●この度の西日本地方の豪雨の影響により、 7月 9日(月)-11日(水)の広島対阪神戦(マツダスタジアム)が中止となりました。
●エフレン・ナバーロ内野手(32=前カブス傘下3A)がウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)に出場し、 3打数 3安打の固め打ち。西日本豪雨の影響で試合中止になった広島 3連戦(マツダスタジアム)。調整の意味も含めた 2軍戦 2試合で「計5打数5安打」の「打率10割」と結果を残した。 2日で「5打数5安打3打点」の猛打ショーで、後半戦の新ポイントゲッターとして存在感を示した。 2軍は連勝で「ウエスタン単独1位」に浮上し、前半戦を締めくくった。ギラギラの太陽より熱い存在感を、 2日間で示した。 2軍戦に出場したナバーロが、「3打数3安打1打点」の大暴れ。まさに何でもござれの状態で、調整の 2日間を終えた。現在、「チーム打率0.243」はリーグ最下位。他にも42本塁打など軒並みの打撃成績がリーグワーストと沈んでいる。連日、鳴尾浜に視察に訪れた片岡篤史ヘッド兼打撃コーチ(49)は新得点源の乱れ打ちにうなずいた。チームの浮上に、打線への新しい風は不可欠。まさに“劇薬”として、十分すぎる役割を果たしている。借金「3」ターンとなった前半戦。16日の巨人戦(甲子園)からは、勝負の後半戦だ。11日と12日はチームは全休。試合からは 5日間遠ざかることになるが、N砲は主軸としての自覚を持って、つかの間の休息を過ごすことを誓った。暑さも問題なしを強調。調整出場どころか、存在感はより高まった。 1軍の舞台だけを見据え、自慢の打棒で虎を救う。
●藤浪晋太郎投手(24)が10日、ウエスタン・リーグの中日戦'鳴尾浜)で後半戦に向けた調整のために先発し、 3回を 0点に抑えた。今季は 2軍で過ごす時期もあり、 8試合で「2勝2敗、防御率5.36」の成績。後半戦へ自らを鼓舞した。今からでも「2桁」勝てる!!今季「2勝」と苦しむ右腕の猛アピールに金本知憲監督(50)は後半戦での大車輪の活躍を期待。後半戦「8勝」の超過酷ノルマを課し、シーズン終盤に予想される超過密日程では、中 5日でのフル回転構想を明かした。ジリジリと肌を焦がす。灼熱の鳴尾浜で金本監督が、藤浪へ、猛烈なノルマを課した。もちろん、期待の表れ。後半戦であと「8勝」以上、つかめ! 9日からの広島 3連戦(マツダ)は「平成30年7月豪雨」のため、中止。 2日連続で鳴尾浜に足を運び、バックネット裏から、熱視線を送った。満点ピッチとはいかなかったが金本監督は一定の評価を与え、「2桁指令」を出した。16日の巨人戦(甲子園)から始まる後半戦は69試合。中 6日でいけば、先発は11試合程度。ほぼ全戦全勝でいかなければいけない過酷なハードルだが、後押しする構想があった。これまでの雨天中止などを含め、阪神は現時点での未消化試合が10試合ある。 9月が「20連戦」など超過密日程も予想される。終盤にはスタミナ十分の藤浪の間隔を詰めて、ブルペン陣の救世主としたい考えだ。勝負がかかる超過密日程のシーズン終盤に備えて、同様のケースを準備。雪辱を期す本人の意地に感じ取って、半端ないノルマを与えた。大阪桐蔭 3年時には甲子園で春夏連覇。暑い時期は大歓迎だ。藤浪の大活躍なくして、首位広島との「7ゲーム」差は埋まらない。まずは16日からの巨人 3連戦(甲子園)から先発していくとみられる。鬼の「10勝」指令-。13年ぶりのリーグ優勝へ、藤浪の「執念」にかける。
記事をまとめてみました。
<阪神-広島=西日本豪雨の影響で中止>◇10日◇Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島
「阪神タイガース公式ファンクラブ」配信日時 : 2018/07/10 10:39のメールによると、「この度の西日本地方の豪雨の影響により、 7月 9日(月)-11日(水)の広島対阪神戦(マツダスタジアム)が中止となりました。」と届いた。
ウエスタン・リーグ<阪神 4- 1中日>◇10日◇阪神鳴尾浜球場
エフレン・ナバーロ内野手がウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)に出場し、 3安打を放って猛アピールに成功した。
「これまで自分のやってきたことを思い出して、実際に投手と対戦したときに持ち味を出せる ように考えてやりました」
1回は内野安打で出塁=阪神鳴尾浜球場
