●阪神は 1回、糸井嘉男外野手(37)の「1号ソロ」で先制。ヤクルトは 3回、 3連続四球で一死満塁のチャンスを得たがウラディミール・バレンティン外野手(34)、塩見泰隆外野手(25)が凡退した。阪神先発の岩貞祐太投手(27)は 6回までわずか 1安打とヤクルト打線を寄せつけない。一方、石川雅規投手(39)は 5回 3安打 1失点でマウンドを降りた。阪神は 7回一死から継投策。桑原謙太朗投手(33)、ピアース・ジョンソン投手(27)、ラファエル・ドリス投手(31)とつなぎ、完封リレーで開幕2連勝。ヤクルトは連敗スタートとなった。阪神岩貞が「1勝」目、ドリスが「1セーブ」目、ヤクルト石川は「1敗」。自慢のリリーフ陣を存分に見せつけた。矢野燿大監督(50)が送り出した救援陣が、またも満点回答の零封リレー。これが矢野虎の強みだ。オープン戦序盤まで采配を封印していたが、継投に迷いはない。打者との兼ね合い、投手の疲れ具合…。2005年以来リーグ優勝から遠ざかる間、岡田彰布(61)、真弓明信(65)、和田豊(56)、金本知憲(50)と野手出身の監督が続いていたが、昨季は 2軍監督として「ファーム日本一」に導き、捕手としての経験がタクトに大胆さを加える。桑原は期待に応え、 4球で打者 2人をピシャリ。ジョンソン、ドリスとの 4投手で、球団初の“スミ1”の 1安打完封だ。リリーフ陣の登板過多は避けたいだけに、「3連勝」を目指して打線の奮起を促した。矢野虎が本当にノっていくのは、ここからだ。
●糸井嘉男外野手が 1回、右翼ポール際へ特大の「1号ソロ本塁打」。これが両チーム唯一の得点となり、勝利をもたらした。 0- 0で迎えた 1回二死走者なしの場面。ヤクルト石川の初球カーブを拾い上げると、高々と舞い上がった打球が右翼ポール上空を通過。 5階席に着弾した。ホームランか、ファウルか-。ヤクルト側からすぐさまリクエストが要求されたが、判定通り先制の本塁打となった。リクエストによるリプレー検証でも判定は覆らず、矢野監督は喜びのガッツポーズ。37歳のベテランも笑顔を見せた。この“スミ1”で逃げ切って、ヤクルト相手に「4年ぶりの開幕2連勝」。矢野虎が2005年以来の「リーグV」へ、早くも「単独首位」に立った。この日唯一の得点をたたき出した「ヒーローの豪快な1発」が、昨年 4月11日以来、 353日ぶりの「単独首位」に押し上げた。 1回二死。先発・石川の 103キロカーブを豪快に運び去った。投手陣がこの 1点を死守し、燕相手に連勝発進だ。矢野監督は目を細め、糸井も力を込めた。
●岩貞祐太投手が 6回 1/31安打無失点と好投した。力のこもった直球に、チェンジアップやスライダー、カットボールなどの変化球を多彩に織り交ぜ、ヤクルト打線に的を絞らせず。 1回裏に糸井のソロで先制した 1点を、しっかりと守り抜き試合をつくった。序盤から伸びのある直球で押し込みツバメ打線を圧倒。 3回には一死から 3連続四球で満塁のピンチを招いたが、「4番」バレンティンを変化球で 1飛、塩見を直球で空振り三振に斬った。 7回は先頭の村上宗隆内野手(19)から空振り三振を奪って「2番手」桑原にバトンタッチ。今季初登板を満点投球で終えた。唯一にして最大の山場は、 1点リードの 3回に訪れた。一死から坂口智隆外野手(34)、青木宣親外野手(37)、山田哲人内野手(26)に 3者連続四球で満塁に。気持ちを切り替え、思い切り腕を振った。バレンティンをカットボールで一飛に仕留めると、塩見は外角低め 144キロ直球で空振り三振。ここからギアを上げ、 4回以降は出塁を許さなかった。16年に「2桁勝利」を挙げたが、昨年は秋に失速して「7勝10敗」。殻をブチ破り、飛躍のシーズンへ最高のスタートを切った。
