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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神藤原オーナー初語り!エキサイティングな猛虎に!育成1位の片山、テーマは「辛抱強く」!

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阪神藤原崇起新オーナー(66=電鉄本社会長)が日刊スポーツの新春インタビューに応じた。 2回連載の後編は18年までの金本体制 3年間を振り返りつつ、矢野燿大監督(50が率いる今季の戦いに期待を寄せた。猛虎復活、打倒巨人への思いから、鉄道マンとして歩んだ人生から得たリーダー哲学までをたっぷり語った。

原点回帰で復活や!! 中谷将大外野手(26)が 4日、故郷の福岡・小郡市球場で本格始動した。 8日からは2015年 1月以来となるグアム自主トレを敢行。同年にはプロ初安打をマークし、ウエスタンでも「月間MVP」を獲得するなど飛躍のきっかけをつかんだ。“吉兆の地”で心身を鍛え上げ、激しい外野争いを勝ち抜く。見慣れた景色と香りが、決意をより強くしてくれた。中谷が地元・小郡で本格始動。巻き返しを図る2019年。殻をブチ破るため、思い切って海を渡る。危機感を胸に、南国の地・グアムからの完全復活を誓った。キャッチボールやロングティーで汗を流した。昨季は77試合出場で「打率0.230、5本塁打、26打点。20本塁打」を記録した17年から大きく成績を落とした。今季こそ激しい外野争いを勝ち抜くため、現役時代の桧山進次郎氏らを指導した仲田健トレーナー(49)に弟子入りを自ら志願。 8日からは「10日くらい」舞台をグアムへ移し、春季キャンプに備えていく。15年 1月以来 4年ぶりのグアム自主トレは、まさに“吉兆の地”だ。今回のグアム自主トレには、サッカーJ2横浜FCのFW三浦知良選手(51)をはじめ、2016年リオデジャネイロ五輪男子陸上 400メートルリレーで銀メダルを獲得した山県亮太選手(26)、同五輪代表で女子 100メートル、 200メートルの日本記録保持者・福島千里選手(30)らそうそうたる顔ぶれが参加。飛躍のきっかけはごろごろと転がっている。小郡からグアムへ-。原点で胸いっぱいにパワーを詰め込む。がむしゃらに戦った先に、最高の初夢が待っている。

阪神「ドラフト6位」の湯浅京己(あつき)投手(19=BCリーグ富山)が 4日、三重県の尾鷲市営野球場で自主トレを公開した。地元の同級生とともに、キャッチボールやネットスローで約 3時間、汗を流した。小学生の頃から試合や練習を行ってきたなじみの球場。「原点の場所」と気持ちを新たにした。聖光学院(福島)時代は腰の成長痛の影響で、記録員を務めるなど苦しんだ時期もある。悔しさをバネに最速 151キロ右腕に成長し、見事 1年でプロ野球の世界へ。 1年目の目標を聞かれると力強く意気込んだ。 4日、三重・尾鷲市の市営野球場で自主トレを公開し、キャッチボールなどで約 3時間汗を流した。同球場にはかつて大阪タイガース(現阪神)などで活躍した故・別当薫氏(享年78)の銅像があり、「ダイナマイト打線」の中心を担った伝説の強打者ゆかりの地でプロでの活躍を誓った。別当氏は、戦後に大阪タイガース(現阪神)などで外野手として活躍。慶応大學から1948年にプロ入りすると、 2年目には「打率0.322、39本塁打、126打点」を記録。バットを垂直に立てて、左足を上げてタイミングを取るフォームで、藤村富美男とともに中軸を打ち、「ダイナマイト打線」と呼ばれた。この日はキャッチボールやポール間ダッシュなどを行い、約 3時間汗を流した。MAX 151キロの直球と多彩な変化球が武器の右腕は、今月上旬から始まる新人合同自主トレでアピールすべく、状態を整えていく。レジェンドの魂を受け継ぐ背番号「65」は、地元の大きな期待を背にプロの舞台で躍動する。

阪神「育成ドラフト1位」の片山雄哉捕手(24=BCリーグ福井)が 4日、愛知・大府市内の母校、至学館大學グラウンドで自主トレを公開した。キャッチボールやランニングで汗を流しプロの世界に挑む決意を語った。同じく独立リーグ出身で「ドラフト6位」の湯浅京己投手とともに昨年12月、他の新入団選手よりも一足早く入寮。 7日からは新人合同自主トレ、 2月からは春季キャンプも始まる。プロ 1年目のテーマは「辛抱強く」に決めた。今年入団した唯一の育成選手。辛抱強く努力を続け、 1日でも早い支配下登録を目指す。