前日 9日の同戦では“来日1号”を含む 2打数 2安打。この日も 3打数 3安打の固め打ち。西日本豪雨の影響で試合中止になった広島 3連戦(マツダスタジアム)。調整の意味も含めた 2軍戦 2試合で計 「5打数5安打」の「打率10割」と結果を残した。
「自分の持ち味を 1軍で出して、勝負できるようにしたい
16日から再開する後半戦に、ナバーロが準備を進めた。
1回裏阪神二死、 2塁内野安打を放ったエフレン・ナバーロ内野手=阪神鳴尾浜球場
めちゃめちゃ打つやん!! 阪神の新外国人、エフレン・ナバーロ内野手が10日、ウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で「3打数3安打1打点」。 2日で「5打数5安打3打点」の猛打ショーで、後半戦の新ポイントゲッターとして存在感を示した。 2軍は連勝で「ウエスタン単独1位」に浮上し、前半戦を締めくくった。
ギラギラの太陽より熱い存在感を、 2日間で示した。 2軍戦に出場したナバーロが、「3打数3安打1打点」の大暴れ。長打、勝負強さ、確実性-。まさに何でもござれの状態で、調整の 2日間を終えた。
「自分がこれまで、アメリカからやってきたことを思い出して、投手と対戦したときにしっかりと自分の持ち味を出せるように考えてやりました」
3回、中前に先制タイムリーを放ったナバーロ内野手。 2日で 5打数 5安打だ=阪神鳴尾浜球場
「3番・左翼」で先発すると、 1回二死。 2塁手のグラブを弾く内野安打が、打ち水となった。見せ場は 3回二死 1、 3塁。 1ストライクからの 2球目、 144キロ直球を中前に弾き返す適時打だ。チームに先制点をもたらすと、 5回一死にも中前に落とし 3安打を記録。前日 9日も合わせ、「5打数5安打3打点」。 7打席連続出塁で打率も出塁率も驚異の「10割」だ。前日 9日には「来日第1号」を放ったが、今度は持ち前のシュアな打撃を披露した上で、ポイントゲッターとしての打点も忘れなかった。
現在、「チーム打率0.243」はリーグ最下位。他にも42本塁打など軒並みの打撃成績がリーグワーストと沈んでいる。連日、鳴尾浜に視察に訪れた片岡ヘッド兼打撃コーチは「チャンスで打つことを期待している。それがみられてよかった」と新得点源の乱れ打ちにうなずいた。チームの浮上に、打線への新しい風は不可欠。まさに“劇薬”として、十分すぎる役割を果たしている。
5回には中前打を放ち、筒井壮コーチ(左)とグータッチ=阪神鳴尾浜球場
借金「3」ターンとなった前半戦。16日の巨人戦(甲子園)からは、勝負の後半戦だ。11日と12日はチームは全休。試合からは 5日間遠ざかることになるが、N砲は「自分のいい感覚を維持していけるように。スコアラーから与えられたデータであったり、ビデオであったり、そういうのを見ながら維持していきたい」と主軸としての自覚を持って、つかの間の休息を過ごすことを誓った。
「ちょっと湿気が多いなというのは、メキシコともアメリカとも違うなと思う。それでも野球をやることには変わりはないので」
暑さも問題なしを強調。調整出場どころか、存在感はより高まった。 1軍の舞台だけを見据え、自慢の打棒で虎を救う。
1回、マウンドでフォームの確認をする藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場
阪神の藤浪が10日、ウエスタン・リーグの中日戦'鳴尾浜)で後半戦に向けた調整のために先発し、 3回を 0点に抑えた。
今季は 2軍で過ごす時期もあり、 8試合で「2勝2敗、防御率5.36」の成績。後半戦へ「しっかり長いイニングを投げて、きっちりローテーションを守ることが一番の仕事だと思っている」と自らを鼓舞した。
この日は 2四球を与えたが「球自体は悪くなかった」といい「まだ(フォームの)タイミングが合わないときがあるので、しっかり修正できれば」と話した。
2軍戦に先発し、 3回無失点の藤浪晋太郎投手。金本監督は後半戦を前に「2桁星指令」=阪神鳴尾浜球場
今からでも「2桁」勝てる!! 藤浪晋太郎投手が10日、ウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で調整登板。先発で 3回無失点と好投した。今季「2勝」と苦しむ右腕の猛アピールに金本知憲監督は後半戦での大車輪の活躍を期待。後半戦「8勝」の超過酷ノルマを課し、シーズン終盤に予想される超過密日程では、中 5日でのフル回転構想を明かした。
ジリジリと肌を焦がす。灼熱の鳴尾浜で金本監督が、藤浪へ、猛烈なノルマを課した。もちろん、期待の表れ。後半戦であと「8勝」以上、つかめ!
