Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

メッセンジャーが10勝到達!郭泰源氏超えた!7度目2桁勝利!ロサリオ2戦連発で打線に火付けた!

$
0
0

阪神は 1回、糸井嘉男外野手(36)が先制打。DeNAは 1回、ネフタリ・ソト内野手(29)が「12号」。阪神は 2回、エフレン・ナバーロ内野手(32)の「初本塁打」などで勝ち越し、 3回も 2点を追加。DeNAは 4回、先発今永昇太投手(24)から須田にスイッチ。阪神は 5回に糸井の「12号ソロ」、 6回に福留孝介外野手(41)の適時打で 2点を追加した。DeNAは 9回 4点を奪い追い上げるも届かず、今カードを負け越した。阪神は借金「5」。 7回 2失点のランディ・メッセンジャー投手(36)は「10勝」目。阪神が 4発を含む14安打11得点で勝った。打線が序盤から爆発。その後も 1発攻勢で流れを渡さなかった。 2回にナバーロが「来日1号」。 3回にはウィリン・ロサリオ内野手(29)が「7号2ラン」を放ち、 5回には糸井が「12号ソロ」。 7回にも不振に陥っていた陽川尚将内野手(26)が「4号2ラン」を放った。

ランディ・メッセンジャー投手が 7回 3安打 2失点で「10勝」目を挙げた。 1回にソトにソロを被弾も、 2回以降は低めに丁寧に投げた。浅いカウントから打ってくるDeNA打線を手玉にとってゲームメーク。自身 3年連続 7度目の「2桁勝利」で、郭泰源投手(現56=(元西武)の「6度」を更新。歴史に名を刻み笑顔で口にした。伝説の世界に、虎のメッセンジャーが踏み入れた。ハマの夜空の下、記録した「今季10勝」目は 3年連続であり、通算では「7度」目。この記録、NPB助っ人投手の単独トップに躍り出た。DeNA戦は「5戦5勝」。試合中は鬼神の形相。チーム状態は決してよくない。こんな時に抑えるのがエースの仕事だから。それを誰よりも分かっている。低めに丁寧に投げ続けた。 1回にソトに一発を食らい、 6回にも 1点を失ったが、省エネ89球で 7回を 3安打 2失点。ゲームセットはベンチで「10勝」目を満喫した。記録に残る助っ人となった男は、今度は記憶に残る助っ人への道をばく進する。

先発マスクを被った梅野隆太郎捕手(27)が、メッセンジャーを好投に導いた。ここ 2試合、早いカウントから狙われた反省を生かし、ベイ打線を翻弄した。

右足腓骨(ひこつ)を骨折している糸井嘉男外野手が先制適時打を放った。初回一死 1、 2塁で「4番」糸井が打席へ。カウント 1- 2と追い込まれたが、 4球目にしぶとく食らいついた。真ん中低めの 135キロスライダーをバットの先で拾って 2塁手の後方にポトリと落とした。横浜に集った虎党を驚かせたのは、その後の走塁だった。二死 1、 3塁となると、 1塁走者の糸井が猛然とスタートを切った。スピードを緩めることなく、 2塁ベースに向かってスライディング。判定はアウトになったものの、超人が驚異の回復力と勝利への執念を見せた。 4点リードの 5回。 113キロのカーブを強振すると打球は右翼スタンドに一直線。本塁打を放ち、足の負担を少なくしてダイヤモンドを一周した。これで、この日は 5回までに「3打数3安打の猛打賞」。痛いはずの超人が、虎を引っ張っている。

阪神新助っ人のエフレン・ナバーロ内野手に「来日1号」が飛び出した。 1- 1と同点の 2回無死、 4球目の真ん中低め 134キロスライダーを強くコンタクトした。高く上がった打球は横浜の風にも乗って右翼スタンドへ。勝ち越しとなる「1号ソロ」をたたき込んだ。記念すべきアーチがロサリオとの助っ人競演弾となり、笑顔だった。 1- 1で迎えた 2回先頭。早くも乱打戦のニオイが漂う中、左腕・今永のカットボールを一閃した。メジャー通算わずか 3発という実績を疑ってしまうほどの超特大弾。 9日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で「2ラン」を放っていたが、この 1軍の舞台こそ正真正銘の「1号」。金本知憲監督(50)もニンマリした。練習前、DeNA・ラミレス監督から“塩”をプレゼントされていた。グラウンドに足を踏み入れた後、ロサリオとともに敵将にあいさつに向かった。ラミレス監督は照れくさそうに監督室に戻ったが、敵味方を超えたものがそこにあり、ナバーロは“金言”を大事に懐にしまった。球団の助っ人アベック弾は 2年ぶり。戻ってきたホームランボールは「自分への思い出として残したい」という。掘り出し物の優良助っ人となりそうだ。

