●藤浪晋太郎投手(24)が 1日、大阪市内で野球教室とチャリティートークショー「スポーツの力で大阪を盛り上げよう! BASEBALL FESTIVAL2018in大阪」に参加し、中日「ドラフト1位」根尾との初対戦を待ちわびた。 2人には極めて珍しい共通点がある。藤浪は2012年、根尾は今年、大阪桐蔭で「甲子園春夏連覇」を達成した。先輩は以前から二刀流で躍動していた後輩に注目してきた。実力の高さは把握済み。「ドラ1ルーキー」の先輩としても重圧に耐えられる姿を想像する。となれば、来季早々に 1軍で対決する可能性も十分ある。 1人の強打者と判断し、真っ向勝負を仕掛けるつもりだ。藤浪本人にこだわりはないが、対決の舞台として甲子園以上にふさわしい球場はない。ただ、ここ 2年は制球難に端を発した不振に苦しみ、甲子園では2017年 4月27日DeNA戦を最後に白星から遠ざかる。再び聖地を「自分の庭」に変え、大物ルーキーとの対決を待つ。勝って、後輩も抑えて、悔しさを晴らす 1年にする。
●阪神から「ドラフト1位指名」を受けた大阪ガス・近本光司外野手(24=大阪ガス)ら 7選手が 2日、甲子園球場や球団施設見学を行った。近本は前日1日に神戸市内で、中学時代の同級生で10年の交際を経て今春入籍した未夢(みゆ)夫人と挙式を行ったばかりだが決意を新たにした。甲子園球場の 1塁側アルプススタンドからグラウンドを見下ろすと自身が躍動するイメージを膨らませた。虎の歴史を紡いできた数々のレジェンドの展示品に、目を輝かせた。同じ外野手で憧れの赤星憲広氏(42)や、新庄剛志氏(46)のレプリカユニホームを、じっくりと見つめた。自分もいつか、虎の歴史に名を残す選手になる-。気持ちを新たにした。晴れの日を終え、気合が入らないわけがなかった。兵庫・淡路で生まれた近本は、兵庫県立社高校、関西学院大學、大阪ガスと関西一色。結婚式の招待客も地元の人が多く、みんな阪神入りを大喜び。新入団会見を間近に控えた新郎に、かわるがわる激励の言葉を送ってくれた。笑顔で式の様子を振り返るとともに自覚を口にした。50メートル 5秒 8の俊足とシュアな打撃を武器に、外野争いに殴り込みをかける即戦力ルーキー。甲子園のグラウンドをアルプス席からながめると、言葉に力を込めた。高校時代には届かなかった聖地で大暴れする。レジェンドたちに追いつき、追い越す日を目指して、ここから一歩一歩、進んでいく。
●阪神の新人選手が 2日、甲子園の室内練習場で体力測定を行い、「ドラフト2位・小幡竜平内野手(18=延岡学園高」が30メートル走で 3秒98をたたき出した。小幡の父・正樹さん(54)がサンケイスポーツの取材に答え、スピードの秘訣について回顧。しかも相手は 6つ上で社会人まで野球を続けた兄・和弘さん(24)の同級生。体格の大きな相手に奮闘したことが、プロ入りを可能にする身体能力の高さの礎を築いたようだ。周囲もビックリ! 本人もビックリ!? 阪神の新人選手が 2日、甲子園の室内練習場で体力測定を行い、「ドラフト2位・小幡竜平内野手が30メートル走で 3秒98をたたき出した。“桐生に勝った男”島田海吏外野手(22=上武大學)の昨年の 3秒99を超える好タイム。走攻守そろった遊撃手とはいわれてきたが、これほど「足」があるとは…。抜群の身体能力を秘める18歳に、期待大だ。世界最速のボルトが 3秒78で、 4秒を切れば相当の快足という世界。それを高校 3年生の18歳がたたき出すとは…。驚く周囲。何より本人が戸惑っていることが、一番の驚きだ。「高校通算13本塁打」。延岡学園高 3年春に甲子園に出場し、「中日1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭高)や「広島1位・小園海斗内野手(18=報徳学園高)」らに匹敵する走攻守そろった遊撃手の逸材として、「2位指名」を受けた。ただ担当の田中スカウトが評するように、クローズアップされてきたのは主に守備と打撃。それが、 100メートル日本記録保持者の桐生祥秀に中学時代に勝つなど、俊足自慢の島田海吏外野手(今季「ウエスタン2位」の「26盗塁」)が昨年の新人体力測定で出した 3秒99を、超えた。本人は首を傾げるばかりだけに、まさに原石。走塁技術などに磨きがかかって“天賦の才”が開花すれば、これほど楽しみなことはない。昨季ウエスタン新記録の「163盗塁」を決め、 1軍でも超積極的を掲げる矢野野球の申し子になれる存在。垂直跳びでも新人トップクラスの71センチをマークするなど、高い身体能力を存分に見せつけた。高校時代には届かなかった聖地で大暴れする。レジェンドたちに追いつき、追い越す日を目指して、ここから一歩一歩、進んでいく。
