｢なでしこジャパン｣が、フランスとの死闘を制し、 1点差勝ちで、銀メダル以上確定だ！見事に決勝進出を決めた。ファイナルへの扉をこじあけたのは、ＦＷ大儀見優季(25＝ポツダム)だ。前半32分、ゴール前のこぼれ球をドロ臭く決めて先制ゴール。後半 4分には、セットプレーからＭＦ阪口夢穂(24＝日テレ)が頭で合わせて 2点目。楽勝ムードに見えたが、後半は防戦いっぽう。相手の嵐のような猛攻を何とか１点にしのぎ、日本女子サッカー史上初メダルを聖地ウェンブリーで確定させた。大黒柱ＭＦ沢穂希(33＝ＩＮＡＣ神戸)が、日本女子サッカー史上初のメダル確定に貢献した。
ＦＷ大儀見優季(25＝ポツダム)が、 2戦連発となる先制ゴールを挙げた。
女子 200メートル予選で、福島千里(24＝北海道ハイテクＡＣ)が、24秒14のタイムで７位と惨敗し準決勝進出はならなかった。
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級 3位決定戦。松本隆太郎(26＝群馬ヤクルト販売)はカザフスタンのケビスパエフに第 3ピリオド 1分07秒フォール勝ちし、銅メダルを獲得。2000年シドニー五輪の永田克彦(69キロ級銀)以来 3大会ぶりのメダルを獲得した。
日本が一度もメダルを逃したことがないシンクロ・デュエットで乾友紀子(21＝立命館大學)、小林千紗(24＝井村シンクロワ)組は、予選のフリールーティン(ＦＲ)を行い93.200点マークした。テクニカルルーティン(ＴＲ＝93.200)との合計 186.400点で 5位となり、12組による決勝進出を決めた。
ロンドン五輪陸上女子 400メートル障害準決勝で久保倉里美(30＝新潟アルビレックスRC)は56秒25の 8着で決勝進出はならなかった。記事をまとめてみました。
金メダルを目指す｢なでしこジャパン｣は、ウェンブリースタジアムでの準決勝でフランスと対戦。 2－ 1で勝って決勝に進出し、悲願の｢金｣に王手をかけ、｢銀｣」以上を確定させた。昨年のワールドカップ(Ｗ杯)を制している｢なでしこ｣は、史上初のＷ杯、五輪連続優勝の偉業に挑む。
日本はキャプテン・宮間、大黒柱の沢をはじめ、ＦＷの大野、大儀見ら準々決勝ブラジル戦と同じ11人のメンバーが先発した。
日本のキックオフで試合は始まり、立ち上がりからお互いに激しいプレスの応酬となった。
女子サッカー準決勝でフランスに勝ち、輪になって喜ぶ日本代表
日本は前半13分、ＦＫから宮間がゴール前へ縦へ蹴り込み、相手ＤＦが頭でクリア。ルーズボールに沢がつめたが、ＧＫがつかんだ。
一進一退の攻防が続いていた前半32分、日本は宮間がふわりとした絶妙なＦＫをゴール前へ運び、ＧＫが弾いたこぼれ球を大儀見が左足で引っ掛けて押し込み、待望の先制点を奪った。
先制後はフランスに押し込まれる展開となったが、１点をリードして前半を終えた。
なでしこジャパンが、サッカーの聖地・ウェンブリー競技場で初のメダルを確定させた。ＦＩＦＡランク 3位の日本は準決勝で同 6位のフランスと対戦。フランスとの死闘を制し、１点差勝ちで、見事に決勝進出を決め銀メダル以上確定だ！
前半32分、倒れ込みながら先制ゴールを決めた大儀見優季
ファイナルへの扉をこじあけたのは、ＦＷ大儀見優季だ。前半32分、ゴール前のこぼれ球をドロ臭く決めて先制ゴール。後半４分には、セットプレーからＭＦ阪口夢穂が頭で合わせて 2点目。楽勝ムードに見えたが、後半は防戦いっぽう。
相手の嵐のような猛攻を何とか 1点にしのぎ、日本女子サッカー史上初メダルを聖地ウェンブリーで確定させた。なでしこジャパンは、金メダルを懸けて、 8月 9日午後 7時45分(日本時間10日午前 3時45分)から、史上初となるＷ杯→五輪の連覇をかけ、米国―カナダで 4－ 3の点数を上げ勝った米国と対戦する。
フランス戦の後半 4分、チーム 2点目のゴールを決め喜ぶ阪口夢穂
｢なでしこジャパン｣の大黒柱ＭＦ沢穂希(33＝ＩＮＡＣ神戸)が、日本女子サッカー史上初のメダル確定に貢献した。ボランチとして鋭い読みでフランスの攻撃を寸断すると、広い視野をいかしたパスワークで日本の攻撃陣のリズムをつくり出した。｢メダルが確定してうれしい。厳しい試合の中、みんなが諦めず走り続けた結果。最後の相手のどとうの攻めも(ＧＫの)福元をはじめＤＦラインが守ってくれた。次に勝って金メダルを勝ち取りたい｣。最後は 9日の決勝へ向けて意気込んだ。
