●阪神がラッキーセブンに、ラッキーな形で 2点差を追いついた。ジェット風船が舞った直後、 1- 3で迎えた 7回裏。ジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス)、梅野隆太郎捕手(27)の連打で無死 2、 3塁の好機から、「7番」高山俊外野手(26)の遊ゴロの間に 1点をかえす。さらに一死 2塁から、「8番」北條史也内野手(24)の 3球目で 2塁走者梅野が積極的に 3盗を敢行。捕手清水優心(23)の悪送球を誘って、そのまま同点のホームを踏んだ。 8日の同カードでは 7回表二死から満塁本塁打を浴びるなどアンラッキーな 7失点。 7回裏を待たずに多くのジェット風船が宙を舞ってしまった。しかし、この日は反撃を信じて打ち上がったジェット風船がラッキーな同点劇を呼び込んだ。北海道日本ハムは 3回に敵失から先制。先発の上原健太投手(25)は 3回まで無安打投球。阪神先発のオネルキ・ガルシア投手(29=中日)も走者を出しながら粘投を見せる。阪神は 4回二死 2塁から、「4番」大山悠輔内野手(24)の中打で同点に追いつくも、北海道日本ハムは 6回に大田泰示外野手(28)の「11号2ラン」で勝ち越した。阪神は 7回に高山の内野ゴロの間に1点、さらに梅野の 3盗が悪送球を誘い同点に。 9回二死 2、 3塁、代打原口が中前へサヨナラ打。阪神が連敗を「2」で止めた。北海道日本ハム「3位」転落。藤川球児投手(38)「4勝」目、秋吉亮投手(30)「2敗」目。
●大山悠輔内野手がミスを取り返す適時打だ。 1点を追う 4回、糸井の盗塁で二死 2塁として先発上原の直球を中前に運んだ。 3回には、自らの適時失策で先制点を許しており反省しきりだったが、ガルシアの粘投に応えた。
●梅野隆太郎捕手が「勇気の盗塁」で同点劇を演出した。 1- 3の 7回無死 1塁からマルチ安打となる 2塁打で 2、 3塁と得点機を作った。高山の遊ゴロで 1点差とし、なおも一死 2塁から打席北條の 3球目で 3盗を試みた。捕手清水の悪送球を誘い、一気に同点のホームを踏んだ。ともに捕手の座を競う原口の劇打をたたえた。
●北條史也内野手が 9回に安打でサヨナラ勝ちへつないだ。二死から安打の高山を 1塁に置き、秋吉の直球を右前へ。無安打で迎えた最終打席だった。
●原口文仁捕手の明るい声が、お立ち台から響いた。甲子園の観客へ、全国の阪神ファンへ、そして自分と同じように困難に立ち向かう人へ-。大腸がん手術からリハビリを経て、 1軍復帰した 5戦目。ドラマでも描けないような歓喜のシーンだった。 3- 3の 9回二死 2、 3塁、北海道日本ハムの守護神・秋吉の 3球目、外角のスライダーに代打原口が必死に食らいついた。センター前に弾むサヨナラの打球を見届けると、両腕を突き出し喜びを爆発させた。梅野に糸原に矢野監督、仲間たちに次々と抱きつかれた。復活のイメージを描いていた原口の想像を上回る、最高の結末だった。チームメートがお膳立てしてくれた。ベンチで声援を送る裏で、 7回にも次打者サークルに入るなど早くから代打の準備に集中した。感謝の気持ちを原動力に「3連敗」阻止の殊勲者になった。待ちこがれていた 1軍のお立ち台。原口の笑顔に大声援で応える甲子園のファン。また何度も、この瞬間が見たい。
●阪神先発のオネルキ・ガルシア投手はライナー直撃にも負けない気迫で、 5回8安打 1失点(自責0)と粘りの投球を見せた。 5月26日DeNA戦(横浜)の「移籍初勝利」から「3連勝」を狙うガルシアは毎回、得点圏に走者を背負う苦しい展開。それでも、失点は 3回に 3塁手大山の適時失策で許した 1点のみと踏ん張り、最少失点でマウンドを「2番手」島本浩也投手(26)に託した。 3回には「8番」中島卓也内野手(28)の強烈な打球が右膝付近にライナーで直撃。当たった打球を拾い直して投ゴロとしたが、直後にはマウンド周辺でうずくまった。状態が心配されたが、 3回の打席には入り、後押しする歓声が送られた。 5回には一死満塁で代打中田翔内野手(30)を迎えたが、 1- 2- 3の併殺に仕留めた。最大のピンチを最高の形で切り抜けた赤髪モヒカンの助っ人左腕は、感情むき出しのガッツポーズを見せた。
