●甲子園に戻って「3連敗」中の阪神は、 1- 4の 3回一死 2塁のピンチでノーゲームとなり、救われた格好となった。阪神は劣勢の展開に陥っていたが、降雨とグラウンド状態不良のためノーゲームになった。 3連敗中で今季最多の借金「9」を背負って迎えたこの日、先発秋山拓巳投手(27)が 1回、ホセ・ロペス(34)に「先制ソロ本塁打」を浴びた。その裏、同点に追いついたが、 2回にはネフタリ・ソト外野手(29)に「勝ち越しソロ本塁打」を被弾し、大和内野手(30)に左翼線「2点適時2塁打」を許し、 3点のビハインドになった。 3回一死 2塁で秋山がソトに対して 4球目を投げ終わったところで雨が強くなり、この日、 3度目の中断。そのままノーゲームになった。今季17度目の中止で、シーズン終盤の日程がさらに過密になるのが確実になった。指揮官も渋い表情だった。金本虎 3年目で、主催試合の観客動員がワースト危機だ。31日のDeNA戦(甲子園)は降雨ノーゲームとなり、 4万人以上が入っていたと見られるこの日のチケットは払い戻しとなった。シーズン終盤に組み込まれる方向だが、今のチーム状況が続けば閑古鳥が鳴くことも…。 290万人を下回る可能性も出てきた。晩夏特有の突然わき上がる雲、激しい雨。ズブぬれになった虎党にとって、ビハインドが消えると同時に、入場料が返ってくるのがせめてもの救いだが…。悲鳴をあげたのは球団営業部だ。この日のDeNA戦は金曜日ということもあり、バックネット裏、 1塁全席、 3塁内野席は前売り段階で完売。 4万超の観衆が見込まれていた。ところが 3回途中でノーゲームとなり成立せず…。 1日から払い戻しとなる場内アナウンスがすぐに流れていた。代替日は 9月中か、10月上旬の最終戦付近か。後日、追加日程が発表されるが、最下位中日と「2ゲーム」差の「4位」という今のチーム状態を考えると、痛すぎる順延と言わざるを得ない。昨季は球団史上 7年ぶりの 300万人超となる 303万4626人を集めた。主催試合が 1試合少ない上、交流戦での中止が多かった今季は苦戦が予想されていたが、金本知憲監督(50)就任 1年目の 291万0562人を割り込む可能性が出てきた。チームへの期待感が薄くなれば、ファンの足は遠ざかる-。今季、甲子園では「16勝28敗1分」けで借金「12」。追撃も届かずの連発。行ったら負ける。だから、もうやめる。ファン心理を考えると当然の流れでもある。この日のお客さん、またきてください! その願いを届かせるためには、チームが魅力ある戦いをし、最後までクライマックスシリーズ進出争いをしてくれるしかない。
●雨か汗か、秋山拓巳投手は額をぬぐいながらマウンドに立った。試合前からナイター照明がつけられ、小雨が降り続けたコンディション。 1回先頭の大和を遊ゴロに打ち取り、宮崎敏郎内野手(29)も中飛。無難に立ち上がったかに見えたが、二死からロペスに左翼スタンドに運ばれた。同点に追いついてもらった後の 2回は先頭のソトに変化球を左中間スタンドへ。その後も安打と四球などでピンチを招き、大和に 3塁線を破られた。初球から積極的に振ってくるDeNA打線。くらった 2発はいずれも甘い球ではなかったが、かわしきれなかった。香田勲男投手コーチ(53)も苦言を呈した。 2カ月以上白星から遠ざかる右腕に厳しかった。前を向くしかない。雨天によりノーゲームが宣告され、 3回途中 4失点も、記録は残らない。練習ではいい感覚を取り戻しつつあるが、なかなか結果として出ない状況。柱として期待される存在。このまま終わるわけにはいかない。壁を乗りこえるだけだ。ここからの過密日程、乗り切れる!? 秋山拓巳投手が今季 3度目の登録抹消となることが31日、分かった。今季「5勝10敗」と苦しむ右腕は、降雨ノーゲームとなった同日のDeNA戦(甲子園)で先発も 2回 1/3で 4失点。