阪神が今秋ドラフトの「1位候補」に、昨夏の甲子園大会を沸かせた創志学園高(岡山)の右腕・西純矢投手( 2年)をあげていることが 4日、わかった。最速 155キロ到達を目標に定めた“金の卵”は同日、岡山市内で初投げを行い、ドラフトイヤーに向けて始動。オリックスからFAで阪神入りした西勇輝投手(28)の親戚でもある右腕を、今後も徹底マークしていく。虎の未来を担える逸材だからこそ、最大級の評価で今秋ドラフトの「1位候補」に位置づけた。最速 150キロ右腕、西の名が、虎のドラフト候補にリストアップされていることが判明した。球団幹部は熱視線を送っていくことを明かした。昨夏の甲子園で、 1回戦の創成館との試合に登板すると毎回の16奪三振で「完封勝利」を挙げ、評価が急上昇。 2回戦で敗退したが、力強い直球に加え、三振を狙える鋭いスライダーも得意としている。感情むき出しの派手なガッツポーズで話題となったように、あふれる闘志も満点。さらに、FA移籍で阪神に加わった西勇輝の遠縁の親戚という“黄色い糸”にも結ばれている。ダブル西の結成となれば、現在の投手陣の柱と未来のエース候補のコンビで矢野阪神に大きな相乗効果が期待できるはずだ。昨年の甲子園出場時から、授業の休み時間を利用して間食を増やす“空揚げトレ”で体重は約 5キロ増の85キロにアップ。今後も理想の体重を探し、 155キロ到達へ壁をぶち破っていく。猛虎復活へ、若き才能の一挙手一投足を追いかける。

記事をまとめてみました。

 

 阪神藤原崇起新オーナー(電鉄本社会長)が日刊スポーツの新春インタビューに応じた。 2回連載の後編は18年までの金本体制 3年間を振り返りつつ、矢野燿大監督(50が率いる今季の戦いに期待を寄せた。猛虎復活、打倒巨人への思いから、鉄道マンとして歩んだ人生から得たリーダー哲学までをたっぷり語った。

◇   ◇   ◇

-昨年10月のオーナー交代内定会見で「野武士」という理想像を示しました

 藤原オーナー:昔、阪神は巨人に対して粗削りだけど向かっていくイメージでした。巨人は紳士的で、阪神は猛虎という印象です。個性があって。そうあってほしいです。なぜか分からないですが、私のなかで猛虎といえば、遠井吾郎さんが頭に残っています。昔からなら吉田義男さんもおられますし、村山実さんも活躍された。バッキーさんもイメージが強いですね。

-打倒巨人の思いはありますか

 藤原オーナー:もちろんありますよ、伝統の一戦というのは。やはり長年のライバルです。星野仙一さんもそうでした。いろいろ言っておられた。伝統あるチームは、いままで切磋琢磨(せっさたくま)して、お互いを磨くためにあいつらには負けるなという思いでやってきていますからね。

-野球の原体験はいつでしょうか

 藤原オーナー:私は明石出身。高校野球は父に連れられて行きましたが、ナイターは行ったことはなかった。中日が明石でキャンプをしたのは覚えています。高校のときに中日に星野さんが入ってきました。明石球場の外にブルペンがあって、風よけのむしろを立てて、練習していたのを覚えていますね。大きい方だなと。細かったですけどね。

 チームについて熱く語る阪神の藤原オーナー

-いろんなタイプの監督がいます。経営者としてどんなリーダー像がありますか

 藤原オーナー:みんなと一緒になって具体的な話をしながら引っ張っていくリーダーですね。私はずっと現場です。ずっと運輸の制服を着て車両、タクシー、鉄道などの現場でした。私が入社したとき、駅で正確に停車できず、わずかですが前に進んでしまうケースがありました。「運転士がブレーキをかけるのが遅かった」とか「いや、違う。早めにかけてもこうなる」と。みんなで何度も検証しましたね。当時は公害のばい煙が多く出て、油混じりの雨が降って線路に付着しました。油が鉄と鉄の間に入ると滑ってしまう。こういうことが分かったんです。それなら、雨の日はもっと早くブレーキをかけようと。現場と本社が一緒に考えたから納得できます。具体的に話し合うことが大事です。監督なので、具体的に指示することも勝っていく道筋になると思います。

