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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神大山が固い決意、今オフから自炊も!北條、決意の更改!浜地の頭部に打球直撃!

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大山悠輔内野手(23)が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 500万円増の3000万円でサインした。大卒 2年目の今季は 117試合に出場。「打率2割7分4厘、11本塁打、48打点」の成績を残したが、満足していない。今季の開幕戦では巨人菅野智之投手(29)から「右翼席に1号2ラン」を放って、好スタートを切ったように思われた。だが、打撃不振に陥り 6月には 2軍落ち。「 1年間を通して波を少なくすることが目標」と猛省した。主将に就任した同期入団の糸原健斗内野手(26)を盛り上げながら、チームの「中心選手」になることを誓った。「打率0.274、11本塁打、48打点」は決して、うつむくものではない。だが自らを責めたように、問題は中身だった。満塁機では 8月まで「15打席連続無安打」で、トータルでも「19打数3安打」。自慢の打棒が影を潜めた。 8月以降は「打率0.349、9本塁打、32打点」と打ちまくった。 9月16日のDeNA戦(横浜)では「6打数6安打、3本塁打で7打点」という離れワザもやってのけたが、当然それだけで「大幅昇給」とはならなかった。今オフには「虎風荘」を退寮。 1人暮らしで自炊にも取り組んでいる。終盤に見せた輝き、大山らしさを、来季は常に見せつけ続ける。チームの中心で虎を勝たせ続け、この悔しさを必ず取り返す。(金額は推定)

北條史也内野手(24)が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 600万円増の年俸2600万円でサインした。今季終盤に負った左肩亜脱臼からリハビリ中だが、来年 1月もヤクルト・山田哲人内野手(26)らとの合同自主トレ参加を志願。本人もチームもV字回復を描いた“山田魂”を学び、遊撃再奪取、そして最下位に沈んだ虎の浮上へのヒントをつかみとる!!えんじ色のネクタイに並々ならぬ闘争心を表した。遊撃を奪い、 1年間守り通す。チームも浮上させる。“先生”は山田哲だ。年俸2600万円で更改した北條が、捲土重来のスピリットを吸収する考えを明かした。波瀾万丈の今季は、 2年ぶりに開幕 2軍スタート。 6月末から主に「2番・遊撃」に定着し、62試合で「打率0.322」を残したことが評価されて 600万円増となったが…。 9月14日のヤクルト戦(甲子園)で打球に飛び込んだ際に左肩を亜脱臼。つかみかけた遊撃の座を再び手放し、リハビリ生活へ。チームも17年ぶりの「最下位」に沈んだ。すでにキャッチボールやティー打撃などは再開しているが、実戦的な練習は「 1月まではできない」と我慢の日々。現状では来春のキャンプは 2軍スタートの可能性が高く、ライバルからの出遅れは否めない…。だからこそ“山田魂”だ。遊撃を直訴した鳥谷敬内野手(37)とも真っ向勝負。スローガン同様、壁をブチ破る! 山田哲から学び、そして眼光鋭く、ガツガツ遊撃を奪い取る。

上本博紀内野手(32)が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸6000万円でサインした。今季は初取得した国内FA権の行使も視野に入れて熟考した上で、FA宣言せず単年契約で残留。来季は糸原との激しい 2塁レギュラー争いが予想される。今年 5月 5日の中日戦で左膝を負傷し、「左膝前十字靱帯(じんたい)の再建術」を受けた。以降は地道なリハビリを生活を続け、来春のキャンプ中には全体練習に合流できる見込みとなっている。(金額は推定)

阪神から「ドラフト1位指名」を受けた大阪ガス・近本光司外野手(24)が母校・関学大の体育会関係者合同懇親会にゲスト出席した。 4日、兵庫・西宮市の関西学院会館レセプションホールで、母校の関学大の「スポーツ関係者合同懇親会」に参加。まだ「かんさい」など読み間違いが目立つ「関西(かんせい)学院」の名前を、自身のタイガースでの活躍で全国区にする!!名前、しっかり覚えてください! 愛する母校のために、壇上で高らかに宣言した。関学大に帰ってきた「虎のドラ1」、近本が、ユニークな決意表明だ。今月 1日に神戸市内で、中学時代の同級生である未夢(みゆ)夫人と挙式したばかりの近本が、壇上にあがると「新たな誓い」を発表した。約 100人の関学大関係者を前に宣言すると、拍手と歓声が湧き上がった。 7月の都市対抗で大阪ガスが「優勝」した際に関学大に凱旋(がいせん)した。その日以来の訪問に笑顔を見せた。目標とする「新人王と盗塁王」に加えて、関学大OBでは田口壮(49=オリックス 1軍野手総合兼打撃コーチ)以来の「ゴールデングラブ賞」獲得にも意欲を見せた。北海道日本ハムの宮西尚生投手(33)やロッテの荻野貴司外野手(33)らOBがいるが、近年で目立っているのはパ・リーグばかり。セ界の星を目指す。自分の名前も母校の名前も、全国にとどろかせてみせる。

