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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神逆転勝ち!ナバーロ聖地で初打点!初お立ち台!大山V打!フルスイングで復活1歩!-1

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俳優満島真之介氏(29)が甲子園で始球式を行った。この日の試合は 7月13日から全国で公開される映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(J・Aバヨナ監督)とのコラボナイターとして開催。自身が吹き替えの担当で参加している映画のPRを兼ね、試合前のファーストピッチセレモニーに登場した。野球経験者というサウスポーの満島が投じた球は剛速球でノーバウンドでキャッチャーミットに収まった。聖地での始球式を終えた満島は終始興奮を隠せない様子だった。阪神にはエールを送った。中日は 2回、松井雅の中前打で 1点先制。 3回は二死からチャンスを作り、ソイロ・アルモンテ外野手(29)、高橋周平内野手(24)の連続適時打で 3点を加えた。阪神は 4回、梅野隆太郎捕手(27)の「4号3ラン」と、 6回無死 3塁からエフレン・ナバーロ内野手(32=カブス傘下3A)の犠飛で追いついた。先発の藤浪晋太郎投手(24)は 6回途中 4失点で降板した。阪神は 8回に 2点勝ち越して逆転勝ち。甲子園での連敗を「6」で止めた。「4番」手桑原が「2勝」目。金本知憲監督(50)は久々の甲子園星にホッと胸をなで下ろした。負ければ金本阪神ワーストタイとなる甲子園戦「7連敗」だったが、負のデータを吹き飛ばした。

梅野隆太郎捕手が手痛いタッチミスで先制点を許した。 2回二死 1、 2塁で中日松井雅人捕手(30)が中前打。中谷将大外野手(25)からの好返球で、タイミングは完全なアウト。梅野は本塁ベース手前に落ち着いてミットを置いたが、タイミングが早すぎた。走者ダヤン・ビシエド内野手(29)の手はまだ数メートルも手前だった。いったんミットを軽く上げ、またタッチにいく間にビシエドの手が下に入った。判定はアウトだったが、中日のリクエストが実り、セーフになった。走路を完全に空けることが義務づけられるコリジョンルールがなければ、間違いなくアウトのプレー。梅野は反省した。最初の 1点は、自身のミスから献上した。 0- 0の 2回二死 1、 2塁で松井雅が中前打。 2走・ビシエドが本塁生還を狙ったが、中堅・中谷が好送球。タイミングは余裕でアウト。判定も一旦はアウトだった。しかし、中日側からのリクエストでリプレー検証となり、ひっくり返った。足にタッチしようとミットを伸ばしたが、サッと左手を入れられた。守れた 1点をやってしまい、藤浪は 3回にも 3失点。完全に流れを手放した。ただ、梅野はこの悔しさをバットで返した。 0- 4の 4回二死 1、 2塁で大野雄大投手(29)から「4号3ラン」を放ち、一気に 1点差に詰めた。 8回には勝ち越しを 2点に広げる適時内野安打。 1塁へのヘッドスライディングで気迫を見せた。守護神ラファエル・ドリス投手(30)のワンバウンドも必死で体を張って止めた。 9回二死 2、 3塁でアルモンテを迎えた一打逆転の危機も、空振り三振で逃げ切った。マウンドへ駆け寄り、白い歯をこぼす。プロテクターの下のユニホームは真っ黒。 1点差まで追い上げられただけに、 8回のヘッドスライディングでもぎ取った“もう1点”が、チームを助けた。 1分けを挟み「6連敗」中だった甲子園では 6月 9日のロッテ戦以来25日ぶりの白星となり、金本監督も胸をなで下ろす。梅野もニッコリ。この「執念」が、「意地」があれば、この先、何試合でも星を取り返していける。

「執念」の勝ち越し劇はナバーロのバットから始まった。阪神の新助っ人エフレン・ナバーロ内野手が甲子園初打点を記録した。エフレン・ナバーロ内野手にエンジンがかかってきた。「5番左翼」で先発出場し、甲子園初打点を含む 2安打 1打点の活躍。来日初のお立ち台に上がった。 1点を追う 6回無死 3塁。中日大野雄の 143キロ直球を強打し、打球はライナーで左翼方向へ。左翼手アルモンテに好捕されたが、 3塁走者の陽川尚将内野手(26)が生還。犠飛で試合を振り出しに戻した。この日は 4回に左中間へ 2塁打を放ち、梅野の「3ラン」につなげた。期待の新外国人がいよいよ本領発揮だ。前日まで 4試合で「打率0.182(11打数2安打、2打点)」だった新助っ人が、初マルチ安打&初お立ち台に表情を崩した。さすが“おじいちゃん”だ。「カブス傘下3A」時代、何でも知っていることから、そう呼ばれた。年俸 3億4000万円のウィリン・ロザリオ内野手(29)は 2軍。3300万円のナバーロ“おじいちゃん”が、穴を埋める。