-金本体制から矢野新体制へ移行しました

 藤原オーナー:監督が代わると新しい要素が加わって「革新」が起こったり、選手の考え方が変わったりします。金本監督は育成を大事にされました。選手の体は見違えるように変わりましたね。基礎を築いていただいたのを無駄にしないのは大事なことです。そこから発展的に変えていく。チームの目標は「優勝」ですからね。選手がどういうふうに殻を突き破るか。矢野監督にとって、大きな仕事になると思います。

-20年東京五輪が終われば、25年に万博もあります。関西を盛り上げる意味で今年に期待したいです

 藤原オーナー:まず勝つのは当たり前です。選手の皆さんに伝えたいのは「do one’s best」です。エキサイティングじゃないと周囲は認めてくれない。高校野球を見れば、とことんベストを尽くしています。だから私が選手の皆さんに言いたいのは「いま出せる全力でプレーをする。これが一番」だと。全力なら、お客さんも背中を押してくれる。チーム内でシナジーが起こってくるし、信頼関係もできてくる。ベストを尽くすということ。パッションですよ、情熱の源です。とことんやり抜いて周りに「よくやった」と言ってもらったら次に力が出るというのが私の考え方。その繰り返しがチームの強化につながると信じています。

◆藤原崇起(ふじわら・たかおき)

 1952年(昭27) 2月23日生まれ。大阪府立大から1975年に阪神電鉄入社。常務取締役などを経て、2011年 4月に代表取締役社長、阪神タイガース取締役、同年 6月に阪急阪神ホールディングス取締役に就任した。2017年 4月から阪神電鉄の代表取締役会長、同 6月から阪急阪神ホールディングス代表取締役を務め、同12月から球団オーナー代行者。昨年12月 1日付でオーナーに就任した。

 

 ティー打撃で汗を流す中谷将大外野手。8日からは4年ぶりのグアムで原点回帰を図る=福岡・小郡市球場

 原点回帰で復活や!! 中谷将大外野手が 4日、故郷の福岡・小郡市球場で本格始動した。 8日からは2015年 1月以来となるグアム自主トレを敢行。同年にはプロ初安打をマークし、ウエスタンでも「月間MVP」を獲得するなど飛躍のきっかけをつかんだ。“吉兆の地”で心身を鍛え上げ、激しい外野争いを勝ち抜く。

 見慣れた景色と香りが、決意をより強くしてくれた。中谷が地元・小郡で本格始動。巻き返しを図る2019年。殻をブチ破るため、思い切って海を渡る。危機感を胸に、南国の地・グアムからの完全復活を誓った。

 「去年のシーズン、ふがいなさがあったので。もう一回追い込まないといけないと思ったので」

 キャッチボールやロングティーで汗を流した。昨季は77試合出場で「打率0.230、5本塁打、26打点。20本塁打」を記録した17年から大きく成績を落とした。今季こそ激しい外野争いを勝ち抜くため、現役時代の桧山進次郎氏らを指導した仲田健トレーナーに弟子入りを自ら志願。 8日からは「10日くらい」舞台をグアムへ移し、春季キャンプに備えていく。15年 1月以来 4年ぶりのグアム自主トレは、まさに“吉兆の地”だ。

 三浦知良選手

 15年は 5月上旬の時点でウエスタンの首位打者に立つなど好調をキープ。 3年ぶりの 1軍昇格を果たし、プロ初安打をマークすると、ファーム優秀選手賞に輝くなど飛躍のきっかけを手にした。「この前も、他のジャンルの選手もいたので。いろんなことを聞いたり見たりして刺激になりました」。仲田トレーナーも「(D1位・)近本君も入って相当、危機感をもっているのではないか。お尻に火がついたというか」と悲壮な思いは感じ取っている。「全体的なレベルアップで、打撃、肩、守備などを入れると 4部練習になるかも」と徹底的に体を鍛え上げる。

