ＪＯＣが、全メダリスト銀座パレード計画！沢だ！内村だ！福原愛ちゃんだ！

　高校野球記事を書こうかと思いましたが、まだまだロンドン五輪関係記事が続いていましたのでこちらを掲載することにしました。

　26競技 302種目で頂点を争ったロンドン五輪が12日に閉幕した。日本選手団は、開会式同様に吉田沙保里(29＝ＡＬＳＯＫ)が旗手を務めた。 293人の選手団を送った日本は｢金メダル15個、世界 5位｣の目標を達成できず、金 7個は世界10位。その一方で銀、銅を合わせたメダル総数38個は史上最多。日本選手団は14日帰国する。
　メダリスト総勢76人が、都心で史上初の“メダル総見イベント”となる豪華パレードが計画されていることが分かった。第一候補地は『銀座』で、道路使用許可の取得などクリアすべき問題はあるものの、多ければ 100万人が押し寄せ、2020年東京五輪招致の支持率アップに絶好の機会となりそうだ。記事をまとめてみました。


　ロンドン五輪閉会式で五輪スタジアムに打ち上がる花火

　ロンドン五輪は12日の閉会式で17日間にわたる大会が幕を閉じた。最終日に金メダルを獲得したレスリング男子フリースタイル66キロ級の米満達弘(自衛隊)ら日本選手団は 2便に分かれて13日にロンドンを離れ、日本時間14日午後に帰国する。
　日本勢が獲得したメダルは38個で、2004年アテネ五輪の37個を上回る史上最多となった。卓球とバドミントンで初めて表彰台に立った一方、金メダルは目標の半分にも及ばない 7個だった。
　閉会式を行い、17日間の熱戦が終わった。日本選手団は、開会式同様に吉田沙保里が旗手を務めた。スパイス・ガールズら英国歌手が音楽で盛り上げた後、ロンドンのジョンソン市長から2016年開催地のリオデジャネイロ市のパエス市長に五輪旗が引き継がれ、聖火が消えた。 204か国・地域が参加した大会は、米国が金メダル獲得数46個で 1位を奪回。日本は金メダルは 7個にとどまったものの、メダル総数では史上最多の38個を獲得した。


　笑顔で入場する旗手の吉田沙保里

　緊張した面持ちで吉田が日の丸を掲げて登場した。南アフリカ旗手の義足ランナー、オスカー・ピストリウスらとともに誇らしげに、会場の中央へ歩いた。女子レスリング55キロ級で 3連覇を達成した女王は｢たくさんの方に応援をいただいてこの金メダルがあるので、本当に日本のみなさんに感謝の気持ちでいっぱい｣。今大会最後の大仕事を終え、胸を張った。
　日本の 238人の選手、役員ら、世界各国の選手が入場。木村沙織ら銅メダルを獲得したバレーボール代表がカメラの前でポーズを取ったり、小さな日の丸と英国旗を両手にはしゃぐ陸上の福島千里らの後ろでは、ボクシング男子ミドル級の村田諒太が、会場の照明をまぶしそうに見つめた。


　閉会式で日の丸とユニオンジャックの小旗を振って入場する村田諒太(左手前)ら日本チーム

　 204か国・地域の選手がスタジアムに集結すると、会場は華やかなライブ会場と化した。｢英国音楽のシンフォニー｣をテーマに、一夜限りの再結成となったスパイス・ガールズやクイーンのメンバー、ブライアン・メイやロジャー・テイラーら20組以上の、英国の誇る世界的歌手が盛り上げた。日本選手団も、ダンスミュージックに合わせて踊るなど、リラックスしながら楽しんでいた。　2016年夏季五輪の開催地、リオデジャネイロへの五輪旗の引き渡しに続き、サンバのショーが披露され、 4年後のスポーツの祭典に向けたアピールが行われた。次回開催のブラジルからは、サンバ隊に続いて、ブラジルの歌手やラッパーが登場。音楽やダンスで盛り上がる中、招致活動にも尽力した｢サッカーの王様｣ペレ氏も黄色のユニホーム姿で登場。笑顔で観衆に応え、大歓声を浴びた。最後は盛大な花火で陽気なショーを締めくくった。


　銀メダルを胸に笑顔の福原愛

　ロゲ会長が｢楽しく、輝かしい大会だった｣とあいさつし、閉会宣言をすると、17日間、燃え続けた聖火が消えた。金メダルは目標の15にはおよばず 7個にとどまったが、史上最多となる13競技38個のメダルを獲得。卓球の19歳、石川佳純ら若い選手の台頭もあった。華やかな夏の祭典は 4年後のリオ。ロンドンで得た手応えと悔しさを胸に、選手たちは新たな道に挑んでいく。


　カナダ選手に口の中と股間を同時攻撃される米満達弘(奥)

　26競技 302種目で頂点を争ったロンドン五輪が12日に閉幕した。 293人の選手団を送った日本は｢金メダル15個、世界 5位｣の目標を達成できず、金 7個は世界10位。その一方で銀、銅を合わせたメダル総数38個は史上最多。その検証と同時に2016年リオデジャネイロ五輪に向けての課題を探った。日本選手団は14日帰国する。
　 3度目の開催となったロンドンに歴史上初めて選手団を送り込んだ日本は、史上初めて｢金メダル15個、世界 5位｣という目標を明文化し、五輪に臨んだ。結果は金 7個と目標の半分にも達せず、世界10位と沈んだ。その一方で、メダル総数は史上最多の38個を数え、決勝種目が行われた16日間は一日も欠かさずメダリストが誕生した。