記事をまとめてみました。
<阪神 1- 0ヤクルト>◇第 2戦◇阪神 2勝 0敗 0分◇30日◇京セラドーム大阪
阪神は 1回、糸井の「1号ソロ」で先制。ヤクルトは 3回、 3連続四球で一死満塁のチャンスを得たがバレンティン、塩見が凡退した。
阪神先発の岩貞は 6回までわずか 1安打とヤクルト打線を寄せつけない。一方、石川は 5回 3安打 1失点でマウンドを降りた。
阪神は 7回一死から継投策。桑原、ジョンソン、ドリスとつなぎ、完封リレーで開幕2連勝。ヤクルトは連敗スタートとなった。
阪神岩貞が「1勝」目、ドリスが「1セーブ」目、ヤクルト石川は「1敗」。
8回のヤクルト打線を 3者凡退に抑え、ガッツポーズでベンチへ戻るジョンソン投手=京セラドーム大阪
自慢のリリーフ陣を存分に見せつけた。矢野監督が送り出した救援陣が、またも満点回答の零封リレー。これが矢野虎の強みだ。
「信頼関係でね。コールしたら信じるしかないし、もちろん信じてる。あとは思い切っていってもらうだけ。もうそこはみんな実行してくれてるというか。頼もしいね」
じっと勝負どころを見極めた。先発の岩貞が 1回に山田哲に許した 1安打のみで、 4回以降は走者すら許さない尻上がりの好投。それでも 7回先頭、左打者の村上を空振り三振に仕留め、右の広岡を迎えたところで交代を告げた。
「桑原は、あそこで行くというのは決めていた」
7回、投球する桑原謙太朗投手=京セラドーム大阪
オープン戦序盤まで采配を封印していたが、継投に迷いはない。打者との兼ね合い、投手の疲れ具合…。2005年以来リーグ優勝から遠ざかる間、岡田彰布、真弓明信、和田豊、金本知憲と野手出身の監督が続いていたが、昨季は 2軍監督として「ファーム日本一」に導き、捕手としての経験がタクトに大胆さを加える。桑原は期待に応え、 4球で打者 2人をピシャリ。ジョンソン、ドリスとの 4投手で、球団初の“スミ1”の 1安打完封だ。
「開幕2連勝」は 4年ぶりだが、新監督に限ると2004年に巨人戦で「3連勝」した岡田監督以来15年ぶり。とはいえハラハラドキドキの連続に将は「しんどいですね。ずっと緊張しながら、頑張れ頑張れ、と思いながら見ているのはなかなかしんどいですけどね」と本音もちらりとのぞかせた。
「『2つ勝てた』からこそ明日が大事になる。さらにムードをよくできる戦いっていうと、打線が活発になりながら西の初勝利。明日はそれを目指してやっていきます」
8回、投球するピアース・ジョンソン投手=京セラドーム大阪
リリーフ陣の登板過多は避けたいだけに、「3連勝」を目指して打線の奮起を促した。矢野虎が本当にノっていくのは、ここからだ。
■ 7回一死から登板し、 4球で打者 2人を仕留めた桑原謙太朗投手
「自分の結果がよければチームの勝利に貢献できるので、与えられたところでしっかり仕事をしたい」
■ 8回を三者凡退に抑えたピアース・ジョンソン投手
「ストライク先行でいこうと思っていた。自分の仕事ができた」
◇データBOX◇
◎…被安打 1で 1回の 1得点を守り切ったスコア 1- 0の“スミ1”完封勝利は、1977年 7月14日のヤクルト(対広島、鈴木康二朗の完封、被安打は 2回・山本浩二の単打)以来42年ぶり。この日のように 1回の被安打 1での“スミ1”完封は、71年 8月29日の広島(対ヤクルトとの第 2試合、藤本和宏の完封、被安打は 1回先頭・東条文博の単打)以来48年ぶり。いずれも阪神では初めて。
ラファエル・ドリス投手をハイタッチで出迎える矢野燿大監督(中央)。盤石の継投で 1点を守り切った=京セラドーム大阪