 今回のグアム自主トレには、サッカーJ2横浜FCのFW三浦知良をはじめ、2016年リオデジャネイロ五輪男子陸上 400メートルリレーで銀メダルを獲得した山県亮太、同五輪代表で女子 100メートル、 200メートルの日本記録保持者・福島千里らそうそうたる顔ぶれが参加。飛躍のきっかけはごろごろと転がっている。

 山縣亮太選手

 「違う競技の人とやることによっていろんな人から刺激をもらいたい。数字どうこうという立場ではないので。ライバルも多いですし、まずは試合に出られるように」

 小郡からグアムへ-。原点で胸いっぱいにパワーを詰め込む。がむしゃらに戦った先に、最高の初夢が待っている。

★気持ちの切り替え方聞きたい

 中谷は昨季の成績について、打撃の“波”があったと分析。「自分の打ち方がわからなかったのもひとつですけど、気持ちが安定しなかった」。開幕を 2軍で迎え、その後も 1軍と 2軍を行き来した。グアムでの自主トレでは、世界を舞台に戦う選手と同じ時間を過ごす。「切り替え方とかいろいろ(聞きたい)。一番は体を鍛えること」と万全のボディーを作り上げる。

 福島千里選手

★中谷将大外野手の2015年VTR

  1月にグアムで自主トレに臨み、柔道で「五輪3連覇」を果たした野村忠宏、原江里菜らプロゴルファー、プロレーサーの脇阪寿一らと汗を流した。仲田健トレーナーの指導の下、現役時代を過ごした桧山進次郎氏から「『失敗してもいいから、引き出しのひとつになればいい』とティー打撃のときにアドバイスをもらいました」と“失敗のススメ”を説かれた。その年にはウエスタンで94試合に出場し「打率0.290、9本塁打」。ファーム優秀選手賞を受賞するなど、飛躍のきっかけをつかんだ。

 

 少年時代から使用していた尾鷲市営野球場で自主トレを公開し、キャッチボールを行う湯浅京己投手=三重県・尾鷲市営野球場

 阪神「ドラフト6位」の湯浅京己投手(BCリーグ富山)が 4日、三重県の尾鷲市営野球場で自主トレを公開した。地元の同級生とともに、キャッチボールやネットスローで約 3時間、汗を流した。

 小学生の頃から試合や練習を行ってきたなじみの球場。「原点の場所」と気持ちを新たにした。聖光学院(福島)時代は腰の成長痛の影響で、記録員を務めるなど苦しんだ時期もある。悔しさをバネに最速 151キロ右腕に成長し、見事 1年でプロ野球の世界へ。 1年目の目標を聞かれると「先発ローテーションに入れるように、頑張りたいと思っています。他の人たちと一緒の練習をしていたら、技術でも上に行けない。他の人たちよりも練習して、人一倍努力したいと思っています」と力強く意気込んだ。

 少年時代から使用していた尾鷲市営野球場で自主トレを公開し、ランニングで汗を流す湯浅京己投手=三重県・尾鷲市営野球場

 地元のレジェンドを目指す! 阪神の「ドラフト6位・湯浅京己投手」が 4日、三重・尾鷲市の市営野球場で自主トレを公開し、キャッチボールなどで約 3時間汗を流した。同球場にはかつて大阪タイガース(現阪神)などで活躍した故・別当薫氏の銅像があり、「ダイナマイト打線」の中心を担った伝説の強打者ゆかりの地でプロでの活躍を誓った。

 虎のレジェンドの雄姿から、時を超え、あふれんばかりの猛虎魂も感じる。尾鷲市営球場に建てられた別当薫氏の銅像の前で、湯浅が言葉に力を込めた。

 「いずれ活躍して別当さんのように銅像が建てられるような選手になりたいです」

 別当氏は、戦後に大阪タイガース(現阪神)などで外野手として活躍。慶大から1948年にプロ入りすると、 2年目には「打率0.322、39本塁打、126打点」を記録。バットを垂直に立てて、左足を上げてタイミングを取るフォームで、藤村富美男とともに中軸を打ち、「ダイナマイト打線」と呼ばれた。

 別当薫氏の銅像の前でポーズをとる湯浅京己投手。この横にいずれは湯浅の像も!?=三重・尾鷲市営野球場

 甲子園のある兵庫・西宮市出身の別当氏だが、父親の出身地で本籍のある尾鷲市を「第二の故郷」として愛し、死去した99年には、有志で銅像と記念碑が建てられた。また、同球場が完成した約30年前から毎年秋に「別当杯野球大会」という草野球大会が開催され、湯浅自身も中学 3年のときに出場。そんな「尾鷲の人ならみんな知っている」と話す地元の英雄のように代表する投手になることが最終目標だ。

