●ヤクルトは 1回、二死からウラディミール・バレンティン外野手(34)、雄平外野手(34)の連続適時打で 2点を先制。阪神はヤクルト先発高梨裕稔投手(27)に 3回まで無安打。阪神は 4回、近本光司外野手(24=大阪ガス)、糸井嘉男外野手(37)の長短打で無死 1、 3塁とし、大山悠輔内野手(24)の犠飛で 1点を返す。先発西勇輝投手(28)は 2回から 6回まで 1安打投球。ヤクルトは 7回からリリーフ陣が阪神打線を抑え、今季初勝利。FA移籍の阪神西は 7回 2失点で黒星スタートとなった。北海道日本ハムから移籍のヤクルト高梨が今季初勝利。 1- 2の 6回二死 1塁でヤクルト「4番」バレンティンが左翼ポール付近への大飛球。 3塁塁審が大きく腕を回して本塁打の判定も、矢野燿大監督(50)がリプレー検証をのリクエスト。審判団が約 4分間、検証した結果はファウル。指揮官は手をたたいて喜び、マウンド上の西もホッとした表情だった。その後、バレンティンを空振り三振に仕留めて、京セラドーム大阪をさらに沸かせた。
●阪神「ドラフト3位」の木浪聖也内野手(24=ホンダ=亜細亜大學OB)が、初回の守備を悔やんだ。無死 1塁で「2番」青木の打球がショートへ。バウンドがうまく合わずファンブル。 2塁は封殺したが併殺を取れなかった。その後に 2点を失っただけに反省しきりだった。春季キャンプから首脳陣に存在感をアピールしてつかんだ「1番遊撃」。オープン戦で、12球団最多となる22安打を放った。「打率3割7分3厘」は規定打席到達者中「3位」。好調をキープして臨んだ開幕カードだったが、計11打席で「Hランプ」はともらなかった。それでも矢野監督は背中を押した。まだ 3試合。新人らしく明るく前向きに。ここから木浪がはい上がる。 5回二死 2塁の好機で代打・鳥谷敬内野手(37)を送られて交代となった。
●西勇輝投手が移籍後初登板初先発で試合を作ったが、今季初黒星を喫した。 7回を投げて 4安打 2失点。球数は92球と、リズムの良い投球を披露した。 3回二死 1塁で、バレンティンがとらえた打球は左翼ポール際へ。一度は本塁打と判定されたものの、約 3分間のリプレー検証の結果、ファウルに覆った。 1回二死 1塁からバレンティンの中越え 2塁打で先制を許し、雄平にも 2者連続適時打。 2失点した後は多彩な変化球と制球力で 6回に青木に 1安打を許しただけ。 7回 4安打 7奪三振 2失点、無四死球と 2回以降は危なげなし。 7回二死 2塁で代打・高山俊外野手(25)を送られて降板した。
●藤川球児投手(38)が 1- 2の 9回に今季初登板し、 3人で片付けた。雄平、西浦直亨内野手(27)と連続三振に仕留め、大引啓次内野手(34)は勢いのある直球で左飛。プロ21年目のシーズンでご機嫌だった。オープン戦で安定感を欠いたこともあって守護神返り咲きはならなかったが、金村投手コーチは復調を喜んだ。
記事をまとめてみました。
<阪神 1- 2ヤクルト>◇第 3戦◇阪神 2勝 1敗 0分◇31日◇京セラドーム大阪
ヤクルトは 1回、二死からバレンティン、雄平の連続適時打で 2点を先制。阪神はヤクルト先発高梨に 3回まで無安打。
阪神は 4回、近本、糸井の長短打で無死 1、 3塁とし、大山の犠飛で 1点を返す。先発西は 2回から 6回まで 1安打投球。
ヤクルトは 7回からリリーフ陣が阪神打線を抑え、今季初勝利。FA移籍の阪神西は 7回 2失点で黒星スタートとなった。日本ハムから移籍のヤクルト高梨が今季初勝利。
6回裏阪神二死。高梨裕稔投手は福留孝介外野手から三振を奪いガッツポーズを見せる=京セラドーム大阪
