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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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4番大暴れ!大山、場外弾含む今季初4安打!5番起用に応えた!原口、2点打!

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阪神の「6連敗」は今季 2度目。 6月13日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から同20日の楽天戦(甲子園)で「1分けを挟んで6連敗」して以来。阪神が中日に「7連敗」。2012年 4月14日(甲子園)から 6月28日(ナゴヤドーム)に「7連敗(1分けを挟む)」を喫して以来、 7年ぶり。「4位転落」は 7月 4日のDeNA戦(横浜)で敗れて以来。

石畳の上を路面電車が走る「ほの国」で、主砲が力強く息を吹き返した。梅雨が過ぎ去り、夏がやってくる。大山が自己最多タイとなる「11号ソロ」。今季初の 4安打で、連敗中の虎を太陽のように熱く照らした。試合後は「4番」として、責任をかぶった。 2回先頭、 2ボールから阿知羅の内角直球を振り抜くと、両翼93メートルのフェンスを軽々と越える先制場外アーチ。 6月19日の楽天戦(甲子園)以来、18試合ぶりの本塁打で勢いを生んだ。昨年に並ぶ「11号」だが、今季はリーグでただひとり全試合「4番」を務めてきたからこそ、価値がある。成長がある。固め打ちこそ、大山のバロメーターとなってきた。「猛打賞」は今季 5度目だが、 7月だけで 3度目。昨季も大山は球宴後だけで「打率0.335、9本塁打、32打点」と自らのバットで夏場に強いことを証明してきた。主砲を託す矢野燿大監督(50)は、さらなる成長を促した。 2点を追う 9回も、球場の玄関まで響く大きな声でチームを鼓舞した背番号「3」。“夏の大山”が、苦しむ虎の鍵を握りしめている。

敗戦した重苦しい雰囲気のなかで“必死のグッチ”が一筋の光だった。原口文仁捕手(27)が一時勝ち越しとなる 2点打を放ち、塁上で笑みを浮かべた。主力不在のなかでも持ち前の勝負強さを発揮。それでも試合後は、凡退したあとの 2打席を反省した。「5番・1塁」で 6月20日の楽天戦(甲子園)以来のスタメン出場を果たすと、いきなり快音を響かせた。 1- 1の 3回二死 1、 3塁、先発・阿知羅拓馬投手(26)の 5球目、外角の変化球に反応。打球は投手の股の間を抜け、中前へ。走者一掃の 2点打で勝ち越しに成功。 1試合 2打点は今季初だ。 2回にも無死走者なしから中前打を放ち、チャンスメーク。 6月14日のオリックス戦(京セラ)以来、22試合ぶりとなる「マルチ安打」を記録した。もっともっと打って、次こそ勝利を呼び込む。

記事をまとめてみました。

 

 

 <中日 6- 4阪神>◇第14回戦◇阪神 4勝10敗 0分◇17日◇豊橋市民球場

 阪神の「6連敗」は今季 2度目。 6月13日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から同20日の楽天戦(甲子園)で「1分けを挟んで6連敗」して以来。

 阪神が中日に「7連敗」。2012年 4月14日(甲子園)から 6月28日(ナゴヤドーム)に「7連敗(1分けを挟む)」を喫して以来、 7年ぶり。

 「4位転落」は 7月 4日のDeNA戦(横浜)で敗れて以来。

 後半戦開幕カードで「3連敗」。昨季も 7月16-18日の巨人戦(甲子園)で「3連敗」しており、 2年連続で後半戦開幕カード「3連敗」。

 阪神は豊橋市民球場で17年ぶりの試合だったが…=豊橋市民球場

 豊橋市民球場は『ルーズヴェルト・ゲーム』というちょっと粋なテレビドラマのロケ地になったことで有名だ。

 2002年、星野仙一氏が阪神の熱血監督になっていきなり「7連勝」。トップに躍り出てもう浪速の街は気の早いファンが大騒ぎ。

◇「開幕3連勝」して、1975年の吉田阪神以来27年ぶり!

◇「開幕4連勝」して、1956年の藤村富美男監督以来46年ぶり!