●保留選手名簿と名簿から外れた自由契約選手 123人が 2日、公示された。オリックスから大幅な減俸を提示された金子千尋投手(35)、阪神の西岡剛内野手(34)、ソフトバンクの攝津正投手(36)、五十嵐亮太投手(39)らが自由契約となった。巨人の上原浩治投手(43)も名簿から外れた。外国人選手では中日で「13勝」を挙げたオネルキ・ガルシア投手(29)、北海道日本ハムで「10勝」をマークしたニック・マルティネス投手(28)、 8月から 1軍に定着してソフトバンクの「日本一」に貢献したユリスベル・グラシアルら内野手(33)が自由契約となった。菊池雄星投手(27)は、西武に保留権があるため名簿に記載されている。
記事をまとめてみました。
根尾くん、甲子園で対決しよう! 阪神藤浪晋太郎投手が 1日、大阪市内で野球教室とチャリティートークショーに参加し、中日「ドラフト1位」根尾との初対戦を待ちわびた。「もちろん楽しみは楽しみです。試合に入れば関係ないですけど」。今季は2軍生活も長かっただけに「自分も 1軍にいて対戦できるように頑張りたい」と付け加えることも忘れなかった。
2人には極めて珍しい共通点がある。藤浪は12年、根尾は今年、大阪桐蔭で「甲子園春夏連覇」を達成した。先輩は以前から二刀流で躍動していた後輩に注目してきた。「野手のことはそこまで詳しくは分からないですけど、高校野球の試合とか見ているとレベルが 2つ 3つ違って、別格という言葉がよく合うのかなと思います。木のバットも苦労しないかなと思います」。
野球少年を背に豪快なバッティングを披露した藤浪晋太郎投手=大阪市内「スポーツの力で大阪を盛り上げよう! BASEBALL FESTIVAL2018in大阪」
実力の高さは把握済み。「ドラ1ルーキー」の先輩としても「(性格的に)大丈夫そうじゃないですか」と重圧に耐えられる姿を想像する。となれば、来季早々に 1軍で対決する可能性も十分ある。「ルーキーだからどうこうとかは、あまり関係ない気はします」。 1人の強打者と判断し、真っ向勝負を仕掛けるつもりだ。
藤浪本人にこだわりはないが、対決の舞台として甲子園以上にふさわしい球場はない。ただ、ここ 2年は制球難に端を発した不振に苦しみ、甲子園では17年 4月27日DeNA戦を最後に白星から遠ざかる。「特にホームで勝ちたいというわけではないですけど、勝てるように普通に投げたい」。再び聖地を「自分の庭」に変え、大物ルーキーとの対決を待つ。
子供たちに野球を教える藤浪晋太郎投手。甲子園での根尾との対決を心待ちにする=大阪市内「スポーツの力で大阪を盛り上げよう! BASEBALL FESTIVAL2018in大阪」
藤浪晋太郎投手が 1日、大阪市内で開催された「スポーツの力で大阪を盛り上げよう! BASEBALL FESTIVAL2018in大阪」に参加。大阪桐蔭高の後輩で中日の「ドラフト1位・根尾昂内野手(18)」との対戦を心待ちにした。しばらく白星から遠ざかっている甲子園で先輩後輩対決を制し、来季こそ本拠地勝利を手に入れる。
先輩後輩対決で、甲子園を沸かせる。もちろん勝つのは藤浪だ。大阪市内でイベントに参加した藤浪が、中日の「D1位・根尾」との対戦へ力を込めた。
藤浪晋太郎投手の甲子園での今季登板成績
「もちろん楽しみは楽しみです。試合に入れば関係ないですけど。自分も1軍にいて対戦できるように、頑張りたいと思います」