 そのためにまずはプロ 1年目から 1軍の舞台で活躍する。今年の目標に「先発ローテーション入り」を掲げ、年末からの自主トレで下半身を重点的に強化している。「体重を落とさないで体のキレを上げていけるように」。この日はキャッチボールやポール間ダッシュなどを行い、約 3時間汗を流した。MAX 151キロの直球と多彩な変化球が武器の右腕は、今月上旬から始まる新人合同自主トレでアピールすべく、状態を整えていく。

 「自分のピッチングスタイルでアピールしていけるように、 1日 1日を大事にしてやっていきたい」

 レジェンドの魂を受け継ぐ背番号「65」は、地元の大きな期待を背にプロの舞台で躍動する。

 「ダイナマイト打線」と呼ばれた別当薫氏(右から 3人目)ら

◇別当 薫(べっとう・かおる)

 1920(大正 9)年 8月23日生まれ、1999年 4月16日死去(享年78)。甲陽中学-慶応大學-全大阪を経て、1948年阪神入団。1949年には藤村富美男とともに「ダイナマイト打線」の中軸を打ち、「打率0.322、39本塁打、126打点」と活躍した。1950年、毎日(現ロッテ)に移籍。同年は「打率0.335、43本塁打、105打点」で「本塁打&打点王」、パ・リーグ「初代MVP」を獲得。また、「34盗塁」をマークし、プロ野球史上初となる「3割、30本、30盗塁」のトリプルスリーを記録した。1957年に引退。通算 891試合、「打率0.302、155本塁打、549打点」。 180センチ、75キロ。右投げ右打ち。

◇湯浅 京己(ゆあさ・あつき)

 1999(平成11)年 7月17日生まれ、19歳。三重県出身。福島・聖光学院高では 2年秋まで成長痛による腰痛が出た影響で記録員を務め、同年冬に内野手から投手に転向。 3年春、夏の県大会ベンチ入り。昨季からBCリーグ富山に入団し、威力のある直球とカットボールを武器に先発として活躍。 183センチ、88キロ。年俸 500万円。右投げ右打ち。背番号「65」。

 

 阪神「育成ドラフト1位」の片山雄哉捕手(BCリーグ福井)が 4日、愛知・大府市内の母校、至学館大學グラウンドで自主トレを公開した。

 キャッチボールやランニングで汗を流し「これから注目される選手になれるように、態度も姿勢も意識していますし、 1日でも早く結果を出して支配下に、という覚悟はあります」とプロの世界に挑む決意を語った。

 自主トレを公開し、キャッチボールを行う片山雄哉捕手=愛知県大府市内・至学館大學グラウンド

 同じく独立リーグ出身で「ドラフト6位」の湯浅京己投手とともに昨年12月、他の新入団選手よりも一足早く入寮。 7日からは新人合同自主トレ、 2月からは春季キャンプも始まる。「いろんな人に話を聞いてみたい。どんな感覚を持っているのか、どういう世界観で野球を見ているのか、どういった感覚で打っているのか取っているのか」。同じポジションの捕手だけでなく、たくさんの先輩を“質問攻め”にするつもりだ。

 自主トレを公開し、青空の下で素振りを行う片山雄哉捕手=愛知県大府市内・至学館大學グラウンド

 プロ 1年目のテーマは「辛抱強く」に決めた。「育成の選手ということで、厳しい目で見られると思う。自分のやるべきことを自覚して、食いしばって付いていってアピールしたい」。今年入団した唯一の育成選手。辛抱強く努力を続け、 1日でも早い支配下登録を目指す。

 

 キャッチボールをする西純矢投手。ドラフト1位候補にあげる虎は徹底マークをしていく=岡山市北区・創志学園高校

 阪神が今秋ドラフトの「1位候補」に、昨夏の甲子園大会を沸かせた創志学園高(岡山)の右腕・西純矢投手( 2年)をあげていることが 4日、わかった。最速 155キロ到達を目標に定めた“金の卵”は同日、岡山市内で初投げを行い、ドラフトイヤーに向けて始動。オリックスからFAで阪神入りした西勇輝投手の親戚でもある右腕を、今後も徹底マークしていく。