◎…阪神の被安打 1での完封は、2016年 7月 7日( 6- 0巨人、青柳晃洋-藤川球児-ドリスの継投、被安打は 2回・村田修一の単打)以来 3年ぶり。被安打 1でのスコア 1- 0の完封は、11年 8月 9日(対中日、能見篤史-藤川球児の継投、被安打は 8回・平田の単打)以来 8年ぶり。
開幕第 2戦の阪神のスタメンは以下の通り。
投手以外は開幕戦と変わらず。
1(遊)木浪聖也内野手(24=ホンダ=亜細亜大學OB)
2(中)近本光司外野手(24=大阪ガス)
3(右)糸井嘉男外野手
4(三)大山悠輔内野手
5(左)福留孝介外野手
6(一)エフレン・ナバーロ内野手
7(二)糸原健斗内野手
8(捕)梅野隆太郎捕手
9(投)岩貞祐太投手
1回、本塁打を放った糸井嘉男外野手=京セラドーム大阪
糸井嘉男外野手がドキドキの「今季1号」を放った。 0- 0で迎えた 1回二死走者なしの場面。ヤクルト石川の初球カーブを拾い上げると、高々と舞い上がった打球が右翼ポール上空を通過。 5階席に着弾した。ホームランか、ファウルか-。ヤクルト側からすぐさまリクエストが要求されたが、判定通り先制の本塁打となった。
1回、「右翼ポール際へ特大の1号ソロ」を放った糸井嘉男外野手。頼れる男のチーム1号で連勝発進や!=京セラドーム大阪
ベンチで心臓バクバクのジェスチャーで喜びを表現した糸井はナインとハイタッチ。「タイミングが合ったら初球からどんどんスイングしていこうと思っていました。(リクエスト判定については)ドキドキしました」と振り返った。
1回裏阪神2死、糸井嘉男外野手は右翼ポール際へ「ソロ本塁打」を放った=京セラドーム大阪
阪神の糸井が 1回、右翼ポール際へ特大の「1号ソロ本塁打」。これが両チーム唯一の得点となり、勝利をもたらした。
ヤクルトの石川が初球に投げたカーブを捉え「タイミングが合ったらどんどんスイングしていこうと思っていた。打てて良かった」と納得の一撃となった。リクエストによるリプレー検証でも判定は覆らず、矢野監督は喜びのガッツポーズ。37歳のベテランも「どきどきした」と言って笑顔を見せた。
1回裏阪神二死、先制の「右越えソロ本塁打」を放ち、打球の行方を追う糸井嘉男外野手=京セラドーム大阪
ドキドキ特大弾で連勝発進! 糸井嘉男外野手が 1回に「チーム今季1号」となる先制ソロを右翼ポール際に叩き込んだ。リプレー検証も判定通りで本塁打に。この“スミ1”で逃げ切って、ヤクルト相手に「4年ぶりの開幕2連勝」。矢野虎が2005年以来の「リーグV」へ、早くも「単独首位」に立った。
ポール際の打球はフェアか、ファウルか-。ドッキドキの待ち時間の末に、リプレー検証を終えた球審の手がまわって大歓声に包まれた。手を合わせて祈った矢野監督も破顔一笑。糸井もベンチ内で心臓に悪いわ~といわんばかりに胸元に手をあて喜んだ。特大の「チーム1号」で、「開幕2連勝」を呼び込んだ。
「(リプレー検証に)ドキドキしました。いや、あの~、ビデオ判定になるのはわかっていました。入ってくれてよかったです。本拠地開幕の2戦目で、先制点につながる一打が打ててよかったです」
1回、本塁打を放ち打球の行方を追う糸井嘉男外野手=京セラドーム大阪
この日唯一の得点をたたき出した「ヒーローの豪快な1発」が、昨年 4月11日以来、 353日ぶりの「単独首位」に押し上げた。 1回二死。先発・石川の 103キロカーブを豪快に運び去った。投手陣がこの 1点を死守し、燕相手に連勝発進だ。
打席のなかで右足を踏み込み、一瞬、ピタリと止まって緩い球にタイミングを合わせきったのも鍛え上げた下半身のたまものだ。今年 2月。糸井は「僕を見つけたら捕まえてください」と、伊藤トレーニングコーチに第 3クールまでの走り込みを直訴した。