2軍降格から復活した大山悠輔内野手(23)が、本拠地で輝きを取り戻す決勝打を放った。同点で迎えた 8回二死 1塁で迎えた第 打席。俊介外野手(30)が盗塁で 2塁へ駒を進め、チャンスを広げた直後の 5球目だ。中日祖父江大輔投手(30)が投じた外角低めの変化球を強打し、右方向へ。高々と上がった打球は、強風にあおられ、右翼を守る平田良介外野手(30)が目測を誤り、フェンス際に落ちた。 2年目の若虎が、引き分けを挟み本拠地で「6連敗」していたチームを救った。今季は「6番3塁」で開幕スタメンをつかむも、出場54試合で「打率2割4厘、2本塁打、15打点」と本来の力を出せずに 6月22日に 2軍降格。ファーム 8試合で「打率4割、3本塁打」と圧倒的な結果を残し、再びチャンスをもらった。しかし前日 3日に昇格を果たすも、 2四球を含み 5打席で安打なし。 6打席目でようやく出た安打が、一時 4点差をひっくり返す逆転勝利を決める一打となった。特大の外野フライに思われたが、大山は勝利への“神風”を感じていたのかもしれない。全力で走り続けると、打球は右翼・平田のダイビングも及ばず、芝生の上ではねた。値千金の勝ち越し打で、甲子園「6連敗」中の負の流れに風穴を開けた。日頃から打席の中でタイミングを微妙に変えるなど、努力と工夫を怠らない23歳を野球の神様は見放さなかった。大山は気合を入れ直した。ここから巻き返す。若き大砲の逆襲が、始まる。

藤浪晋太郎投手が 5回 1/3を投げ、 4安打 4失点 6四球で降板した。初回を 3者凡退で打ちとり、上々の立ち上がりを見せるも、 2回に松井雅に中前打を許し、 1点を先制された。 3回には二死 1塁からビシエド、アルモンテ、高橋に 3連打を許し、 3失点でリードを広げられた。 4、 5回と粘りの投球を見せるも、 6回一死から連続四球を与えたところで降板。 6回裏にナバーロの犠飛で同点に追いつき、黒星はなくなった。ベテラン 2人の無安打無失点リレーで流れを渡さず、逆転を呼び込んだ。 1点ビハインドの 6回。藤浪の連続四球で一死 1、 2塁。大ピンチで登板したのは39歳の能見篤史投手だった。クールに振り返ったが、熱い直球勝負で断ち切って魅せた。大野雄の投前犠打で二死 2、 3塁とされたが、大島洋平外野手(32)はカウント 1- 2からの 4球目、内角低めへ 139キロ直球をズバッと投げ込み、遊飛に仕留めた。中継ぎに配置転換されてから、この日が11試合目の登板。計11回 2/3を投げて、失点はわずか「2」。「防御率0.77」と驚異の数字でブルペンを支えている。金本監督は最敬礼だ。能見の後を受けて 7回のマウンドへ上がったのは37歳の藤川球児投手だ。「2番・京田陽太内野手(24)」からの好打順も、キレキレのストレートとフォークのコンビネーションで空振り三振、 2ゴロ、 3ゴロ。12球で任務完了の鮮やかさだった。今季はここまで25試合計27回で「防御率1.67」。こちらも抜群の安定感を誇る。まだまだこれからもチームのために腕を振る。虎のブルペンには、円熟の投球術を誇る頼もしいベテランがスタンバイしている。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 6- 5中日>◇13回戦◇阪神 7勝 6敗 0分◇ 4日◇阪神甲子園球場

 俳優満島真之介が甲子園で始球式を行った。  この日の試合は 7月13日から全国で公開される映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(J・Aバヨナ監督)とのコラボナイターとして開催。自身が吹き替えの担当で参加している映画のPRを兼ね、試合前のファーストピッチセレモニーに登場した。

 ファーストピッチをした満島真之介氏=阪神甲子園球場

 背中に「MITSUSHIMA」と名前が刺しゅうされた縦縞のユニホームを着用し、恐竜をイメージして手作りされた着ぐるみを身にまとい、聖地のマウンドに上がった。野球経験者というサウスポーの満島が投じた球は剛速球でノーバウンドでキャッチャーミットに収まった。