フランスに勝ち決勝進出を決めガッツポーズの沢穂希
ＦＷ大儀見優季が、 2戦連発となる先制ゴールを挙げた。前半32分にＭＦ宮間主将のＦＫからのこぼれ球を、倒れながらも左足で押し込んだ。待望の先制弾。シュート数は日本の 6本に対し、フランス30本と圧倒されながらも、エースの一発が勝利をもたらした。
終盤は防戦一方になったが、後半45分にもカウンターからポスト直撃のシュートを放った。惜しくもダメ押し弾は逃したが、日本のエースＦＷとして、しっかり仕事を果たした。
前半32分、こぼれ球を押し込み先制ゴールを決める大儀見優季
｢なでしこジャパン｣ 2－ 1フランス／試合詳細は、次のURLでご覧頂けます。
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20120807-996411.html
女子 200メートル予選 24秒14の 3組 7着になった福島千里
女子 200メートル予選で、福島千里が、24秒14のタイムで準決勝進出はならなかった。レースを終えた日本の女王は、ショックの様子だった。｢北京オリンピックを経験させてもらって、ロンドンに向けてやってきた。こういう結果になって残念です｣。好スタートを切った。しかし、中盤以降、伸びを欠き、予選 3組目で７位と惨敗。自己ベスト(22秒89)よりも 1秒25も遅いタイムで、 100メートルに続く予選落ち。｢え…、何か…、ちょっと…、自分でも全然考えられない感じですね…(残りのリレーは)北京五輪を経験させてもらって、ロンドン五輪に向けてやってきたので、こういう結果になった残念です。(最後の)リレーに向けて頑張ります｣と言葉を失いボー然とした様子だった。
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級 3位決定戦。松本隆太郎はカザフスタンのケビスパエフ(カザフスタン)に第 3ピリオド 1分07秒フォール勝ちし、銅メダルを獲得した。フリースタイルと合わせた男子の日本勢は出場した15大会連続のメダル獲得となった。
松本は初戦の 2回戦でビリシ(トル)、 3回戦ではベルマダニ(フランス)を下したが、準決勝でノルージ(イラン)に屈し、 3位決定戦に回った。
レスリング男子グレコローマン60キロ級 3位決定戦 カザフスタンのケピスパエフ(下)を破り、ガッツポーズする松本隆太郎
第 1ピリオド、松本が守るグラウンドで、ケビスパエフの投げで 2ポイントが入り、松本もバックを取り 1ポイント取ったが、このピリオドを落とした。しかし第 2ピリオド、松本の投げが決まり 3ポイント。松本の足が場外へ出たため、 1ポイントを失ったものの、 1－ 1のタイで第 3ピリオドへ。
松本は積極的に攻め、見事にフォール勝ち。日本のグレコローマンスタイルでは2000年シドニー五輪の永田克彦(69キロ級銀)以来 3大会ぶりのメダルを獲得した。
84キロ級と 120キロ級も行われた。
シンクロナイズドスイミングデュエット・フリールーティン予選 見つめる乾友紀子(右)、小林千紗組
日本が一度もメダルを逃したことがないシンクロ・デュエットで予選のフリールーティン(ＦＲ)を行い、乾友紀子、小林千紗組(井村シンクロク)は93.200点をマーク。 5日のテクニカルルーティン(ＴＲ)との合計 186.400点で 5位となり、12組で争う決勝に進出した。
予選トップはイーシェンコ、ロマシナ組(ロシア)が合計 196.800点でトップ。黄雪辰、劉鴎組(中国)が 192.810点の 2位、カルボネル、フエンテス組(スペイン)が 3位となった。 4位にはカナダ組が入った。
7日の決勝は再びＦＲを行い、ＴＲとの合計点で優勝を争う。
▽宇乾友紀子：｢ハードだったけど、最後まで歯を食いしばって泳げた。パートごとに表情を変えた。決勝はもっと貪欲に、きょうを上回る演技をしたい｣