実力をよく知るからこそ、ただの「後輩との対決」ではない。「レベルが 2つ 3つ違って“別格”という言葉がよく合う。木のバットも苦労しないかなと思います」と絶賛すれば、同じ「ドラ1」の先輩としても“太鼓判”。「特に根尾くんとか藤原くんとか『1位』の選手は大変。いろいろ振り回されることもありますけど、でも(性格的に)大丈夫そうじゃないですか」とうなずいた。
藤浪晋太郎投手の大阪桐蔭出身選手との今季対戦成績
ともに春夏連覇を達成した大阪桐蔭高OBの対決が、甲子園であれば、勝たないわけにはいかない。2017年 4月27日のDeNA戦以降、甲子園では 7試合、白星から遠ざかっている。藤浪がわずかその「1勝」のみにとどまっていたこの 2年の間、根尾は甲子園で投打で大暴れ。昨春に優勝し、今年は春夏連覇を達成。同じ場所で対照的な 2年間を過ごしてきたが、来年こそは違う。
「(甲子園は)シーズンの半分を過ごす球場なので。勝ち負けは時の運なので、こればかりはどうしようもないですけど。特にホームで勝ちたいとかはないですけど、勝てるように、普通に投げたいです」
勝って、後輩も抑えて、悔しさを晴らす 1年にする。
阪神から「ドラフト1位指名」を受けた大阪ガス・近本光司外野手ら 7選手が 2日、甲子園球場や球団施設見学を行った。
近本は前日1日に神戸市内で、中学時代の同級生である未夢(みゆ)夫人と挙式を行ったばかりだが「(結婚)式が終わって、一段落ついたので、これからは野球の行事が増えてきたり、今までお世話になった場所に行ったりすることが増えてくる。 1人のプロ野球選手という風に見られるので、発言や行動をもう 1度見直していきたい」と決意を新たにした。
甲子園球場の 1塁側アルプススタンドからグラウンドを見下ろすと「あの大歓声の中で野球をやってみたいなと思っていたので、その場に立てるように、これから頑張っていきます」と自身が躍動するイメージを膨らませた。
施設見学を行い、甲子園球場でガッツポーズで活躍を誓う近本光司外野手=阪神甲子園球場
虎のレジェンドを目指す-。阪神の「ドラフト1位・近本光司外野手が 2日、他の新人選手とともに施設見学を行った。前日 1日に、未夢さんとの結婚式を挙げた即戦力ルーキー。晴れの日から一夜明け、決意を新たにした。
ポケットに白いチーフをのぞかせ、ビシッと正装であらわれた。前日 1日に、中学の同級生で、10年の交際を経て今春入籍した未夢さんと挙式を終えた近本が、背筋をピンと伸ばした。さっそく施設見学で甲子園歴史館に足を運ぶと、力強く決意表明だ。
「(甲子園歴史館は)高校の時に1度行ったことがありましたが、その時とは感じ方が違いました。そういう(展示されている)人たちに近づけるように、追い越せるように、頑張らないといけないと思います」
虎の歴史を紡いできた数々のレジェンドの展示品に、目を輝かせた。同じ外野手で憧れの赤星憲広氏や、新庄剛志氏のレプリカユニホームを、じっくりと見つめた。自分もいつか、虎の歴史に名を残す選手になる-。気持ちを新たにした。
晴れの日を終え、気合が入らないわけがなかった。兵庫・淡路で生まれた近本は、社高、関学大、大阪ガスと関西一色。結婚式の招待客も地元の人が多く、みんな阪神入りを大喜び。新入団会見を間近に控えた新郎に、かわるがわる激励の言葉を送ってくれた。
「本当に、友達も今でもこの付近にいますし、『地元の球団に入ってくれて、試合も応援しに行くから、本当に頑張ってくれ』というふうに声を掛けられました」
赤星氏のユニホームの前でポーズをとる近本光司外野手=阪神甲子園球場・甲子園歴史館
笑顔で式の様子を振り返るとともに「これから一人の社会人としてもそうですし、一人のプロ野球選手というふうにも見られる。発言一つ、行動一つをもう一度見直していきたいなと思います」と自覚を口にした。
50メートル 5秒 8の俊足とシュアな打撃を武器に、外野争いに殴り込みをかける即戦力ルーキー。甲子園のグラウンドをアルプス席からながめると、言葉に力を込めた。
「(甲子園の)あの大歓声の中で野球がやってみたいなと思っていた。その場に立てるように、これから頑張ります」