昨季チーム最多の「12勝」を挙げたローテの柱の再離脱-。貧打で借金「9」を抱える中、頼みの先発陣が大ピンチだ。虎投に非常事態だ。 3回一死 2塁のピンチ。ここまですでに 4失点の秋山が、 2回に一発を浴びたソトと対峙しているときに、またも雨が強まった。 3度目の中断。厳しい表情でマウンドを降りると、そのままノーゲームに-。そして試合後、 2軍降格が決まったことが、明らかになった。金本監督は言葉を濁したが…。試合後のコーチ会議で、来週は 3連戦、 2連戦という変則日程ということもあり、断が下された模様だ。この日に限れば、負けの展開を流してくれた“恵みの雨”。ただ、12球団最多の33試合を残し、今月末には10連戦も控えている今後の過密日程を考えれば、秋山の調子が一向に上がらない状況は、痛すぎる。いまは投手陣がなんとか踏ん張らないといけない状況で“2本柱”の 3度目の抹消という危機を、どう乗り越えるか-。反攻を期す 9月。虎が正念場に立たされた。
●「6番・中堅」で 6月 1日の西武戦(メットライフ)以来、今季 9度目の先発出場となった江越大賀外野手(25)がハッスルする。 2回先頭で浜口の直球を中前へ落とすと、一死後、梅野の左前打で一気に 3塁を陥れた。
●主砲の糸井嘉男外野手(37)は右翼守備でみせた。 2回に秋山が 4点目を奪われ、なお二死 2塁のピンチ。ここで宮崎が放った前方のライナーに猛ダッシュ。最後は水しぶきをあげながらスライディングキャッチした。
記事をまとめてみました。
<阪神-DeNA= 3回表一死、降雨ノーゲーム>◇18回戦◇31日◇阪神甲子園球場
阪神は劣勢の展開に陥っていたが、降雨とグラウンド状態不良のためノーゲームになった。
3連敗中で今季最多の借金「9」を背負って迎えたこの日、先発秋山が 1回、ロペスに「先制ソロ本塁打」を浴びた。その裏、同点に追いついたが、 2回にはソトに「勝ち越しソロ本塁打」を被弾し、大和に左翼線「2点適時2塁打」を許し、 3点のビハインドになった。 3回一死 2塁で秋山がソトに対して 4球目を投げ終わったところで雨が強くなり、この日、 3度目の中断。そのままノーゲームになった。
追う展開だったが金本知憲監督は「まだ 2回、 3回か。先が分からんかったから。濱口も今日、あまりよくなさそうだった」と振り返った。今季17度目の中止で、シーズン終盤の日程がさらに過密になるのが確実になった。指揮官も「きつくなるわね。しょうがないわね、これもう…。天気だから」と渋い表情だった。
3回、試合中断となりベンチで待つ金本知憲監督。そのままノーゲームとなる=阪神甲子園球場
甲子園に戻って「3連敗」中の阪神は、 1- 4の 3回一死 2塁のピンチでノーゲームとなり、救われた格好となった。
金本監督は「悪い展開だったが、流れだから。選手が気分を変えて、流れも変えられるようにしたい」と前向きに話した。大型連戦が待ち受ける秋の日程がさらに過密になるが「天気だからしょうがないね」と語った。
「2本塁打」を浴びるなど、精彩を欠いた先発の秋山は「記録には残らないので。課題も多いし、練習したい」と次回登板を見据えた。
阪神先発の秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
金本虎 3年目で、主催試合の観客動員がワースト危機だ。31日のDeNA戦(甲子園)は降雨ノーゲームとなり、 4万人以上が入っていたと見られるこの日のチケットは払い戻しとなった。シーズン終盤に組み込まれる方向だが、今のチーム状況が続けば閑古鳥が鳴くことも…。 290万人を下回る可能性も出てきた。
晩夏特有の突然わき上がる雲、激しい雨。ズブぬれになった虎党にとって、ビハインドが消えると同時に、入場料が返ってくるのがせめてもの救いだが…。悲鳴をあげたのは球団営業部だ。
「チームがこういう状況ですからね。やっぱり本拠地である甲子園で勝たないと。勝ってくれることがすべてです」
