●広島は 2回に小園海斗内野手(19=報徳学園高等学校)の適時打で先制。 1点を追う 3回は 5長短打を集めて一挙 4得点で逆転。先発床田寛樹投手(24)は 2回 2失点で降板。阪神は 6回一死満塁で糸原健斗内野手(26)の押し出し四球による 1点にとどまった。先発西勇輝投手(28)は 4回以降立ち直って 6回 5失点で降板。阪神は 9回無死 1、 2塁。「6番」に下がった大山悠輔内野手(24)が右越えに「サヨナラ3ラン」。阪神が広島との対戦成績を五分に戻した。岩崎優投手投手(28)は「2勝」目。広島ヘロニモ・フランスア投手(25)は「4敗」目。広島がまさかのサヨナラ負けだ。 2点リードで 9回にヘロニモ・フランスア投手(25)が登板する必勝パターンに持ち込んだが、その守護神が打たれた。先頭ジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス )に中前打を浴び、続くヤンハービス・ソラーテ内野手(32=前マーリンズ傘下3A)は四球。無死 1、 2塁から、この日「6番」に下がっていた大山に「サヨナラ3ラン」を浴びた。首位巨人、「2位」DeNAが勝っており、 3強で 1人負け。首位とのゲーム差は「2.5」に開いた。緒方監督はショックを振り払い、11日の同カードで「7カード連続勝ち越し」を狙う。
●ここまで全試合出場中の大山悠輔内野手が「6番・3塁」で今季 106試合目で初めて「4番」を外れた。前日 9日の同戦で盗塁時に左足首を痛め、途中交代していたた糸井嘉男外野手(38)が登録抹消。代わりに福留孝介外野手(42)が「3番・右翼」で出場。大山悠輔内野手が広島戦(京セラ)で「逆転サヨナラ3ラン」を放ち 6- 5で勝った。 3- 5の 9回無死 1、 2塁でフランスアから右翼スタンドに運んだ。今季 106試合目で初めて「4番」をはずれた悔しさをひと振りで晴らした。たまっていた鬱憤(うっぷん)も全て、この一打に込めた。「6番」大山が、 2点ビハインドの 9回無死 1、 2塁でフランスアの 2球目を振り抜いた。打球が右翼スタンドへ飛び込むと、歓声は大きくこだました。矢野燿大監督(50)は劇的な勝利に感無量だった。窮地の緊急改造を敢行した日、虎が大きな勝利をもぎ取った。
●約 1年ぶりに右翼で先発した福留孝介外野手は今季初めて「3番」に入り 5打数 1安打だった。 守っては 2回二死満塁で西川の右中間への飛球を好ダッシュで捕るなどベテランらしい安定感を示した。
●ヤンハービス・ソラーテ内野手は今季 3度目の左翼で 2試合ぶりに先発した。 3回に松山竜平外野手(33)の打球をグラブに当てるなど守備でつまずきはあったが、 2点を追う 7回は右翼線 2塁打でヘッドスライディングで仲間を鼓舞。 9回はこの試合 2つ目の四球を選び、「サヨナラ勝ち」へつないだ。
●球団の「第104代4番」を務めたジェフリー・マルテ内野手が、劇的勝利の口火を切った。 9回の第 5打席を迎えるまで無安打だったが、広島の抑えフランスアから中前打で出塁。大山の「逆転サヨナラ3ラン」につながった。米国時代も「4番」の経験はあるという。しばらく「4番」を任される可能性もある。
●西勇輝投手が10日、広島戦(京セラ(に先発し 6回を投げ、今季ワーストタイの 5失点で降板。「6勝」目をつかむことはできなかった。打線が 2回に逆転した直後、一挙 4点を失い再逆転を許した。 2- 1の 3回。先頭の菊池涼介内野手(29)に左前打を浴びると、続くサビエル・バティスタ内野手(27)には左翼フェンス直撃の適時 2塁打。同点とされると鈴木誠也外野手(24)も遊撃内野安打で無死 1、 3塁。ここで松山に左越えの 2点 2塁打を浴び、勝ち越しを許した。さらにその後、一死 1、 3塁から「D1位」・小園海斗内野手(19=報徳学園高)の遊ゴロの間に 5点目を献上した。 5失点は虎ワーストタイ。「4連覇」を目指す赤い壁が立ちふさがった。 4回以降は 2塁すら踏ませない、要所を締める投球をみせた。 5回先頭では鈴木に右前打を浴びるも、素早いけん制球でアウトに。持ち前のフィールディングも披露するなど反撃を待ったが、 6回一死 1塁の打席で代打を送られ交代。ベンチで野手の奮闘を見守った。
