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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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46年ぶり球団最多タイの 1イニング11点!旭川で奪首13点大勝!半分は明日に?

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 高校野球を追いかけている間に、プロ野球で凄いことが起こっていました。と言っても、阪神タイガースで藤川球児が打たれたという事や城島、 2軍戦で手術 2度の左ひざ負傷 今季絶望では無く、パリーグでの試合でです。
 日本ハムは21日、オリックス戦の 5回に糸井嘉男外野手(31)から始まった攻撃は、打者16人で 9安打、 1イニング 2安打が 3人もいるビッグイニング。稲葉篤紀外野手(40)が 2本の適時打を放つなど、打者16人の猛攻で 9安打を集めて一挙11点を奪った。 1イニング11得点は前身の東映フライヤーズ時代の1966年に記録して以来、実に46年ぶりの球団タイ記録。持ち味を存分に発揮した「つなぎ」の攻撃で歴史の扉をこじ開け、日本ハムが 3日ぶりに首位に返り咲いた。
  2本のタイムリーを放った鶴岡慎也捕手(31)は「地方球場での試合なので何点でもリードはあったほうがいい。いいところで打てたと思います」と話したが、十分すぎるリードを稼いだ。
 栗山英樹監督(51)は、次戦以降を見据え「明日(22日)この点数の半分がもらえるわけじゃないし。また頑張ります」と気を引き締めていた。
  5回途中10安打 8失点で日本ハムに今季 3戦 3敗となった先発の木佐貫洋投手(32)は 8失点KOされた。 記事をまとめてみました。


 旭川の夏空に46年ぶりの快音を響かせ、日本ハムが大勝した。 0― 1の 3回、暴投と陽岱鋼の適時 2塁打で 2点を挙げ逆転。 5回には糸井嘉男から始まった攻撃は、 9安打を集め、打者16人の猛攻で大量「11」点を奪った。武田勝は 7回 3失点で 9勝目を挙げ 2日ぶりに西武が敗れたため、首位の座を奪い返した。
 栗山監督が「ナイスゲームだった。よく打ってくれた」と喜びをかみしめ称賛したのは、日本ハム 2― 1オリックスと 1点リードの 5回だ。一死 2塁で、稲葉が左翼線に適時 2塁打。これを合図に、鶴岡、金子誠、糸井、陽岱鋼と 5人で計 7本の適時打が連なった。打者16人がつないだ攻撃で、 9安打 4四球の猛攻。スコアボードには、東映フライヤーズ時代の1966年 8月20日東京球場(当時荒川区南千住に有った球場)で行われた東京オリオンズ(現千葉ロッテマリンズ)戦の初回に並ぶ球団タイ記録となる 1イニング11得点の猛攻。最多「11」点が記された。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-右中間に 2点打を放った鶴岡
  5回日本ハム二死満塁、鶴岡が右中間に 2点打を放った

 一死 2塁から稲葉が左翼線に適時 2塁打。 2四球を挟み 4連打。一死 1、 3塁で飯山が見逃し三振に倒れても、勢いは止まらず。続く糸井から、 2四球を挟んで安打が再び 4本続く。最後は鶴岡慎也捕手が右中間への 2点適時打を放ち、この回の11点目をもたらした。鶴岡は「地方球場での試合なので何点でもリードはあったほうがいい。いいところで打てたと思います」と話したが、十分すぎるリードを稼いだ。
  1イニングで 2安打 3打点の稲葉は「みんなでつないでいく、ファイターズらしい形で点が取れた」とナインの思いを表した。自身は今季の地方球場では、 7試合で25打数12安打の打率 4割 8分、 2本塁打、14打点。球団タイ記録で、2004年の北海道移転後では初の猛打を演出し、「ファイターズが北海道に来て、変わらないといけないし、新たな 1ページができた」と胸を張った。
 19日に 2位転落して迎えた一戦で、今季 3度目の 2ケタ得点を挙げ、旭川では2010年 8月 3日のソフトバンク戦から 5連勝。28日からの上位チームの西武、ソフトバンク 6連戦を見据え「この 1週間で貯金しないといけない」と覚悟をにじませていた栗山監督。夏バテ気味だった打線が息を吹き返し、「きっかけになってくれたら、うれしいね」。弾みをつけて、一気に突っ走る。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-快勝にハイタッチを交わす日本ハムナイン
 快勝にハイタッチを交わす日本ハムナイン