◇「5連勝」すると1938年以来64年ぶり! ◇翌日も勝利して「6連勝」はビジターでは「日本新」!

◇その翌日もヤクルトに勝ち「開幕7連勝」は64年ぶり!

  3回、 2塁打を放った大山悠輔内野手=豊橋市民球場

 監督星野は思わず叫んだものだ。

 「おい、こう毎日『何年ぶり』というのはやめてくれ。うれしくて、うれしくて俺はもう立っておれんぞ…」」

 いかにもその時の彼のうれしそうな笑顔が印象にのこっている。だけどそのセリフの末尾がちょっと気になった。

 俺はもううれしくて立っておれんぞ…という何気ない言葉にスッと何かを…。もちろんまさかほとんどこめかみの血管をピクピクさせてばかりいた星野がすでに心拍数が時折パッと上がることなど知るよしもなかった。まだ彼は猛虎革命に踏み込んだばかりなのである。

 その星野阪神が2002年 4月16日、古巣の中日との初手合わせがこの日の豊橋市民球場だった。

  3回に左二塁打を放った大山悠輔内野手=豊橋市民球場

 ● 3- 7… 7回守りのミスで自滅。翌17日はナゴヤドームで● 3- 5。つまり星野阪神初の連敗を喫している。オープン戦から数えて初“連敗”を喫したのだった。

 この豊橋の試合前日に星野は友人から一通の手紙をもらう。そこにはこう書いてあったそうだ。

 「君の生き生きしている顔を久しぶりにみた。低迷してきたチームを救おうという気迫も見た…」

 彼はわざわざそれを語ってくれた。それだけの“覚悟”が漂っていた。彼が阪神監督を受諾して甲子園に最初に足をふみいれたときにポツリと「ここが俺の死に場所かもしれん…」とちょっとキザなセリフにも つながっていたのである。

 星野仙一の覚悟はその翌年の2003年 9月15日、甲子園で広島を 3- 2で破り 7度宙に舞うことで成就した。18年ぶりの『優勝』-。阪神にとってそのドラマ以来の豊橋だった。

  5回に左安打を放った大山悠輔内野手=豊橋市民球場

 試合前にキャップ大石豊佳がそのことをチラッともちだして「今日は原口もスタメンですから試合はもつれるかもしれませんよ」という。聞くと米国の大統領ルーズヴェルトは1937年にニューヨーク・タイムズの記者に「一番面白いのが 8対 7の試合だよ」といったらしい。よく聞くあの名言はルーズヴェルトのセリフだったのか…どこかの大統領よりはよほどウイットに富んでいるではないか。

 要するに物事は乱戦になるほど面白いという意味なのだろう。大石キャップもそんな予感がしていたのか。

 いざ試合がはじまると「4番」大山が爆発した。 2回に 6月19日以来の「11号アーチ」。そこから 3回に 2塁打。 5、 7回には快打。『虎の4番』が覚醒したのか。矢野監督のガマンがやっと実ったのか。とにかく後半戦に向かって大収穫といえた。中日も粘る。まさに追いつ追われつ…の『ルーズヴェルト・ゲーム』の“再現”…。

 実は48年前の1971年のこの 7月17日、当時阪神のエース江夏豊は西宮球場の球宴で強打者揃いの全パ打線を「9者連続奪三振」の快投。自ら本塁打まで打ったことを付記しておきたい…。

 

  2回、先制アーチを放った大山悠輔内野手。 4安打の大暴れも、連敗を止められなかった=豊橋市民球場

 石畳の上を路面電車が走る「ほの国」で、主砲が力強く息を吹き返した。梅雨が過ぎ去り、夏がやってくる。大山が自己最多タイとなる「11号ソロ」。今季初の 4安打で、連敗中の虎を太陽のように熱く照らした。

 「負けたので。すべてはそこだと思います」

 試合後は「4番」として、責任をかぶった。 2回先頭、 2ボールから阿知羅の内角直球を振り抜くと、両翼93メートルのフェンスを軽々と越える先制場外アーチ。 6月19日の楽天戦(甲子園)以来、18試合ぶりの本塁打で勢いを生んだ。昨年に並ぶ「11号」だが、今季はリーグでただひとり全試合「4番」を務めてきたからこそ、価値がある。成長がある。

