●糸井嘉男外野手(37)が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸 4億円で更改した。虎 2年目の今季は 119試合に出場し｢打率３割８厘、６８打点、１６本塁打｣をマーク。｢４番｣としてもチーム最多となる75試合に出場したが、17年ぶりの｢最下位｣に沈んだ。 6月30日ヤクルト戦(神宮)で死球を受け、右腓骨(ひこつ)を骨折するなど、 2度の故障離脱を味わった。虎にＦＡで移籍し、来季が 3年目。矢野燿大新監督(50)の下、チームを立て直していく。虎党に向け頭を下げた。(金額は推定)
●阪神投手陣最年長の能見篤史投手(39)が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの 1億1000万円で更改した。今季は主に中継ぎとして45試合に登板し、｢４勝３敗、１６ホールド、防御率２．５６｣の成績を残した。来年 5月に節目の40歳を迎えるも自主トレはこれまでの沖縄から甲子園に場所を移す予定。屈強なブルペン陣のために、充実のオフを過ごす。(金額は推定)
●青柳晃洋投手(25)が13日、ABCラジオ｢伊藤史隆のラジオノオト｣に出演。11日に25歳の誕生日を迎えたばかり右腕は、ケーキで祝福された。来季の阪神のスローガン｢ぶち破れ！ オレがヤル｣にかけて、色紙に｢全て勝つ！ オレがヤル｣としたためた。今季は 1軍登板は 4試合にとどまったが、ウエスタン・リーグでは｢８勝｣を挙げ、最多勝投手に。来季は矢野燿大監督のもとで 1軍の戦力として期待される。
●守屋功輝投手(25)が｢桑原ロード｣を歩む。桑原謙太朗投手(33)とともに13日、大阪府泉大津市の障がい者日中活動支援施設｢ワークショップかりん｣でイベントに参加した。桑原はプロ10年目の昨季に｢最優秀中継ぎ投手｣のタイトルを獲得し、ブレークした。今季 2軍で指揮を執った矢野燿大監督も、守屋の飛躍を期待する。 2年連続60試合以上に登板した桑原に続く活躍を目指す。
●プロ野球選手も安定志向？ 日本野球機構(ＮＰＢ)は13日、今秋に若手選手らに行った｢セカンドキャリアに関するアンケート｣の結果を発表し、引退後の｢やってみたい仕事｣で｢一般企業で会社員｣が１５．１％で、07年の調査開始以来、初めて｢１位｣となった。昨年まで 5年連続｢１位｣だった｢高校野球の指導者｣は、１１．１％で｢４位｣だった。｢１位｣の｢一般企業で会社員｣は、前年の６．８％から倍増。｢３位｣には｢社会人で現役続行｣がランクインした。アンケートは今秋の｢フェニックス・リーグ｣に参加した12球団の現役若手選手を対象に行い、 252人が回答(回収率９５．１％)。平均年齢は２３．５歳だった。
記事をまとめてみました。
契約更改を終え会見する糸井嘉男外野手＝西宮市内の阪神球団事務所
糸井嘉男外野手が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸 4億円で更改した。糸井は｢(球団からは)休んだ試合は大幅に負けたから休まんといてくれと言われた。悔しいしショックなこともあったし、あまり振り返りたくない。(来季へ)今年の悔しい思いを晴らして絶対にみんなで力を合わせて勝ちたいです｣と話した。
契約更改を終え会見する糸井嘉男外野手＝西宮市内の阪神球団事務所
虎 2年目の今季は 119試合に出場し｢打率３割８厘、６８打点、１６本塁打｣をマーク。だが、 6月30日ヤクルト戦(神宮)で死球を受け、右腓骨(ひこつ)を骨折するなど、 2度の故障離脱を味わった。(金額は推定)
契約更改に向かう阪神糸井糸井嘉男外野手＝西宮市内の阪神球団事務所
阪神・糸井嘉男外野手が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改。現状維持の 4億円でサインした。
｢悔しいし、ショックなこともあったので。振り返りたくないシーズンでした｣
今季は 119試合に出場し｢打率０．３０８、１６本塁打、６８打点｣。｢４番｣としてもチーム最多となる75試合に出場したが、17年ぶりの｢最下位｣に沈んだ。虎にＦＡで移籍し、来季が 3年目。矢野新監督の下、チームを立て直していく。虎党に向け｢来年は期待していただけるように頑張りますので、応援よろしくお願いします｣と頭を下げた。(金額は推定)
契約更改交渉を終えた糸井嘉男外野手＝西宮市内の阪神球団事務所
糸井嘉男外野手が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改。現状維持の 4億円でサインした。