台湾でアジアウインターリーグに参加中の阪神浜地真澄投手(20)が、試合中に頭部に打球を受けた。 4日の韓国選抜との試合に先発出場。相手打者が放ったライナーが浜地の頭部に直撃した。浜地はそのままマウンドに倒れ込み、担架で運ばれた。現地の病院で検査の結果、打撲と診断された。大事には至らなかった模様だが、ヒヤリとするシーンだった。浜地は福岡大大濠から入団 2年目の期待の右腕。先月行われた秋季キャンプでは、望月惇志投手(21)、才木浩人投手(20)とともに矢野燿大監督(49)からMVPに選ばれた。11月24日から行われているアジアウインターリーグで武者修行中だった。

記事をまとめてみました。

 

 契約更改を終え会見する大山悠輔内野手=西宮市内の阪神球団事務所

 来季こそ中心選手で! 大山悠輔内野手が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 500万円増の3000万円でサインした。

 「やっと 1年間が終わった感じがした。改めてはんこを押して、この 1年間の悔しさもあった。来年のモチベーションとして、また 1からスタートを切れるようにしたい」

 大卒 2年目の今季は 117試合に出場。「打率2割7分4厘、11本塁打、48打点」の成績を残したが、満足していない。「トータル的な数字を見れば(昨年より)上がっている。ただ状態を見たときに、 3月から 7月(175打数35安打で打率2割)は全く戦力になってない。迷惑ばかりをかけました」。今季の開幕戦では巨人菅野から「右翼席に1号2ラン」を放って、好スタートを切ったように思われた。だが、打撃不振に陥り 6月には 2軍落ち。「 1年間を通して波を少なくすることが目標」と猛省した。

 今オフには「「虎風荘」を退寮。 1人暮らしで自炊にも「勉強中です」と取り組んでいる。「(来季は)中心選手になっていかないといけない。まずは、自分のことをしっかりやっていかないといけない」。その言葉からは固い決意がにじみ出ていた。(金額は推定)

  500万円増でサインした大山悠輔内野手。来季はチームの「中心」となる=西宮市内の阪神球団事務所

 大山悠輔内野手が 44日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、 500万円アップの年俸3000万円でサインした。シーズン終盤は 1試合で 6安打 3本塁打するなど爆発。それでも前半戦、そして得点圏で打てなかった悔しさを胸に刻み、主将に就任した同期入団の糸原健斗内野手を盛り上げながら、チームの「中心選手」になることを誓った。

 終わりよければ、すべて…とは、とても思えなかった。ホップ、そして悔しいステップを経て、大山が 3年目のジャンプへ力強く踏み出す。期待された通りに、必ずや中心選手になる。

 「来年は中心となれるようにと、そういう言葉を(球団に)いただいたので。やっぱり中心になっていかないといけないと思いますし、まずはチームの戦力となるために、しっかりと引っ張っていけるように、やっていきたいです」

 糸原健斗内野手(左)が主将に就任。同期入団として大山悠輔内野手(右)も盛り上げていく=ZOZOマリンスタジアム

 「打率0.274、11本塁打、48打点」は決して、うつむくものではない。だが「トータルの数字を見れば去年より上がっているんですが、全体的に見たときにやはり 3月から 7月に戦力になっていない。迷惑ばかりをかけた」と自らを責めたように、問題は中身だった。