  2回、本塁打を放った大山悠輔内野手=豊橋市民球場

 「しっかりと自分の間合いでスイングすることを意識しました」

 ここから加速した。 3回二死 1塁では遊撃と左翼の間にポトリと落ちる 2塁打で原口の 2点打を呼び込むと、 5回一死 1、 2塁でも左前適時打。 7回二死 1塁でも中前に落とし、昨年 9月29日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の 4安打だ。

 固め打ちこそ、大山のバロメーターとなってきた。「猛打賞」は今季 5度目だが、 7月だけで 3度目。昨季も大山は球宴後だけで「打率0.335、9本塁打、32打点」と自らのバットで夏場に強いことを証明してきた。主砲を託す矢野監督は「勝負どころでどう打つかが課題」とし、さらなる成長を促した。

 打球は豊橋市民球場の場外へ消えた=豊橋市民球場

 「いろんなことを言われる立場の打順で打っているから。俺はだから、そこで成長していけるところを期待したいなって。こういうところで何かきっかけをね」。打順にあらわれる期待に「4番」として、結果で応えたい。

 指揮官は「俺らはプロやから、結果でそういうふうにしていくしかない」と続けた。 2点を追う 9回も、球場の玄関まで響く大きな声でチームを鼓舞した背番号「3」。“夏の大山”が、苦しむ虎の鍵を握りしめている。

◇データBOX◇

◎…大山が今季初の 4安打。昨年 9月29日の中日戦(ナゴヤドーム)で放って以来。猛打賞は今季 5度目、 4日のDeNA戦(横浜)、10日の巨人戦(甲子園)に続いて、 7月 3度目。

 

   3回、 2点打を放った原口文仁捕手。久しぶりのスタメンで結果を残した=豊橋市民球場

 敗戦した重苦しい雰囲気のなかで“必死のグッチ”が一筋の光だった。原口が一時勝ち越しとなる 2点打を放ち、塁上で笑みを浮かべた。主力不在のなかでも持ち前の勝負強さを発揮。それでも試合後は、凡退したあとの 2打席を反省した。

 「苦しいときに打たないと意味がない。得点圏の打席で凡退しているので、チームを活性化させるためにそういうところでどんどん打っていかないといけない」

 「5番・1塁」で 6月20日の楽天戦(甲子園)以来のスタメン出場を果たすと、いきなり快音を響かせた。 1- 1の 3回二死 1、 3塁、先発・阿知羅の 5球目、外角の変化球に反応。打球は投手の股の間を抜け、中前へ。走者一掃の 2点打で勝ち越しに成功。 1試合 2打点は今季初だ。 2回にも無死走者なしから中前打を放ち、チャンスメーク。 6月14日のオリックス戦(京セラ)以来、22試合ぶりとなる「マルチ安打」を記録した。

  1回、 1塁の守備についた原口文仁捕手=豊橋市民球場

 16日にマルテが走塁時に左膝を負傷するアクシデント。診察を受けるために帰阪し、チームを一時離脱を余儀なくされる状況となった。福留も両ふくらはぎを痛めて 2軍調整中で戦力を欠くなかで、持ち前の勝負強さを発揮。 2人が不在の間、当面は「5番」でのスタメン起用となりそうだ。

  3連戦前に行われたオールスターでは、 2試合連続弾と大活躍。しかし、ペナントレース再開の第 1戦ではベンチスタートで最後まで出番なしに終わった。チームも連敗し、重苦しい雰囲気でも練習開始のウオームアップから誰よりも大きな声を出し、鼓舞していた。

 「また頑張ります」と前を向いた。もっともっと打って、次こそ勝利を呼び込む。

◇データBOX◇

◎…原口のスタメン出場は 6月20日の楽天戦(甲子園)以来、今季 7試合目。スタメンでの打撃成績は「打率0.250(24打数6安打)、4打点」。

 

 昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!   

 

 2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。

※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (07月)

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)

 

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