 ファーストピッチをした満島真之介氏=阪神甲子園球場

 聖地での始球式を終えた満島は「人生で最大のハイライトになりました。夢にも思わなかった。感無量ですね。言葉がないくらいうれしいです」と終始興奮を隠せない様子だった。

 この日先発の藤浪については「藤浪選手が恐竜のT-REXくらい奮起してほしい。藤浪くんが上がっていけばどんどんチームも上がっていくんじゃないですかね」と期待。阪神には「打倒広島で頑張っていただきたい」とエールを送った。

  8回裏阪神二死 2塁、大山悠輔内野手は「右翼越え適時3塁打」を放った=阪神甲子園球場

 中日は 2回、松井雅の中前打で 1点先制。 3回は二死からチャンスを作り、アルモンテ、高橋の連続適時打で 3点を加えた。

 阪神は 4回、梅野の「4号3ラン」と、 6回無死 3塁からナバーロの犠飛で追いついた。先発の藤浪は 6回途中 4失点で降板した。

 阪神は 8回に 2点勝ち越して逆転勝ち。甲子園での連敗を「6」で止めた。「4番」手桑原が「2勝」目。中日は継投策に失敗した。祖父江が今季「初黒星」。

 中日に逆転勝利し選手を出迎える金本知憲監督=阪神甲子園球場

 金本知憲監督は久々の甲子園星にホッと胸をなで下ろした。先発藤浪が 4回までに 4失点したが、打線が「8番」梅野の「3ラン」など奮起。同点で迎えた 8回裏に「7番」大山の「決勝3塁打」が飛び出した。

 試合前時点で甲子園ゲームは引き分けを挟んで「6連敗」中だっただけに、「(甲子園勝利は)いつ以来?やっと、来てくれたファンを喜ばせてあげることができた。しばらく勝てなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。とりあえずはホッとしていますね」と笑顔。負ければ金本阪神ワーストタイとなる甲子園戦「7連敗」だったが、負のデータを吹き飛ばした。

 

 お立ち台でヒーローインタビューを受ける梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 梅野隆太郎捕手が手痛いタッチミスで先制点を許した。

  2回二死 1、 2塁で中日松井雅が中前打。中谷からの好返球で、タイミングは完全なアウト。梅野は本塁ベース手前に落ち着いてミットを置いたが、タイミングが早すぎた。走者ビシエドの手はまだ数メートルも手前だった。

 いったんミットを軽く上げ、またタッチにいく間にビシエドの手が下に入った。判定はアウトだったが、中日のリクエストが実り、セーフになった。走路を完全に空けることが義務づけられるコリジョンルールがなければ、間違いなくアウトのプレー。梅野は「ブロックしていたらいけましたが、余裕があった分、手を入れられました。初めての経験。次回からはないようにしたい」と反省した。

 ただ、梅野はこの悔しさをバットで返した。 0- 4の 4回二死 1、 2塁で大野雄から「4号3ラン」を放ち、一気に 1点差に詰めた。 8回には勝ち越しを 2点に広げる適時内野安打。 1塁へのヘッドスライディングで気迫を見せた。

  4回裏阪神二死 1、 2塁、 1点差に詰め寄る「左越え3点本塁打」を放った梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 梅野隆太郎捕手が汚名返上の「4号3ラン」を放った。 4点を追う 4回、二死 1、 2塁の打席。カウント 1- 1から大野雄が投じた 3球目、甘く入った直球を見逃さず、振り抜いた。

 打球は左中間スタンドに飛び込み、 1点差に追いつめた。試合中球団広報を通じて「自分のミスで先制されてしまったので取り返したい気持ちでいっぱいでした。ここからも逆転できるように頑張ります」とコメントした。

  2回二死 2、 3塁から中日松井雅に中前打を打たれた場面。中堅の中谷が本塁へ送球し、 2塁走者のビシエドを本塁でタッチアウトの判定。しかし、中日側からのリクエストでリプレー検証した結果、クロスプレーでノータッチと判定が覆り、先制点を奪われた。自分のミスを取り返す 1発となった。

 梅野隆太郎捕手は 8回、ヘッドスライディング。泥まみれになって6点目をもぎとった=阪神甲子園球場

 「執念」で連敗阻止や! 阪神は中日に 4点差を逆転して、 6- 5で競り勝った。梅野隆太郎捕手(27)が 4回、自身のミスを自らカバーする追撃の「4号3ラン」を放つと、 8回には「執念」のダイビングヘッドで 6点目をもぎとった。チームは借金を「2」に減らして、「単独2位」に浮上。甲子園での連敗も「6」で止めた。前半戦貯金ターン目指して、もっと勝つでぇ~!