移籍元年のオフに右膝の関節炎が再発するなど、虎入り後は何度も下半身の故障に泣かされてきた。その男の“ランニングマン宣言”は自信の表れそのものだ。「鬼コーチ!」。 200メートル×10本を全力でこなし、息を切らしながらもその表情には充実感があふれた。
リプレー検証の間、ベンチで祈る矢野燿大監督=京セラドーム大阪
追い込み期間中、急なスコールが降り「きょうはやめとけって、お天道さまがいうてるわ…」と思わず天を見上げた。空の上から休養をすすめられるほどの走り込みで土台は完成。 3月の練習中に甲子園の芝生で足を滑らせて別メニュー調整となったが、膝への負担が少ない練習法を模索して室内でバイクをこぎまくって、さらに鍛えた。
「通算300盗塁」まであと「12」と迫り、新たなモチベーションにもなっている。 8回に四球で出塁し、 2盗を試みてボークと判定された場面は、試合後に何度も悔しがったという。足へのプライドは、好調なバットの一因にもなっているはずだ。
矢野監督は「ホームランだったので一緒に喜びましたけど、その後はドキドキしていました」と目を細め、糸井も「もちろんみんな、優勝を目指して頑張っています! 大きな声援が力になります。応援よろしくお願いします」と力を込めた。
本塁打の判定に笑顔でガッツポーズ=京セラドーム大阪
虎移籍後開幕カード3年連続弾をお見舞いした主砲の力が、下克上を目指す虎を頂点まで引っ張り上げる。
■糸井嘉男外野手の一発について濱中治打撃コーチ
「(カーブに)ピタッと止まって、いい打撃をしてくれた。初球を仕留められるのは糸井らしい。初回でしたし、ホームランは大きかった」
★糸井嘉男外野手の阪神移籍後の「シーズン1号」
◆2017年 開幕 3試合目の 4月 2日の広島戦(マツダ)。 0- 2の 3回に九里から右翼席へ豪快にほうり込んだ。開幕 3試合で「9打数4安打(打率0.444)、1本塁打、5打点」と猛打を奮ったが、続く 5回の打席で右腕に死球を受け、途中交代。試合も 1- 9で大敗し、開幕カードは「1勝2敗」で負け越し。
1回、本塁打を放った糸井嘉男外野手=京セラドーム大阪
◆2018年 開幕 2試合目の巨人戦(東京ドーム)。 1回二死。田口のチェンジアップを右翼席上段に放り込む先制ソロ。試合は 4- 8で敗れ、開幕カードも「1勝2敗」で負け越し。開幕 3試合の安打は本塁打 1本のみで、「12打数1安打(打率0.167)」。
◇データBOX◇
◎…阪神の「開幕2連勝」は、2015年 3月27日からの中日戦(京セラ)で「3連勝( 5x- 4、 1x- 0、10- 8)」して以来。「単独首位」は昨年 4月11日の広島戦(甲子園、○ 4- 1)以来。
阪神先発の岩貞祐太投手=京セラドーム大阪
岩貞祐太投手が 6回 1/31安打無失点と好投した。序盤から伸びのある直球で押し込みツバメ打線を圧倒。
3回には一死から 3連続四球で満塁のピンチを招いたが、「4番」バレンティンを変化球で 1飛、塩見を直球で空振り三振に斬った。
7回は先頭の村上から空振り三振を奪って「2番手」桑原にバトンタッチ。今季初登板を満点投球で終えた左腕は「今シーズン初登板で、立ち上がり緊張もありましたが、全体的に球威で押せた点は良かったです。ただ、四球などで球数も多くなり野手の方々の守備に助けてもらった投球だったので、次の登板に向けてしっかりと調整をしていきたいと思います」とコメントした。
今季初登板で勝利を挙げた岩貞祐太投手。力強い真っすぐで燕打線を1安打にねじ伏せた=京セラドーム大阪
岩貞祐太投手が30日のヤクルト戦(京セラ)に先発し、 6回 1/3を 1安打無失点の好投を披露した。