記事をまとめてみました。
日本生命セ・パ交流戦<阪神 5x- 3北海道日本ハム>◇第 3回戦◇阪神 1勝 2敗 0分◇ 9日◇阪神甲子園球場
阪神がラッキーセブンに、ラッキーな形で 2点差を追いついた。
ジェット風船が舞った直後、 1- 3で迎えた 7回裏。マルテ、梅野の連打で無死 2、 3塁の好機から、「7番」高山の遊ゴロの間に 1点をかえす。さらに一死 2塁から、「8番」北條の 3球目で 2塁走者梅野が積極的に 3盗を敢行。捕手清水の悪送球を誘って、そのまま同点のホームを踏んだ。
7回裏阪神一死 2塁、清水優心捕手(右)は 2走梅野隆太郎捕手の 3盗に送球するが悪送球となる=阪神甲子園球場
8日の同カードでは 7回表二死から満塁本塁打を浴びるなどアンラッキーな 7失点。 7回裏を待たずに多くのジェット風船が宙を舞ってしまった。しかし、この日は反撃を信じて打ち上がったジェット風船がラッキーな同点劇を呼び込んだ。
9回裏阪神二死 2、 3塁、中前にサヨナラ適時打を放ちガッツポーズする原口文仁捕手=阪神甲子園球場
日本ハムは 3回に敵失から先制。先発の上原は 3回まで無安打投球。阪神先発のガルシアも走者を出しながら粘投を見せる。
阪神は 4回二死 2塁から、「4番」大山の中前打で同点に追いつくも、日本ハムは 6回に大田の「11号2ラン」で勝ち越した。
7回裏阪神一死 2塁、 3塁盗塁から相手悪送球で生還した梅野隆太郎捕手は矢野燿大監督と雄たけびをあげながらハイタッチする=阪神甲子園球場
阪神は 7回に高山の内野ゴロの間に 1点、さらに梅野の 3盗が悪送球を誘い同点に。 9回二死 2、 3塁、代打原口が中前へサヨナラ打。阪神が連敗を「2」で止めた。日本ハム「3位」転落。藤川「4勝」目、秋吉「2敗」目。
7回裏阪神一死 2塁、梅野隆太郎捕手(手前)の 3盗が手清水優心捕手の悪送球を誘い生還し歓喜で出迎える矢野燿大監督=阪神甲子園球場
-今日の勝利の味は
矢野監督 感動しましたね。めちゃめちゃ感動しました。
- 9回二死から
矢野監督 そうですね。俊(高山)が打って北條がつないで、原口が決める。自分自身こみ上げてくるモノがありましたし、その前に今日は原口がヒーローですけど、その前の梅野がサードに走った盗塁。あれもみなさんめちゃくちゃすごいんですよ。アレを走る勇気と、まあ、すべてね、本当に感動します。
-梅野はサイン
矢野監督 言えることと言えないことがありますけど、あの場面で走るっていう。すごいんです。勇気が。それをまずワンバウンド止めたり、盗塁刺したり、バットでもリュウはね。やってくれてますけど、それが本当にすごいことだなとまず感動しますし。最後2アウトからね。出た選手たちが…。打ってくれるというのは…。
9回裏阪神二死 2、 3塁、矢野燿大監督はサヨナラ打を放った原口文仁捕に抱きついて喜ぶ=阪神甲子園球場
-高山、北條は 2軍監督として厳しい状況見てきた
矢野監督 はい…。うれしいですね(涙があふれる)。 -最後ヒーローと抱き合ったときは 矢野監督 いや、もう最高です。
-球児も素晴らしい投球
矢野監督 そうやねん。自分から( 2イニング目)行くと言ってくれてね。球児がいってくれたのもあったし。ねえ。 2アウトから俊が打って、北條がつないで、原口が決めるのもすごいなっていうのもあるし(言葉に詰まる)。しゃべると涙が出るから。