ウィリン・ロサリオ内野手が 2戦連続となる「7号2ラン」を放った。 3回無死 1塁でDeNA先発今永の 2球目、真ん中 142キロ直球を強振。力で押した打球は横浜の風にも乗って右翼席に着弾した。打線の火付け役となった助っ人が先発野手全員安打となる14安打11得点を呼び込んだ。 2点リードの 3回無死 1塁。真ん中にきた 142キロ直球をロサリオが強振した。スタンドインを確認すると、右手を突き上げてほえた。21日は 2本塁打を含む「3安打3打点」。調子を取り戻してきた。苦しんできた大砲が 2戦 3発と覚醒モードに入り、チームも「2連勝」で「4位」浮上。破壊力アップの猛虎打線が、24日、甲子園で首位広島に襲いかかる!!白球はピンポン球のように右中間フェンスを軽々と越えて、スタンド中段に着弾した。 1塁ベースを蹴ると、ロサリオが高々と右拳を突き上げた。これが俺の打球だ! 確かな感触が両手の先からハートに伝わり、横浜の夜空にトロ(闘牛)の咆哮が響いた。 2戦で 3発-。しかも来日 210打席目で初めて逆方向への一発が出た。ナバーロとの最強タッグ結成を宣言し、力強く逆襲を誓った。まだ取り返す時間はある。残り63試合。右へ左へ快音を飛ばして、真夏の大反撃の先頭に立つ。

記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 7-11阪神>◇14回戦◇阪神10勝 4敗 0分◇22日◇横浜スタジアム

 阪神は 1回、糸井が先制打。DeNAは 1回、ソトが「12号」。阪神は 2回、ナバーロの「初本塁打」などで勝ち越し、 3回も 2点を追加。

 DeNAは 4回、先発今永から須田にスイッチ。阪神は 5回に糸井の「12号ソロ」、 6回に福留の適時打で 2点を追加した。

 DeNAは 9回 4点を奪い追い上げるも届かず、今カードを負け越した。今永が「6敗」目。阪神は借金「5」。 7回 2失点のメッセンジャーは「10勝」目。

  2回表阪神無死、金本知憲監督(右)は「ソロ本塁打」を放ったナバーロ内野手とタッチをかわす=横浜スタジアム

 阪神が 4発を含む14安打11得点で勝った。打線が序盤から爆発。

 その後も 1発攻勢で流れを渡さなかった。 2回にナバーロが「来日1号」。 3回にはロサリオが「7号2ラン」を放ち、 5回には糸井が「12号ソロ」。 7回にも不振に陥っていた陽川が「4号2ラン」を放った。金本知憲監督は「どれも大きかったね。陽川も今日、迷ったけど、いかせてよかったなと思う」と振り返った。

  3回表阪神無死 1塁、ロサリオ内野手は「右越え2点本塁打」を放った=横浜スタジアム

-- 1試合「4本塁打」

 金本監督「どれも大きかったね。陽川もきょう迷ったけど(スタメンで)いかせてよかった。そういう(外すという)意見もあったけどね。みんなでもうちょっと我慢しようか、と」

--直接ノックでしごいたかいがあった

 「だろ?(笑) あんまり関係ないけど、関係あることにしようよ(笑)」

--ロサリオは

 「(本塁打以外も)右投手のスライダーを、甘いところだけど、アジャストでき始めている。いい当たりのショートゴロ、 2回あったかな。あれがヒットゾーンに飛び出してくれば期待通りの活躍ができるんじゃないかと思うし、もうちょっと厳しいのは手を出さないというね。見逃し三振はオッケーだから」