1回二死から山田哲に左中間フェンス直撃の 2塁打を浴びたが、打たれた安打はその 1本のみ。 3回には 3連続四球で一死満塁のピンチを迎えたが、バレンティンを 1飛、塩見を空振り三振に仕留めて切り抜けた。
力のこもった直球に、チェンジアップやスライダー、カットボールなどの変化球を多彩に織り交ぜ、ヤクルト打線に的を絞らせず。 1回裏に糸井のソロで先制した 1点を、しっかりと守り抜き試合をつくった。
先発の岩貞祐太投手=京セラドーム大阪
静かに左拳でグラブを叩いた。気迫のこもった投球で、岩貞が 6回 1/3をわずか 1安打に封じ無失点。力強い直球で押し、今季初登板で白星を挙げてみせた。
「ずっとオフから真っすぐにこだわってやってきたものがきょうこうやって、 1戦目で出せたので。いい準備ができたと思います」
唯一にして最大の山場は、 1点リードの 3回に訪れた。一死から坂口、青木、山田哲に 3者連続四球で満塁に。「自分でつくったピンチ。開き直って投げました」。気持ちを切り替え、思い切り腕を振った。バレンティンをカットボールで一飛に仕留めると、塩見は外角低め 144キロ直球で空振り三振。ここからギアを上げ、 4回以降は出塁を許さなかった。
3回一死満塁、ウラディミール・バレンティン外野手を一飛に仕留めた岩貞祐太投手(左)。開き直って後続を断った=京セラドーム大阪
尊敬する先輩からの言葉を胸に、自らと向き合ってきた。年明け、能見一家と家族ぐるみで食事に出かけたときだった。昨年までは自主トレをともにするなど、同じ先発左腕として追いかけてきた存在。しかし能見が昨季から中継ぎに転向したこともあり、今年の自主トレは別々に…。出発を前に、ベテランは厳しくも優しい言葉で背中を押してくれた。
「サダ(岩貞)は人と群れている時間が長いんじゃないの。やるときはしっかりやらないと。でもけがだけはすんなよ」
気持ちが引き締まるには十分だった。自主トレからキャンプ、オープン戦、そしてシーズンへ。それぞれの時期でどんな課題に取り組むかを綿密に計画し、練習や実戦に落とし込んでいった。
お立ち台での岩貞祐太投手(左)と糸井嘉男外野手。「スミ1完封」の立役者だ=京セラドーム大阪
「去年自分が失点しているケースだとか、チームとしてシーズンに入ったら対策していくようなことを考えて」。ここ数年は使っていなかったカットボールや、右打者の外角への直球、打者との間合い…。着実にクリアし、シーズンにつなげていった。
矢野監督は「気合も入っていたし球も走っていた。腕を振ってしっかりと球の勢いとかキレで抑えるっていう部分がすごく前面に出ていた」。開幕 2戦目の抜てきに応える快投に、すっかり目尻を下げた。
「成績を出す以外ないと思うので。また 1週間後に向けてしっかり準備をして、またこれを継続できるように」。16年に「2桁勝利」を挙げたが、昨年は秋に失速して「7勝10敗」。殻をブチ破り、飛躍のシーズンへ最高のスタートを切った。
■岩貞祐太投手について金村暁投手コーチ
「力んで、球数が多かったけど、あの打線を1安打に抑えられたのはすごい。彼の良さである気持ちの強さが前面に出ていてよかった」
※ 3月31日の予告先発は、阪神・西勇輝投手(28)ーヤクルト・高梨裕稔投手(27)です。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年オープン戦順位表
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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