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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神糸原、お祭りタイムリー!ヤクルト青木から貪欲に吸収!

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「マイナビオールスターゲーム2018」の第 2戦が14日、熊本のリブワーク藤崎台で開催され、阪神糸原健斗内野手(25)が全セ唯一の得点をたたき出した。 0- 5の 8回に左中間へこん身の一撃。途中出場した直前の守備で追加点につながる落球の失策を犯しており、初出場の球宴最終打席で意地の初安打初打点を決めた。後半戦は明日16日の巨人戦(甲子園)で開幕。猛虎の「1番」が逆襲を引っ張る。お祭り気分など、まるでなかった。初出場の糸原は目の色を変えていた。 7回から遊撃守備で途中出場。全セの完封負けを阻止したのは 5点を追う 8回無死 2塁だった。右腕・加治屋蓮投手(26=ソフトバンク)の 4球目、外角 149キロ直球を左中間へ弾き返した。 8回二死 1塁の守備では森(西武)の高々と上がった 3塁線寄りの飛球にグラブを差し出したが落球。 2失点につなげていただけに、汚名返上の思いしかなかった。 5点を追う 8回無死 2塁。加治屋と向き合い、カウント 1- 2からの 4球目だ。見逃せばボール気味の外角高め速球を痛烈にしばきあげた。ライナーで左翼近藤を襲う。走りながら叫んだ。強い打球はグラブをかすめて外野を転々…。 2塁から広島菊池涼介内野手(28)が生還する。球宴初安打が、記念すべき初適時打になった。今季の公式戦は全74試合中73試合にスタメン出場。試合後は勝っても、あまり表情を崩さない。 175センチ、78キロの小柄な体で必死に戦っている証拠だろう。だが、この日ばかりは、わずかに目じりを下げる。日々、完全燃焼している男に与えられたつかの間の至福だった。人生を変える夏にする。監督推薦での球宴出場を野球人としてステージを上げるための貴重な機会に位置づけた。前日13日、全セの練習前。涼しい京セラドーム大阪の 3塁側ファウルゾーンに歩を進める。頭を下げた。視線の先にはストレッチをする元大リーガーのヤクルト青木宣親外野手(36)がいた。左打者で巧打者タイプ。共通点が多い。糸原は腰をかがめて貪欲に聞いた。約10分の野球談議だ。「打率2割9分4厘で77安打」はチーム最多。好調でも向上心は強い。同僚の西岡剛内野手(33)を通じて、かつて食事をする機会があったという。青木は感心したように振り返った。前日13日は無安打。 3打席目での初めての快音につながった。熊本での試合を終えて、糸原は真剣な表情に戻る。反骨心を隠そうともせず、後半戦に向かう。「プロで小さくても、やれる。夢を追え!」。 1メートル76と恵まれた体ではなかった栗山英樹氏(57=現北海道日本ハム監督)から、そう耳打ちされた。糸原は 1年時に難病にも指定されている潰瘍性大腸炎を患いながら、克服。何事も努力次第で乗り越えられることを信じ続けた。青木や坂本勇人内野手(29=巨人)から“一流エキス”も吸収した。16日の巨人戦(甲子園)から、いよいよ後半戦。ここまでチーム唯一の全74試合出場で、「打率0.294」。首位・広島とは「7ゲーム」差あるが、13年ぶりのリーグVへ虎のリードオフマンとして食らいつく。熊本地震から 2年経っても熊本城内にはがれきが目立つ。西日本では平成30年 7月豪雨の被災者も苦しんでいる。絶対にあきらめない。夢はつかめる。心の底から笑える瞬間を糸原が願っている。

●広島大瀬良大地投手(27)が14日、熊本での「マイナビオールスターゲーム2018」第 2戦で球宴初登板した。今季は前半戦だけで自己タイの「2桁10勝」をマーク。首位を走るチームをけん引する。試合後、日刊スポーツに独占手記を寄せ、球宴初出場と巨人菅野智之投手(28)との投げ合いで感じたエースの重みを語った。

記事をまとめてみました。

 

 

 マイナビオールスターゲーム2018<全セ1-5全パ>◇第2戦◇全パ 2勝 0敗 0分◇14日◇リブワーク藤崎台球場(熊本)

 「マイナビオールスターゲーム2018」の第 2戦が14日、熊本のリブワーク藤崎台で開催され、阪神糸原健斗内野手(25)が全セ唯一の得点をたたき出した。 0- 5の 8回に左中間へこん身の一撃。途中出場した直前の守備で追加点につながる落球の失策を犯しており、初出場の球宴最終打席で意地の初安打初打点を決めた。後半戦は明日16日の巨人戦(甲子園)で開幕。猛虎の「1番」が逆襲を引っ張る。