  3回、「2点本塁打」を放ったウィリン・ロサリオ内野手を出迎える金本知憲監督=横浜スタジアム

--メッセンジャーは中 5日で

 「本人の希望ですから。その方がリズムがいいらしいね」

--「7度目の2桁勝利」。外国人最多となった

 「おめでとう、ですね。安定感もあるし、やっぱり考える投球ができている。パワーピッチだけじゃなく、ときにパワー、ときに頭という駆け引きとか。打者も一緒でそういう考える力がないと、なかなかこの世界は難しいと思う。それはメッセはあるからね」

 

 「10勝」目をあげたランディ・メッセンジャー投手は岩崎優投手から勝利球をもらう=横浜スタジアム

 ランディ・メッセンジャー投手が 7回 3安打 2失点で「10勝」目を挙げた。

  1回にソトにソロを被弾も、 2回以降は低めに丁寧に投げた。浅いカウントから打ってくるDeNA打線を手玉にとってゲームメーク。自身 3年連続 7度目の「2桁勝利」で、郭泰源の「6度」を更新。

 歴史に名を刻み「今年達成したい目標の 1つだったので、それが出来て非常にうれしいですし、何度も言いますけど、チームメートに感謝したいです」と笑顔で口にした。

 汗をほとばしらせて力投するメッセンジャー投手。外国人最多「7度目の2桁勝利」を手にした=横浜スタジアム

 長~い日本プロ野球の歴史の中で、幾多の助っ人が足跡を残してきた。あいつは凄かった。あいつも…。そんな伝説の世界に、虎のメッセンジャーが踏み入れた。ハマの夜空の下、記録した「今季10勝」目は 3年連続であり、通算では「7度」目。この記録、郭泰源(元西武)の「6度」を抜き去り、NPB助っ人投手の単独トップに躍り出た。

 「今年中に達成したい目標の 1つだったから、本当に嬉しいよ。チームメートに感謝したい。でも、これだけ打ってくれたらね」

 DeNA戦は「5戦5勝」。ヒーローインタビューでは「他のチームにもこのぐらい勝ちたい」と笑わせた。ただし、試合中は鬼神の形相。チーム状態は決してよくない。こんな時に抑えるのがエースの仕事だから。それを誰よりも分かっている。低めに丁寧に投げ続けた。 1回にソトに一発を食らい、 6回にも 1点を失ったが、省エネ89球で 7回を 3安打 2失点。ゲームセットはベンチで「10勝」目を満喫した。

 ベンチ前で力強くガッツポーズ(奥は糸井嘉男外野手)。頼りになります=横浜スタジアム

 今月 2日、ニューヨークタイムズの電子版に、日本野球の50年を紹介する記事が掲載された。インタビューを受けたのはジーン・バッキー氏(80)。阪神で球団外国人投手最多の「100勝」を挙げた剛腕であり、メッセンジャーが尊敬し、親交もある、偉大な助っ人の大先輩だ。

 そのタテジマの先達は取材を受けて、メッセンジャーが2桁勝利を重ねていることを紹介。「沢村賞を獲れ!」とエールも送ってくれた。助っ人の歴史を切り開いたバッキー氏が、醸成させた後輩に思いを託す-。メッセンジャーはニューヨークでちょっとした有名人になっている。

 これで通算「94勝」。次なる目標は通算「100勝」。「ことし中に?」と問われて「オフコース!」。その先にある優勝を、さらには沢村賞を信じて投げ続ける。

 記録に残る助っ人となった男は、今度は記憶に残る助っ人への道をばく進する。

◇データBOX◇

◎…メッセンジャーが 3年連続「7度」目となる「2桁勝利」をマーク。郭泰源(西武)の「6度」を上回り、NPBの外国人投手最多となった。阪神の球団助っ人最多勝(「100勝」、メッセンジャーはこれで「94勝」)のバッキーは「5度」、記録している。

 

  2回、安打を放った梅野隆太郎捕手=横浜スタジアム

 先発マスクを被った梅野が、メッセンジャーを好投に導いた。「きょうに限れば、ランディ(メッセンジャー)と一致するところが少なかったんだけどね」としながらも「要所で入り球をしっかり注意して。ランディも意図があったし、しっかり意識してくれたのでうまくいきました」と汗をぬぐった。ここ 2試合、早いカウントから狙われた反省を生かし、ベイ打線を翻弄した。

