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日本男子競泳銀! 3大会連続メダル!日本女子競泳銅メダル!女子卓球団体 4強入り!

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 ロンドン五輪競泳日本勢有終メダル締めだ! 4日に行われた男子 400メートルメドレーリレー決勝で、入江陵介((22=イトマン東進)、北島康介(29=日本コカ・コーラ)、松田丈志(28=コスモス薬品)、藤井拓郎(27=コナミ)が組んだ日本は史上初の銀メダルを獲得。
 寺川綾(ミズノ)、鈴木聡美(山梨学院大)、加藤ゆか(東京SC)、上田春佳(キッコーマン)が組んだ女子 400メートルメドレーリレーは、 3大会ぶり銅メダルを獲得した。
 女子卓球団体準々決勝を行い、日本はドイツに 3― 0で勝って 2大会連続の 4強入りを決めた。日本はシングルスで石川佳純(19=全農)がウに 3― 2で勝ち、福原愛(23=ANA)はイバンカンを 3― 1で下した。ダブルスは平野早矢香(27=ミキハウス)、福原組が 3― 0でジルバーアイゼン、ウ組を破った。
 団体戦のみの出場のため、シングルスの間は力をもてあましていた17歳が躍動。初出場の丹羽孝希(青森山田高)がシングルスとダブルスで 2勝した。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-銀メダルを獲得し喜ぶ藤井、北島、松田、入江
 男子 400メートルメドレーリレーで 2位になり、タイムを確認する藤井(左下)と喜ぶ(右から)北島、松田、入江

 男子 400メートルメドレーリレー決勝で、日本男子が、そして北島が 3分31秒26で「銀メダル」を手にした。チームとしては 3大会連続のメダル。そして、北島康介にとっても2004年アテネ、2008年北京に続き 3大会連続の表彰台だ。同種目の銀メダルは史上初。
 レース前、北島を除いた 3人で確認したことがある。松田丈志が言った。「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」。 2種目 2連覇の第一人者も今大会はメダルに手が届いていなかった。このメドレーが残された最後のチャンスだった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-銀メダルを獲得した藤井、松田、北島、入江
 男子 400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲した(左から)藤井、松田、北島、入江

 背泳ぎ 100メートル銅、 200メートル銀に輝いた第 1泳者の背泳ぎ入江陵介が 2位発進。続く北島が順位をあげ 1位でバトンタッチ。バタフライ 200メートル銅の松田は 2位でつなぐ。最後の自由形藤井拓郎も粘って 2位を死守した。
 北島は「みんなのおかげです。自分の役割をきちんとこなして(松田)丈志につなげたいなと思っていたので。嬉しいです」と今大会 1番の笑顔で語った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-抱き合って喜ぶ北島、松田と入江
 男子 400メートルメドレーリレーで2位になり、抱き合って喜ぶ北島(右)、松田(奥)と入江

 入江は「(競泳代表選手)27人でひとつのリレーをしていると思った」と日本のチーム力を強調し、松田は「(北島)康介さんには言っていないけれど、 3人で“康介さん手ぶらで帰らすわけにはいかないぞ”と話していました」と満面の笑みを見せていた。
 競泳はこれで全種目が終了し、日本競泳陣の今大会のメダル数は11個(金 0、銀 3、銅 8)で、2004年アテネ五輪の 8個(金 3、銀 1、銅 4)を上回り戦後最高となった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-銅メダルを獲得し喜ぶ上田、加藤、鈴木、寺川
 女子 400メートルメドレーリレー決勝 銅メダルを獲得し喜ぶ左から上田、加藤、鈴木、寺川

 女子 400メートルメドレーリレー決勝で、日本(寺川、鈴木、加藤、上田)が、 3分55秒73の日本新記録で、2000年のシドニー五輪以来、 33大会ぶりとなる銅メダルを獲得した。
 最終泳者の上田春佳が、粘りに粘って3位に滑り込んだ。場内の電光掲示板に銅メダルを示す「3」の表示が灯った瞬間、第 1泳者(背泳ぎ)の寺川はあふれる涙を手でふいた。第 2泳者(平泳ぎ)鈴木、第 3泳者(バタフライ)加藤は肩を組んで喜びを爆発させた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-銅メダルを獲得した上田、加藤ゆか、鈴木、寺川
 女子 400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得した(左から)上田、加藤ゆか、鈴木、寺川

 寺川は「自己ベストにはわずかにおよばなかったけれど、メダルが取れてこんなにうれしいことはない」と感無量の様子。 100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得したときに勝るとも劣らない笑顔を見せた。 ロンドンで 3個目のメダルをゲットした鈴木も「こん身の力を振り絞った」と声をひっくり返した。日本記録を 1秒71短縮した。日本の団結力を最高の泳ぎで、体現してみせた。加藤は「日本がチーム力は高いと思っていたので、あきらめずに上田選手につなげました」と話せば、アンカー上田も「(観客だけでなく)わたしもドキドキしました。前の 3人がいいところで来てくれていたので、自分はそれを落とさないように、メダルを獲って帰りたいと思ったので、それがメダルにつながったんだと思います」ととびきりの笑顔をはじけさせた。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-対戦する藤井、垣岩組
 女子ダブルス決勝 中国の田卿、趙ウン蕾組と対戦する藤井(左)、垣岩組

