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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神移籍の高野圭佑「ストレートで勝負」!大山、今季3度目の猛打賞!メッセ粘投も4勝目ならず!

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千葉ロッテが4日、高野圭佑投手(27)と阪神石崎剛投手(28)の交換トレードが合意に達したと発表した。高野は15年「ドラフト7位」で入団。 1年目から14試合に登板すると、昨季は自己最多の17試合に登板した。 4年目の今季は開幕 1軍を勝ち取るも 2試合に登板し「防御率3.50」とふるわず。通算41試合に登板し「2勝防御率6.85」。DeNA戦を控えた矢野燿大監督(50)は横浜スタジアムに到着後、対応した。新加入する高野について、現時点ではリリーフで起用する方針だ。藤川球児投手(38)が、千葉ロッテにトレード移籍が決まったチームメートのにエールを送った。石崎とは 2年連続で、オフに自主トレをともに行った仲。新たな環境での挑戦を喜んだ。この日の朝に連絡を取ったといい背中を押した。DeNA戦を控えた谷本修球団副社長兼球団本部長(54)が横浜スタジアムで対応。同じリリーフで利き腕も同じ投手の交換トレードは珍しい。

点の取り合いとなった。阪神は 1点を追う 3回に大山悠輔内野手(24)の適時内野安打で同点。DeNAはその裏、筒香嘉智外野手(27)の適時打で勝ち越した。DeNAは 1点リードの 5回にネフタリ・ソト内野手(30)の「25号ソロ」、 6回は戸柱恭孝捕手(29)の「1号ソロ」で追加点。阪神ランディ・メッセンジャー投手(37)は 5回 4失点で降板した。DeNAが「単独3位」に浮上。 4カード連続で勝ち越し、勝率を「5割」に戻した。大貫晋一投手(25=新日鐵住金鹿島)が「4勝」目。阪神は投打がかみ合わなかった。メッセンジャーは「6敗」目。阪神が「V逸」の危険水域に足を踏み入れた。先制しても、あっけなくDeNA打線に逆転され、引き離される。完敗で首位巨人と「7.5」差に拡大。ついに過去1度も逆転優勝していないゲーム差に開いてしまった。再び「4位」転落。「ないものねだり」をしたくなる展開だった。もどかしい攻撃の象徴は来日 1年目の助っ人ジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス )だ。 1回二死 2塁はファウル 3本で追い込まれて外角速球に見逃し三振。 3回二死 2塁は右飛。 5回二死 1、 2塁はフォークに空振り三振。「5番」打者の役割を果たせず矢野監督も首をひねった。メジャー「通算75本塁打」のヤンガービス・ソラルテ内野手(32=マーリンズ傘下)の獲得に向かっており、この日も球団首脳は危機感をにじませた。後半戦からの参戦を目指し、急ピッチで交渉を進める。両打ちでアーチを量産できるパンチ力を秘め、獲得前から早くも待望の存在になりつつある。得意の横浜スタジアムで 3連戦負け越しは15年以来、 4年ぶり。

阪神の「1番」糸原健斗内野手(26)は 4打数 2安打だった。 4月19日巨人戦以来となる「1番2塁」で先発。初回に右翼フェンス直撃の 2塁打を放ち先制機をつくると、 3回の第 2打席でも内野安打をマークし、一時同点の起点になった。前夜は 5月31日広島戦以来スタメンから外れたが、代打で途中出場し決勝犠飛を放っていた。与えられた場所で結果を残している。 6月は「打率0.241」と苦しんだが、勝負の夏にチームを引っ張る。