関係者が嘆願した。この日のDeNA戦は金曜日ということもあり、バックネット裏、 1塁全席、 3塁内野席は前売り段階で完売。 4万超の観衆が見込まれていた。ところが 3回途中でノーゲームとなり成立せず…。 1日から払い戻しとなる場内アナウンスがすぐに流れていた。
3回表DeNA一死 2塁、打者ソトの時、激しく降り出した雨で中断となり、水浸しのグラウンドを見つめる金本知憲監督(左)と香田勲男コーチ=阪神甲子園球場
代替日は 9月中か、10月上旬の最終戦付近か。後日、追加日程が発表されるが、最下位中日と「2ゲーム」差の「4位」という今のチーム状態を考えると、痛すぎる順延と言わざるを得ない。
親会社の電鉄本社サイドも戦々恐々だ。前日 8月30日に行われた坂井オーナーへの報告会でも、営業報告は楽観視できないものだった。京セラドーム、倉敷を含めた今季の主催試合の観客動員数は現時点で 224万3428人。残りは甲子園での17試合。電鉄関係者は「チームが好転すれば 290万人に届くか、というところ」と説明したが、現時点での試算は 280万人台だという。
昨季は球団史上 7年ぶりの 300万人超となる 303万4626人を集めた。主催試合が 1試合少ない上、交流戦での中止が多かった今季は苦戦が予想されていたが、金本監督就任 1年目の 291万0562人を割り込む可能性が出てきた。
グラウンドを見つめる金本知憲監督(左から 2人目)。試合内容的には幸運なノーゲームだが…=阪神甲子園球場
チームへの期待感が薄くなれば、ファンの足は遠ざかる-。今季、甲子園では「16勝28敗1分」けで借金「12」。しかも 6回でリードを許していれば「0勝26敗」と散々な成績だ。先制され、追撃も届かずの連発。行ったら負ける。だから、もうやめる。ファン心理を考えると当然の流れでもある。この日のお客さん、またきてください! その願いを届かせるためには、チームが魅力ある戦いをし、最後までクライマックスシリーズ進出争いをしてくれるしかない。
「勝って、ファンの方に甲子園にきてもらうしかない」と力説する球団首脳。特効薬は白星。誰もが分かっている。
◇データBOX◇
◎…阪神は今季、甲子園では45試合、16勝28敗1分けで借金12。その他の主催試合では京セラで8試合5勝3敗、倉敷で1戦1勝と勝ち越している。
◎…交流戦後、甲子園では15試合で2勝13敗。
雨か汗か、秋山拓巳投手は額をぬぐいながらマウンドに立った。
試合前からナイター照明がつけられ、小雨が降り続けたコンディション。 1回先頭の大和を遊ゴロに打ち取り、宮崎も中飛。無難に立ち上がったかに見えたが、二死からロペスに左翼スタンドに運ばれた。同点に追いついてもらった後の 2回は先頭のソトに変化球を左中間スタンドへ。その後も安打と四球などでピンチを招き、大和に 3塁線を破られた。
「初球からどんどん振ってきて、それをうまく利用出来なかった。どうしてもストライクゾーンに集まってしまった。同じ打者に繰り返してしまいました。(雨は)土も大丈夫だったし、僕のときはそこまで降ってなかったので」
初球から積極的に振ってくるDeNA打線。くらった 2発はいずれも甘い球ではなかったが、かわしきれなかった。香田投手コーチも「もう少し用心するとか。弱点から入る、勝負球から入るとかね」と苦言を呈した。得点直後の失点にも「セオリーを大事にしてほしい」と続け、 2カ月以上白星から遠ざかる右腕に「こういう投球をしていると、なかなか次というのは出てこないでしょうから」と厳しかった。
前を向くしかない。雨天によりノーゲームが宣告され、 3回途中 4失点も、記録は残らない。練習ではいい感覚を取り戻しつつあるが、なかなか結果として出ない状況。秋山は「これが続いているので、今を乗りこえないといけないと思う。記録には残らないので、また練習したいと思います」と自分に言い聞かせた。金本監督も「甘いところに行ったわけではないんだけどね。踏み込まれて打たれているというイメージは受けますけどね」と語った。柱として期待される存在。このまま終わるわけにはいかない。壁を乗りこえるだけだ。
