で言えば、やっぱり沢尻は“イイ女”。ゼロからどう立ち上がっていくのか、楽しみだ。
TV報道で見た時、またかつら？と思ったのは虎ちゃんだけではないだろう。仕事に影響は？有る訳は無いか…。かつらを被れば、それで今までと同じ様な演技はできるのだからね。
体調不良で今回もドタキャンか？と思われたが、それも無く良かったですね。
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ヒマワリ柄のド派手なワンピース姿と“人生最短”まで切った本物の“金髪”ショートの沢尻エリカ
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