阪神が先制した直後に逆転を許した。初回、先頭の糸原がフェンス直撃の右越え 2塁打で出塁し、二死 2塁から、大山が中堅へ適時 2塁打を放ち先制に成功。しかし直後の 1回裏に、先発のメッセンジャーが先頭の神里和毅外野手(25)に内野安打を許すと、二死 1、 2塁からホセ・ロペス内野手(35)、宮崎敏郎内野手(30)に連打を許し 1- 2と逆転された。 3回も二死 2塁から大山が内野安打を放つと、 2走の近本光司外野手(24=大阪ガス)が好走塁を見せ一気に生還。 2- 2と追いつくも、直後の 3回裏一死からソト、筒香の連打で再び勝ち越された。前日 3日も初回に糸井嘉男外野手(37)の「ソロ本塁打」で先制するも、直後の 1回裏にソトに「ソロ本塁打」を浴び同点に追いつかれた。大山悠輔内野手が 4日のDeNA戦(横浜)の 8回一死で左翼線へ安打を放ち、今季 3度目の「猛打賞」とした。 1回二死 2塁では左中間へ適時 2塁打。 3回二死 2塁では 3塁へ適時内野安打を放ち、この日のチームの 2点をいずれもたたき出していた。 2- 5と点差を離されて迎えた 8回に 3安打目を放ち、 6月12日のソフトバンク戦(ヤフオク)以来の「猛打賞」。ひとり気を吐いた。この日は 2打点で、自己最多打点となる「49」に数字を伸ばした。ただ、守備では精彩を欠いた。 6回にはサード後方の飛球を懸命に追うも、グラブに当てて落球。今季15個目の失策を犯してしまった。「4番」だからと言って、打てばOKではない。攻守に渡って軸となる選手になるべく、ミスをしても大山は必死に前を向いた。

前日スタメン落ちの近本光司外野手が「2番」で出場した。 4月 5日広島戦以来の2番だったが、 1回無死 2塁のチャンスで走者も進められず空振り三振。ヒットは 5回に放った右前打 1本だった。近本は悔しそうな表情。それでも矢野監督は「1番復帰」を明言した。開幕から 7戦連続で務めて以来となる「2番」。 1回無死 2塁で、送りバントを決められず、空振り三振に倒れたことを反省したが、自慢の足で存在感を示した。 1- 2の 3回二死 2塁。大山の打球が 3塁・宮崎のグラブをはじいた。 2走の近本は、 3塁コーチャーの藤本敦士守備走塁コーチ(41)が右腕を回しているのを見ると、迷わず 3塁ベースを蹴った。タイミングはアウト。だが、ボールは捕手・戸柱のミットからこぼれた。回り込んで右手を伸ばし、セーフ。一時同点に追いつく得点。前日は延長11回、浅い右飛からタッチアップし、「4連敗」を止める決勝のホームを踏んだ。 2日連続で貴重な得点をもぎ取った。走塁も守備も打撃も、すべてはタイミングと対応力-。身体の大きさで負けた悔しさも、快足を生かす対応力も、すべてがつながり今がある。復調の兆しをみせる近本の言葉に力がこもる。「4位」に沈む虎を救うにはこのルーキーの力が必要不可欠。再びリードオフマンとして打って走って引っ張っていく。

ランディ・メッセンジャー投手が 5回 7安打 4失点で降板した。  先制に成功した直後の 1回裏二死 1、 2塁からロペス、宮崎に連打を許し逆転された。粘り強く投げ続けていたが、 6月 4日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来の「4勝」目はならなかった。

記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 7- 2阪神>◇第15回戦◇阪神10勝 5敗 0分◇ 4日◇横浜スタジアム

 ロッテが4日、高野圭佑投手と阪神石崎剛投手の交換トレードが合意に達したと発表した。

 高野は「朝、連絡を受け、自分でもビックリしています。マリーンズファンの皆様、首脳陣の皆様、チームメートが大好きだったので寂しい気持ちはありますが、せっかくこのようないい機会をいただいたのでタイガースで結果を出せるように頑張りたいと思います。一年目の時から『高野の持ち味はストレートでドンドン押すことだ』とアドバイスを頂いていたので環境が変わっても自分の持ち味であるストレートでしっかりと勝負する投手でありたいと思います。最後になりますが 3年半の間、熱い応援ありがとうございました。マリーンズファンの皆様の応援にすごく後押しをしてもらいました。大好きでした。これからチームは変わりますが、熱く冷静に精いっぱい、頑張ります」と話した。高野は15年「ドラフト7位」で入団。 1年目から14試合に登板すると、昨季は自己最多の17試合に登板した。 4年目の今季は開幕 1軍を勝ち取るも 2試合に登板し「防御率3.50」とふるわず。通算41試合に登板し「2勝防御率6.85」。