阪神が命拾い? した。 1- 2の 6回二死 1塁でヤクルト「4番」バレンティンが左翼ポール付近への大飛球。
3塁塁審が大きく腕を回して本塁打の判定も、矢野監督がリプレー検証をのリクエスト。審判団が約 4分間、検証した結果はファウル。指揮官は手をたたいて喜び、マウンド上の西もホッとした表情だった。その後、バレンティンを空振り三振に仕留めて、京セラドーム大阪をさらに沸かせた。
6回表ヤクルト2死一塁、西勇輝投手はウラディミール・バレンティン外野手に左越え2点本塁打を被弾したが、ファウルだとジェスチャーする=京セラドーム大阪
阪神矢野燿大監督は「指揮官初黒星」を喫しても攻めの采配を貫いた。
劣勢の戦いで京セラドーム大阪が沸きに沸いた。 1点を追う 5回二死 2塁で「1番」木浪に打席が巡る。矢野監督がベンチを飛び出す。代打鳥谷-。四球を選んで後続に託した。得点にならなかったが「矢野イズム」が色濃く出た場面だ。敗戦後、早いイニングから勝負手を打った意図を明かした。
5回裏阪神二死 2塁、矢野燿大監督(左)は木浪聖也内野手の代打鳥谷敬内野手(右)を告げる=京セラドーム大阪
「ちょっと空気変えたいなと思って。木浪は打てなくなっちゃうと、どうしても安打も欲しい。第 1戦だって内容自体が別に悪かったわけでもない。でも、ちょっと空気を変えたいところで空気を変えにいって。一番変えられるのはトリ」
3月29日の開幕戦から新人木浪を遊撃スタメンに抜てきした。だが、11打席無安打でチャンスを迎えていた。チームもヤクルト先発高梨に苦戦し、 4回に 1点を奪っただけだ。ルーキーなら、気負ってもおかしくない。指揮官は勝つための近道を歩む。開幕戦でも代打 3塁打を放っていたベテランしか醸し出せない、満点のムードにかけた。
6回表ヤクルト二死 1塁、矢野監督はバレンティン外野手(手前)の放った「左越え2点本塁打」にリプレー検証を求める=京セラドーム大阪
この日も前のめりで戦った。 6回、バレンティンの大飛球が左翼ポール際に飛び込み、本塁打のジャッジが出ると勢い込んでベンチを飛び出した。「明らかなファウルだった。全然切れたのに回しているから」。審判団のリプレー検証でファウルに覆ったが接戦をモノにできず。それでも、ベストを尽くして、開幕カードを「2勝1敗」の好発進だ。
敗戦後の立ち居振る舞いも「矢野流」だった。負けてもナインがグラウンドに整列してあいさつ。矢野体制になって取り入れたセレモニーだ。「勝ったときは一緒に喜び合って、負けたときは気持ちのつながりというのが(ファンとの)お互いのなかにできていければいい」。また、テレビ中継局の試合後インタビューを黒星で行うのも超異例だ。負けても堂々とファンの前に出る。全力で戦い切った証しだろう。
1回表ヤクルト無死 1塁、青木宣親外野手の打球をはじき、拾い直して 2塁へトスする木浪聖也内野手=京セラドーム大阪
阪神「ドラフト3位」の木浪聖也内野手が、初回の守備を悔やんだ。無死 1塁で「2番」青木の打球がショートへ。バウンドがうまく合わずファンブル。 2塁は封殺したが併殺を取れなかった。その後に 2点を失っただけに「あそこが併殺だったら無失点だったかも知れない…」と反省しきりだった。
春季キャンプから首脳陣に存在感をアピールしてつかんだ「1番遊撃」。オープン戦で、12球団最多となる22安打を放った。「打率3割7分3厘」は規定打席到達者中「3位」。好調をキープして臨んだ開幕カードだったが、計11打席で「Hランプ」はともらなかった。
3回、三振に倒れた木浪聖也内野手=京セラドーム大阪