 自身の手から 1点がこぼれ、もつれた試合。歯を食いしばり、無我夢中で飛び込み、梅野が「最後の1点」を奪い返しにいった。黒土に突っ伏して顔を上げる。審判の両手が広がっていた。 5- 4の 8回。 2塁へのボテボテの当たりを「執念」で適時内野安打に変えた。ミスあり、挽回ありの劇的プロ初 4打点に、お立ち台で笑顔がはじけた。

 「最後のウイニングボールを取った瞬間は、本当にホッとしました」

 梅野隆太郎捕手(左)は慎重にいったのか、ダヤン・ビシエド内野手にタッチできなかった=阪神甲子園球場

 守護神ドリスのワンバウンドも必死で体を張って止めた。 9回二死 2、 3塁でアルモンテを迎えた一打逆転の危機も、空振り三振で逃げ切った。マウンドへ駆け寄り、白い歯をこぼす。プロテクターの下のユニホームは真っ黒。 1点差まで追い上げられただけに、 8回のヘッドスライディングでもぎ取った“もう1点”が、チームを助けた。

 最初の 1点は、自身のミスから献上した。 0- 0の 2回二死 1、 2塁で松井雅が中前打。 2走・ビシエドが本塁生還を狙ったが、中堅・中谷が好送球。タイミングは余裕でアウト。判定も一旦はアウトだった。しかし、中日側からのリクエストでリプレー検証となり、ひっくり返った。足にタッチしようとミットを伸ばしたが、サッと左手を入れられた。守れた 1点をやってしまい、藤浪は 3回にも 3失点。完全に流れを手放した。

 梅野隆太郎捕手は 4回には追撃の「3ラン」。自身のミスをカバーした=阪神甲子園球場

 打って取り戻すしかない。 0- 4の 4回二死 1、 2塁。大野雄の 146キロを完璧に捉え、左中間スタンドに飛び込む「4号3ラン」。選手会長は手を叩き、声を上げながらホームインした。「今シーズン、これ以上にないって思うくらい、かえしてやろうという強い気持ちを持って打席に入りました。真っ白な状態でグラウンドを一周した、その記憶しかないです」。ここでも無我夢中だった。

 正妻の意地で4点差を一丸で逆転勝ちし、単独2位に浮上だ。心身ともに大きな負担がかかるポジションだが、強い責任感で務め上げる。昨季から食事の献立を組んでもらうよう、栄養士に依頼し始めた。夫人の手料理が季節ごとに必要な栄養素をとれるよう、さらに彩りを増した。「 1年、戦い抜ける体を作るために、食事から変えようと思った」。昨季はシーズンを完走。今季も73試合を終えた。残り半分、もっと虎を勝たせたい。

  4回、本塁打を放ち、ベンチ前で金本知憲監督(左)とタッチを交わす梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

  1分けを挟み「6連敗」中だった甲子園では 6月 9日のロッテ戦以来25日ぶりの白星となり、金本監督も「やっときてくれたファンを喜ばせてあげることができて。申し訳ない気持ちでいっぱいだったんで、ホッとしています」と胸をなで下ろす。

 梅野も「きのう( 3日)勝てなかったので、何とか勝ちたくて」とニッコリ。この「執念」が、「意地」があれば、この先、何試合でも星を取り返していける。

 ヒーローインタビューを受ける梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 阪神が中日に競り勝った。 0- 4の 4回に反撃の口火を切る「4号3ラン」、 8回にも 2塁適時内野安打を放ち、勝利に貢献。先発の藤浪は 5回 1/3を投げ 4安打 4失点と 433日ぶりとなる甲子園での勝利は逃したものの、女房役の梅野はヒーローインタビューで右腕の成長を口にした。