 阪神に移籍する高野圭佑投手=楽天生命パーク宮城 (2018年 8月18日撮影)

 阪神石崎剛投手とロッテ高野圭佑投手の交換トレードが合意に達し、 4日に両球団から発表された。

 DeNA戦を控えた矢野燿大監督は横浜スタジアムに到着後、対応した。石崎について「俺もトレードで人生が変わった。どっちにもチャンスはあると思う。そういうトレードだと思う」と話した。新加入する高野について、現時点ではリリーフで起用する方針だ。「真っすぐも速いし、フォークがいい感じ。どっちかというと中継ぎタイプなのかなと思うけど、 1イニングをしっかり抑えていく場面に入ってこれる力は持っているんじゃないかなという印象」と説明した。

 阪神矢野燿大監督=阪神甲子園球場 (2019年 6月28日撮影)

 藤川球児投手が、ロッテにトレード移籍が決まったチームメートのにエールを送った。

 石崎とは 2年連続で、オフに自主トレをともに行った仲。「良かったです。うれしいですね。ぼくらがこうやっているので、チャンスがなくて申し訳ないのがあった」。新たな環境での挑戦を喜んだ。

 この日の朝に連絡を取ったといい「もう 1つ飛躍してほしいと思っている。ポテンシャルを生かすところがないのが、選手にとって一番つらい。おめでとうと言いたい」と背中を押した。

 阪神石崎剛投手(左)とロッテ高野圭佑投手

 阪神石崎剛投手とロッテ高野圭佑投手の交換トレードが合意に達し、 4日に両球団から発表された。

 DeNA戦を控えた谷本球団副社長兼球団本部長が横浜スタジアムで対応。「お互い、いまの球団ではそれぞれ、ちょっと、あんまり良くない状態にあるので、環境を変えてあげれば、両選手ともに非常にそもそも力を持った選手なので、もっといいパフォーマンスを出せるんじゃないかということで、合意しました」と説明した。同じリリーフで利き腕も同じ投手の交換トレードは珍しい。この点について「何か、ネットで朝早くから出ていたのでファンの方からはいろんなご意見が出ているのは承知しています。環境が人を変えると思う。2人とも大きく変わるんじゃないかという可能性にかけてみたいと思います」と話した。

 

 力投する阪神先発のメッセンジャー投手=横浜スタジアム

 点の取り合いとなった。阪神は 1点を追う 3回に大山の適時内野安打で同点。DeNAはその裏、筒香の適時打で勝ち越した。

 DeNAは 1点リードの 5回にソトの「25号ソロ」、 6回は戸柱の「1号ソロ」で追加点。阪神メッセンジャーは 5回 4失点で降板した。

 DeNAが「単独3位」に浮上。 4カード連続で勝ち越し、勝率を「5割」に戻した。大貫が「4勝」目。阪神は投打がかみ合わなかった。メッセンジャーは「6敗」目。

  5回裏DeNA二死 1塁、ロペスに 2塁打を許し、マウンドに集まったナインの中、うつむくメッセンジャー投手=横浜スタジアム

 阪神が「V逸」の危険水域に足を踏み入れた。先制しても、あっけなくDeNA打線に逆転され、引き離される。

 完敗で首位巨人と「7.5」差に拡大。ついに過去1度も逆転優勝していないゲーム差に開いてしまった。再び「4位」転落。矢野監督は「苦しいときほど楽しめる気持ちでやれたらすごい。前を向いてやっていかなあかんし、まだまだ試合数が残っている」と話した。

 「ないものねだり」をしたくなる展開だった。もどかしい攻撃の象徴は来日 1年目の助っ人マルテだ。 1回二死 2塁はファウル 3本で追い込まれて外角速球に見逃し三振。 3回二死 2塁は右飛。 5回二死 1、 2塁はフォークに空振り三振。「5番」打者の役割を果たせず矢野監督も首をひねった。

  5回裏DeNAの攻撃を終えて降板となり、ベンチ裏に引き揚げるメッセンジャー投手(右)。左手前は矢野燿大監督=横浜スタジアム

 「点が取れないなかでね。得点圏で相手が一番、どうやって打ち取ろうかという攻めのなかの打撃は、走者がいないときと同じような感じでは攻めて来ない。そこが課題になってくる」