それでも矢野監督は「(試合に)出られることが最高やから。いま結果が出ないことを生かすことが一番大事。長嶋さんだって(開幕戦の)丸だって 4三振でしょう」と背中を押した。まだ 3試合。新人らしく明るく前向きに。ここから木浪がはい上がる。
3回裏阪神二死、空振り三振に倒れた木浪聖也内野手=京セラドーム大阪
阪神の「ドラフト3位」・木浪聖也内野手が31日のヤクルト戦(京セラ)で 3試合連続で「1番・遊撃」で出場も、 5回二死 2塁の好機で代打・鳥谷を送られて交代となった。
オープン戦最多の22安打をマークしながら、開幕から11打席快音なし。悔しいか? との問いに「そうですね」。守備では 1回無死 1塁、青木の打球をはじいてしまい、遊ゴロ併殺を完成させられなかった。「あれがゲッツーだったら無失点だったかもしれない。反省します」。全てのプレーを、自身の糧へと変えていく。
2回、阪神先発の西勇輝投手=京セラドーム大阪
西勇輝投手が移籍後初登板初先発で試合を作ったが、今季初黒星を喫した。
7回を投げて 4安打 2失点。球数は92球と、リズムの良い投球を披露した。
降板後は「全体的には自分の投球をすることができ、ゲームを作ることはできました。初回のピンチを最少失点で切り抜けることができていれば違った試合展開になっていたと思うので、また次回に向けて反省し、準備していきたいと思います」と広報を通じてコメントした。
7回表ヤクルト二死、村上宗隆内野手を空振り三振に仕留め、雄たけびをあげガッツポーズする西勇輝投手==京セラドーム大阪
西勇輝投手が31日のヤクルト戦(京セラ)で移籍後初登板初先発で 7回を投げて 4安打 2失点。試合を作ったが、今季初黒星を喫した。
「( 6回は)流れの変わり目も感じていたので(リプレー検証の)判定の後、0(点)で帰ってくるというのは一番、大事だった。それがいい形でいけたのでよかった。『連勝』を止めたことは悔しいですね」
ウラディミール・バレンティン外野手(右)の大飛球を本塁打判定され指をさしてファウルをアピールする西勇輝投手=京セラドーム大阪
3回二死 1塁で、バレンティンがとらえた打球は左翼ポール際へ。一度は本塁打と判定されたものの、約 3分間のリプレー検証の結果、ファウルに覆った。
1回二死 1塁からバレンティンの中越え 2塁打で先制を許し、雄平にも 2者連続適時打。 2失点した後は多彩な変化球と制球力で 6回に青木に 1安打を許しただけ。 7回 4安打 7奪三振 2失点、無四死球と 2回以降は危なげなし。 7回二死 2塁で代打・高山を送られて降板した。
9回、投球する藤川球児投手=京セラドーム大阪
阪神の藤川が 1- 2の 9回に今季初登板し、 3人で片付けた。雄平、西浦と連続三振に仕留め、大引は勢いのある直球で左飛。プロ21年目のシーズンで「いいスタートが切れたので良かった」とご機嫌だった。
オープン戦で安定感を欠いたこともあって守護神返り咲きはならなかったが、金村投手コーチは「抑えをやっていても抑えていると思う」と復調を喜んだ。
■大山悠輔内野手( 4回に犠飛)
「結果は出せたが、負けてしまったので」
■鳥谷敬内野手(代打出場から遊撃を守り)
「言われたところでできることを頑張る」
■清水雅治ヘッドコーチ(西の好投を生かせず)
「西に勝たせてやりたかった。(攻撃陣が)今度取り返してくれれば」
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年オープン戦順位表
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
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