 フジカキのメダルの色は「銀」だった。藤井瑞希、垣岩令佳組(ともに23=ルネサス)は田卿、趙ウン蕾組(中国)に大健闘したものの、 0- 2で敗れ銀メダルとなった。
 粘りに粘った。 1ゲーム目こそ 2ポイントを連取する幸先いい立ち上がりを見せたが、中国ペアの強打と揺さぶりの前に次第に押し込まれ、 3― 3から 4ポイントを連続で失った。その後もよく相手のショットを拾ったものの、10―15から 6ポイントを連続で取られて10-21で落としたが、 2ゲーム目は違った。 7― 9と序盤こそリードを許すが「金」を意識した中国ペアのミスを見逃さなかった。 4- 8の 4点差から点差を詰め10- 9と逆転。相手の強打を徹底的に拾ってミスを誘い、 5ポイントを連取して12― 9とリード。しかし中国ペアがじりじりと追い上げて再逆転。そこから一進一退。意気詰まる熱戦で19-19の同点へ。20点目は中国が先に奪いマッチポイ
ント。ここからフジカキの本領発揮だ。じつに 3度のマッチポイントをしのぎ、粘りに粘ったものの、最後は23―25で押し切られ 4度目は無理だった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-金メダルを逃した垣岩と藤井
 金メダルを逃したものの笑顔で握手をかわす垣岩(左)と藤井

 敗れたものの、藤井、垣岩組は日本バドミントン史上初のメダル獲得となった。
 敗れはした。しかし、その実力と意地は見せつけた。第 1ゲームが17分で終わったのに対し、第 2ゲームで要した時間は倍以上の36分。最後まで諦めないジャパンペアに会場からは惜しみない拍手が送られた。
 第 1ゲームを取られて後がない第 2ゲーム。強烈なスマッシュを粘り強く拾い、相手のミスが出て同点になると笑顔でタッチした。垣岩選手が得意のジャンピングスマッシュを何度も決め、大接戦に。マッチポイントを何度もしのいだが力及ばず、納得した表情でネット越しに熱闘を繰り広げた相手と握手を交わした。
 試合を終えたとき、日本は日付が変わり 5日となっていた。藤井の24歳の誕生日。日本史上初の銀メダルが高校時代からペアを組む彼女らの最高のプレゼントとなった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-銀メダルを獲得した藤井と垣岩
 女子ダブルスで銀メダルを獲得した藤井(右)と垣岩

 両選手の母親は「一羽入魂」と背中に書かれたTシャツを着て、観客席で見守った。垣岩選手の母えり子さん(54)は「緊張していたようだけど、よく頑張った。 2人はミスしても、次頑張ろうという感じでやっている。ペアを組んでから、人間的にも成長した。まずお疲れさまと言いたい」とねぎらった。

 藤井瑞希の話 銀メダルという実感がなかったが、首にかけてもらってやっと実感が湧いてきた。メダルの重さにびっくりした。
 垣岩令佳の話  1ゲーム目は緊張して、相手のコートに入れるということもできなかった。今はほっとした気持ちと、応援してくれた人たちへの感謝の気持ちでいっぱい。


 女子卓球団体準々決勝を行い、日本はドイツに 3― 0で勝って 2大会連続の 4強入りを決めた。 5日の準決勝はシンガポールと北朝鮮の勝者と当たる。日本はシングルスで石川佳純がウに 3― 2で勝ち、福原愛はイバンカンを 3― 1で下した。ダブルスは平野早矢香、福原組が 3― 0でジルバーアイゼン、ウ組を破った。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ドイツに勝利した福原、石川、平野
 ドイツに勝利し、笑顔で引き揚げる(左から)福原、石川、平野

 17歳が躍動した。初出場の丹羽孝希がシングルスとダブルスで 2勝。カナダ戦のストレート勝ちに貢献した。五輪の舞台で勝利を刻んだが、試合後はひょうひょうとした受け答え。「今日の試合では興奮しなかったです」と、ふてぶてしく言ってのけた。
 団体戦のみの出場のため、シングルスの間は力をもてあましていた。やっと回ってきた出番だけに、まだまだ物足りない様子。「今日はいろいろ試したつもり。次の香港戦では向かっていきたい。今戦えば、勝つ自信はある」と、大物の予感漂う17歳は次の戦いを待ち望んだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ダブルスに出場した丹羽、岸川組
 日本―カナダ 3番手のダブルスに出場した丹羽(右)、岸川組

 男子卓球団体 1回戦を行い、日本はカナダに 3― 0で勝ち、準々決勝に進んだ。 5日に香港と対戦する。シングルスで水谷隼(23=スヴェンソン)は 3― 0でホを、丹羽孝希(17=青森山田高)は 3― 0でワンを下し、ダブルスでも岸川聖也(25=スヴェンソン)、丹羽組が 3― 0でアンス、ホ組を破った。

 まだまだ日本のメダルどりが続いているロンドン五輪。今回大会においては、メダル数 3位まで入る勢いだ!
 確かに金メダル数は少ないが、全体的には世界 3位にいるのは事実だ。このまま進んで行って欲しい日本チーム。まだ半分程度の競技が終わったばかりなので、この後どの位のメダルが手に入るのか期待して行きたいですね。
 この力が浪速の球団に有れば、Aクラス入りも夢じゃないのですけれどね…。

 ガンバレ!日本!


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ロンドン五輪競技日程表
 ロンドン五輪競技日程表

 「公益財団法人日本オリンピック委員会」のサイトは、次のURLになります。
http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/
 こちらでは、会場マップ実施競技・種目比較日本の大会参加状況等ロンドン五輪情報関係がご覧頂けます。












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