 

  1回表阪神二死 1塁、果敢に 2盗を狙うも憤死した糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 やはり超人だった。右足腓骨(ひこつ)を骨折している糸井嘉男外野手が先制適時打を放った。

 初回一死 1、 2塁で「4番」糸井が打席へ。カウント 1- 2と追い込まれたが、 4球目にしぶとく食らいついた。真ん中低めの 135キロスライダーをバットの先で拾って 2塁手の後方にポトリと落とした。

 横浜に集った虎党を驚かせたのは、その後の走塁だった。二死 1、 3塁となると、 1塁走者の糸井が猛然とスタートを切った。スピードを緩めることなく、 2塁ベースに向かってスライディング。判定はアウトになったものの、超人が驚異の回復力と勝利への執念を見せた。

  5回表阪神無死、糸井嘉男外野手は右越えソロ本塁打を放った。投手須田幸太=横浜スタジアム

 超人すごすぎるぞ…。阪神糸井嘉男外野手が、 1軍復帰後 2戦連発となる「12号ソロ」を放った。

  4点リードの 5回。 113キロのカーブを強振すると打球は右翼スタンドに一直線。本塁打を放ち、足の負担を少なくしてダイヤモンドを一周した。

 これで、この日は 5回までに「3打数3安打の猛打賞」。痛いはずの超人が、虎を引っ張っている。

 

 阪神新助っ人のエフレン・ナバーロ内野手に「来日1号」が飛び出した。 1- 1と同点の 回無死、 4球目の真ん中低め 134キロスライダーを強くコンタクトした。高く上がった打球は横浜の風にも乗って右翼スタンドへ。勝ち越しとなる「1号ソロ」をたたき込んだ。

 ベンチに戻ると「強くボールを捉えることを心がけてスイングした。ホームランは狙っていたわけではないが、ライナー性の強い打球を打つ事を意識していました。来日初ホームランになってくれて素直にうれしいよ」と喜んだ。

  2回、本塁打を放ったエフレン・ナバーロ内野手=横浜スタジアム

 阪神のエフレン・ナバーロ内野手に「来日1号」が飛び出した。 1- 1と同点の 2回無死、 4球目の真ん中低め 134キロ変化球をジャストミート。高く上がった打球は横浜の風にも乗って右翼スタンドへ飛び込んだ。

 記念すべきアーチがロサリオとの助っ人競演弾となり、「 2人で情報をやりとりしながら打席に入っている。 2人で打ててうれしいよ」と笑顔だった。

  2回表阪神無死、エフレン・ナバーロ内野手は右翼へ「ソロ本塁打」を放った=横浜スタジアム

 ドッカーーン! 打った瞬間だった。強い西日に照らされながら、ナバーロの放物線はハマスタの右翼席最上段に着弾した。41打席目で、ついに出たぞ、「来日1号」!

 「強く球をとらえることを心がけてスイングしたよ。本塁打を狙っていたわけではないけれど、ライナー性の強い打球を打つことを意識していた。素直にうれしいよ」

  1- 1で迎えた 2回先頭。早くも乱打戦のニオイが漂う中、左腕・今永のカットボールを一閃した。メジャー通算わずか 3発という実績を疑ってしまうほどの超特大弾。 9日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で「2ラン」を放っていたが、この 1軍の舞台こそ正真正銘の「1号」。金本監督も「ツボにくれば飛ぶというのを見せてくれた」とニンマリした。

 練習前、DeNA・ラミレス監督から“塩”をプレゼントされていた。

 ホームラン打者のような豪快なひと振り。エフレン・ナバーロ内野手が 2回、勝ち越しの「来日1号」だ=横浜スタジアム

 グラウンドに足を踏み入れた後、ロサリオとともに敵将にあいさつに向かった。現役時代、日本で長く活躍したこと。異国の地で監督業を務める大変さ。尊敬の言葉をつむぐと、ラミレス監督はいつものスマイルで「シーズン途中( 6月)から日本にくるのは(適応が)難しいと思うけれど、情報を集めながら、頑張れ」と返してくれたという。