｢悔しいし、ショックなこともあったので。振り返りたくないシーズンでした｣
今季は 119試合に出場し｢打率０．３０８、１６本塁打、６８打点｣。｢４番｣としてもチーム最多となる75試合に出場したが、17年ぶりの｢最下位｣に沈んだ。虎にＦＡで移籍し、来季が 3年目。矢野新監督の下、チームを立て直していく。虎党に向け｢来年は期待していただけるように頑張りますので、応援よろしくお願いします｣と頭を下げた。(金額は推定)
契約更改を終えた糸井嘉男外野手だが、球団からは｢休まんといて～｣とお願いされていた＝西宮市内の阪神球団事務所
お願いだから、全試合出て～！！ 糸井嘉男外野手が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改。 4年契約の 3年目で現状維持の 4億円でサインした。交渉の席で球団から｢休んだ試合、大幅に負けたので休まんといてくれと｣と切実にお願いされたことを明かした。虎に移籍後、 2年連続で故障離脱。球団で2014年のゴメス以来破れていない｢８０打点｣の壁も視野に、来季はグラウンドに立ち続ける。
チームにとってはデカすぎる｢２４｣だった。超人の存在感を、数字が際立たせた2018年。最後までグラウンドに立っていてほしい－。契約更改にあらわれた糸井は、球団から異例の“お願い”をされたことを明かした。
｢休んだ試合、大幅に負けたので休まんといてくれ、と。骨折とかは仕方ない部分もありますけど、僕自身も休みたくないですし。休まないで出る｣
｢打率０．３０８、１６本塁打、６８打点｣。貫禄の数字を残したが、 6月30日のヤクルト戦(神宮)で死球を受け右腓骨骨折など、 2度の故障離脱。糸井が欠場した24試合でチームは｢７勝１７敗｣と大きく負け越した。｢あまり振り返りたくないです｣と責任をかぶる。主砲を欠いた虎は、そのまま17年ぶりの「最下位｣に沈んだ。
交渉の席で、来年 7月に38歳となるベテランに“完走”を懇願した谷本修球団副社長兼本部長(54)も｢負けが込みだしたらいつも糸井がいないということで。そこはお願いしました｣と説明。伸び盛りな若手がいる中で、糸井がどっかりと真ん中に座っていてほしい。その上で“ある数字”の突破も超人に託した。
｢金本監督になってから 3年間で、打者で『８０打点』をクリアした選手っていないんですよね。途中まで糸井くんが、非常にいいペースで来ていたので。金本監督がすごく楽しみにしていたので、残念がっていたよ、という話はしました｣
契約更改交渉を終えた糸井嘉男外野手＝西宮市内の阪神球団事務所
球団で｢８０打点｣をクリアしたのは、2014年のゴメス(１０９)が最後。日本人選手に限れば11年の新井(９３)にまでさかのぼるほど、今の虎にとっては壁となっている数字だ。糸井は骨折する 6月30日まで全70試合に出場し｢１０本塁打、４０打点｣。単純に倍と考えても｢８０｣の壁は十分にぶち破れる。糸井も首位打者を獲得した14年に｢８１打点｣でクリアしたが、来季の成績に｢全部伸ばしたいです｣と腕をぶした。求めるのは全試合出場だ。
｢もっと出られていたら成績も伸ばせたと思う。やっぱり試合に全部出ること。絶対に来年、みんなで力を合わせて勝ちにいきたいなと思います｣
自覚と責任を背負い、最後までグラウンドに仁王立ちする。虎の中心は、まだまだ超人だ。
★糸井嘉男外野手の今季の故障離脱
6月30日のヤクルト戦(神宮)で右膝付近に死球を受けて、翌日の同戦を欠場。｢右足腓骨骨折｣と診断され、 7月 3日に登録抹消されたが、13日の球宴(京セラ)に強行出場。 9月21日の広島戦(マツダ)での右翼守備でダイビングキャッチを試みた際に左肩を痛め、28日の中日戦(ナゴヤドーム)までプレーを続けてきたが、｢左肩腱板の部分損傷｣と診断され、29日に登録抹消。そのままシーズンを終えた。
◇データＢＯＸ◇
◎…阪神の｢８０打点｣以上は2014年のゴメスがマークした｢１０９打点(この年のセ・リーグ打点王)｣が最後。
◎…金本政権(2016～18年)のチーム内打点王は2016年、ゴメスの｢７９打点｣。2017年、福留の｢７９打点｣。2018年、福留の｢７２打点｣。ちなみに糸井は阪神加入後、2017年、｢６２打点｣。2018年、｢６８打点｣と｢８０打点｣には届いていない。最後に｢８０打点｣に到達したのは、オリックス時代の2014年で｢８１打点｣。
◎…糸井の阪神加入後、欠場時のチーム勝敗は、2017年が｢１５勝１３敗１分け｣。2018年が｢７勝１７敗｣。
契約更改を終え会見する能見篤史投手＝西宮市内の阪神球団事務所