 「6番・3塁」で自身初の開幕スタメンとなった 3月30日の開幕、巨人戦(東京ドーム)で「2安打1本塁打」しながら、球宴までの前半戦は「打率0.204、2本塁打、16打点」でチームのブレーキになった。チャンスで力を発揮できず、「得点圏打率0.212」。特に満塁機では 8月まで「15打席連続無安打」で、トータルでも「19打数3安打」。自慢の打棒が影を潜めた。

  8月以降は「打率0.349、9本塁打、32打点」と打ちまくった。 9月16日のDeNA戦(横浜)では「6打数6安打、3本塁打で7打点」という離れワザもやってのけたが、当然それだけで「大幅昇給」とはならなかった。 1年目よりすべて上回りながら 500万円増(昨年は1000万円増)にとどめたことについて、谷本副社長兼球団本部長は「厳しい査定はしました。チームの中心選手としてバリバリやってほしい」と明かした。

 契約更新交渉を終えた大山悠輔内野手=西宮市内の阪神球団事務所

 ともに中心となり、支えたい仲間もいる。2017年同期入団の糸原が来季から主将に就任することも、発奮材料だ。

 「 2年間一緒に頑張ってきたので。なんとか力になりたい気持ちは強いので。そのためにも自分がしっかり頑張りたい。 1年間通して波を少なくするのが目標です」

 矢野監督には「自分の野球人生、自分らしくしっかりやれよ」と言葉をかけられたという。終盤に見せた輝き、大山らしさを、来季は常に見せつけ続ける。チームの中心で虎を勝たせ続け、この悔しさを必ず取り返す。

 キャッチボールする糸原健斗内野手=阪神鳴尾浜球場

★今季の大山

 春季キャンプでは金本監督が、昨季 3塁で「ゴールデングラブ賞」の鳥谷を 2塁に回してまで、「大山・3塁」を明言。 3月には日本代表「侍ジャパン」に選出され、豪州との強化試合に出場した。 3月30日の巨人との開幕戦(東京ドーム)には「6番・3塁」で出場し、菅野から本塁打を放った。しかし、その後は不振が続き、 6月22日から 7月 2日まで 2軍調整。再昇格後は打棒が復活し、 9月16日のDeNA戦(横浜)では球団史上 5人目の「1イニング2本塁打」を記録するなど、「6打数6安打3本塁打7打点」と大爆発した。

 

 はい上がる! 北條史也内野手が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 600万円増の年俸2600万円でサインした。今季終盤に負った左肩亜脱臼からリハビリ中だが、来年 1月もヤクルト・山田哲人内野手らとの合同自主トレ参加を志願。本人もチームもV字回復を描いた“山田魂”を学び、遊撃再奪取、そして最下位に沈んだ虎の浮上へのヒントをつかみとる!!

 えんじ色のネクタイに並々ならぬ闘争心を表した。遊撃を奪い、 1年間守り通す。チームも浮上させる。“先生”は山田哲だ。年俸2600万円で更改した北條が、捲土重来のスピリットを吸収する考えを明かした。

 契約更改を終え、力強い表情で決意を語る北條史也内野手。“山田魂”ではい上がる=西宮市内の阪神球団事務所

 「昨年、山田さんもダメで、今年また、いい成績を残されたので。どういう気持ちとか、そこからはい上がるというか。どういう気持ちでやっていたのかを一番、聞いてみたいです」

 自身が所属した「オール狭山ボーイズ」の先輩、ヤクルトの川端が主催する山田哲らとの愛媛・松山での合同自主トレに、来年 1月も参加したい-。 4年連続の学びの場へ「僕の(けがの)回復次第と球団側からOKが出るか。いけたらいかせてもらいます」と熱く志願した。

 波瀾万丈の今季は、 2年ぶりに開幕 2軍スタート。 6月末から主に「2番・遊撃」に定着し、62試合で「打率0.322」を残したことが評価されて 600万円増となったが…。 9月14日のヤクルト戦(甲子園)で打球に飛び込んだ際に左肩を亜脱臼。つかみかけた遊撃の座を再び手放し、リハビリ生活へ。チームも17年ぶりの「最下位」に沈んだ。

 今年1月も、山田哲人内野手(後ろ)との合同自主トレに参加した北條史也内野手

 すでにキャッチボールやティー打撃などは再開しているが、実戦的な練習は「 1月まではできない」と我慢の日々。現状では来春のキャンプは 2軍スタートの可能性が高く、ライバルからの出遅れは否めない…。だからこそ“山田魂”だ。