 揚げ句は 8回だ。一死 1塁で内角速球にどん詰まりの 3塁併殺打…。マルテも「明日から見つめ直してやりたい」と反省した。一向に状態が上向かない。単打は出るが 6月21日西武戦以来、 31打席長打なし。アーチは実に 6月 4日ロッテ戦以降、 1カ月も遠ざかる。「6本塁打」にとどまり、得点力不足は解消されない。

 一方のDeNAはソトが「25号弾」など 2安打を放ち、ロペスも 2安打。まさに助っ人の本領を発揮する。しびれを切らし、ついに新助っ人補強に動いた。メジャー「通算75本塁打」のヤンガービス・ソラルテ内野手(マーリンズ傘下)の獲得に向かっており、この日も球団首脳は「できるだけ早くしたいと思っています」と危機感をにじませた。後半戦からの参戦を目指し、急ピッチで交渉を進める。

 DeNAに敗れベンチを引き揚げる矢野燿大監督=横浜スタジアム

 両打ちでアーチを量産できるパンチ力を秘め、獲得前から早くも待望の存在になりつつある。得意の横浜スタジアムで 3連戦負け越しは15年以来、 4年ぶり。「ソラルテ、ホンマ、はよ来てくれよ~~~」。虎党から、そんな悲鳴が聞こえてきそうだ。

▼阪神がDeNAに敗れ 3連戦を「1勝2敗」と負け越した。阪神は横浜スタジアムとの相性が良く、 3連戦で負け越したのは、15年 5月22~24日に「1勝2敗(●○●)」以来 4年ぶりだ。また、 2連戦では同年 9月18、19日に連敗したケースがある。

 

 阪神は 4日、DeNAに 2- 7で敗れ、得意としていた横浜スタジアムで 4年ぶりに負け越し。「5割復帰」に失敗した矢野燿大監督は好機に一本が出ない現状を嘆いた。

 「かえすところで…。どうなんやろ…。気持ちはもちろんあると思うし、そういう気持ちで打席に行ってくれてるとは思うけど。もうひと工夫ね。していかないと…。俺らも言うのは簡単だしね。打席の中でやるのは難しいのは、もちろん分かってるんだけど」

  2回一死 1、 3塁、メッセンジャーが打席の場面で、 3走の高山が飛び出して、 3本間で憤死したシーンについては「サインの見落としやね」と説明。ベンチからスクイズのサインが出ていたようだったが、打者が理解していなかったようだ。

 敗れ表情を失う阪神・矢野燿大監督8左から 2人目)ら=横浜スタジアム

 大黒柱のメッセンジャーがなかなか本来の投球を見せられない登板が続いていることについて「(大黒柱のまんまかどうかわからないけど。いつまでもね、ランディに頼るっていうのももちろんチームとしては。やっぱり若いやつが追い越していくっていうところも必要やし。そこに負けないようなランディもいてくれるっていうのが理想やけどね」などと話した。

 「2番」で 2試合ぶりに先発した近本については「『1番』の時になかなか 1打席目で状態も悪かったから何となく簡単にやられるってケースが多かったんで、健斗(糸原)はなかなかしぶとい打者なので、 1回(1番に)入れてみた。今日、途中で 1本出たところから、ちょっとタイミングの取り方が良くなった感じに見えたので、明日はちょっと『1番』に戻してみようかな」と 5日の広島戦(甲子園)からの「1番」復帰を示唆した。

 DeNAに敗れ横浜スタジアムを引き揚げる矢野燿大監督=横浜スタジアム

▼阪神がDeNAに敗れ、今季78試合目で、首位巨人とのゲーム差が「7.5」に開いた。  阪神が「リーグ優勝」した 5度のうち、最大のゲーム差を覆した逆転優勝は64年の「6.5」差で、過去の“デッドライン”を超えたことになる。08年に巨人が13ゲーム差をひっくり返した「大逆転V」の例もあるが、阪神は球団史上最大差逆転劇を見せられるか。

 

