□の中が、「寶珠山東福院」,「真言宗豊山派愛染院(獨鈷山光明寺)」,「浄土宗 専称山安養院西念寺」付近になります。ここに、今回訪ねたお寺が纏まっています。
「愛染明王」を祀ることから、その名が付けられている「真言宗豊山派愛染院(獨鈷山光明寺)」に到着しました。
文政寺社書上に拠れば「当時開闢之儀は人王52代嵯峨天皇御宇弘仁年中弘法大師関東弘法之為当国に一宇御建立今之麻布善福寺之地也然に当院は右奥之院にて御守本尊五指量愛染尊を安置し大日如来よりは祖相承の獨鈷を納め給故に山号を獨鈷山と申候。愛染尊は秘法にて不能住職之僧も拝其後星霜相移り年月相知れ不申候」と伝えて、その由来することの頗る古きを語て、慶長当時の開山正斎(寛永15年12月 5日寂)はその中興と称して居る
(昭和 9年発行の四谷区史より)
続いて訪れたのは、「伊賀忍者の首領 服部半蔵」のお墓が有る「浄土宗 専称山安養院西念寺」です。
「浄土宗 専称山安養院西念寺」の入口脇には、「「伊賀忍者の首領 服部半蔵」」に関する案内板が有りました。また、ここの御門には、菊の紋章が入っていました。
御本殿と「伊賀忍者の首領 服部半蔵」のお墓です。
この後、池波正太郎の著書「鬼平犯科帳」の主人公で有名になった「長谷川平八郎」が葬られた「日蓮宗 妙典山戒行寺」に行きました。
「日蓮宗 妙典山戒行寺」の入口を入ると直ぐに「長谷川平八郎」の碑が有りました。
こちらが御本殿です。
「伊賀忍者の首領 服部半蔵」の次に「鬼平」こと「長谷川平八郎」の菩提寺なんて、なんだか時代劇ファンには嬉しくなってしまう様なコースですね。
にほんブログ村