 山田哲は昨季「打率0.247、24本塁打、14盗塁」と不調。チームも「最下位」に沈んだ。しかし今季は新任の小川監督、宮本ヘッドコーチの下、走攻守を徹底的に鍛え直した。下半身を意識する打撃フォームへの修正に加え、春季キャンプ中には「頭を使うし、考えることも多い」と話すなど“考える野球”も取り入れ、「打率0.315、34本塁打、33盗塁」と 3度目の「トリプルスリー」を達成。チームも「2位」と躍進した。

 北條史也内野手=阪神甲子園球場

 山田哲とは実績も立場も違う北條だが、状況はリンクする。阪神も矢野監督が誕生。指揮官からは「ダメなときでも使いたくなるような選手になれ」と声を掛けられたという。遊撃はチームの要。逆に言えば、遊撃が固定できないチームに、「優勝」はない。必ずポジションをつかみとり、そして虎を甦らせる。強い自覚を胸に、改めて「長打力アップ」と「全試合出場」を目標に掲げた。

 「(鳥谷さんは)すごい人ですけど、ライバルとして頑張るだけです。そこ(遊撃)で 1番にならないと試合には出られない。全試合に出られるということは、数字もいい成績だと思います。周りからみても、チームの中心だと思うので」

 遊撃を直訴した鳥谷とも真っ向勝負。スローガン同様、壁をブチ破る! 山田哲から学び、そして眼光鋭く、ガツガツ遊撃を奪い取る。

 契約更新交渉を終えた北條史也内野手=西宮市内の阪神球団事務所

★北條史也内野手と山田哲人内野手の自主トレ

  4年目の2016年、母校・光星学院(現八戸学院光星)高で 1学年先輩の川上竜平(当時ヤクルト)に頼み、山田哲、川端らヤクルト勢が愛媛・松山で行う合同自主トレに初参加。川端と「オール狭山ボーイズ」の先輩後輩という縁もあった。「(山田哲の)盗めるところは盗みたい」。同年 1軍で 122試合出場とブレークすると、2017年は「(左足の)間だったり、軸、フィニッシュの瞬間とか全部、見てます」と攻守の動きを“ガン見”。今年は「調子が悪いとき、どうしていますか?」と質問し、悪いときにどうしたかメモすれば、思い出せると助言を受けた。

★阪神の来季遊撃事情

 鳥谷がこのオフ、矢野監督との面談で遊撃再挑戦を直訴。今季は代打中心で「打率0.232、1本塁打、22打点」に終わったベテランが、どこまで復調してくるか。一方、北條は62試合で「打率0.322、1本塁打、20打点」と打力をアップさせており、体が万全ならレギュラーに近い存在。また植田、熊谷の俊足コンビに、「D3位・木浪聖也内野手(ホンダ=亜細亜大學)」。さらに上本との 2塁争い次第では、今季の開幕ショート・糸原が回る可能性もあり、超激戦だ。

 

 契約更改を終え会見する上本博紀内野手=西宮市内の阪神球団事務所

 上本博紀内野手が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸6000万円でサインした。

 今季は初取得した国内FA権の行使も視野に入れて熟考した上で、FA宣言せず単年契約で残留。来季は糸原との激しい 2塁レギュラー争いが予想されるが、「ケガばっかりでしたけど、こういう状態でも応援してくださる人がいる。活躍して、皆さんに恩返ししたいと、今年は強く思っています」と力を込めた。

 今年 5月 5日の中日戦で左膝を負傷し、「左膝前十字靱帯(じんたい)の再建術」を受けた。以降は地道なリハビリを生活を続け、来春のキャンプ中には全体練習に合流できる見込みとなっている。(金額は推定)

 

 関西学院スポーツ関係者合同懇親会にゲストで招かれた近本光司外野手は質問コーナーで笑顔を見せる=兵庫県西宮市・関西学院大學

 阪神から「ドラフト1位指名」を受けた大阪ガス・近本光司外野手(24)が母校・関学大の体育会関係者合同懇親会にゲスト出席した。

 今月 1日に神戸市内で、中学時代の同級生である未夢(みゆ)夫人と挙式したばかりの近本が、壇上にあがると「新たな誓い」を発表した。

 「阪神に『ドラフト1位』で入団することになったのも、“カンセイ”学院大学の仲間と頑張ったからです。(悪質タックルの)アメフトの件もあるので…。しっかり活躍して“カンセイ”学院大学と覚えてもらえるように頑張ります!」

 約 100人の関学大関係者を前に宣言すると、拍手と歓声が湧き上がった。

  7月の都市対抗で大阪ガスが「優勝」した際に関学大に凱旋(がいせん)した。その日以来の訪問に「僕が(大学 2年秋で)野手になってから、もう 1度、野球を見直そうとした場所なので。食堂とかマネジャー室とか、経済学部棟を見ると懐かしいですね」と笑顔を見せた。

 関西学院スポーツ関係者合同懇親会にゲストで招かれ体育会学生本部・庶務部長の佐守愛華さんから花束を受け取る近本光司外野手=兵庫県西宮市・関西学院大學

 目標とする「新人王と盗塁王」に加えて、関学大OBでは田口壮(オリックス 1軍野手総合兼打撃コーチ)以来の「ゴールデングラブ賞」獲得にも意欲を見せた。

 「学生の頃に、田口さんの講演会があって、そこに出席していた。考え方もそうですし、メジャーに挑戦することも本当にすごいことだなと感じた。自分の考えを持っていて人格者。そのときに『僕も野球を続けたいな』と思いました」

 「ゴールデングラブ賞」については「守備をやる上では目指さないといけないところ」と話すが「課題は守備と走塁」とキッパリ。「甲子園は右中間、左中間が広い球場なので、広い守備範囲が必要。できるだけ速くボールに追いついて、できるだけ速くカットまで返したい。広いということは投げる距離も長くなるので、(送球の)制球力と強さが大事。走塁も今以上に頑張らないといけない」。甲子園特有の浜風には「刻一刻と変わるので、 1球 1球の確認が必要」と、虎のセンター奪取へ予習も欠かさない。

 「まずはシーズンを通して試合をやり抜く力をつけたい」。今季は「最下位」に沈んだ虎を浮上させていく心意気が、近本にはある。

 チアリーダーとともに記念撮影する近本光司外野手。みなさんはもちろん「関西学院」は読めますよね?=兵庫県西宮市・関西学院大學

 正しく覚えて! 阪神の「ドラフト1位・近本光司外野手(大阪ガス)」が 4日、兵庫・西宮市の関西学院会館レセプションホールで、母校の関学大の「スポーツ関係者合同懇親会」に参加。まだ「かんさい」など読み間違いが目立つ「関西(かんせい)学院」の名前を、自身のタイガースでの活躍で全国区にする!!

 名前、しっかり覚えてください! 愛する母校のために、壇上で高らかに宣言した。関学大に帰ってきた「虎のドラ1」、近本が、ユニークな決意表明だ。

 「阪神で活躍して、しっかり『かんせいがくいんだいがく』として名前を覚えてもらえるように、頑張ります!」

 かんさい? かんぜい? 関西では常識の「かんせいがくいん」も、全国的にはまだ、読み間違いが多い。特に衝撃だった!? のはアメフットの悪質タックル問題が勃発した 5月。対戦相手の日大・内田監督が「かんさいがくいんだい」と何度も発してしまった。

 「世間では『かんさいがくいんだいがく』と思われるところがあると思うので。野球界でもしっかり『かんせいがくいんだいがく』と覚えてもらえるように」

 懇親会にゲストで登場し、贈られた花束を手にチアリーダーたちと撮影に応じる阪神D1・近本光司外野手(中央)=兵庫県西宮市・関西学院大學

 マイナスな事件ではなく、自身の活躍で、母校の読み方を全国的に覚えてもらいたい-。この日は約 100人の関係者を前に「『新人王』と、『盗塁王』の 2つを目標に頑張る」と改めて宣言。50メートル 5秒 8の俊足と、パンチ力のある打撃を武器に“ダブル受賞”を狙う近本にとって、もうひとつの目標というわけだ。

 強い母校愛。関学大のプロ野球OBといえば、真っ先にオリックスや米大リーグで活躍した田口壮氏(オリックス 1軍野手総合兼打撃コーチ)の名前が挙がる。近本も在学中、田口氏の「チャリティー講演会」に参加したことがあるという。米大リーグなど豊富な経験を踏まえた内容に「自分の考えをしっかり持っている方。非常に人格者で、僕も野球を続けていこうと思いました」と振り返った。

 日本ハムの宮西やロッテの荻野貴らOBがいるが、近年で目立っているのはパ・リーグばかり。「 2つ上に田村丈(DeNA)さんという方もいるので、野球界でもっと『関学』を広げていきたいと思います」。セ界の星を目指す。自分の名前も母校の名前も、全国にとどろかせてみせる。

★アメフット騒動での言い間違いVTR

 今年 5月 6日のアメフットの日大と関学大の定期戦で、日大の選手が悪質な反則行為により関学大QBを負傷させた騒動。日大の内田正人監督が大阪・伊丹空港で辞任を表明した際に「関西学院大」を「かんさいがくいんだい」と間違えたことに、関学大OBらは「謝りに来て大学の名前を間違うとは失礼極まりない」など苦言を呈し、話題となった。

 懇親会にゲストで登場し、花束を贈られる阪神D1・近本光司外野手(右から 3人目)=兵庫県西宮市・関西学院大學

★なぜ「かんせい」?

 関学大公式HP内の関西学院辞典には、関西を「カンセイ」(ただし英語表記ではKwanseiと書かれているように「クワンセイ」と発音される)と読むのは「諸事革新的な気風から…漢音でばかり読む傾向」との理由で採用したもの…と説明されている。明治期は東京は「とうけい」、関西は「かんせい」と読まれることが多かった。「かんせい」の校名は創立時以来、関西学院の革新的スマートさを意識させるものとなった…としている。

★矢野本読破

 近本はすでに、矢野監督の著書もチェック済みだ。OBの下柳剛氏と対談する「気を込める 虎の成功プロセス」(ベースボール・マガジン社)などに目を通したという。矢野監督は読書を推奨しているが、近本も「そういうのはしっかり読んでいかないといけないと思います」と意欲を示した。

◇近本 光司(ちかもと・こうじ)

 1994(平成 6)年11月 9日生まれ、24歳。兵庫・淡路市出身。淡路市立学習小 2年で仮屋クラブで野球を始め、東浦中では軟式野球部。社高では投手兼外野手で甲子園出場はなし。関学大 3年時に外野手に転向し、同年春にベストナイン。大阪ガスでは 1年目からレギュラーで、「初優勝」した今年の都市対抗でMVP。「準優勝」したアジア・ジャカルタ大会の野球日本代表。今年 3月に中学時代の同級生だった未夢さんと結婚。 1メートル70、72キロ、左投げ左打ち。来季年俸1500万円。背番号「5」。

 

 アジア・ウインターリーグ<ウエスタン・リーグ選抜 3- 5韓国選抜>◇ 4日◇台湾

 台湾でアジアウインターリーグに参加中の阪神浜地真澄投手(20)が、試合中に頭部に打球を受けた。

  4日の韓国選抜との試合に先発出場。相手打者が放ったライナーが浜地の頭部に直撃した。浜地はそのままマウンドに倒れ込み、担架で運ばれた。現地の病院で検査の結果、打撲と診断された。大事には至らなかった模様だが、ヒヤリとするシーンだった。

 浜地は福岡大大濠から入団 2年目の期待の右腕。先月行われた秋季キャンプでは、望月、才木とともに矢野監督からMVPに選ばれた。「先発としてのこだわりがありますし、まだ 1軍登板はないですけど、来季こそはという気持ちがある」と意気込んでおり、11月24日から行われているアジアウインターリーグで武者修行中だった。

 ウエスタン選抜対韓国選抜  2回表韓国選抜一死 2、 3塁、浜地真澄投手は金亨俊の打球を顔面に受けマウンドに転倒する=台湾

 

 

 来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2019年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(04月)

 

従来の料金を維持するためにさまざまな対策を講じてまいりましたが、配送料の高騰により2019年度より料金改定を実施させていただくことになりました。会員の皆様には、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。つきましては料金改定に併せて、従来通りの特典が全て受けられる『レギュラープラン』に加えて、配送を必要とする特典を全てなくした『ライトプラン』を新設いたします。また、中学生限定の特別学割料金も新登場!!ご自身に合ったプランで引き続き、2019年もファンクラブ会員として共にタイガースを応援ください!!

 

 

 

 

   

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