DeNA無死、秋山拓巳投手はネフタリ・ソト内野手に左越え勝ち越し本塁打を浴びる=阪神甲子園球場
ここからの過密日程、乗り切れる!? 阪神・秋山拓巳投手が今季 3度目の登録抹消となることが31日、分かった。今季「5勝10敗」と苦しむ右腕は、降雨ノーゲームとなった同日のDeNA戦(甲子園)で先発も 2回 1/3で 4失点。昨季チーム最多の「12勝」を挙げたローテの柱の再離脱-。貧打で借金「9」を抱える中、頼みの先発陣が大ピンチだ。
虎投に非常事態だ。 3回一死 2塁のピンチ。ここまですでに 4失点の秋山が、 2回に一発を浴びたソトと対峙しているときに、またも雨が強まった。 3度目の中断。厳しい表情でマウンドを降りると、そのままノーゲームに-。そして試合後、 2軍降格が決まったことが、明らかになった。
「体をきょうにもってきていたんですけど、それをうまく利用できなかったです。ストレートが真ん中に集まってしまって、同じパターンを繰り返してしまいました」
6月 7日のオリックス戦での「5勝」目から、 7試合、白星から遠ざかっている右腕。 1回裏の攻撃前と攻撃中、そして 3回と度重なる中断も言い訳にはせず、「練習ではいい方向に向かっていると思っていたんですけど、試合になると続かない。それを乗り越えないといけないと思います」と猛省の言葉を続けた。
金本監督は「踏み込まれて打たれているというイメージは受けますけどね。次回? それは投手コーチに」と言葉を濁したが…。試合後のコーチ会議で、来週は 3連戦、 2連戦という変則日程ということもあり、断が下された模様だ。
中断となり、激しい雨の中、マウンドを降りる秋山拓巳投手。昨季のチーム最多勝が苦しんでいる…=阪神甲子園球場
この日に限れば、負けの展開を流してくれた“恵みの雨”。ただ、12球団最多の33試合を残し、今月末には10連戦も控えている今後の過密日程を考えれば、秋山の調子が一向に上がらない状況は、痛すぎる。
先発投手の頭数がどうしても足りない。先日には「しんどいな。春先は余っとったんやけどな。(先発は)何人おってもいいというのはこのことやな」と金本監督が嘆いたように、先発ローテ 6枚が固定できない。藤浪が 2軍調整中で、ベテランの岩田、ルーキーの馬場、トレード移籍の飯田も打たれた。 2日には青柳を今季初先発させる予定だが、投げてみないとわからない。
だからこそ昨季チームトップの「12勝」を挙げた秋山は、メッセンジャーとともに投手陣の柱として計算したい投手なのだが…。今季ここまで「5勝10敗」。 6月30日にリフレッシュを兼ね、 1度目の抹消。復活を期待したが、再昇格した 7月20日のDeNA戦(横浜)で 4回 6失点。一旦投げ抹消され、 8月 9日に昇格も、以降 3試合で「0勝2敗」。そして、この日も…。
チームで最後に先発投手に白星がついたのは 8月22日の中日戦(ナゴヤドーム)。打線が低迷する中で先発陣は好投しても白星がつかない厳しい戦いを強いられている。「3連敗」で借金「9」、「4位」。いまは投手陣がなんとか踏ん張らないといけない状況で“2本柱”の 3度目の抹消という危機を、どう乗り越えるか-。反攻を期す 9月。虎が正念場に立たされた。
2回 険しい表情の金本知憲監督(右・左端は、片岡篤史 1軍ヘッド兼打撃コーチ)=阪神甲子園球場
◆秋山拓巳投手をリードした梅野隆太郎捕手
「こういうチーム状況のなかで守り勝たないといけない。(ノーゲームを)いい方向にとらえて、また明日しっかり気持ちを切り替えてやっていきたい」
★多くの投手を先発起用も