▽小林千紗：｢技で注意するべき点を考えて泳いだ。まだまだ上がいる。超えられるように泳ぎたい｣
ロンドン五輪陸上女子 400メートル障害準決勝で久保倉里美は56秒25の 8着で決勝進出はならなかった。久保倉は2008年北京五輪に続いて、準決勝敗退決勝進出はならなかった。
予選を55秒82で通過した久保倉は｢ 100％ではなかった。反省点をしっかり改善できるようにしたい｣と話し臨んだ準決勝は前半からスピードを上げたが、中盤以降、スタミナがもたなかった。後半のカーブに入ると失速。最後の直線でも伸びなかった。
女子 400メートル障害準決勝に出場した久保倉里美
北京五輪、昨年の世界選手権に次いで 3度目の準決勝の舞台に｢やっぱり世界は甘くないなという感じがしました｣と世界との差を痛感。｢今日は前半から突っ込むしかないという状況だったけど、最後は全然(体が)動かなかった｣と肩で息をしながら残念そうに振り返った。予選の55秒85におよばない56秒25のタイムにも攻めの姿勢を貫いた結果とあり、仕方ないといった様子だった。
卓球女子団体の決勝での対戦相手が中国に決まった。 6日、同国が韓国に 3－ 0で勝利し、確定した。決勝は 7日(日本時間 7日午後11時半)に行われる。
卓球女子団体の決勝での対戦相手が中国に決まった。 6日、同国が韓国に 3－ 0で勝利
し、確定した。決勝は 7日(日本時間 7日午後11時半)に行われる。
｢なでしこジャパン｣のイレブンはよく頑張っている。このままで行ければ、ワールドカップと同じ様に米国を倒して制覇してしまうのでは無いでしょうか！
シンクロ・デュエットが、予選で 5位通過。そうして優勝争いに行くと言うが、優勝ができるのだろうか？日本が一度もメダルを逃したことがないという事から期待はできるでしょうね。
メダル！メダル！と騒ぐ影に、実力が出せずにいる選手もいる。その事も考えてあげて欲しいですね。
近所の公園の側で、｢なでしこジャパン｣の丸山桂里奈選手のお母さんを見かけたことが有りました。その時の事をここで紹介しましょう。
虎ちゃんが、ハローワークに行くのに近所の公園を通りかかったところ、虎ちゃんの知らない女性が、もう一人の女性(丸山選手のお母さん)に話しかけたのです。
女 性 ｢丸山さん、お嬢さん元気ですか？｣
丸山選手のお母さん｢今大坂にいて、たまに電話が掛かってくるので、元気そうなのは分かっているんですけれどね…｣
女 性 ｢お嬢さんの怪我の方は如何ですか？｣
丸山選手のお母さん｢今確かに怪我していて、練習もできない状態みたいなのです。だから、今年(の五輪)は無理かも知れないと思っているんです｣
そこまで聞いて(声が大きかったので聞こえていました)、虎ちゃんは｢丸山選手と同じ様にスポーツで怪我する人がいるんだな｣とその時は思っていましたが、TVに丸山選手のお母さん出演した時にこの事を思い出し、丸山選手が近所の小学校(虎ちゃんの母校では無い)出身だと言う事は知っていましたが、ハローワークに行く時に、たまに見かける女性が丸山選手のお母さんだったことをその時に知りました。
しかし、ロンドン五輪に行って控え選手ながら頑張っているところを、丸山選手のお母さんの目の前で見せることができて良かったですよね。今度は、良い色のメダルを持って帰ってきてお母さんに見せてあげて欲しいですね。そうすると、またすれ違った時にこの話しが出るのでは？そうして、偶然聞けるのでは？と思っています。
ガンバレ！日本！
ロンドン五輪競技日程表
｢公益財団法人日本オリンピック委員会｣のサイトは、次のURLになります。
http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/
こちらでは、会場マップ．実施競技・種目比較．日本の大会参加状況等ロンドン五輪情報関係がご覧頂けます。
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女子サッカー｢なでしこ｣勝った！｢銀｣以上確定！福島千里、 200Ｍも 7着惨敗…
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