 虎の未来を担える逸材だからこそ、最大級の評価で今秋ドラフトの「1位候補」に位置づけた。最速 150キロ右腕、西の名が、虎のドラフト候補にリストアップされていることが判明した。

 球団幹部は「いいピッチャーですね。これからマークしていきます」と熱視線を送っていくことを明かした。昨夏の甲子園で、 1回戦の創成館との試合に登板すると毎回の16奪三振で「完封勝利」を挙げ、評価が急上昇。 2回戦で敗退したが、力強い直球に加え、三振を狙える鋭いスライダーも得意としている。

 創志学園高校で始動した西純矢投手。注目の1年がスタートした=岡山市北区・創志学園高校

 感情むき出しの派手なガッツポーズで話題となったように、あふれる闘志も満点。さらに、FA移籍で阪神に加わった西勇輝の遠縁の親戚という“黄色い糸”にも結ばれている。ダブル西の結成となれば、現在の投手陣の柱と未来のエース候補のコンビで矢野阪神に大きな相乗効果が期待できるはずだ。

 くしくもこの日、岡山市内の創志学園の野球部施設で17歳は始動し、 6キロ走や31球をブルペンで投げ、精力的に汗を流した。「自分はプロ野球選手になることが目標ではなく、活躍することが目標です。そのためにも 155キロを出していきたい。体のキレを作って、徐々に近づきたい」と剛速球のさらなる進化をぶちあげた。

 昨年の甲子園出場時から、授業の休み時間を利用して間食を増やす“空揚げトレ”で体重は約 5キロ増の85キロにアップ。今後も理想の体重を探し、 155キロ到達へ壁をぶち破っていく。

 創志学園高校で始動した西純矢投手。注目の1年がスタートした=岡山市北区・創志学園高校

 この日、西の初投げを見守ったプロ球団のスカウトはロッテのみだったが、阪神は今月中旬にも同高へ足を運び、密着マークを続けていく方針だ。猛虎復活へ、若き才能の一挙手一投足を追いかける。

★「熱い人」星野仙一さんのように

 西はちょうど 1年前に急逝した岡山出身の星野仙一氏(享年71)について「(テレビ番組で)投げているところを見たことがあります。熱い人という印象です。(監督としては)怖そうに見えますが、選手思いなのかな」と話した。広島出身だが、高校入学後は岡山で寮生活。大先輩のように岡山を引っ張る活躍を、右腕は「そうですね。将来的には」と思い描いた。

 グランドで初投げのキャッチボールする創志学園・西純矢投手=岡山市北区・創志学園高校

★阪神の今秋ドラフト戦略

 昨年10月のドラフト会議では、センターライン強化を掲げ、「D1位」・近本光司外野手(24=大阪ガス)から「D3位」・木浪聖也内野手(24=ホンダ=亜細亜大學)まで野手を連続指名。今秋は投手に重きをおくことになる。西以外にも大船渡高の最速 157キロ右腕・佐々木朗希投手( 2年)も「1位有力候補」とし、密着マークを重ねていく。

◇西 純矢(にし・じゅんや)

 2001(平成13)年 9月13日生まれ、17歳。広島県出身。鈴が峰小 2年から鈴が峰レッズで野球を始め、阿品台中時代はヤングひろしまでプレー。創志学園高では 1年の春からベンチ入りし、昨夏の甲子園では下関国際に敗れ 2回戦敗退。 1回戦の創成館との試合で、毎回の「16奪三振」で「完封勝利」を挙げた。最速は 150キロ、球種はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ。 184センチ、85キロ。右投げ右打ち。

 

 昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2019年 公式戦 日程と結果(02月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(04月)

 

土日祝日開催試合と巨人戦全試合の合計31試合がセットになった「ホリデー・巨人戦セット」と、【NEW】 2019シーズンより新たに土曜日開催試合と巨人戦全試合の合計21試合がセットになった「サタデー・巨人戦セット」の2種類をご用意!

購入者特典には2019シーズンも甲子園開催のオープン戦招待券(1試合分)をプレゼント!

[発売期間]

2018年11月18日(日)10:00 ~ 2019年1月31日(木)

詳細は、阪神タイガース公式サイトで!

 

 

 

 

 

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