　金メダル胸に笑顔でスタンドに手を振る、レスリング女子63キロ級の伊調馨

　目標に照らせば｢惨敗｣という位置づけだが“誤算”の競技は偏っている。｢ 5個以上｣として 1個だった柔道と、｢ 3個｣を目標として 1つにとどまった体操が、その中心だろう。ともに過去、日本が獲得した金メダル数に占める割合は 1位と 2位。数字が明文化されることで、金メダルは｢目標｣ではなく｢義務と責任｣に変わった。それが調整過程から選手の動きを硬くし、本番で実力を発揮できない事態につながったのではないか。対して３連覇など個人の目標が明確だったレスリングは金メダル 4個。アプローチと結果の違いは、関係者の胸に刻まなければならない。


　女子個人のすべての競技を終え、引き揚げる黒須成美(右)と山中詩乃(左)

　一方、卓球やバドミントン、重量挙げ、ボクシングなどは新たな歴史を刻むメダルが生まれた。これは、味の素ナショナルトレーニングセンターという練習拠点の安定化が大きく作用したことは間違いない。また、選手支援のためにロンドン市内に設置されたマルチサポートハウスが、食事や体のケアなどで効力を発揮したことも指摘したい。
　日本は今、スポーツの強化費を実績に応じた傾斜配分にしている。今回の結果は次回以降の配分につながる。ここで重要なのは、実績だけにとらわれず、多くの競技がロンドンで示した「可能性」にも着目しなければならないということ。2020年五輪の招致を目指す日本にとって、2016年五輪の結果は大きな意味を持つ。短期的な費用対効果を求める強化にしてはいけない。


　閉会式に参加し、記念撮影でポーズをとる日本選手ら

　首相官邸などで表彰式が行われる20日に、日本中を沸かせたメダリストを国民にもお披露目しようというプランだ。第一候補地は『銀座』で、道路使用許可の取得などクリアすべき問題はあるものの、多ければ 100万人が押し寄せ、2020年東京五輪招致の支持率アップに絶好の機会となりそうだ。
　日本列島を熱狂の渦に巻き込んだロンドン五輪。金 7個を含む38個のメダルを獲得したメダリスト総勢76人が、都心で史上初の“メダル総見イベント”となる豪華パレードが計画されていることが分かった。
　日本オリンピック委員会(ＪＯＣ)は大会前の 7月21日、東京・国立代々木競技場で国民参加の大壮行会を初敢行したが、史上最多のメダル獲得が決まったことから、帰国後の“大報告会”についても協議。日本選手団は14日に帰国し、20日に首相官邸などで開かれる表彰式への出席が決まっている。この機会に、応援してくれた国民にも直接謝意を伝える方法を模索していた。


　2009年に銀座で行われた巨人の優勝パレード。五輪メダリストの集結で、さらに多くの人出も予想される

　パレードの第一候補地となるのは東京・銀座だ。プロ野球巨人などが日本一祝勝パレードを開催した実績があるうえ、数万人が参加する東京マラソンのコース。｢警察による警備のノウハウが最もある｣(関係者)のがその理由だ。
　20日は平日でもあり、道路の使用許可などクリアしなければならない問題が多いのも事実。ただ、サッカー日本女子代表｢なでしこジャパン｣が昨年、Ｗ杯で初優勝した際、石原慎太郎都知事が｢なぜすぐ銀座でパレードしなかったのか。国も東京都もバカ！｣と怒りを爆発させた。今回はＪＯＣと東京都、警視庁など関係先が急ピッチで調整を続けており、実現の可能性は高い。
　｢官邸での表彰式には、特別な理由を除いて原則的に全メダリストと入賞者が出席する｣(関係者)予定。｢なでしこ｣だけでなく、伊調＆吉田の大会 3連覇コンビのいるレスリング、内村率いる体操男子、愛ちゃんの涙が印象的だった卓球女子など、注目の高かった選手の多くが凱旋(がいせん)することになりそうだ。2009年の巨人の日本一祝勝パレードは34万人が詰めかけた。今回は“ひいき”の選手数も多く、ひと目見ようと 100万人が押し寄せることも考えられる。
　支持率の低さが問題視される2020年東京五輪招致の機運を高めるためにも、メダリストが直接訴えればこれ以上のＰＲ効果はない。｢まだ計画段階ですが、いろいろな意味において行う意義は大きい｣と関係者。夏休み終盤。子どもたちにも夢と感動を送り続けたアスリートたちが、再び最高の夏を演出してくれそうだ。

　凄い閉会式が終わり、ロンドンの街は静かになった事でしょう。
　金 7個は世界10位、銀、銅を合わせたメダル総数38個は史上最多というのは素晴らしい記録として残る物だと思います。
　20日に銀座でパレードが行われると言うが、もうすぐ｢なでしこリーグ｣が開催されるので、虎ちゃんのご近所さん｢丸山桂里奈｣さんを含めて｢なでしこ｣の人達は全員パレードに出られるのだろうか？と少々余計な心配をしている虎ちゃんです。
　実は、20日は午後から銀座に行く予定になっていますので、もしかするとこのパレードを見ることができるかも知れないなと思っています。
　虎ちゃんのご近所さん｢丸山桂里奈｣さんは、日本に帰ってきて大森に有る実家に 1泊した後、福島に行ったりしてゆっくりできていないみたいですが、ロンドン五輪に参加した選手達、本当にお疲れ様でした。


















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