-大山のエラーを取り返すタイムリー
まあね、あれはその前のユウスケがホットコーナーと言われるポジションで。やっぱりそういう気持ちを出したものは見せていかなきゃダメだし。
4回裏阪神二死 2塁、左中間へ同点適時打を放った大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
大山悠輔内野手がミスを取り返す適時打だ。 1点を追う 4回、糸井の盗塁で二死 2塁として先発上原の直球を中前に運んだ。
3回には、自らの適時失策で先制点を許しており「自分のミスで失点したので、何とか取り返したいという気持ちもあった。追い込まれていたので、ボールに食らいつくという気持ちで」。失策には反省しきりだったが、ガルシアの粘投に応えた。
4回裏阪神二死 2塁、中前に同点適時打を放ちガッツポーズする大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
梅野隆太郎捕手が「勇気の盗塁」で同点劇を演出した。 1- 3の 7回無死 1塁からマルチ安打となる 2塁打で 2、 3塁と得点機を作った。
高山の遊ゴロで 1点差とし、なおも一死 2塁から打席北條の 3球目で 3盗を試みた。「自分でしっかり根拠と意図を持って。そして勇気を持って(スタートを)切れたので良かった」。捕手清水の悪送球を誘い、一気に同点のホームを踏んだ。ともに捕手の座を競う原口の劇打には「勝負強いバッター。本人が一番、プレッシャーの中で戦っている。ほんとにすごい」とたたえた。
7回裏阪神一死 2塁、 3塁盗塁を決めた梅野隆太郎捕手は捕手清水優心の悪送球で同点の生還を果たす=阪神甲子園球場
北條史也内野手が 9回に安打でサヨナラ勝ちへつないだ。二死から安打の高山を 1塁に置き、秋吉の直球を右前へ。無安打で迎えた最終打席だった。
「追い込まれたけどしっかりつないで、粘ってアウトにならないように。3打席凡退して切り替えて。最後、つなげて良かった」。 8日は 3安打 4打点と気を吐き、 2試合連続の先発起用に応えた。
9回裏阪神2死一塁、北條史也内野手は右前打を放った=阪神甲子園球場
「みんな、ただいまー!」
原口文仁捕手の明るい声が、お立ち台から響いた。甲子園の観客へ、全国の阪神ファンへ、そして自分と同じように困難に立ち向かう人へ-。 「僕の活躍がそういう力になるとすれば、本当に僕もこうやって生きて、野球をやれる意味があると思うので、これからさらに頑張っていきたいと思います」
9回裏阪神二死 2、 3塁、秋吉亮投手(手前)は代打原口文仁捕手にサヨナラ中前適時打を打たれる=阪神甲子園球場
大腸がん手術からリハビリを経て、 1軍復帰した 5戦目。ドラマでも描けないような歓喜のシーンだった。 3- 3の 9回二死 2、 3塁、日本ハムの守護神・秋吉の 3球目、外角のスライダーに代打原口が必死に食らいついた。「本当にセンターの前に落ちてくれ、という願いだけで走っていました」。センター前に弾むサヨナラの打球を見届けると、両腕を突き出し喜びを爆発させた。梅野に糸原に矢野監督、仲間たちに次々と抱きつかれた。「最高ですね、最高以外ないです」。復活のイメージを描いていた原口の想像を上回る、最高の結末だった。
9回裏阪神二死 2、 3塁、中前にサヨナラ適時打を放ち矢野燿大監督(右から 2人目)と抱き合って喜ぶ原口文仁捕手=阪神甲子園球場
チームメートがお膳立てしてくれた。ベンチで声援を送る裏で、 7回にも次打者サークルに入るなど早くから代打の準備に集中した。 9回は二死から高山、北條が懸命につないで原口に回した。「早い回から準備させてもらって、先輩たちもいる中で裏で準備していたので、本当にいろいろサポートしてくれる周りのメンバーにも、とても感謝の気持ちでいっぱいです」。感謝の気持ちを原動力に「3連敗」阻止の殊勲者になった。