  1回、 2塁打を放った糸原健斗内野手=横浜スタジアム

 阪神の「1番」糸原健斗内野手は 4打数 2安打だった。 4月19日巨人戦以来となる「1番2塁」で先発。

 初回に右翼フェンス直撃の 2塁打を放ち先制機をつくると、 3回の第 2打席でも内野安打をマークし、一時同点の起点になった。「出塁することには変わらないので。また明日頑張ります」。前夜は 5月31日広島戦以来スタメンから外れたが、代打で途中出場し決勝犠飛を放っていた。与えられた場所で結果を残している。

  1回表阪神無死、糸原健斗内野手は右フェンス直撃の二塁打を放った=横浜スタジアム

 糸原は 2試合ぶりのスタメン復帰で 4月19日の巨人戦)(甲子園)以来となる「1番」に入った。 1回先頭で右翼フェンス直撃の 2塁打を放つなど 4打数 2安打。「出塁することは変わらない。あしたから頑張ります」と表情を引き締めた。前日 3日は途中出場で延長11回に決勝犠飛を放った。 6月は「打率0.241」と苦しんだが、勝負の夏にチームを引っ張る。

 

  1回表阪神二死 2塁、大山悠輔内野手は中越えに先制適時 2塁打を放った=横浜スタジアム

 阪神が先制した直後に逆転を許した。初回、先頭の糸原がフェンス直撃の右越え 2塁打で出塁し、二死 2塁から、大山が中堅へ適時 2塁打を放ち先制に成功。しかし直後の 1回裏に、先発のメッセンジャーが先頭の神里に内野安打を許すと、二死 1、 2塁からロペス、宮崎に連打を許し 1- 2と逆転された。

  3回も二死 2塁から大山が内野安打を放つと、 2走の近本が好走塁を見せ一気に生還。 2- 2と追いつくも、直後の 3回裏一死からソト、筒香の連打で再び勝ち越された。

 前日 3日も初回に糸井の「ソロ本塁打」で先制するも、直後の 1回裏にソトに「ソロ本塁打」を浴び同点に追いつかれた。

  8回表阪神一死、左前安打を放った大山悠輔内野手=横浜スタジアム

 大山悠輔内野手が 4日のDeNA戦(横浜)の 8回一死で左翼線へ安打を放ち、今季 3度目の「猛打賞」とした。

  1回二死 2塁では左中間へ適時 2塁打。 3回二死 2塁では 3塁へ適時内野安打を放ち、この日のチームの 2点をいずれもたたき出していた。 2- 5と点差を離されて迎えた 8回に 3安打目を放ち、 6月12日のソフトバンク戦(ヤフオク)以来の「猛打賞」。ひとり気を吐いた。

  1回表阪神の攻撃後、先制適時 2塁打を放った大山悠輔内野手(右)はグラブを持ってきた近本光司外野手とグータッチ=横浜スタジアム

 大山悠輔内野手が 6月12日ソフトバンク戦以来、今季 3度目の「猛打賞」と気を吐いたが、勝利には結びつかなかった。

 「負けたので、それだけです。結果が全てなので…。勝利に貢献できてからのこと。そういう打順を打っているので悔しいです」

  6回裏DeNA無死、大和内野手の飛球をファンブルする三塁手大山悠輔内野手=横浜スタジアム

 敗戦にも、「4番」の踏ん張りに濱中打撃コーチは「最近は調子を落としていた。(結果に)納得しているかはわからないけど、自信にはなると思う。『4番』の仕事をしたなという実感が沸くと思う」と話した。

 この日は 2打点で、自己最多打点となる「49」に数字を伸ばした。ただ、守備では精彩を欠いた。 6回にはサード後方の飛球を懸命に追うも、グラブに当てて落球。今季15個目の失策を犯してしまった。「4番」だからと言って、打てばOKではない。攻守に渡って軸となる選手になるべく、ミスをしても大山は必死に前を向いた。

 

  5回に快音を響かせた近本光司外野手。不振だった打撃も復調傾向だ=横浜スタジアム

 前日スタメン落ちの近本光司外野手が「2番」で出場した。 4月 5日広島戦以来の2番だったが、 1回無死 2塁のチャンスで走者も進められず空振り三振。ヒットは 5回に放った右前打 1本だった。