高校時代には届かなかった聖地で大暴れする。レジェンドたちに追いつき、追い越す日を目指して、ここから一歩一歩、進んでいく。
★この日の新人の動き
午前 9時から甲子園室内練習場で、所用で欠席した近本を除く 6選手で体力測定を開始。午後 1時半から近本も合流し、クラブハウス、室内練習場、甲子園球場、甲子園歴史館などを見学。午後 3時に鳴尾浜に移動し、独身寮「虎風荘」などを見学した。
★体力測定は後日
近本はこの日は所用のため、甲子園室内練習場で行われた体力測定(垂直跳び、立ち幅跳び、30メートル走、10メートル走など)には参加せず。午後の施設見学から合流した。球団関係者によると、来週中にも体力測定を受ける予定だ。
阪神新入団選手が施設見学を行い甲子園球場で写真に納まる、前列左から近本光司外野手、小幡竜平内野手、木浪聖也内野手、後列左から斎藤友貴哉投手、川原陸投手、湯浅京己投手、片山雄哉捕手=阪神甲子園球場
★ちかもと・こうじ あらかると
◆生まれ:1994(平成 6)年11月 9日生まれ、24歳。兵庫・淡路市出身。
◆球 歴:淡路市立学習小 2年で仮屋クラブで野球を始める。東浦中では軟式野球部。社高では 1年秋からベンチ入りし、投手兼外野手で 2年春に県大会準優勝。甲子園出場なし。関学大 3年時に投手から外野手に転向し、同年春ベストナイン。大阪ガスでは 1年目からレギュラーとして活躍し、初優勝した今年の都市対抗ではMVP。
◆勤務部署:大阪ガスでは法人住宅営業部に所属。「工務店やハウスメーカーの方にエネファームのガス機器を提案しています」。
◆家 族:今年 3月に中学時代の同級生だった未夢さんと結婚。
◆趣 味:料理と旅行。未夢さんが歯科衛生士として働いているため、普段は近本が晩ご飯担当。
◆目 標:契約金 1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で合意した11月の仮契約で、赤星憲広氏以来となる「新人王、盗塁王」のダブル取りを誓った。
◆ニックネーム:ちかもん
◆サイズなど: 1メートル70、72キロ、左投げ左打ち。
阪神の新人選手が 2日、甲子園の室内練習場で体力測定を行い、「ドラフト2位・小幡竜平内野手(延岡学園高」が30メートル走で 3秒98をたたき出した。
小幡の父・正樹さんがサンケイスポーツの取材に答え、スピードの秘訣について「(自宅の)目の前が公園なので、宿題を終えるとサッカーをしたりして、外灯がつくまで遊んでいましたね」と回顧。しかも相手は 6つ上で社会人まで野球を続けた兄・和弘さん(24)の同級生。体格の大きな相手に奮闘したことが、プロ入りを可能にする身体能力の高さの礎を築いたようだ。
さらに幼少期の食事についても「毎日、卵と納豆は欠かさずに食べていました。サプリメントとかではなく、(体作りは)自然にです。(兄との遊びを終えて午後) 9時くらいには寝ていました。寝る子は育つ、ですね」と振り返った。
甲子園室内で体力測定を行った小幡竜平内野手。これほど俊足とは…=阪神甲子園球場新室内練習場
周囲もビックリ! 本人もビックリ!? 阪神の新人選手が 2日、甲子園の室内練習場で体力測定を行い、「ドラフト2位・小幡竜平内野手が30メートル走で 3秒98をたたき出した。“桐生に勝った男”島田海吏外野手(上武大學)の昨年の 3秒99を超える好タイム。走攻守そろった遊撃手とはいわれてきたが、これほど「足」があるとは…。抜群の身体能力を秘める18歳に、期待大だ。
は、はやっ! ストップウオッチを押した伊藤トレーニングコーチが、思わず目を丸くした。30メートル、 3秒98! 世界最速のボルトが 3秒78で、 4秒を切れば相当の快足という世界。それを高校 3年生の18歳がたたき出すとは…。驚く周囲。何より本人が戸惑っていることが、一番の驚きだ。
「自分は足が速いって、思ったことがなかったので…。高校のときも足の速い選手が周りにたくさんいたので」
「高校通算13本塁打」。延岡学園高 3年春に甲子園に出場し、「中日1位・根尾昂内野手(大阪桐蔭高)や「広島1位・小園海斗内野手(報徳学園高)」らに匹敵する走攻守そろった遊撃手の逸材として、「2位指名」を受けた。