 お祭り気分など、まるでなかった。初出場の糸原は目の色を変えていた。 5点を追う 8回無死 2塁。加治屋と向き合い、カウント 1- 2からの 4球目だ。見逃せばボール気味の外角高め速球を痛烈にしばきあげた。ライナーで左翼近藤を襲う。走りながら叫んだ。「抜けてくれっ!!」。強い打球はグラブをかすめて外野を転々…。 2塁から菊池が生還する。球宴初安打が、記念すべき初適時打になった。

 今季の公式戦は全74試合中73試合にスタメン出場。試合後は勝っても、あまり表情を崩さない。 175センチ、78キロの小柄な体で必死に戦っている証拠だろう。だが、この日ばかりは、わずかに目じりを下げる。「タイムリーになってくれたので良かった。(初安打は)素直にうれしい。ヒットを打てましたし、タイムリーを打てて良かった」。日々、完全燃焼している男に与えられたつかの間の至福だった。

 試合後に金本知憲監督(左)が糸原健斗内野手の落球を再現する=リブワーク藤崎台球場

 快打には伏線がある。この日は 7回表の遊撃守備から途中出場。 8回二死 1塁だ。森友の飛球が上空を舞ったが、目測を誤り落球。痛恨の失策が引き金になって全セが 2点を失った。守備の失敗を打撃で取り返す。糸原らしい「反発力」で全セ唯一の得点をたたき出した。金本監督も苦笑いで「ハハハ。まあ今日は許そう。まあ、いいよ、今日は。いい経験をしたでしょう。雰囲気とか。ミスはするんだから、誰でも」と振り返った。

 人生を変える夏にする。監督推薦での球宴出場を野球人としてステージを上げるための貴重な機会に位置づけた。前日13日、全セの練習前。涼しい京セラドーム大阪の 3塁側ファウルゾーンに歩を進める。「教えてください」。頭を下げた。視線の先にはストレッチをする元大リーガーのヤクルト青木がいた。左打者で巧打者タイプ。共通点が多い。糸原は腰をかがめて貪欲に聞いた。約10分の野球談議だ。「打率2割9分4厘で77安打」はチーム最多。好調でも向上心は強い。青木は糸原に言う。「打っているだろ。あまり変えない方がいい」。そこには 2人だけの濃密な時間が流れた。

 同僚の西岡を通じて、かつて食事をする機会があったという。青木は感心したように「いろいろ聞いてきた。吸収したいんだと本気で感じました」と振り返った。前日13日は無安打。 3打席目での初めての快音につながった。熊本での試合を終えて、糸原は真剣な表情に戻る。「絶対、今後の野球人生に生きてくる。いろいろ教えてもらったことを試したい」。反骨心を隠そうともせず、後半戦に向かう。

▼球宴初出場の阪神糸原が 8回に初安打初打点。阪神の選手が初出場で安打を放ったのは昨年の梅野がいるが、初出場で初安打がタイムリーだったのは、2016年の原口が第 2戦で代打で「適時2塁打」して以来。

  8回に「適時2塁打」を放った阪神糸原健斗内野手。全セの完封負けを阻止し、失策の汚名を返上だ=リブワーク藤崎台球場

 “セ界最高”の輝きや! 第 2戦が熊本で初開催され、糸原健斗内野手が全セ唯一の得点をたたき出した。途中出場し、 8回の遊撃守備で失策した直後、左中間に「適時2塁打」。 2年目で初選出された球宴での収穫を手に、後半巻き返しのリードオフマンとなる。全セが 1- 5で敗れ、昨年から「4連敗」で通算成績を「78勝84敗11分け」となった。

 火の国の漆黒の夜空を、反骨心が詰まったライナーが切り裂いた。左翼手・近藤(北海道日本ハム9の差し出したグラブを弾く。これぞ「執念」-。初出場の糸原が根性で打った。

 「抜けてくれ、という思いでした。タイムリーになって、よかったです。うれしいです。エラーしていたので…」

 全セのナインに出迎えられた糸原健斗内野手(右)。大きな土産を手にした=リブワーク藤崎台球場

  7回から遊撃守備で途中出場。全セの完封負けを阻止したのは 5点を追う 8回無死 2塁だった。右腕・加治屋(ソフトバンク)の 4球目、外角 149キロ直球を左中間へ弾き返した。その直前、 8回二死 1塁の守備では森(西武)の高々と上がった 3塁線寄りの飛球にグラブを差し出したが落球。 2失点につなげていただけに、汚名返上の思いしかなかった。

 熊本地震復興支援の一環として初めて熊本で球宴が開催。外野芝生席には地元の少年野球チームの球児3300人が招待された。監督推薦で初出場を決めた糸原はプロ入り前から「体が小さい子どもたちに夢を与えたい」と胸に秘めていた。身長は 1メートル75。プロ野球選手としては小さい方。それでも夢を描き、決してあきらめず、努力する大切さを教えたかった。

 夢を追う-。その姿勢は島根・開星高時代、当時キャスターとして取材にきていた栗山英樹氏(現北海道日本ハム監督)から伝授されたものでもあった。「プロで小さくても、やれる。夢を追え!」。 1メートル76と恵まれた体ではなかった栗山氏から、そう耳打ちされた。糸原は 1年時に難病にも指定されている潰瘍性大腸炎を患いながら、克服。何事も努力次第で乗り越えられることを信じ続けた。