阪神投手陣最年長の能見篤史投手が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの 1億1000万円で更改した。
能見は｢(中継ぎで)発見もあった。野球人生ではいい経験になった。来季に向け、最下位という現実もあるので『最下位』を記憶として残しながら、他のチームも強くなっているので上を目指して頑張りたい｣と話した。
今季は主に中継ぎとして45試合に登板し、｢４勝３敗、１６ホールド、防御率２．５６｣の成績を残した。40歳シーズンを迎える来季もチームの中心としてフル回転する。(金額は推定)
契約更改を終え会見する能見篤史投手＝西宮市内の阪神球団事務所
能見篤史投手が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改。1000万円ダウンの 1億1000万円でサインした。
｢ 2カ月くらいは戦力になっていなかったので、ダウンという形になりました。来季に向けても、リリーフで勝負しようかと思っています｣
今季は45試合に登板し｢４勝３敗、防御率２．５６｣。シーズン途中から中継ぎに転向し存在感を示したが、序盤の結果に悔しさがにじんだ。
来年 5月に節目の40歳を迎えるも｢40歳のイメージが福原(投手コーチ)さんや安藤(育成コーチ)さん。あの 2人よりはまだ僕の方が動けるので｣と笑わせた。自主トレはこれまでの沖縄から甲子園に場所を移す予定。屈強なブルペン陣のために、充実のオフを過ごす。(金額は推定)
契約更改交渉を終えた能見篤史投手＝西宮市内の阪神球団事務所
不惑の壁をブチ破る！ 阪神・能見篤史投手が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、1000万円ダウンの 1億1000万円でサインした。今季途中から中継ぎに転向した左腕は、来年 5月で40歳。同じ節目のシーズンに引退した安藤と福原を引き合いに、｢ 2人よりかはまだ僕の方が動ける｣と豪語。自主トレや調整法も変更し、さらなる飛躍へ充実のオフを過ごす。
老け込むには、まだまだ早い。1000万円ダウンにも前を向く。契約更改を終えた虎投最年長の能見が、40歳になる来季へ“元気”を強調した。
｢40歳のイメージが申し訳ないですけど、福原さん安藤さんだったので。あの 2人よりかはまだ僕の方が動けるので。年齢的にはそうかもしれないですけど、ありがたいことに体は元気なので｣
福原忍さん＝阪神甲子園球場
投手にとっての40歳シーズンといえば、一つの壁となる年でもある。かつて虎で40歳シーズンを過ごした福原投手コーチは 9試合、安藤 2軍投手コーチも 1試合の登板にとどまり、現役を引退した。能見は今季45試合で｢４勝３敗１セーブ、防御率２．５６｣。シーズン序盤 3試合は先発で結果が出ず 2軍降格も、リリーフに転向するとチームに欠かせない存在になった。
そんな体力と気力をみなぎらせる左腕に、交渉した谷本副社長も｢年齢というのは、全然感じさせないですね。体もスリムですし。そこは全然大丈夫と言っていました。信じております｣と太鼓判。球団からの絶大な信頼に、結果で応えるだけだ。
安藤優也さん＝阪神甲子園球場
すでに来季も中継ぎとして挑戦したい気持ちを矢野監督に表明。オフの過ごし方も中継ぎ仕様に変更する。例年沖縄で行っていた自主トレは甲子園で。 1、 2月についても数日おきに 100球以上を投げ込んでいた調整から、球数を抑えながら継続的にブルペンに入る調整に変える。｢毎日入る方がリリーフとして投げなくても準備するというのがあるので。そっちの方がいいと思います｣とうなずいた。
今季中継ぎでの防御率は｢０．８６｣。圧倒的な数字を残しても｢そう簡単にはいかないと思っていますし｣と慢心は一切ない。豊富な経験とバイタリティーで、15年目となる来季も安定感抜群に虎投を支える。
1000万円ダウンで更改した能見篤史投手。来季は不惑も老け込むつもりはない＝西宮市内の阪神球団事務所
青柳晃洋投手が13日、ABCラジオ｢伊藤史隆のラジオノオト｣に出演。11日に25歳の誕生日を迎えたばかり右腕は、ケーキで祝福された。
来季の阪神のスローガン｢ぶち破れ！ オレがヤル｣にかけて、色紙に｢全て勝つ！ オレがヤル｣としたためた。今季は 1軍登板は 4試合にとどまったが、ウエスタン・リーグでは｢８勝｣を挙げ、最多勝投手に。来季は矢野燿大監督のもとで 1軍の戦力として期待されるが｢矢野さんが 1軍監督になられた。ファームで矢野さんのもとでやってきて、 1軍で活躍できるように頑張っていきたいと思います｣と意気込んだ。