ただ担当の田中スカウトが「特に守備がいい。打つ方もミート力があり、鳥谷みたいなタイプ」と評するように、クローズアップされてきたのは主に守備と打撃。それが、 100メートル日本記録保持者の桐生祥秀に中学時代に勝つなど、俊足自慢の島田(今季「ウエスタン2位」の「26盗塁」)が昨年の新人体力測定で出した 3秒99を、超えた。
甲子園歴史館の見学で、憧れの鳥谷敬内野手のユニホームの前で記念撮影する小幡竜平内野手(右は「D3位・木浪聖也内野手」)=阪神甲子園球場・甲子園歴史館
これには伊藤コーチも「素晴らしかった。江越とかと同じスピード」と仰天。 4秒をコンスタントに切る「チーム1、2」のスピード自慢と双璧と話すと「バランスよく走っていた。軽く走っているようにみえて、きれな走りだった」と確かなタイムの裏付けも口にした。
プロフィル上の50メートル走は 6秒 2。しかし野球の塁間は約27メートルだ。30メートル走のタイムは、実際のプレーにも直結する。
「参考? 走ることに関しては全く…。ほんとに体を動かすことが好きで、小さいころから走り回ってたのがよかったんじゃないですかね」
本人は首を傾げるばかりだけに、まさに原石。走塁技術などに磨きがかかって“天賦の才”が開花すれば、これほど楽しみなことはない。昨季ウエスタン新記録の「163盗塁」を決め、 1軍でも超積極的を掲げる矢野野球の申し子になれる存在。垂直跳びでも新人トップクラスの71センチをマークするなど、高い身体能力を存分に見せつけた。
測定後は施設見学。甲子園歴史館では開催中の歴代の遊撃手を特集したコーナーに触れ、「鳥谷さんは自分が目標にしている(走攻守)三拍子というところで、一番理想に近い選手」と憧れの思いを、さらに強くした。
「(速さをいかして)盗塁を決められるようになりたいですね。(入寮までに)しっかり体を作ることを一番にやっていきたい。線が細いので、もっともっと大きくしていきたいです」
まだまだ伸び盛り。ドラフト指名後には身長が 2センチ伸びたという。18歳の可能性は、無限大だ。
体をほぐす小幡竜平内野手=阪神甲子園球場新室内練習場
◇小幡 竜平(おばた・りゅうへい)
2000(平成12)年 9月21日生まれ、18歳。大分県出身。明野北小時代にソフトボールを始め、明野中では大分明野ボーイズに所属。延岡学園高では 1年秋にレギュラーを掴み、 3年春に甲子園出場。三拍子揃った遊撃手。遠投 115メートル、50メートル 6秒 2。「高校通算13本塁打」。 1メートル81、73キロ。右投げ左打ち。
◇データBOX◇
◎…“人類最速の男”と呼ばれるウサイン・ボルトが2009年「世界陸上ベルリン大会」の男子 100メートルで、 9秒58の「世界記録」を出した際、30メートルのラップタイムは 3秒78。
◎…昨年12月の新人測定では、島田海吏が 3秒99でトップ。「2位」の熊谷敬宥は 4秒08だった。
◎…昨年11月の秋季キャンプでの測定では、植田海(当時高卒 3年目)が 3秒94をマーク。参加者で唯一の 3秒 9台だった。
プロ野球の各球団が来季も契約する権利を持つ保留選手名簿と名簿から外れた自由契約選手 123人が 2日、公示された。オリックスから大幅な減俸を提示された金子、阪神の西岡、ソフトバンクの摂津、五十嵐らが自由契約となった。シーズン終了後に左膝の手術を受けた巨人の上原も名簿から外れた。
外国人選手では中日で「13勝」を挙げたガルシア、日本ハムで「10勝」をマークしたマルティネス、 8月から 1軍に定着してソフトバンクの「日本一」に貢献したグラシアルらが自由契約となった。
ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す菊池は、移籍が成立するまで西武に保留権があるため名簿に記載されている。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
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