 日本ハムは21日、オリックス戦の5回に稲葉篤紀外野手が 2本の適時打を放つなど、打者16人の猛攻で 9安打を集めて一挙11点を奪った。 1イニング11得点は前身の東映フライヤーズ時代の1966年に記録して以来、実に46年ぶりの球団タイ記録。持ち味を存分に発揮した「つなぎ」の攻撃で歴史の扉をこじ開け、日本ハムが 3日ぶりに首位に返り咲いた。
 ベンチの笑いも、安打も止まらない。つながる。つながる。 5回の攻撃。際どい球は選んで好球必打。打者16人の猛攻で、スコアボードを振り返れば「11」が刻まれた。
 「つないでいくファイターズらしさが出たね。北海道に来て 9年目。(球団)タイ記録とはいえ、新たな 1ページがつくれたと思うよ」
 そう胸を張ったのは、自身もこの回に 2打席連続適時打を放った稲葉だ。一死 2塁から稲葉が左翼線に適時 2塁打。18年目のベテランの一振りを皮切りに、 2四球を挟み 4連打。一死 1、 3塁で飯山が見逃し三振に倒れても、勢いは失われなかった。続く糸井から、 2四球を挟んで安打が再び 4本続く。最後は鶴岡が中堅への 2点適時打を放ち、この回の「11点目」をもたらした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-お立ち台でポーズをとる鶴岡と武田勝
 お立ち台でポーズをとる日本ハムの鶴岡(左)と武田勝

 「どれだけ打ったんや。あした以降に分けてくれんかな。かえって心配になるわ…」。福良ヘッドコーチが真顔で心配するほどの波状攻撃で、 1イニング11得点。前身の東映フライヤーズ時代の1966年に打ち立てられた球団記録に、実に46年ぶりに並んだ。
 チームがこの試合で放った17安打中、13本が単打だった。チーム65本塁打はリーグトップ。それでも首位を争う西武のベテラン左腕・石井が「日本ハム打線は豪快そうだけど、実はしっかり見極めてくるバッターが多い」と分析するように、大振りする打者は少ない。「統一球になって、飛ばそうとしてもなかなかホームランは出ない。単打や四球で走者をためれば得点につながるからね」と田中打撃コーチ。ボディーブローも効果的に決め続ければ相手を十分にKOできるのだ。
 この日、北海道・旭川地方は今年一番の暑さで、最高気温32.8度を記録。観客20人が熱中症の症状を訴えて球場医務室に運ばれた。稲葉とともに、 1イニング 2本の適時打を記録した鶴岡も「頭がボーッとして 2本打ったことも覚えていないぐらい、いっぱいいっぱい」と振り返ったが、猛暑を吹き飛ばす記録的な猛打。 3年ぶりのV奪回に向け大きな弾みがつく勝利となった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-3失点で9勝目を飾った武田勝
  7回 3失点で 9勝目を飾った武田勝

 日本ハム・武田勝が 7回 3失点で 9勝目を挙げた。序盤は慣れない地方球場のマウンドに苦しんだが「スライダーの曲がり幅や、チェンジアップの抜け方を修正していった」と回を追うごとに適応。
 今季は函館、帯広と道内シリーズ全てに先発しながら勝利を挙げられていなかったが「三度目の正直」を果たして「地方球場で勝てたことは自分自身うれしいし、カード初戦を取れた。この 1勝は本当に大きい」を笑顔だった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-球場を後にする岡田監督
 大敗を喫して無言で球場を後にするオリックス・岡田監督

 オリックスは大量13失点し、 1分けを挟んでの連敗は泥沼の 6となった。 1点を先制したが 3回に 2点を失い逆転されると、 5回には 9安打に加え 4四球を与えて11失点。中盤までに勝敗は決した。
  5回途中10安打 8失点で日本ハムに今季 3戦 3敗となった先発の木佐貫洋投手は 8失点KOされた。 1点リードの 3回二死 2、 3塁から自らの暴投で同点。さらに陽岱鋼に逆転の適時 2塁打を浴びた。 5回には大量 5失点。 4回 1/3を10安打 8失点の内容に「リズムに乗れなかった。大量失点という形になってしまい、チームにも次に投げた古川にも申し訳ない」と話した。 2番手の古川秀一投手(25)も相手の勢いにのまれ 5失点。試合後は悔しさからか、タオルで顔を覆い「すいません」と言葉少なにバスに乗り込んだ。