今季の阪神の開幕ローテは変則日程もあって、まずはメッセンジャー、藤浪、秋山、小野の 4人でスタート。 4月の 2週目から能見、 3週目から「D2位・高橋遥」、岩貞が加わり、以降は“投げ抹消”の形で多くの投手を起用してきたが、岩貞以外は定着せず。藤浪、能見が不振(能見はその後、中継ぎへ)で外れたところに才木が台頭してきたが、ベテランの岩田や「D1位・馬場」らは結果を残せなかった。
◇データBOX◇
◎…阪神はDeNA戦がノーゲームとなったことで、 8月の甲子園未勝利(0勝3敗)が決まった。2016年(0勝3敗)以来 2年ぶり。
◎…試合は成立しなかったものの、この日も先制点を許した。チームは甲子園で 7月17日の巨人戦から前日 8月30日のヤクルト戦まで、 8試合連続で先制点を献上しており、その期間は「1勝7敗」。また今季、甲子園で 6回終了時にリードを許していると「0勝26敗」。先制され、逆転できない試合が続いている。
◎…阪神は 7月 4日の中日戦での梅野の本塁打以来、甲子園で10試合連続で本塁打がない。その期間に対戦チームは 6本塁打。この日も“幻”となったものの 2発を浴びた。
「6番・中堅」で 6月 1日の西武戦(メットライフ)以来、今季 9度目の先発出場となった江越がハッスルする。 2回先頭で浜口の直球を中前へ落とすと、一死後、梅野の左前打で一気に 3塁を陥れた。「外野手からしたらグラウンドが嫌な状況だった。何とかアピールしてと思っています」。金本監督は「向こうは長打力がある打者多いからね。外野の守備というのが一番のアレ(スタメン起用の理由)です」と説明した。
--ノーゲーム。展開を考えると…
金本監督「まだ 2回か、 3回?( 3回表) まだわからん。浜口、きょうあんまりよくなさそうやったしな」
--秋山は立ち上がりから
「高さはいい高さにいってるんだけどな。低めに。2本とも低めでしょ? ホームラン。スライダーと真っすぐか。そんなに甘いところにいってるわけじゃないんだけどな。踏み込まれて打たれているというイメージは受けますけどね」
--秋山の次回は
「いやいや、それは投手コーチに」
--鳥谷が 2回に 3塁線を抜かれた。反応しきれなかった
「どうかな。それは本人に…。下が悪かったのかもわからんしな。ポジショニングはちょっと俺も…守備コーチに任せているからさ。俺も分からない」
--江越がスタメンでいい働きをした
「ヒット 1本だけどね。どちらかといえば守り、守備範囲とかで起用したんですけどね。俊介もパッとしないしね。ま、自信にすればね」
-- 2軍からの上がり目
「それは…打撃に関してはないですけどね。きょうちょっとアレかな、と。外野の、向こう長打力ある打者多いからね。外野の守備というのが一番のアレ(スタメンの理由)ですよね」
--日程がまた… 「きつくなるわね。でも、しようがないわね、天気だから」
-- 1試合、 1試合
「そうですね。悪い展開だったんですけど、流れたからね。また気分も変わってくるだろうし。選手も気分変えてね。流れも変えるようにしたいですね」
2回に宮崎の飛球を好捕する糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
主砲の糸井は右翼守備でみせた。 2回に秋山が 4点目を奪われ、なお二死 2塁のピンチ。ここで宮崎が放った前方のライナーに猛ダッシュ。最後は水しぶきをあげながらスライディングキャッチした。バットでは 0- 1の 1回一死 1、 2塁の好機で 2ゴロ。試合後は前を歩く球団トレーナーに「マッサージ」とケアを頼んでいた。
全員野球でファン皆が待ち望む「三文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年公式戦順位表
2018年交流戦順位表
2018年 公式戦 日程と結果(08月)
2018年 公式戦 日程と結果(09月)