青柳晃洋投手は、ABCラジオ｢伊藤史隆のラジオノオト｣に出演し笑顔でトークを繰り広げる
守屋功輝投手が｢桑原ロード｣を歩む。
桑原謙太朗投手とともに13日、大阪府泉大津市の障がい者日中活動支援施設｢ワークショップかりん｣でイベントに参加した。｢来季の目標を…｣と色紙を手渡されると｢第 2の桑原｣と書いた。桑原はプロ10年目の昨季に｢最優秀中継ぎ投手｣のタイトルを獲得し、ブレークした。｢目標にずっとしてきた。来年こそは第 2の桑原さんと言われるくらい活躍できるように｣と意気込んだ。
今季 2軍で指揮を執った矢野燿大監督も、守屋の飛躍を期待する。｢一番投げさせてもらって、その期待を裏切らないようにやりたいです｣。 2年連続60試合以上に登板した桑原に続く活躍を目指す。
施設を訪問しゲームを楽しむ桑原謙太朗投手(左)と守屋功輝投手＝大阪府泉大津市｢ワークショップかりん｣
プロ野球選手も安定志向？ 日本野球機構(ＮＰＢ)は13日、今秋に若手選手らに行った｢セカンドキャリアに関するアンケート｣の結果を発表し、引退後の｢やってみたい仕事｣で｢一般企業で会社員｣が１５．１％で、07年の調査開始以来、初めて｢１位｣となった。昨年まで 5年連続｢１位｣だった｢高校野球の指導者｣は、１１．１％で｢４位｣だった。
｢１位｣の｢一般企業で会社員｣は、前年の６．８％から倍増。｢３位｣には｢社会人で現役続行｣がランクインした。ＮＰＢ嶋理恵子課長は｢球界に残れても『サードキャリア』の問題もありますし、高校野球の指導者も狭き門。安定志向が強まり、より現実的になっているのではないでしょうか｣と分析した。
アンケートは今秋の｢フェニックス・リーグ｣に参加した12球団の現役若手選手を対象に行い、 252人が回答(回収率９５．１％)。平均年齢は２３．５歳だった。
▼引退後に｢やってみたい仕事｣のアンケート結果は以下の通り
＜1＞一般企業で会社員…１５．１％
＜2＞大学・社会人指導者…１２．３％
＜3＞社会人・クラブチームで現役続行…１１．５％
＜4＞高校野球の指導者…１１．１％
＜5＞海外球団で現役続行…８．７％
11月に行われた合同トライアウトに参加し説明を聞く選手ら
日本野球機構(ＮＰＢ)は13日、今秋に現役若手選手を対象に行った｢セカンドキャリアに関するアンケート｣の結果を発表。｢引退後にやってみたい仕事｣は初めて｢一般企業で会社員｣が｢１位｣になった。
アンケートは10月 8－29日に開催された教育リーグ｢みやざきフェニックス・リーグ｣に参加した12球団の 265人が対象。 252人が回答し、平均年齢は２３．５歳、平均在籍年数は３．６年だった。
｢引退後にやってみたい仕事｣は昨年｢７位｣の｢一般企業で会社員｣(１５．１％)が最も多く、｢大学・社会人の指導者｣(１２．３％)、｢社会人・クラブチームで現役続行｣(１１．５％)、｢高校野球の指導者｣(１１．１％)、｢海外球団で現役続行｣(８．７％)と続いた。｢プロ野球の指導者｣は｢６位(８．３％)で、初めて｢５位｣以内に入らなかった。2013年から昨年まで 5年間は、｢高校野球の指導者｣が｢１位｣だった。
｢引退後の生活に不安をもっているか｣は 156人(６１．９％)が｢不安がある｣と回答。年齢が上がるにつれて、不安要素は｢進路｣よりも｢収入｣の割合が高くなった。ＮＰＢの担当者は｢指導者として声がかかっても、いつまでやれるかという不安から選ばない選手が多く、より現実的になったのではないか｣と分析した。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも｢オレがやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
従来の料金を維持するためにさまざまな対策を講じてまいりましたが、配送料の高騰により2019年度より料金改定を実施させていただくことになりました。会員の皆様には、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。つきましては料金改定に併せて、従来通りの特典が全て受けられる『レギュラープラン』に加えて、配送を必要とする特典を全てなくした『ライトプラン』を新設いたします。また、中学生限定の特別学割料金も新登場！！ご自身に合ったプランで引き続き、2019年もファンクラブ会員として共にタイガースを応援ください！！
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
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