● 9回を 3人で斬った岩崎優投手に今季「2勝」目が転がり込んだ。 2点ビハインドで「4番手」で登板。西川、菊池涼を連続三振で、最後はバティスタも右飛に仕留めた。前回登板の 8日ヤクルト戦では「6試合連続ホールド」を記録していた。負け展開でも有言実行で仕事をこなし、能見篤史投手(40)-島本浩也投手(26)と救援陣による無失点リレーで勝利への流れを作った。ここまで26試合を投げ「2勝12ホールド」と左腕は存在感を見せている。
●望月惇志投手(22)が11日の広島戦(京セラ)に先発する。キャッチボールやダッシュなどで調整し、試合に向け、闘志を燃やした。プロ初登板となった前回の 7月17日の中日戦(豊橋)では 5回 9安打 4失点で敗戦投手に。20日に抹消され、 2軍で調整していたが、再びチャンスが巡ってきた。
記事をまとめてみました。
<阪神 6x- 5広島>◇第20回戦◇阪神10勝10敗 0分◇10日◇京セラドーム大阪
広島は 2回に小園の適時打で先制。 1点を追う 3回は 5長短打を集めて一挙 4得点で逆転。先発床田は 2回 2失点で降板。
阪神は 6回一死満塁で糸原の押し出し四球による 1点にとどまった。先発西は 4回以降立ち直って 6回 5失点で降板。
阪神は 9回無死 1、 2塁。「6番」に下がった大山が右越えに「サヨナラ3ラン」。阪神が広島との対戦成績を五分に戻した。岩崎は「2勝」目。広島フランスアは「4敗」目。
9回から登板したヘロニモ・フランスア投手=京セラドーム大阪
広島がまさかのサヨナラ負けだ。 2点リードで 9回にヘロニモ・フランスア投手が登板する必勝パターンに持ち込んだが、その守護神が打たれた。
先頭マルテに中前打を浴び、続くソラーテは四球。無死 1、 2塁から、この日「6番」に下がっていた大山に「サヨナラ3ラン」を浴びた。「投球は悪くなかったけど、打たれる日はある」。失意の左腕はそれだけ話し、迎えのバスに乗り込んだ。
緒方監督の勝負手が決まりかけていた。不調の先発床田を 2回で諦めた。 3回から登板した「2番手」遠藤は最速 146キロのストレート、フォーク、カーブ、スライダーを投げ分け 3回 1/3を 3安打 1失点。「プロ初勝利」を目前にしていた。
首位巨人、「2位」DeNAが勝っており、 3強で 1人負け。首位とのゲーム差は「2.5」に開いた。緒方監督は「失点しないピッチャーはいない。明日また切り替えてやってくれればいい。今日はそれだけ」と前を向いた。ショックを振り払い、11日の同カードで「7カード連続勝ち越し」を狙う。
大山悠輔内野手に「サヨナラ本塁打」を浴びたヘロニモ・フランスア投手は引き揚げる=京セラドーム大阪
今季初めて「4番」を外れた大山が、「6番」に下がった途端に「逆転サヨナラ本塁打」の結果を示した。
梨田 わたしは本人に刺激を与えるとともに、気分的に楽に打たせるためにも、もう少し早い時期に「4番」から外してもいいと指摘していたほうだ。 9回の一撃は、 7回の右前打から右方向を意識していたからこその当たりだった。ただこれで再び「4番」に戻すということはまずないだろう。阪神には、「4番」が育たないのか、そういう素材をとれていないのか、ここは大きな課題になる。長打力に乏しいからソラーテ獲得に至ったが、これがとんでもない守れない助っ人だった。矢野監督も頭が痛いだろう。
3回表。左前打で出塁した菊池涼を 1塁に置き、「3番」バティスタの打球が左翼ソラーテの頭上を越えて同点。続く鈴木の遊安で無死 1、 3塁となり、松山の左中間寄り打球をグラブに当てながらキャッチできず(いずれも記録は 2塁打)。