▽1966年東映フライヤーズVTR:初回無死 1、 3塁から毒島の中安打で先制すると、白、ジマーの連続適時打で 4― 0とし、相手先発の成田を早々にKOした。救援の辻野に対しても種茂が右安打、投手・田中がスクイズ、青野が初回 2安打目となる適時打。さらに、張本、ラーカーも適時 2塁打を放ち打者15人、 8安打の猛攻で11点を奪った。その際、東京球場のスコアボードには初回 9点と表示されるハプニング。「機械故障のため」と場内に放送されたが、実は 9点までしか表示できなかったのが原因。結局 1点を点灯させ、横に白ペンキで 1を書き添えた即席の「11」で対処するなど、想定外の猛攻だった。試合は14― 5で大勝した。

▼張本勲氏(1966年の 4番打者。現本紙評論家):そんなことがあったんかいな。覚えてないねえ。珍しいことだけど、 1イニングに11点とは攻める側より守る側の責任。よほど投手が不調か、継投を間違うか。投手をさらし者みたいにしてもらいたくないけどなあ。46年前のメンバーを見て懐かしいのはのちにヤンキースでベンチコーチをやったドン・ジマー。「ポパイ」と呼ばれる怪力の持ち主でオープン戦ではガンガン打ったけど、シーズンではダメだった。でも「狂犬」と言われたラーカーが彼には一目置くほど人柄は最高だった。

≪ 1イニング最多得点はロッテの15点≫
 日本ハムがオリックス戦の 5回に 9安打11点の猛攻。 1イニング最多得点はロッテが2009年 6月11日広島戦の 6回に挙げた15点だが、チームとしては東映フライヤーズ時代の1966年 8月20日東京オリオンズ戦の 1回に記録して以来46年ぶり 2度目の球団タイ記録になった。 1イニング 9安打も2005年 7月28日楽天戦の 9回に放って以来 7年ぶりの球団タイ。また統一球が導入された2011年以降の 1イニングの得点としてはヤクルトが2011年 6月 5日楽天戦の 4回にマークした10点を抜く最多記録。


阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.08.21 試合結果
阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.08.21 勝敗表

 オリックスの先発が、虎ちゃんの母校の後輩木佐貫洋投手だった。高校野球で何年ぶりに記録更新だとか、タイ記録だとかやっていると思っていたら、プロ野球でも負けじとばかり虎ちゃんに取って古巣の日本ハムファイターズが大量得点46年ぶり球団最多タイ記録を作ったと言うのは驚きですね。このまま行ったら、「優勝」してしまうのではないでしょうか。

※日本ハムファイターズの歩み:
セネタース(1946年) → 東急フライヤーズ・急映フライヤーズ(1947年 - 1953年。急映は1948年のみ) → 東映フライヤーズ(1954年 - 1972年) → 日拓ホームフライヤーズ(1973年) → 日本ハムファイターズ(1974年 - 2003年) → 北海道日本ハムファイターズ(2004年 - 現在)

※オリックス・バファローズの歩み:
阪急軍(1936年 - 1946年)→阪急ベアーズ(1947年) → 阪急ブレーブス(1947年 - 1988年) → オリックス・ブレーブス(1989年 - 1990年) →オ リックス・ブルーウェーブ(1991年 - 2004年) → 大阪近鉄バファローズ(2004年吸収合併) → オリックス・バファローズ(2005年 - 現在)

※千葉ロッテマリンズの歩み:
毎日オリオンズ(1950年 - 1957年) → 大映ユニオンズを吸収合併,毎日大映オリオンズ(略称=大毎オリオンズ1958年 - 1963年) → 東京オリオンズ(1964年 - 1968年) → ロッテオリオンズ(1969年 - 1991年) → 千葉ロッテマリーンズ(1992年 - 現在)

※東京スタジアム(東京球場):1962年(昭和37年) 5月31日開場、1972年(昭和47年)閉場
 東京スタジアムは、かつて東京都荒川区南千住 7番地 1(現在の南千住 6丁目45番 1号)に有った野球場で、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの前身にあたる大毎オリオンズが本拠地として使用していた。施設の運営管理は、かつてオリオンズのオーナー企業だった大映の関連子会社である株式会社東京スタジアムが行っていたが、1972年限りで閉鎖され、1977年に解体された。また、「東京球場」という通称でも呼ばれていた。

※旭川スタルヒン球場:1932年開場 (1984年改築)
 旭川市花咲スポーツ公園硬式野球場は、北海道旭川市花咲町の花咲スポーツ公園内にある野球場で、愛称は「スタルヒン球場」。
 施設は旭川市が所有し、旭川市公園緑地協会が指定管理者として運営管理を行っている。日本で初めての「人名を冠した野球場」である。














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