待ちこがれていた 1軍のお立ち台。ずっと温めてきたものがあった。「オフシーズンにファンの人にセリフを決めてもらったので、ちょっとやりたいと思います。いいですか? スリー、ツー、ワン、必死のグッチー!」。原口の笑顔に大声援で応える甲子園のファン。また何度も、この瞬間が見たい。
試合後、ファンとタッチを交わす原口文仁捕手=阪神甲子園球場
虎党も指揮官も涙する劇打でファンとの約束を果たした。原口文仁捕手が同点の 9回二死 1、 3塁に代打で登場し、中前に運んで試合を決めた。大腸がんから復帰後初となる甲子園のお立ち台では「必死のグッチー!」のパフォーマンスを初披露した。チームは今季 6度目の「サヨナラ勝ち」で本拠地での3タテを阻止。勢いを取り戻した猛虎が、鷹を狩るべく博多に乗り込む。
原口ならやってくれる-。そう、誰もが信じていた。中前へと運ばれる白球が一瞬の静寂を生み、歓喜と熱気で球場を揺らす。右腕を力強く突き上げ、 4万6622人の大観衆に届けた勝利の雄たけび。チームを救い、聖地のファンへ正真正銘の復活を告げる感動のサヨナラ打。勝負強い男が本領を発揮した。
「同点に追い付いた時点で、サヨナラの場面をイメージして。最高の舞台を演出してもらった。ベンチで声を出している先輩もいる中で、準備させてもらって。いい準備ができて、いつもと変わらず、打席の中で集中できた」
右腕を力強く突き上げ、 4万6622人の大観衆に届けた勝利の雄たけび=阪神甲子園球場
無我夢中だった。同点の 9回二死 2、 3塁。秋吉が投じたカウント 1- 1からの 3球目、外角寄り低めの 127キロスライダーを無心で振り抜いた。勝利への執念を乗せた打球は、ファンの願いにも押されて外野の芝生に弾んだ。
17年 6月15日の西武戦(甲子園)以来、 2年ぶり 4度目となるサヨナラ打。矢野監督は、ベンチから一目散に飛び出すと、劇的勝利へと導いた殊勲者を力強く抱擁した。
試合終了後から球場全体に響き渡る“原口コール”の中、上がったお立ち台。「 1軍でやりたいことがある」と練習を再開した頃からこの景色を目標とし、ファンと約束した場所。感涙にむせぶ者もいる黄色く染まったスタンドを見渡しながら、虎党と一緒に選んだ必勝フレーズ「必死のグッチー!」と声を張り上げた。
9回、サヨナラ打を放ち、矢野燿大監督(中央右)らから抱きしめられる原口文仁捕手(同左)=阪神甲子園球場
前例のない大腸がんからの復帰劇。正捕手奪取を誓い、鍛錬の日々を送ったオフは過去にないほどの手応えをつかんでいた。だが、手術の影響は大きかった。本来の感覚が戻ってきたのは 1軍昇格の直前。不安だらけだったが、頭に浮かんだのは矢野監督が掲げる野球を体現すること。大病から復帰した今も、楽しむことを常に意識している。だからこそ、この日も原口の目に涙はなかった。
「人生一回だし。暗い顔をして生活して、野球するより、何とか楽しい方向にね。生きているだけで、すごいこと」
まだまだシーズン半ば。原口の仕事はここからだ。勇気とともに感動を、目の前の困難と闘う人にたくましい背番号「94」のバットが届け続ける。
お立ち台でファンの声援に応える原口文仁捕手=阪神甲子園球場
阪神が 9回、代打・原口文仁捕手の中前打で「サヨナラ勝ち」。原口のサヨナラ打は17年 6月15日の西武戦(甲子園)以来、 2年ぶり 4度目。大腸がんの手術から復帰した原口のお立ち台での一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-今日のヒーローは原口です! 「ありがとうございます」
-甲子園にお帰りなさい! 「みんな、ただいま!」 -今の気持ちを教えてください。 「最高です」
-ここからの景色はどうですか。 「(涙をこらえ)最高です!」