梨田 恐ろしい守備をする。わたしに言わせればバティスタ、松山の 2塁打は、 2つともソラーテの失策だ。足も速いわけでなく、スタートも遅い。風も吹かないドームで、あの飛球を捕れないのでは、とても外野での起用はできないだろう。
4回の西は 5長短打で 4点を失ったが、左翼での先発が 3試合目だったソラーテのまずい守備がなければ「0」で収まる可能性もあったということだ。
梨田 2塁、遊撃の守備も危ない。また外野でのミスは傷口を広げるし、どこを守ってもピッチャーの足を引っ張る。お粗末すぎて困ったものだ。広島バティスタのように長打力があれば話しは別だが、どれをとっても中途半端だ。今後の起用法について、現場はフロントを交えて話し合うべきだろう。
9回、「サヨナラの3点本塁打」を放った大山悠輔内野手=京セラドーム大阪
阪神は10日、広島戦(京セラ)のオーダーを発表した。
ここまで全試合出場中の大山悠輔内野手が「6番・3塁」で今季 106試合目で初めて「4番」を外れた。
前日 9日の同戦で盗塁時に左足首を痛め、途中交代していたた糸井嘉男外野手が登録抹消。代わりに福留孝介外野手が「3番・右翼」で出場する。
オーダーは以下の通り。
阪神スタメン=京セラドーム大阪
大山悠輔内野手が広島戦(京セラ)で「逆転サヨナラ3ラン」を放ち 6- 5で勝った。 3- 5の 9回無死 1、 2塁でフランスアから右翼スタンドに運んだ。
今季開幕から「4番」でスタメン出場していたが、この日は「6番・3塁」。今季 106試合目で初めて「4番」をはずれた悔しさをひと振りで晴らした。
9回裏阪神無死 1、 2塁、大山悠輔内野手は右越えサヨナラ3点本塁打を放った=京セラドーム大阪
大山悠輔内野手が悔しさを晴らす劇弾で、窮地に陥ったチームを救った。
糸井嘉男外野手離脱を受け、大幅にオーダー変更が行われた中、大山も今季初めて「4番」を外れて「6番」に降格。 2点を追う 9回無死 1、 2塁で初のサヨナラ弾となる「逆転サヨナラ3ラン」を放ってみせた。
◇ ◇ ◇
たまっていた鬱憤(うっぷん)も全て、この一打に込めた。「6番」大山が、 2点ビハインドの 9回無死 1、 2塁でフランスアの 2球目を振り抜いた。「入ってくれと思って、走っていました。本当にうれしいの一言です」。打球が右翼スタンドへ飛び込むと、歓声は大きくこだました。
9回裏阪神無死 1、 2塁、大山悠輔内野手は「右越え3点サヨナラ本塁打」を放ちガッツポーズを見せる=京セラドーム大阪
プロ初めての「サヨナラ本塁打」。「記憶にないので人生で初めてです」と声がはずんだ。チームの苦境も救う大きな本塁打になった。
緊急事態だった。 9日に左足首を痛めた糸井が今季初めて出場選手登録を抹消された。チーム唯一の「3割打者」が離脱するというアクシデントを受け、打順と守備位置を大幅に入れ替えた。福留を約 1年ぶりに糸井が守ってきた右翼に置き、「3番」で起用。ソラーテを「5番左翼」に据えた。また不振の大山を、今季 106試合目で初めて「4番」から外し、「6番」に“降格”。阪神「第104代4番」にマルテを抜てきと、 9日から野手 5人の打順をシャッフルした。
9回裏阪神無死 1、 2塁、大山悠輔内野手(右)は右越えサヨナラ3点本塁打を放ち、矢野燿大監督らに迎えられる=京セラドーム大阪
糸井離脱の影響は守備の面で露呈した。 1点リードの 3回無死 1塁。「3番」バティスタの打球は、左翼を守るソラーテが差し出したグラブの下を通過。フェンスに当たる適時 2塁打になった。さらに無死 1、 3塁から、松山の打球も左翼へ。次は懸命に差し出したグラブに当てる 2塁打となり、一時 3点差に突き放されていた。
だが、誰もが、最後まで諦めなかった。打順降格を味わった大山も同じだ。「もちろん悔しい気持ちはありましたけど、『6番』で試合に出てる以上はやるべきことをやるだけなので」と言った。