 実はナバーロは米国時代、いわゆるヤマ張り型の打者だった。「カブス傘下3A」で一緒だったステファン・ブルーノ内野手(27)は「相手を研究して合わせるというより、自分のスタイルを貫くタイプ。狙い球を絞り、自分のスイングをする」と証言。救世主としてタテジマに袖を通した今、これまでの自分を変えようとしている。ラミレス監督は「アドバイス? ノー。アイサツダケ」と照れくさそうに監督室に戻ったが、敵味方を超えたものがそこにあり、ナバーロは“金言”を大事に懐にしまった。

 「(ロサリオとは)情報をやりとりしながら、打席を迎えている。違うスイングをしていたら指導もしてくれる。 2人で打てたことはよかった」

  2回、本塁打を放ったエフレン・ナバーロ内野手=横浜スタジアム

 球団の助っ人アベック弾は 2年ぶり。戻ってきたホームランボールは「70歳とか80歳になったとき、自分への思い出として残したい」という。掘り出し物の優良助っ人となりそうだ。

◆阪神、近年の途中加入助っ人の1号

★エバンス(2001年): 6月に途中加入。 5試合目の24日のヤクルト戦(神宮)の第 2打席で「左翼へ2ラン」。39試合に出場し、「打率0.242、2本塁打、14打点」。

★ブラゼル(2009年): 5月に契約し、 1軍昇格した 6月 5日のオリックス戦(甲子園)の第 3打席、金子千尋から「左翼へ2ラン」。82試合で「打率0.291、16本塁打、49打点」。

★ロジャース(2017年): 7月に加入し、 1軍 3試合目の21日のヤクルト戦(神宮)の 4回に「2ラン」。 6回にも「2打席連続の2ラン」を放った。40試合で「打率0.252、5本塁打、23打点」。

  2回表阪神無死、「右越えに勝ち越しソロ本塁打」を放ちロサリオ内野手(左)の出迎えを受けるナバーロ内野手=横浜スタジアム

◇データBOX◇

◎…阪神の助っ人外国人のアベックアーチは、2016年 3月30日のヤクルト戦(神宮、● 4- 8)以来。 4回に「3番・ヘイグ」が「1号ソロ」、 9回に「5番・ゴメス」が「3号3ラン」を放った。

◎…阪神の先発野手全員安打は、 3月30日の巨人との開幕戦(東京ドーム、○ 5- 1、13安打)、 6月30日のヤクルト戦(神宮、○15- 7、15安打)、 7月 4日の中日戦(甲子園、○ 6- 5、11安打)に続き、今季「4度目」。

 

  3回表阪神無死 1塁、「右越え2点本塁打」を放ったウィリン・ロサリオ内野手(右)は生還し糸井嘉男外野手とジャンプしてタッチを交わす。投手今永昇太=横浜スタジアム

 ウィリン・ロサリオ内野手が 2戦連続となる「7号2ラン」を放った。

  3回無死 1塁でDeNA先発今永の 2球目、真ん中 142キロ直球を強振。力で押した打球は横浜の風にも乗って右翼席に着弾した。

 「いい感じで打てた。外のストライクゾーンをしっかり打とうと思って。いい方向に強い打球を打つことができたね。ベンチの雰囲気も良くて自分もチームに貢献したい気持ちだった」

 打線の火付け役となった助っ人が先発野手全員安打となる14安打11得点を呼び込んだ。

  3回表阪神無死一塁、ウィリン・ロサリオ内野手は「右越え2点本塁打」を放った。投手今永=横浜スタジアム

 ウィリン・ロサリオ内野手が 2戦連発となる「7号2ラン」を描いた。

 「ベンチの雰囲気も良くて自分もチームに貢献したい気持ちだった。いい方向に強い打球を打つ事ができたね」

  2点リードの 3回無死 1塁。真ん中にきた 142キロ直球をロサリオが強振した。打球は右中間スタンドに着弾。スタンドインを確認すると、右手を突き上げてほえた。

 21日は 2本塁打を含む「3安打3打点」。調子を取り戻してきた。

 ウオーッ!  3回、 2戦連発のロサリオは渾身のガッツポーズ。大砲がノッてきた!!=横浜スタジアム

 闘牛が止まらん、今度は右へドカーン! 阪神はウィリン・ロサリオ内野手が 2試合連発の「7号2ラン」を放つなど、今季初の 1試合 4本塁打でDeNAに11- 7で大勝した。苦しんできた大砲が 2戦 3発と覚醒モードに入り、チームも「2連勝」で「4位」浮上。破壊力アップの猛虎打線が、24日、甲子園で首位広島に襲いかかる!!