 近本は「糸原さんがいつもやっていることをやりたかったけど、できなかった」と悔しそうな表情。それでも矢野監督は「途中で(ヒットが) 1本出たところから、タイミングの取り方が良くなったように見えた。明日は『1番』に戻してみようかな」と「1番復帰」を明言した。

  3回、大山悠輔内野手の適時内野安打で本塁へ滑り込む近本光司外野手(右)。連夜の激走で魅せた=横浜スタジアム

 連夜の激走だ。スタメンに復帰した近本が快足を飛ばして一時同点となる本塁を陥れると、ハイタッチでベンチへと迎えられた。

 「『1番』のときと違って、いつも糸原さんがやっていることをやりたかったけどできなかった」

 開幕から 7戦連続で務めて以来となる「2番」。 1回無死 2塁で、送りバントを決められず、空振り三振に倒れたことを反省したが、自慢の足で存在感を示した。

  1- 2の 3回二死 2塁。大山の打球が 3塁・宮崎のグラブをはじいた。 2走の近本は、 3塁コーチャーの藤本守備走塁コーチが右腕を回しているのを見ると、迷わず 3塁ベースを蹴った。

 タイミングはアウト。だが、ボールは捕手・戸柱のミットからこぼれた。回り込んで右手を伸ばし、セーフ。一時同点に追いつく得点。前日は延長11回、浅い右飛からタッチアップし、「4連敗」を止める決勝のホームを踏んだ。 2日連続で貴重な得点をもぎ取った。

 悔しさをばねに、工夫と努力で壁を乗り越えてきた。身長 170センチと、決して大きくはない体格でプロの舞台を戦う。かつては『野球=力勝負』と身体の大きさを不利に感じたこともあった。しかし社会人野球で試合に出るようになったあるとき、気づいた。「野球はタイミングのスポーツ。大事なのは力ではなくて『対応力』なんだ」。走塁も守備も打撃も、すべてはタイミングと対応力-。身体の大きさで負けた悔しさも、快足を生かす対応力も、すべてがつながり今がある。

  3回、大山悠輔内野手の適時打で生還した近本光司外野手=横浜スタジアム

  5回には右前打を放ち、 4打数1 1打。矢野監督は「途中で 1本出たところから、ちょっとタイミングの取り方が良くなった感じに見えたので、明日はちょっと『1番』に戻してみようかな」と 4日の広島戦(甲子園)で再び“定位置”に戻す考えを話した。

 「状況に応じて自分のやるべきことをしっかりやっていきたい。その中でも結果を求めていきたい」

 復調の兆しをみせる近本の言葉に力がこもる。「4位」に沈む虎を救うにはこのルーキーの力が必要不可欠。再びリードオフマンとして打って走って引っ張っていく。

■「1番」・糸原、「2番」・近本について阪神・濱中治打撃コーチ

 「やっぱり入れ替えたりしていくと思う。試行錯誤の段階だと思う、監督も」

◇データBOX◇

◎…近本の「2番」は、開幕戦から 7戦連続で務めて以来。糸原の「1番」は 4月19日の巨人戦(甲子園、● 4-12)以来、今季 2試合目。糸原、近本の「1、2番コンビ」は初。

 

  3回に勝ち越しを許しベンチに引き揚げるランディ・メッセンジャー投手=横浜スタジアム

 ランディ・メッセンジャー投手(37)が 5回 7安打 4失点で降板した。

 先制に成功した直後の 1回裏二死 1、 2塁からロペス、宮崎に連打を許し逆転された。カーブでストライクを奪うなどランナーを出しながらも我慢の投球を続けた。 2- 3の 5回二死からソトに「ソロ本塁打」を献上。筒香に四球、ロペスに左翼へ 2塁打を許しなおも二死 2、 3塁のピンチを招いたが、最後は宮崎を中飛に打ち取った。

 粘り強く投げ続けていたが、 6月 4日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来の「4勝」目はならなかった。

 

※ 7月 5日の予告先発は、阪神・岩田稔投手(35)ー広島・大瀬良大地投手(28)です。

 

 昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!   

 

 2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。

※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (06月)

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (07月)

 

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