矢野監督は劇的な勝利に感無量だった。「『4番』を外した日に決めてくれた。何かあるんですかね。いったん外したもの(4番)を奪いとってほしい」。窮地の緊急改造を敢行した日、虎が大きな勝利をもぎ取った。
サヨナラ右越え本塁打を放った大山悠輔内野手は笑顔でベンチへむかう=京セラドーム大阪
■浜中打撃コーチ(大山について)
「悔しさは絶対にあるでしょうし、悔しさをバッティングで返した。彼の意地を見ました。もう 1度(4番を)取り返す気持ちでやってほしい」
▼大山がプロ初のサヨナラ本塁打を放った。サヨナラ安打は、今季 5月 3日DeNA戦10回の 2塁打に次ぎプロ 2度目。このときは同点のケースで、「逆転サヨナラ安打」も「プロ初」。
▼阪神の「サヨナラ勝ち」は今季 9試合目。「サヨナラ本塁打」は 7月30日中日戦でのソラーテ以来 4本目で、77年 4本(ブリーデン 2、ラインバック、大島忠一)以来42年ぶりで、球団最多タイとなった。
大山悠輔内野手のサヨナラ本塁打で広島に勝利、笑顔で選手を迎える矢野燿大監督(右)=京セラドーム大阪
阪神は 2点を追う 9回無死 1、 2塁から「6番」に下がった大山が右越えに「サヨナラ3ラン」を放ち試合を決めた。
◇ ◇ ◇
-何という幕切れ
想像はしましたけどね。実際、「4番」外した日にこういう結果を出してくれたというのは何かあるんですかね。
「サヨナラ本塁打」を放った大山悠輔内野手はお立ち台でヒーローインタビューを受ける=京セラドーム大阪
-大山の意地
そうですね。僕の中でもいろいろ考えて。4番でいきたいという思いもあったんですけど。昨日ああいう負け方で、何かね。チーム全体としても変えていくという。いったん外してね。「4番」を取ってほしいですね。もう一度。
-西は
西自体が悪いというよりね。全体の守備もあったと思うので。ボールはちょっと高かったなというのはあったけど、西らしいピッチング、その点を取られた後も。西はいつもどんな時でも西らしくピッチングしていると思ってます。
勝利し、喜ぶ矢野燿大監督ら=京セラドーム大阪
-岩崎は
そうですね。 2点負けているところでね。今はもうスグル(岩崎)も僅差、勝ってるところでいくピッチャーなんですけど、どうしてもあの回はゼロでいきたいということでリズムをつくってくれましたね。
-明日は望月
そうですね。先を考える余裕は現状あまりないのでね。あした望月が望月らしい思い切ったピッチングをしてくれたらいいですし、打線も課題もいっぱいありますけど、明日も向かっていきます。
1回裏阪神二死、福留孝介外野手は中前安打を放った=京セラドーム大阪
約 1年ぶりに右翼で先発した福留孝介外野手は今季初めて「3番」に入り 5打数 1安打だった。
1回に中前打。 6回に押し出し四球で 2点差としてなおも一死満塁で迎えた打席は、追い込まれてからファウル 2球で粘ったものの空振り三振だった。守っては 2回二死満塁で西川の右中間への飛球を好ダッシュで捕るなどベテランらしい安定感を示した。
7回裏阪神無死、ソラーテは右翼線 2塁打を放った=京セラドーム大阪
ヤンハービス・ソラーテ内野手は今季 3度目の左翼で 2試合ぶりに先発した。
3回に松山の打球をグラブに当てるなど守備でつまずきはあったが、 2点を追う 7回は右翼線 2塁打で「何か少しでも貢献できればと思った」とヘッドスライディングで仲間を鼓舞。 9回はこの試合 2つ目の四球を選び、「サヨナラ勝ち」へつないだ。「それまでいろいろある中で最後は四球でつないで、大山のホームランが出た」と上機嫌だった。
9回裏阪神無死、ジェフリー・マルテ内野手は中前打を放った=京セラドーム大阪
球団の「第104代4番」を務めたジェフリー・マルテ内野手が、劇的勝利の口火を切った。