 白球はピンポン球のように右中間フェンスを軽々と越えて、スタンド中段に着弾した。 1塁ベースを蹴ると、ロサリオが高々と右拳を突き上げた。これが俺の打球だ! 確かな感触が両手の先からハートに伝わり、横浜の夜空にトロ(闘牛)の咆哮が響いた。

 「いい感じで打てました。しっかりと、外のストライクゾーンを打とうと思っていました。結果が出てよかったですね」

 勝利に貢献し、声が弾んだ。 3- 1の 3回無死 1塁。今永の 110キロカーブを見逃し、 2球目。外角 142キロ直球を完璧に捉えた。完全覚醒を予感させる「7号2ラン」。 2戦で 3発-。しかも来日 210打席目で初めて逆方向への一発が出た。

  7本目で初の右方向への一発。いよいよ本領発揮だ=横浜スタジアム

 引っ張ってよし、流してよし。全方向へ長打を打てるのが、春季キャンプまでは披露していた本来の魅力だった。しかし開幕からは外に逃げる変化球に苦しむあまり、調子を崩して 2軍降格。スローボール打ちの練習をするなど、技術も頭も整理。今月17日に昇格してからこれで 4試合連続安打、 2戦連発だが、何よりの成長の証明が、この右方向への一発だ。

 金本監督は「外の真っすぐだけど、駆け引きというか。次、ボール球で誘ってくるな、と思っているときにパッと見逃しができ始めているから。そこですよね、経験というか。考える力ですよ」と評価。さらに右投手相手の遊ゴロ 2つにも「アジャストでき始めている」とうなずいた。

 大砲が打てば打線は当然、活気づく。 2回に「来日1号」を放ったナバーロとのRN砲初のアベック弾に始まり、 5回は糸井が 2戦連発、陽川も 7回にズドン。今季初の 1試合 4本塁打に、 4度目の「2桁得点&先発野手全員安打」と“虎祭り”だ。

 今月11日。まだ 1軍昇格が見えず、鳴尾浜で必死に汗を流しながら突入した球宴休み。愛息の誕生日パーティーを神戸市内の自宅で開いた。招待したのは同じドミニカンのマテオ、ドリスら。家族やタテジマの仲間とテーブルを囲み、ケーキを食べて大盛り上がりだったという。最高のリフレッシュとともに、改めて胸に刻んだ一家の大黒柱としての自覚。虎の助っ人砲としてのプライド。そして、マテオの抹消で巡ってきた昇格のチャンスに、見違えるような姿を披露した。

  5回、右本塁打を放った糸井嘉男外野手(左)をジャンプで迎えるウィリン・ロサリオ内野手=横浜スタジアム

 チームは「2連勝」で「4位」に浮上。24日からは10ゲーム差をつけられた首位の広島を、甲子園に迎える。

 「いい感じで(ナバーロと) 2人で打てた。 2人で打てたらチームも勝てる。続けていきたいですね」

 ナバーロとの最強タッグ結成を宣言し、力強く逆襲を誓った。まだ取り返す時間はある。残り63試合。右へ左へ快音を飛ばして、真夏の大反撃の先頭に立つ。

◇データBOX◇

◎…ロサリオの 2試合連発は今季初。また右方向への本塁打も初めて。

◎…阪神の 1試合「4本塁打」は今季初。昨年 9月 2日の中日戦(甲子園、○ 9- 2)での坂本、大山、福留、中谷以来。

◎…2桁得点は「今季4度目」。 6月30日のヤクルト戦(神宮、○15- 7)以来。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2018年交流戦順位表

 

 2018年 公式戦 日程と結果(07月)

 

 2018年 公式戦 日程と結果(08月)

 

 

 

 

   

ペタしてね

 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles