●才木浩人投手(20)が 8日、甲子園球場で行われた「第14回タイガースカップ」のプレゼンターとして登場。前日 7日にFA移籍で阪神に新加入した西勇輝投手(28)との競争を楽しみにした。この日は中学生の硬式野球を初観戦した。才木は中学時代に参加した野球教室で能見に声を掛けられ、プロの世界を志すようになった。自身の経験を重ね合わせて、現在地を再確認した。高卒 2年目の今季は「6勝」をマークして存在感を示した。期待される来季へ。新加入してくる西にも勝って、先発ローテーション争いに食い込んでいく。
●阪神「ドラフト1位」の大阪ガス・近本光司外野手(24)が 8日、兵庫県・西宮市内の大阪ガス今津総合グラウンドで行われた野球教室に参加。大阪・吹田市内の中学校14校から集まった約50選手を対象に指導を行った。野球少年たちとふれあうと童心を思い返してスタートを切るつもりだ。FA移籍でチームメートとなる西の投球については「コントロールが良いと聞いているので(守る際に)すごく助かると思います」と喜んだ。「超・誠也グラブ」ですべてをつかむ! 阪神の「ドラフト1位・近本光司外野手」が、アシックス社の広島・鈴木誠也外野手(24)のモデルを“さらに軽量化”したグラブを来季使用することが 8日、分かった。この日は西宮市内の大阪ガス今津総合グラウンドで、吹田市の中学生約50人を相手にした同社野球部の野球教室に参加。守備への強いこだわりを明かした。装着していないかと思うほどに軽い。直感的、そして野性的に打球を追える。「D1位・近本」が来季使用するグラブは“あの男仕様”。アシックス社の担当者が明かした。近本と鈴木は同学年。だが鈴木はすでに、その打棒で「リーグ3連覇」した「鯉の4番」を張っただけでなく、強肩と気迫を前面に押し出した守備でも、2016、2017年と 2年連続で「ゴールデングラブ賞」に選ばれた名手だ。操作性が重視され、ただでさえ軽いその逸品を、近本は面談後にさらに軽くすることを望み、とにかく軽快な操作性を求めた。プロ入りから同社のクラブを使う近本の要望に、「超・誠也モデル」で応えた形だ。守備に関する強いこだわりも口にした。広い広い甲子園で、夢中で打球を追っていく。グッと伸ばすその右手には、こだわりだけが詰まった軽い“逸品”がはめられる。
●自宅近所の書店の一角が来年用カレンダーのコーナーに様変わりしていた。タイガースのカレンダーも、真正面の“一等地”にぶら下げられ-。さすが、「最下位」に落ちようが、虎ブランドは維持しているようで。ただ、当然のことながら、一昨日に「阪神移籍」を宣言してくれた西勇輝投手の写真はない。2019年最大のお楽しみ選手ではあるが、カレンダーには間に合っておりません。 1月の矢野新監督に始まり、主力選手であればあるほど大きい。福留孝介外野手(41)がいて、糸井嘉男外野手(37)がいて、鳥谷敬内野手(37)がいて…。ところが“お目当て?”の高山俊外野手(25)がめくっても、めくっても現れない。ついに12月。何十人の選手の中の小さな 1枚、「ワン オブ ゼム」に背番号「9」は納められてしまっていた。 2年前に「一世を風靡」した「新人王」も、不本意で悔しいシーズンを送って、“扱い”は一気に小さくなってしまったのだ。これも実力の世界。プロの世界はどこまでもシビア。この日、意外な男が甲子園の球団事務所を訪れた。西岡剛。阪神を戦力外となり、移籍先を求めてトライアウトに挑戦。ただ、その後は表舞台から姿を消していた。新たな移籍先は?故障に苦しみ、ピリピリムードを漂わせた日々がウソのように、穏やかな表情が印象的だったという。思えば、ほんのすこし前までは、西岡だってカレンダーの中心人物だった。来年用には、もうその姿はない。甲子園からほど近い、大阪ガスグラウンドでは「ドラフト1位ルーキー」、近本光司外野手が野球教室で“先生役”。クレバーな受け答えは、スター性を感じさせる。おそらく、再来年のカレンダーには、タテジマの背番号「5」が大きく登場していることだろう。球団の方を悩ます必要がないぐらいに、大活躍を期待しよう。もちろん、高山の巻き返しも。カレンダーですら、あれこれ思い悩むリストアップ。今、タイガースはある意味、最も悩める作業に取りかかっている。西をFAで獲得したことにより、プロテクトの28人を決める作業だ。オリックスが補強したいのは投手? それとも…。駆け引きや陽動作戦が続く日々が始まった。
記事をまとめてみました。
「タイガース杯」で優勝を決めた由良ナインにトロフィーを手渡す才木浩人投手=阪神甲子園球場
才木浩人投手が 8日、甲子園球場で行われた「第14回タイガースカップ」のプレゼンターとして登場。前日 7日にFA移籍で阪神に新加入した西との競争を楽しみにした。
「どんどん良いなと思ったところは吸収していきたい。自分も負けずに開幕から(ローテーションを)しっかり狙っていきたい」
この日は中学生の硬式野球を初観戦した。
「この年齢から甲子園で試合ができるのは、すごくうらやましいですね。(自分は)中学校では軟式だった。硬式は初めて見たけど、すごくレベルが高い」
「タイガース杯」表彰式であいさつする才木浩人投手=阪神甲子園球場
才木は中学時代に参加した野球教室で能見に声を掛けられ、プロの世界を志すようになった。
「能見さんに勇気を与えていただいて、プロ野球選手という立場になれた。次は自分が与えられる立場になれれば」
自身の経験を重ね合わせて、現在地を再確認した。
高卒 2年目の今季は「6勝」をマークして存在感を示した。期待される来季へ。新加入してくる西にも勝って、先発ローテーション争いに食い込んでいく。
阪神「ドラフト1位」の大阪ガス・近本光司外野手が 8日、兵庫県・西宮市内の大阪ガス今津総合グラウンドで行われた野球教室に参加。大阪・吹田市内の中学校14校から集まった約50選手を対象に指導を行った。
野球少年たちとふれあうと「小学生、中学生は野球が楽しいからやるという感じだと思う。自分もそうだった。今も楽しんで野球をやっているけど、また違う楽しさが少年たちにある。その少年たちのように自分も(プロで)野球ができたらいいなと思います」と童心を思い返してスタートを切るつもりだ。
大阪ガスの野球教室でティー打撃を披露する近本光司外野手=兵庫県・西宮市内の大阪ガス今津総合グラウンド
また、FA移籍でチームメートとなる西の投球については「コントロールが良いと聞いているので(守る際に)すごく助かると思います。野手はキャッチャーの動きだったり配球、サインによってポジショニングを変えるので」と喜んだ。続けて「(打者の)アウトコースに投げれば、アウトコース側に打球が飛ぶことが多くなる。それを意識した上でのポジショニングなので、そこで逆球のインコースに行ってしまうと、ポジショニングが逆なので、ヒットの確率が増えてくるだから、コントロールがいいピッチャーというのは守りやすいです」と説明した。
大阪ガスの野球教室に参加し少年たちのティー打撃を見る近本光司外野手=兵庫県・西宮市内の大阪ガス今津総合グラウンド
「超・誠也グラブ」ですべてをつかむ! 阪神の「ドラフト1位・近本光司外野手(大阪ガス)」が、アシックス社の広島・鈴木誠也外野手のモデルを“さらに軽量化”したグラブを来季使用することが 8日、分かった。この日は西宮市内の大阪ガス今津総合グラウンドで、吹田市の中学生約50人を相手にした同社野球部の野球教室に参加。守備への強いこだわりを明かした。
装着していないかと思うほどに軽い。直感的、そして野性的に打球を追える。「D1位・近本」が来季使用するグラブは“あの男仕様”。アシックス社の担当者が明かした。
「広島の鈴木誠也選手のモデルを使う予定です。外野手用の中でも、大きくなく、小さくもないのですが、軽くて動かしやすいものです」
近本と鈴木は同学年。だが鈴木はすでに、その打棒で「リーグ3連覇」した「鯉の4番」を張っただけでなく、強肩と気迫を前面に押し出した守備でも、2016、2017年と 2年連続で「ゴールデングラブ賞」に選ばれた名手だ。
操作性が重視され、ただでさえ軽いその逸品を、近本は面談後にさらに軽くすることを望み、とにかく軽快な操作性を求めた。「内部のスポンジを少し抜いたり、使用する革の厚みを変えたり、芯の部分の材料も軽い革にして、さらなる軽量化を図りました」と同担当者。プロ入りから同社のクラブを使う近本の要望に、「超・誠也モデル」で応えた形だ。
この日は大阪・吹田市の14の中学校から、約50人の子供たちを招いて行った野球教室に参加した近本。守備に関する強いこだわりも口にした。
野球教室でバッティングを披露した近本光司外野手。軽量グラブで守備にも磨きをかける=兵庫県・西宮市内の大阪ガス今津総合グラウンド
「プロの打者はレベルが高いと思う。外角だから外角側の打球を打つのではなく、きっちりと引っ張ってくるような打者もいる。そこはやはり、どういうバッターなのかというのをずっと研究していきたいです」
広い広い甲子園で、夢中で打球を追っていく。グッと伸ばすその右手には、こだわりだけが詰まった軽い“逸品”がはめられる。
★スパイクも軽量
近本は大阪ガス時代からアシックス社のスパイクを愛用。阪神では植田らも使用し、軽さとフィット感を追い求めたモデルだ。プロ入りにあたって採寸する際に、かかと部分の歯の位置がわずかだけ違う新モデルも渡されたが、すぐさま「帰塁するときの、踏ん張ったときの体重の乗り方が違う気がしますね」と指摘してきたという。これには担当者も「新人選手でそこまで気づけるような選手は初めてです」と目を丸くしていた。
◇近本 光司(ちかもと・こうじ)
1994(平成 6)年11月 9日生まれ、24歳。兵庫・淡路市出身。淡路市立学習小 2年で仮屋クラブで野球を始め、東浦中では軟式野球部。社高では投手兼外野手で甲子園出場はなし。関学大 3年時に外野手に転向し、同年春にベストナイン。大阪ガスでは 1年目からレギュラーで、初優勝した今年の都市対抗で「MVP」。準優勝した「アジア・ジャカルタ大会」の野球日本代表。 1メートル70、72キロ、左投げ左打ち。既婚。来季年俸1500万円。背番号「5」。
自宅近所の書店の一角が来年用カレンダーのコーナーに様変わりしていた。タイガースのカレンダーも、真正面の“一等地”にぶら下げられ-。さすが、「最下位」に落ちようが、虎ブランドは維持しているようで。虎党のみなさまはお買い求めになられたでしょうか。
ただ、当然のことながら、一昨日に「阪神移籍」を宣言してくれた西勇輝投手の写真はない。2019年最大のお楽しみ選手ではあるが、カレンダーには間に合っておりません。
先日、この「2019年版」を 1月から順番にめくっていた、わが社の虎番記者たちが思わず叫んでいた。
「えっ、高山はこんなに小さいの?」
1月の矢野新監督に始まり、主力選手であればあるほど大きい。福留がいて、糸井がいて、鳥谷がいて…。ところが“お目当て?”の高山がめくっても、めくっても現れない。 2月にいない、 3月にいない…10月、11月…ついに12月。何十人の選手の中の小さな 1枚、「ワン オブ ゼム」に背番号「9」は納められてしまっていた。
2年前に「一世を風靡」した「新人王」も、不本意で悔しいシーズンを送って、“扱い”は一気に小さくなってしまったのだ。これも実力の世界。プロの世界はどこまでもシビア。球団の担当の方に聞くと、「だれをメインにして、誰と誰を組み合わせるのか。難しいんですよ、これって」。
というわけで、阪神キャップ・阿部祐亮に「 1月から12月までの12人を選んでみろ!」と宿題を出してみた。
「矢野監督、福留、鳥谷、糸井、球児、梅野、大山、メッセンジャー、もちろん糸原…。これで 9人ですよね。能見さんもいるし、あとは、北條にしようかな。う~ん、悩むなあ。実力的には同じような選手が多いから、バランスも考えなくちゃいけないし、結構、しんどい作業ですね」
2019年の阪神カレンダー。高山の姿がなかなか見つからない
この日、意外な男が甲子園の球団事務所を訪れた。西岡剛。阪神を戦力外となり、移籍先を求めてトライアウトに挑戦。ただ、その後は表舞台から姿を消していた。
「そういう話はしませんよ」
新たな移籍先は? 直撃した阿部キャップに対し、笑って答えた西岡。故障に苦しみ、ピリピリムードを漂わせた日々がウソのように、穏やかな表情が印象的だったという。
思えば、ほんのすこし前までは、西岡だってカレンダーの中心人物だった。来年用には、もうその姿はない。盛者必衰。華麗な球歴を誇る男も、阪神を去り、どこへ行き着くのか。
甲子園からほど近い、大阪ガスグラウンドでは「ドラフト1位ルーキー」、近本光司外野手が野球教室で“先生役”。
「自分もそうだったんですが、小学校中学校は、一番野球が楽しいからやるというものだと思っている。その少年たちのように、自分も楽しんで野球をできたらいいなと思います」
取材した長友孝輔は「彼はいい話をしてくれます」と大絶賛。クレバーな受け答えは、スター性を感じさせる。おそらく、再来年のカレンダーには、タテジマの背番号「5」が大きく登場していることだろう。球団の方を悩ます必要がないぐらいに、大活躍を期待しよう。もちろん、高山の巻き返しも。
カレンダーですら、あれこれ思い悩むリストアップ。今、タイガースはある意味、最も悩める作業に取りかかっている。西をFAで獲得したことにより、プロテクトの28人を決める作業だ。
オリックスが補強したいのは投手? それとも…。駆け引きや陽動作戦が続く日々が始まった。虎番も思い悩みます。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
従来の料金を維持するためにさまざまな対策を講じてまいりましたが、配送料の高騰により2019年度より料金改定を実施させていただくことになりました。会員の皆様には、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。つきましては料金改定に併せて、従来通りの特典が全て受けられる『レギュラープラン』に加えて、配送を必要とする特典を全てなくした『ライトプラン』を新設いたします。また、中学生限定の特別学割料金も新登場!!ご自身に合ったプランで引き続き、2019年もファンクラブ会員として共にタイガースを応援ください!!
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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