9回の第 5打席を迎えるまで無安打だったが、広島の抑えフランスアから中前打で出塁。大山の「逆転サヨナラ3ラン」につながった。マルテは「4番」について「まったく普段通り。打順が変わっただけで自分は変わらないしね」とサラリ。米国時代も「4番」の経験はあるという。しばらく「4番」を任される可能性もあるが「重要だけど、考えすぎてもね。平常心でと思っているよ」とクールに話した。
西勇輝投手が10日、広島戦(京セラ)に先発。打線が 2回に逆転した直後、一挙 4点を失い再逆転を許した。
2- 1の 3回。先頭の菊池に左前打を浴びると、続くバティスタには左翼フェンス直撃の適時 2塁打。同点とされると鈴木も遊撃内野安打で無死 1、 3塁。ここで松山に左越えの 2点 2塁打を浴び、勝ち越しを許した。
さらにその後、一死 1、 3塁から「D1位」・小園海斗内野手(報徳学園高)の遊ゴロの間に 5点目を献上した。 5失点は虎ワーストタイ。「4連覇」を目指す赤い壁が立ちふさがった。
阪神先発の西勇輝投手=京セラドーム大阪
西勇輝投手が10日、広島戦(京セラ(に先発し 6回を投げ、今季ワーストタイの 5失点で降板。「6勝」目をつかむことはできなかった。
2- 1の 2回、バティスタや松山に長打が飛び出すなど 5安打を集中され一挙 4点を失った。 2回には主砲・鈴木に 3盗を決められるなど機動力を生かされると、「D1位」・小園海斗内野手(報徳学園高)に適時打を浴びた。
4回以降は 2塁すら踏ませない、要所を締める投球をみせた。 5回先頭では鈴木に右前打を浴びるも、素早いけん制球でアウトに。持ち前のフィールディングも披露するなど反撃を待ったが、 6回一死 1塁の打席で代打を送られ交代。ベンチで野手の奮闘を見守った。
鯉戦には、これまで今季 4試合先発し、「2勝1敗、防御率1.50」。前回登板した 3日の広島戦(マツダ)では、 6回 4安打 1失点でチームトップタイの今季「5勝」目を挙げていた。オリックス時代も含めると 8試合に先発し、「4勝1敗、防御率1.71」とお得意さまだった。試合の主導権を握られながらも、必死に踏ん張った。
9回から登板した岩崎優投手=京セラドーム大阪
9回を 3人で斬った岩崎優投手に今季「2勝」目が転がり込んだ。 2点ビハインドで「4番手」で登板。西川、菊池涼を連続三振で、最後はバティスタも右飛に仕留めた。
前回登板の 8日ヤクルト戦では「6試合連続ホールド」を記録し「ランナーが 1人でも出ると流れが変わるので。次も頑張ります」と意欲を示していた。
負け展開でも有言実行で仕事をこなし、能見-島本と救援陣による無失点リレーで勝利への流れを作った。ここまで26試合を投げ「2勝12ホールド」と左腕は存在感を見せている。
試合前練習 キャッチボールする望月惇志投手=京セラドーム大阪
望月惇志投手が11日の広島戦(京セラ)に先発する。キャッチボールやダッシュなどで調整し、試合に向け、闘志を燃やした。
「打線がつながって『線』にならないように抑えていきたい」
プロ初登板となった前回の 7月17日の中日戦(豊橋)では 5回 9安打 4失点で敗戦投手に。20日に抹消され、 2軍で調整していたが、再びチャンスが巡ってきた。「前回投げたときは、イニングの先頭(打者)を出すことが多かったので、一人一人抑えていくなかで、イニングの先頭を意識してリズムをつかんでいきたい」と力を込めた。
※ 8月11日の予告先発は、阪神・望月惇志投手(22)ー広島・九里亜蓮投手(27=亜細亜大學OB)です。
昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と 結果 (07月)
2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)
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