「誰が監督でも期待するでしょ、彼には。(毎年 2桁勝利を期待している、と問われると)もちろん、もちろん。全然、まだ取り返せるし、頑張ってチームに貢献すれば前半戦の分は、十分取り返せると思っている」
9日からの広島 3連戦(マツダ)は「平成30年7月豪雨」のため、中止。 2日連続で鳴尾浜に足を運び、バックネット裏から、熱視線を送った。 2軍戦に調整先発した藤浪は 3回 1安打無失点。 1回に 2三振を含む三者凡退で、最速は 154キロを計時した。 2回はけん制悪送球あり、 3回は四球絡みで一死 1、 2塁のピンチを招くなど、満点ピッチとはいかなかったが金本監督は「相変わらず、球はいいと思いますね」と一定の評価を与え、「2桁指令」を出した。
鳴尾浜のネット裏から視察した金本知憲監督。終盤戦を見据えて藤浪の中5日構想を明かした =阪神鳴尾浜球場
16日の巨人戦(甲子園)から始まる後半戦は69試合。中 6日でいけば、先発は11試合程度。ほぼ全戦全勝でいかなければいけない過酷なハードルだが、後押しする構想があった。
「特に 9月なんか、どれぐらいの連戦になるか、わからないけど、大車輪でね。中 5(日)ぐらいでバンバンいってくれたら、やっぱり大きい」
これまでの雨天中止などを含め、阪神は現時点での未消化試合が10試合ある。 9月が「20連戦」など超過密日程も予想される。終盤にはスタミナ十分の藤浪の間隔を詰めて、ブルペン陣の救世主としたい考えだ。
「実は…」と舞台裏も明かした。雨天中止がなければ、11日まで阪神は「9連戦」の真っただ中。すべての試合が開催された場合、10日の広島戦に藤浪が中 5日で先発する予定だった。
「頼むよ…と。本人も意気に感じていた。それは後半に対しても同じ思いだから」
勝負がかかる超過密日程のシーズン終盤に備えて、同様のケースを準備。雪辱を期す本人の意地に感じ取って、半端ないノルマを与えた。
藤浪は「(前半戦は) 2軍に落ちたりもあったので、後半しっかりできるように。暑いのはむしろ好きな方なので。夏場以降、しっかり長いイニングを投げて、ローテを守るのが一番の仕事と思っています」と巻き返しを誓った。大阪桐蔭 3年時には甲子園で春夏連覇。暑い時期は大歓迎だ。
阪神先発の藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場
視察を終えた金本監督は「(後半戦へのキーマンは)藤浪とロサリオでしょう」と断言した。
藤浪の大活躍なくして、首位広島との「7ゲーム」差は埋まらない。まずは16日からの巨人 3連戦(甲子園)から先発していくとみられる。鬼の「10勝」指令-。13年ぶりのリーグ優勝へ、藤浪の「執念」にかける。
◇データBOX◇
◎…阪神のシーズン残りは69試合。中 6日で先発した場合、11試合程度の登板が見込める。中 5日なら13登板ぐらいは可能。打線との兼ね合いもあるが、「8勝」するのはなかなか厳しいハードルだ。
◎…藤浪の中 5日での先発は2013年が 1度、2014年が 6度、2015年が12度、2016年が 4度、2017年が 1度。うち「8勝10敗」、 6試合で勝敗つかずとなっている。勝敗がつかなかった 6試合はいずれも 3点以内に抑えている。
◎…「14勝」を挙げた2015年は後半戦中 5日で6度先発し、後半戦だけで「7勝(2敗)」をマークした。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年公式戦順位表
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2018年 公式戦 日程と結果(07月)
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