-- 9回は 1点差のしんどい場面を逃げ切った

 「昨日、勝ててなかったので、なんとか勝ちたくて、最後のウイニングボールをとった瞬間は本当にほっとしました」

-- 4点を追う場面で「3ラン」

 「今シーズンこれ以上ないって思うくらい返してやろうって強い気持ちをもって打席に立ちましたし、真っ白な状態でグラウンドを一周した記憶しかないです」

  8回、「適時2塁内野安打」を打った梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

--いろいろな気持ちがあったと思うが

 「先制点のあのミスをやってしまったのが自分なので、そしてまた藤浪晋太郎がね、今までインコースに投げられない分、今日は 3球もしっかり投げて、晋太郎の成長が見られた試合じゃないかなと思うので、晋太郎のことをもっともっと応援してくれれば期待に応えられると思うので、バッテリーで一緒にがんばっていきます」

◇データBOX◇

◎…阪神の 4点差以上逆転は今季初。昨年 9月31日の広島戦(マツダ)以来。 1回に 5点を先制されたが、逆転して 7- 5で勝った。

 

  6回裏阪神無死 3塁、同点左犠飛を放ったナバーロ内野手=阪神甲子園球場

 阪神の新助っ人エフレン・ナバーロ内野手が甲子園初打点を記録した。

  1点を追う 6回無死 3塁。中日大野雄の 143キロ直球を強打し、打球はライナーで左翼方向へ。左翼手アルモンテに好捕されたが、 3塁走者の陽川が生還。犠飛で試合を振り出しに戻した。

 「ランナー 3塁のチャンスで、どうにかランナーをかえしたいと思っていた。外野に運べる高さのボールを積極的に振った結果、同点に追いつくことができて良かった」。この日は 4回に左中間へ 2塁打を放ち、梅野の「3ラン」につなげた。期待の新外国人がいよいよ本領発揮だ。

 お立ち台でポーズをとる梅野隆太郎捕手(左)、ナバーロ内野手(中央)、大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 阪神の新外国人エフレン・ナバーロ内野手にエンジンがかかってきた。「5番左翼」で先発出場し、甲子園初打点を含む 2安打 1打点の活躍。来日初のお立ち台に上がった。

  4点を追う 4回一死。中日大野雄の 144キロ直球を捉え、センター左へ来日初長打となる 2塁打を放った。 1点差に詰め寄った 6回無死 3塁では、左犠飛で甲子園初打点をマーク。 8回一死から祖父江の高めスライダーを左前に運び、大山の勝ち越し打につなげた。

 お立ち台では「ありがとうございます。このお立ち台に立ててほんとうれしいです。チームとか球場の歴史というか雰囲気を感じられますし、ほんと素晴らしい景色だと思います」と声を弾ませた。

 ナバーロ内野手は 8回、左前打で勝ち越しをおぜん立てした=阪神甲子園球場

 早くもメッキがはがれてきたなんて誰がいった? えっ、誰もいってない!?  8回。「執念」の勝ち越し劇はナバーロのバットから始まった。

 「ありがとう。きのう( 3日)まで思いきり振れなかった。積極的にいこうと言い聞かせていったことが、いい結果につながった。お立ち台に立てて本当にうれしいよ」

 マウンドには祖父江。 2球で追い込まれてもファウルで粘ってフルカウントに持ち込み、 8球目のスライダーを左前に運んだ。代走・俊介とバトンタッチ。前日まで 4試合で「打率0.182(11打数2安打、2打点)」だった新助っ人が、初マルチ安打&初お立ち台に表情を崩した。

 お立ち台初登場のナバーロ内野手(中)は殊勲の梅野隆太郎捕手(左)、大山悠輔内野手(右)とガッツポーズ。頼もしいネ!=阪神甲子園球場

  4回一死でも大野雄の 144キロを左中間二塁打し、梅野の「3ラン」で生還。 1点を追う 6回無死 3塁ではきっちり左犠飛を打ち上げ、シュアな打撃を披露した。左翼の守備では 8回に福田の飛球にバンザイして 2塁打としたが、梅野同様、しっかり汚名返上だ。

 さすが“おじいちゃん”だ。「カブス傘下3A」時代、何でも知っていることから、そう呼ばれた。どんなときでも落ち着いている。 1塁を守っていても、マウンドに集まれば的確に指示するのはナバーロだった。 4点ビハインドでも、コツコツ返していく大切さを身をもって教えてくれた。

 「これからも自分のできることを全力を尽くして、チームの勝利に貢献したい。お立ち台にも上がれて、いい気分だよ」

 年俸 3億4000万円のロサリオは 2軍。3300万円のナバーロ“おじいちゃん”が、穴を埋める。

 

阪神逆転勝ち!ナバーロ聖地で初打点!初お立ち台!大山V打!フルスイングで復活1歩!-2に続きます。

 

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2018年交流戦順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(06月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(07月)

 

 

 

 

   

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