 高々と上がった飛球を捕球できず、落としてしまった糸原健斗内野手=リブワーク藤崎台球場

 「小さい体で? そうですね。ヒットもタイムリーも打ててよかった」

 虎の歴史をひもとけば、球宴初出場で初安打が適時打となったのは2016年の原口以来。今季虎で唯一、全試合出場を続けるハングリー精神の塊に、コーチとして出場した金本監督も「ハッハッハッ。ま、きょうは許そう!」と破顔一笑。「ミスはするんだから。誰でも。僕もいっぱいしてきましたから。いい経験したでしょう」と、また一回り強くなれたことにうれしそうだ。

 青木(ヤクルト)や坂本勇(巨人)から“一流エキス”も吸収した糸原は「絶対今後の野球人生につながる。教えてもらったことを試していきたい」。16日の巨人戦(甲子園)から、いよいよ後半戦。ここまでチーム唯一の全74試合出場で、「打率0.294」。首位・広島とは「7ゲーム」差あるが、13年ぶりのリーグVへ虎のリードオフマンとして食らいつく。

 阪神・糸原・球宴アットバット

 熊本地震から 2年経っても熊本城内にはがれきが目立つ。西日本では平成30年 7月豪雨の被災者も苦しんでいる。絶対にあきらめない。夢はつかめる。心の底から笑える瞬間を糸原が願っている。

◇データBOX◇

◎…初出場の糸原が初安打初タイムリー。阪神で球宴初出場で初安打が適時打となったのは、2016年の原口以来 2年ぶり。原口は第 2戦(横浜)で、代打で登場し、「左越え適時2塁打」。原口は球宴初打席だったが、糸原は 3打席目。

 

 広島大瀬良大地投手が14日、熊本での「マイナビオールスターゲーム2018」第 2戦で球宴初登板した。今季は前半戦だけで自己タイの「2桁10勝」をマーク。首位を走るチームをけん引する。試合後、日刊スポーツに独占手記を寄せ、球宴初出場と巨人菅野との投げ合いで感じたエースの重みを語った。

   ◇   ◇

 オールスター出場は 1つの夢でもあったのですごくうれしかったです。普段ベンチから楽しく野球を見ることがないので、あれだけの選手たちが目の前でプレーしているのを見るだけでも楽しかった。特に今回は「テレビの人」だった上原さん(巨人)や松坂さん(中日)もいましたから。今でも同じ舞台にいることが不思議に感じています。

 登板した熊本は2016年に地震があり、大学の野球部の友人も被災しています。人命に関わることはなかったそうですが、家が壊れてしまったと…。広島も今月上旬に記録的な豪雨があり、まだ完全に復旧していません。言葉は簡単に出てこないですが、僕らにできることは一生懸命野球をやることしかない。その姿を見て何か感じてもらえれば…。そういうことができる仕事でもあるのかなと思うので、みなさんの元気になれたらうれしいです。

 金峰山を背に力投する広島大瀬良大地投手=リブワーク藤崎台球場

 前半戦で「10勝」させてもらっていますが、前半戦最後の登板(菅野と投げ合った巨人戦)は勝ちたかったです。先に点はやれないと思ったんですが、終盤に差し掛かったところで取られてしまい…悔しかったです。ベンチから見た菅野さんの姿が強く残っています。投球だけでなく、立ち姿、ピンチでギアを上げる姿…、マウンド上でチームを鼓舞しながら投げているようでした。力の差を感じさせられた試合でした。 1球で勝敗が決まるような試合を勝てる投手が信頼され「エース」と呼ばれるんだろうなと感じました。黒田さんやマエケン(前田)さんのすごさを身をもって知りました。登板 2日後、マエケンさんに連絡したんですが「ああいう試合は大事」と言われました。簡単ではないですが、マエケンさんのようになっていかないといけないと思いました。明日16日から後半戦が始まりますが、 1年目から目標とする「14(勝)」という数字が通過点となるように頑張っていきたいです。

 「全セ2番手」の広島大瀬良大地投手=リブワーク藤崎台球場

 広島の大瀬良が堂々の球宴デビューを飾った。全セの「2番手」で 3回に登板。柳田(ソフトバンク)を 2ゴロ、外崎(西武)を空振り三振に仕留めるなど、直球のみの10球で打者 3人を料理し「憧れのマウンドで、描いていた高揚感を感じることができた」と笑顔で振り返った。

 プロ 5年目の今季は早くもシーズン自己最多に並ぶ「10勝」を挙げる躍進でチームの「首位独走」を支える。監督推薦による晴れ舞台を好結果で終え「成長できる時間になった。後半戦につなげたい」と頼もしい顔で話した。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2018年交流戦順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(07月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(08月)

 

 

 

 

   

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