-サヨナラの瞬間は。 「本当にセンターの前に落ちてくれという願いだけで走っていました」
-苦しい時期、心の支えになったものは。 「周りの方々にすごく恵まれて支えられ、ここに集まったファンの皆さん、テレビラジオ、全国タイガースファンがいて、今日を迎えることができて最高の気分です」
-改めてタイガースファンとは。
「たくさんのファンの方にこうやって集まっていただいて。今本当に幸せな気持ちで野球ができています。本当にありがとうございます」
9回にサヨナラ適時打を放った原口文仁捕手(手前)は歓喜のガッツポーズを見せる=阪神甲子園球場
-終盤で粘りを見せるチーム。
「劣勢になってもベンチの雰囲気がすごくいい。逆転できるという気持ちベンチからすごく伝わってきて、それが出ている選手に乗り移ってこういう結果になったと思います」
-サヨナラ劇。昨年に続き勝負強さが出ている。
「早いうちから準備させてもらって。先輩たちいる中で、裏で準備したので、サポートしてくれる周りのメンバーにもとても感謝の気持ちでいっぱいです」
-選手や矢野監督からは何か言われた。
「興奮していたのでちょっと忘れてたんですけど。みんな祝福してくれてうれしかったです」
-同じ苦しみと闘っている人にも意味のある一打。
「僕の活躍が力になるとすれば、本当に僕も生きてこうやって野球をやれる意味があると思うので。これから更に頑張っていきたい」
-最後に力強いメッセージを。
「最後にオフシーズンにファンの方にセリフを決めてもらったのでちょっとやりたいと思います。恥ずかしいんですけど。(ピンクのマフラータオルを取り出し)これをスリー、ツー、ワンで言いたいと思います。スリー、ツー、ワン、必死のグッチ!」
5回表日本ハム一死満塁、中田翔内野手を投手併殺打に打ち取りジェフリー・マルテ内野手(右)とハイタッチするオネルキ・ガルシア投手=阪神甲子園球場
阪神先発のオネルキ・ガルシア投手はライナー直撃にも負けない気迫で、 5回8安打 1失点(自責0)と粘りの投球を見せた。
5月26日DeNA戦(横浜)の「移籍初勝利」から「3連勝」を狙うガルシアは毎回、得点圏に走者を背負う苦しい展開。それでも、失点は 3回に 3塁手大山の適時失策で許した 1点のみと踏ん張り、最少失点でマウンドを「2番手」島本に託した。
3回には「8番」中島卓の強烈な打球が右膝付近にライナーで直撃。当たった打球を拾い直して投ゴロとしたが、直後にはマウンド周辺でうずくまった。状態が心配されたが、 3回の打席には入り、後押しする歓声が送られた。
3回表日本ハム二死 1、 2塁、中島卓也内野手の打球を右足に当てたオネルキ・ガルシア投手はあまりの激痛にグラウンドに座り込む=阪神甲子園球場
5回には一死満塁で代打中田を迎えたが、 1- 2- 3の併殺に仕留めた。最大のピンチを最高の形で切り抜けた赤髪モヒカンの助っ人左腕は、感情むき出しのガッツポーズを見せた。
マウンドを降りたガルシアは「初回からコントロールが良くなく、球数( 5回98球)も多くなってしまった。長いイニングを投げることができず、悔しい投球となりました。ただ、粘る事ができたのは良かったので、次に生かしたいです」と振り返った。
「マイナビオールスターゲーム2019」につきましては、日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト/マイナビオールスターゲーム2019を参照して下さい。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と結果(05月)
2019年 公式戦 日程と結果(06月)
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